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2025-05-16 10:05

#107 発達相談後の「様子を見る」はママだから出来ること

発達相談で「様子を見ましょう」と言われて、不安を抱えているママに向けて、家庭で出来ることや心が少し軽くなる考え方をお話しています😊この「様子を見る」はお子さんに一番近いママ、パパだからこそ出来ることです✨ぜひお子さんをたくさん見つめてあげてください👀❤️

【タイムスタンプ🕰️】
様子を見るは次の行動への準備時間!
①気になる行動を記録する
②関わり方を工夫しよう(具体例あり)
③セカンドオピニオン先を探しておく
④周囲と比べない(激ムズ)
⑤ママ自身のケアをして安心できる場所を作る
小さな変化に気づけるのはいつもそばにいるママだからこそ☘️

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子育てを少しでも前向きに🌷
保育士歴15年以上、2児の母が
子育てに苦手意識のあるママに向けて
育児が楽しくなるヒントや
気持ちが前向きになるような
メッセージをお届けしています!

【アメブロでも発信しています🌼】
https://ameblo.jp/masyumaro-blog/


【こんなお話をしています】
・保育士と母の目線で見た育児のヒント
・子育てをしている人への応援メッセージ
・自閉スペクトラム症の長男の成長や療育

【こんな方に聞いてほしい】
・子育てが苦手だと思っている人
・子育ての悩み解決のヒントが欲しい人
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【よく聞かれている配信】
#55 療育で親のメンタル崩れる | 長男の癇癪
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#100 長男の入園式、涙の準備をしてたのにまさかの展開🤣
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【プロフィール】
・関東在住
・保育士歴15年以上(現在育休中)
・担任した園児は約200人
・長男は自閉スペクトラム症と軽度知的障がい
・次男はやんちゃでマイペース
・長男は幼稚園+療育週4通い
・穏やかで何事にも動じない人と言われる
・周囲を愛で包み込む良妻賢母の令和版バカボンのママ👩

【ストレングスファインダー】
①調和性②親密性③成長促進④適応性⑤共感性

【マヤ暦】
KIN243 青い夜/青い鷲/音9



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サマリー

このエピソードでは、発達相談を受けたお母さんが、様子を見る時期の過ごし方に関する具体的なアドバイスを受けます。困りごとを記録することや、家庭での支援、信頼できる専門家の探し方など、親ができることに重点が置かれています。

発達相談の概要
こんにちは、保育士のましゅまろです。
今回は、発達相談を受けて、様子を見ましょうと言われたお母さんいらっしゃいませんか?
この様子を見るって、実際何をしたらいいのか分からないし、何もしなくて普段の様子を見ていればいいのかなとか、
もやもやして不安に思っているお母さんいらっしゃると思うんですね。
そんな不安な気持ちを持っているママに向けて、この様子を見るという時期にどんなことをしたらいいのかということを具体的にお伝えしていきたいと思います。
最後まで聞いてくださると嬉しいです。
このチャンネルは、保育士歴15年目であり、自閉スペクトラム症の3歳の男の子と、やんちゃな1歳の男の子を育てている私が、
子育てに苦手意識のあるママに向けて、育児が楽しくなるヒントや、気持ちが前向きになれるようなメッセージをお届けしています。
一つでも参考になることがあれば嬉しいです。
この発達相談をするとよく聞く言葉なんですね。
このもう少し様子を見ましょうとか、お家での様子をもう少しよく見てくださいとか、保育園での様子も聞いてみてくださいって言われることがあるんですね。
これ一見何もしなくてもいいように思えたりすると思うんですね。
でも、この様子を見るイコール何もしないっていう期間ではなくて、そのお子さんをよく見る時間であったりとか、そのよく見た結果、次の行動に動く準備をする時間になるんですね。
なんですけれども、きっと相談した先の保健師さんだったりとか心理師さんは、ここまで様子を見るっていうことに対して丁寧に説明をしないかもしれませんね。
だから余計に不安になったりすると思うんです。
このお子さんの様子を見る中で、親御さん、ママだからこそできることや意識しておいてほしいことをまとめたので、お話ししていきたいと思います。
具体的な行動と記録
全部で5つありますね。ちょっと多いんですけれども、まとめてお話ししていきたいと思います。
1つ目が困り事や気になる行動を記録して定期的に比較するです。
お子さんの気になる行動ってありますよね。その気になる行動や姿があるからこそ発達相談をされたと思います。
それが、いつ、どんな場面で、どんな様子だったかっていうのを、携帯のメモでもいいですし、写真でもいいですし、動画でもいいですし、何かしらに記録しておいてください。
そうすることで、1ヶ月前だったり3ヶ月前だったりとか、お子さんの様子を頭ではわかっていても、実際に忘れてしまったりとか、こういった姿があったなとか、思い返すきっかけにもなるので、ぜひ記録にとってください。
記録があることで、相談先の心理師さんや保健師さんにも伝えやすくなると思います。
記録をすることで成長の兆しがあるのか、逆に気になる行動がますます増えていっているのかということを、少し前と比べて今の様子はどうかっていうのが見れるっていうのがポイントになってきます。
これは普段生活を一緒にしているママだったりパパだったりができることなので、ぜひお子さんの様子を記録してみてください。
2つ目は、家庭でできる支援や関わりを工夫してみるです。
発達相談をしたときに家庭でできることや関わり方を教えてくれることもあります。
私も実際に次男の発達相談にいたときには、心理師さんにお家で物を見せてから注目させて言葉を発すると、その物と言葉が結びつくことがありますって言われたんですね。
それを心がけて家でやってみようと思いました。
保育園でも同じように工夫して関わることってあるんですね。
例えば、次男のように自然が向きにくい、言葉じゃ入りにくいっていう場面だったら、目の高さに合わせて自分がかがんでお名前を呼んだりとか、これはボールだねとか働きかけてみるだったり、
指差しが出ていないなら絵本とか実物のものを使って、どれがいちごかな、どれがわんわんかなって聞いてみる、そういった遊びを取り入れてみる。
あとは指差しすること自体が難しいのであれば、大人を見て真似ができるように、「じゃあ何々ちゃん、あっちのすべり台行ってみようか?」って言って指を指して行く方向を注目させる。
そうすると視線がそっちの方に行ったりとか、あとは指を指す大人の真似をして指をピッて出すかもしれないですね。
こういった関わりをすることでお子さんの反応が変わることがあるんですよ。毎日日々忙しいと思うので、思い出した時にやってみてください。
3つ目は、信頼できる支援機関や専門家を探しておくということです。
私、個人的な意見なんですけれども、相談先は一箇所ではなくて複数探しておくことをおすすめしたいです。
病院にかかる時も一緒だと思うんですけど、一箇所でこうやって診断を受けたけど、セカンドオピニオンで違うところに行くっていうことがあると思うんですね。
発達の相談も同じで、相談先を複数持っておくことが心の拠り所というか、ここではこう言われたけどここでもこう言われたなんて感じで、結構違う見立てをされることがあるんですね。
実際にASDの長男の発達相談をした時は、保健センタープラス療育センターの2箇所で発達相談をしました。
あとは相談した時は、ただこういうことが困っててこうなんですって話すだけではなくて、相談したことを記録として残しておくこともポイントになってきます。
親の気持ちと子供の発達
お子さんが何歳くらいとか日時だったり、どこで、療育センターで、誰に、その時は心理師さんだったかな、心理師さんに何を相談したか。
落ち着きがなくて外に行くと飛び出してしまって怖いんですっていう感じで、ノートだったりスマホのメモに残しておくだけでもOKなので、その相談した日のことも記録しておいてください。
そして4つ目ですね。周囲の子と比べすぎない。私これ言いながらものすごく難しいこと言ってるなって自覚があります。
周囲の子と比べますよね。長男もそうだし、次男もそうです。
あの子は指差ししてるけどうちの子はしないとか、あの子はママにお茶をごちそうしてるけどうちの子は全然そんな大人と関わろうとしないとか、比べてしまうんですね。
でも、比べてしまうけれども、自分のお子さん、子供は何が得意なんだろうとか、何が苦手なんだろう、何なら一緒に遊んでくれるんだろうとか、お絵かきは興味ないなとか、
そういったお子さんの得意とか苦手をどんなものか知ってみたりとか、興味のあることは何だろうとか、どうやって関わると反応を返してくれるのかなっていうことに目を向けてくれると、
お子さんのペースだったり、そのお子さんのいいところだったり見えると思うので、周囲の子と比べすぎずお子さんのことを見つめてあげてもらえればと思います。
最後になります。親自身の気持ちをケアするんですね。不安だったり焦りだったり孤独だったり、そんな気持ちを抱えることは決して珍しくありません。
保育士15年やってますけれども、母親としてはまだまだペーペーで3年ちょっとなんですけれども、それでも専門的な視点を持っている私でさえも子育てについては不安でいっぱいです。
この将来、この先将来どうなっていくんだろうなって見えない中で今頑張っている状態です。
その時私がしたことといえば、気の許せる友人に子どもの悩みを話してみたりとか、顔は見てないけれどもSNSで繋がったママともにちょっと弱音を吐いてみるだったりとか、
あとは専門的な方、心理師さんと繋がって発達相談をしたりとか、自分の気持ちを吐き出せる場所を積極的に作りました。
まずはママ自身がこれで大丈夫とか、この人なら行っても平気、安心すると思える環境を整えて自分の気持ちを吐き出していくことが大切だと思います。
なのでぜひそういった場所を探してみてください。
最後になりますが、子どもの発達は本当に一人一人違います。我が家でも長男と次男は全くタイプが違います。
なので分かりにくいことも多くあります。
発達相談をして様子を見ましょうっていう言葉に不安だったりとか気持ちがモヤモヤするっていうことは当たり前の感情だったり状態だったりします。
でもその様子を見る時間にもママだからできることがあるし、小さな変化に気づけるのも毎日そばにいるママがいるからこそなんですね。
なので焦らなくても大丈夫です。今のお子さんの姿を見つめてあげてください。
また気になることがあればコメントやレターに書いて送っていただければと思います。
最後まで聞いてくださりありがとうございました。子育てが少しでも前向きになりますように。ではまた。
10:05

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