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2025-09-22 23:01

建築漫画「MYS」を読んで思ったこと

「MYS」

https://pocket.shonenmagazine.com/title/02980/episode/424188

サマリー

このポッドキャストでは、建築漫画「MYS」を通して、建築の学びや卒業設計の経験について話しています。特に、建築家ミース・ファンデル・ローエの影響や、仙台デザインリーグといった学生コンペに憧れを持っています。建築漫画「MYS」には、模型の展示や審査会の様子が描かれており、学生たちの熱意や努力が伝わります。特に仙台メディアテイクという建物の重要性や、建築家の影響を受けたリアルな描写が印象的です。

建築漫画の紹介
フェスティナレンテ、この放送は、SWC、スロースウィズクリエイターズ、コミュニティメンバーのマスコットがお送りします。
今日はですね、あの投稿、コミュニティの投稿のところで、あのー
大パパさんがですね、建築の漫画だと、みたいな感じで、えっと、載せてくださっていたのがあって、
えっと、え、何?建築の漫画って思ったので、建築の漫画ってあんまない?僕は知らないんですけど、
そんなのあるんだーと思って読みました。 その感想というか、思ったこととか、昔のことを思い出したよ、みたいな
雑談をしたいと思います。タイトルがMYSですね。 これMYS、M・Y・Sって書いて、MYSって。
これあれですね、ミース・ファンデル・ローエっていう建築家がいるんですけども、 まあ世界の3大というか、
3大建築家の一人ですね。 コルビエとフランク・ロイドライトと
ミースですね。ミース・ファンデル・ローエですね。 ミース・ファンデル・ローエのことを、多分そこから撮ってるんだと思うんですけど、
知らない人は、建築やってない人は知らないと思うんですけど、 ただレス・イズ・モアとか、このより少ないことはより豊かなことであるとか、
あと神は細部に宿るとか。神は細部に宿るって聞いたことあるかもしれないですけど、 みたいなことを言ってた有名な建築家ですね。
まあこれ読んでたんですけど、 結構多分これおそらくあれですね。建築、取材がすごいしたのか、あるいは建築学科出身の人が
卒業設計の重要性
描いたのか、 ぐらいじゃないと多分出せないぐらいリアリティがありますね。
ただ所々、 別に批判したいわけじゃないんですけど、
それはちょっと違うんだろうなっていうところもありました。 まあそういうのはあるだろうなと思うんですけど、でも相当
今までにないというか、 ここまで描いたのはないんじゃないかなと思いますね。かなりリアルです。
で、そうですね。まず最初に笑っちゃったのが、 建築学科において図面は聖書同然って言ってて。
そんなことは思ったことないんですけどね。 なぜかというと、
今パソコンで基本的にやるので、 図面は
何枚でも擦れるからですね。印刷できちゃうからですね。 だから丁寧に扱いなさいって。まあそういう汚れちゃうという物理的な問題
じゃなくて、もっと大切にっていう意味では、まあそう思う人もいるんだと思うんですけど。 ちょっとなんか笑っちゃいましたけど。
そういう思う人もいるのかな?かもしれないですけど、そういうのがあります。 でもね、このね、なんかこう
あれなんですよ。だから知らない人は知らないんだと思ったんですけど、まあ超当たり前。 だから何も思わなかったんですが、この卒業設計っていうのがあるんですよね。
建築学科って。で、衣装系というかデザイン系の人たちはみんな、 論文で卒業する人もいるんですけど、
デザイン系でもね。でも大半の人たちが 建築学科でデザイン系のをやっている人は卒業設計というものをやるんですよね。
で、卒業設計は本当に4年生の最後の集大成みたいな感じで、今まで
学生の時、2年生とかぐらいから、1年生とかはあったんですが、学校によって違くて。 課題が与えられて、建築学生が何をやっているかというと
先生たちから課題を与えられるわけですよね。なんかこの場所で このぐらいの大きさでこういう
プログラム、例えば家だったりだとか 商業施設だったりだとか
あるいは公共的なコミュニティセンターだったりだとか、そういう規模とかがね、だんだんうちの学校だったら
だんだん規模が大きくなる、学年ごと大きくなっていくみたいな感じで、多分どこの大学も近いと思うんですけど
そういった感じで課題が与えられるんですよね。 そこに対してアイディアというか考えていって
最終的に図面だったりとかパースと言われる、あの
絵ですね。リアルなそういったものの絵と模型とかっていうのを作って
提出して、ほとんどの多分大学はそうなんですが、そこから
まあ うちの大学だとデザイン系で80人ぐらいいたんで
全員がプレゼンテーションすると時間が全然ないので、そこから先生たちが提出した後に
優秀だなと思う人たちを選んで、10人とかその時にもいるんですけど、先生たちや生徒たちの前でプレゼンテーションして
評価がついていくみたいな感じのを繰り返すんですよね。 卒業設計というのはその集大成で
先生たちから与えられたものではなくて、自分たちで
敷地とかも決めていいし、プログラムも決めていいしっていう感じで自由なんですよ。
だからどういうところをやるかっていうのをみんな考えて、なんでそこでやるかというと、社会的な理由から作る人も
やっぱ多いんですけども、ここにこういう施設が必要だから作るみたいなとか
そういったいろんな理由からね、そこに思い入れがあって作るとか そういう人もいますが、ある程度の規模、住宅やる人もいるけど結構少なくて結構大きな規模を
やるっていうのがありますね。 そういったものが卒業設計で
なんかわちゃわちゃしてるじゃないですか、後輩たちが集まって先輩とご飯食べてるみたいな、制図室でみたいな
この感じがね、もう あるあるっていうかよくあるんですけど
仙台デザインリーグの思い出
これね、あれなんです。伝統として卒業設計を後輩たちが手伝うみたいなのがあるんですよ。
これね、だから、要はただわたくなきになっちゃってるんですけど、正直ね。
だけどそれで、自分たちが、自分が4年生になった時は3年生とか2年生とか
1年生で手伝ってくれる子もいるんですけども、そういう感じでやる、手伝ってくれるっていうのがあって
ご飯は先輩っていうかもちろんおごるっていう感じですね。 でもご飯台だけでやってもらってるんで相当すごいことなんですけども、そういう伝統があります。
なのでこういうわちゃわちゃして、後輩たちが集まってやってて。 これもね結構大切なんですけど、要は
後輩たちに、
なんか嫌な先輩のなんか手伝いたくないわけだから、 後輩たちをスカウトしなきゃいけないんですよね。
特に模型が作るのが上手いとか、CGが上手いとかっていう後輩っていうのはやっぱ人気があるわけですよね。
あと優秀な後輩とかね。
そういうのがあって、何人まで手伝ってもらう人数が
しなきゃいけないとかって決まりもないんで。 だから僕も結構早いうちから
あれしてましたけどね、スカウトっていうか。 4年生とかなる前から。
たまたまね、高校の後輩とかがいたりとか
したのもあったりとかして、何人かはもう決まってたんですけどね。 そういう感じでこう
やっていくわけですよ、わちゃわちゃ。 ご飯食べながらね。ここに出てくるのが仙台デザインリーグですね。
これね本当にこんな感じなんですよ。 僕らにとっては本当に高支援なんですよね。
建築学生にとっての高支援みたいな。 仙台デザインリーグ日本一決定戦というのがあって
それね多分2006年ぐらいからなんですけど、僕が卒業した時には、4年生の時は全然あって。
まあやっぱりあのー、なんて言うんですかね。
僕は1年生の時から行ってましたね。見に行って。 1年生の時は行ってないや。2年生の時から行ってたかな。
だからその先輩が出してるとか、他の大学の人たちもいっぱいいたりとかだからすごい。
もうね、学生の時からコンペとかっていうものがあって、石鹸の競技ですね。 学生のコンペってそんなにこう
実際には実現しないんですけど、アイディアコンペって言ってね。 架空でね
やるんですけども、それでまあなんて賞金とかもあったりとかするので
賞金稼ぎじゃないけども、すごい優秀な人とかってもう 有名だったりするんですよね。
何々大学の何々さんといえば、あのコンペで最優秀賞だったよねーとか、あのコンペでも最優秀賞だったよねー
みたいなそういうのがあったりとかして。 でね、まあ卒業、この仙台デザインリーグっていうか日本一決定戦は
もうそういうのがあって、でなんかファイナリストとかも結構、なんか毎年本が出るんですよ。
で、 ちゃんとした本が出てて、でその
なんかいろいろ経緯とか、この予選からこの人はこの審査員の人に 票を入れてもらったとかっていうのすら分かるぐらい細かく分析されているような本があって
まあそれがね、まあ 学生の僕らもめっちゃ見るんですよね。
それ見まくって あーこれすげーなーとか、まあこれがやっぱ1位ってやっぱ納得だよねーみたいなとか
いろいろ友達と話したりとか だからまあ穴が開くほどまでじゃないけど相当読んだりするんですよ、それを。
だから憧れみたいな感じがあって、なんかこのね、この仙台デザインリーグで日本一になりたいっていうのを目指すっていうのはかなりリアルですね。
僕自身もそう、それを目指してたし。 まあ日本一になりたいというかはファイナリストになって
いろんな建築家の人が審査員でいるので、そういう人に見てもらったりとかその本に載るとか
そういうのをね、かなり夢見てましたね、その時。
懐かしいみたいな感じが結構あるんですよね、これ見ると。
で、そうそう、それで
まあね、あとはなんかちょっと批判になっちゃうけど、建築の話をちょっとしてるんですが
まあね、僕もこんぐらいの感じかな。なんかね、例えば2005年に開催されたエストニア国立博物館のコンペは当時若干26歳だった日本の若者が波入る世界の強豪を押し抜けて、っていうのはタネさんのことなんですけど、タネさんという建築家の人なんですけど
これはね、結構浅い知識ですね。 僕もそんぐらいの知識で話はよくしてましたけど
もっとね、あの深い知識で話す人たちが多いです、建築家は。
でもまあそういう話ばっかりしてるんですよ、友達とかと。 なんか懐かしいなって思いましたね。
で、これでもうまさに学校を泊まり込んでやってて、ほとんど寝ないみたいな。 あとね、ちょっと嬉しかったのは
近代建築家の系譜って言って、大事なのは師匠を見つけることとかっていう表が出てて
その中に僕の研究室の先生が、曽我部正氏って言うんですけど、出てたんで。 曽我部さんが書いてあって嬉しいなって思いました。
どうでもいいことなんですけど。 そうそう。でもそうなんですよ、系譜があるんですよね。
まあ本当にこういう流れみたいな、3大教授が書いてありますけど、 コレブジェミースとライトってあるんですけど。
そこからの系譜で。 他にもね、もちろんたくさんいらっしゃるんですけど。
そういう感じなんですよね。 ブラックなとこも多いらしいですね。
休みゼロとか、これリアルですね。 僕の友達はほんとそれでした。
それで6年間ぐらい働いてました。 で、あの事務所
アトリエに泊まり込んで、ほぼ家に帰れない状態ですよね。 でもまあ僕の時なんで、もしかしたらもうちょっとホワイトになっているかもしれないですね。
で、まあこういう感じでこうなんて言うんだろうなぁ。 そうそうそう。だからね、後輩とかの前でもほぼ寝ないんですよ。
僕はね、最後の方がやばかったから 寝ることもあったんですけど、でも本当に
もうちょっとヤバいから、ちょっと15分だけ寝かせてくれみたいな感じで。 15分経ったら起こしてくれって言って後輩に言って。
15分寝るんですけど、その時に寝言で、 助けてー、助けてくれーみたいなこと言って、その自分の寝言で起きて
大丈夫ですか?とか言って、後輩に言われてましたね。 でもまあ多分そういうのが日常なんですけど、日常というかあるあるなんですよね。
でもこの仙台のね、 仙台の話になってて
模型の展示と審査会
模型壊れちゃうとかね、こういうのありあるですね。 よくね、屋外でこう違う教室に持って行ったり模型をしたりするので、その時とかに
風で飛ばされちゃうとかね。 そういう壊れちゃうあるあるはよくありますね。
で、 まあね、そこら辺もねリアルだなぁと思いながら
見てましたね。 でね、この仙台に
送るっていうね、この模型の感じね、このめっちゃ大きい模型をね。 これね、もうマジで
僕もそうです。僕はね畳3畳分ですね。
の模型を送ってますね。この人のやつは高さがありますけど、僕は高さは そこまでないかったんですけど畳3畳分
ですね。 だから横に長い感じの
ものだったんですが、それを 送りましたね。
なんか馬鹿高い 送料がかかってましたね、本当に。
でもまあこれすごいのが、大きいのを送るっていう大変だねっていうのもあるんだけど
仙台のメディアテイクで、メディアテイクっていうのは伊藤豊さんという人がね。 だからそこも聖地なんですよ。
そのやる場所が。仙台メディアテイクっていう建物。 複合的な施設、公共的な施設かな。
なんですが仙台にあって、それも伊藤豊さんという世界的に有名な建築家の人が
設計したものであって。 そこでね、仙台の
仙台というか宮城の建築学生の有志の人たちが集まって、そこも多分ほぼボランティアだと思うんですけど
そこでね、だから全国から送られてくる その模型を二時というかして、展示
まだやってくれるんですよね。 よく考えればあれもすごい学生の他の、そこの宮城の
大学の皆さんがやってくださってたって考えるとすごいありがたいなと思うんですけど 本当にそういう感じででしたね。
建築家の影響とリアルな描写
でねー そうそうそうみんなこういう感じ。そうそうこれ
本番当日、実っていうこの絵の後ろが仙台メディアテイクになってますね。 この建物も有名で。
で、仙台デザイニングとか、この説明もねマジですね。 全作品が、全作品、僕の時1000いくつ
1000ぐらいはあったと思うんですよね。 そこから100
そうそうそう、まず一時予選みたいなのがあって、いろんな建築家の人たちが投票していって、そこのポイントが何ポイント以上とかだと
100選になるんですよ。 で、その100選から本番の審査員が何名かの方が
歩いて、その仙台メディアテイクに全部バーって模型とプレゼンボードみたいなのが展示されて、そこを審査員が歩いて行って審査していくんですけど
本当この通りで。それでね そうそう、で10選とかに選ばれてファイナリスト
プレゼンテーションできる人が10名だけなんですよ。 で僕は、えっとあれですね、あのコメントに書いたんですが、ベスト
そう、正確にはベスト45位だな。ベスト45位でしたね。 だからね、一応予選は通ってるんですよ。通って
で、だから最後ファイナリストになるかどうかでね、これねまさにね、この電話
かかってきてるじゃないですか。 これね、マジでね
電話を待つんですよ。 その選ばれた人には。
僕も、なんて言うんだろう、本当ねー
まぁでもまぁ ギリ多分、ギリっていうか全然ちょっと無理だなって感じだったんですけど
最悪っていうかね、ひどいなと思うのがね 友達がいた、一緒に行ってた友達がね
僕に電話してきてね、こう影でね
それで僕が、え?って思って出ると俺だよみたいな感じで、友達の電話でとかって いたずらをされましたね
それが懐かしい。 でこういう感じで選ばれて、プレゼンテーションしてね
でね、だからまぁ、そうそう本当にこんな感じでやっていくんですよ。 でまぁこの子がね、提案した内容
はね、まぁちょっともうそこはね、コメントしないでおきます。 一応。
で、えーとこの 鳥丸さん?鳥丸さん?この人?鳥丸?違う違う
カラスマ、カラスマ先生ですね。 カラスマ先生という、これ誰がモデルになっているのかちょっとわかんないですけど
先生が言うように、まぁ基本的にね、まぁ確かに怖い先生ばっかっていうか建築家の人がばっかなんで
割と強めにこういうこと言われる可能性はある けど
幼稚とか言われないだろうなぁ、多分
っていうのと、まぁここはやめとこう、古いのは。 でもまぁまぁそういう感じでね
でも相当だから
建築はまもごとじゃないとかね
でもね、こっからあのカラスマ 先生のところでね
カラスマ先生というか、ところで、これね多分ね カラスマ事務所はね、サナーっていう建築家のね
人の事務所をね、ちょっと参考にしてそうな気がしますね。この倉庫っぽい感じとか。 山取県?まぁまぁ色々あるんですけど、まぁいいや
でね、ちょっとマニアックな話を今日はしたんですけど
でもなんかすごいかなりリアルって感じ。多分建築学生とかこれを経験してなくて 取材だけでこんなのはなかなか描けないんじゃないかっていうぐらい
リアルでした。すごいなぁと思ったし懐かしいと思ったし ちょっと第2話まだ見てないんですけど
そうそうそう、そういう思いにはなりましたね
まあでもなんかこう、そうですね こういう感じで多分スターアーキテクトというか有名になっていく人たちはこういう感じで
結構なっていってる今若いというか僕ぐらいの世代の人は多いかなというふうに思いますね 別に今日雑談なんで
ちょっとその話したいなと思ったから したんですけどもね
そうそう面白いですね なんかこういう系のやつってあるじゃないですか
そのなんていうんだろう自分の 仕事関係のドラマとか
あとは趣味とか部活やってた時のなんか漫画とかあると思うんですけど 僕は結構
自分のやってたのはほとんどないけど そういうのやってるとこのリアリティがないとかね
僕なんか高校の時、弓道やってたんで 弓とか出てくる時にね
口割りって言って矢をここの口の横にちょうど来るようにするんですけど
なんかそうじゃない映像を ドラマとか映画とかでもね
まああとはアニメとか漫画とかでも見るとなんか ちょっとリアリティがないなって思っちゃって
そこがね、フッとは思うんですが ストーリーってそんな関係なきゃいいはいいんですけど
そういうのによってね見れないっていう人もいますよね なんかちょっと
どうしてもこう映画とかドラマで演じてて もちろんプロの人がアドバイザーみたいに入ってると思うんですけど
どうしてもなんかちょっと 違うなっていうのでリアリティがなくて見れないっていう人もいるんですけど
でもその点だからこの ミースは
漫画はすごいかなりリアルなんで 設計の内容とか細かいそういうところに思うところはあるけど
それは個人のね思うところでもあるので それは全然いいし
いいしっていうか別に上からとか言うつもりもないんですけど ただそういうような感じで面白かったですね
はい 今日はそういう雑談をしていきました
長っ
長くなっちゃった 最後まで聞いてくださりありがとうございました
それでは皆さん スロースロースロース
23:01

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