昨日お届けしたんですね、旅行で千葉県の南房総っていうところにね、
行ってきました。
素晴らしいところですね、本当に。
ゴールデンウィーク前、3月の休暇が終わったこの4月の後半っていうスポットで、
人が誰もいない瞬間に旅行に行ってきたんですけど、
もうマジでガラガラで、どこ行ってもですね、
すごい過ごしやすい感じでめちゃくちゃ良かったですね。
そこに行って、鴨川シーワールドとホテルとマザー牧場に行ってきたんですけど、
そこでですね、子供たち4人と妻とですね、家族旅行に行ってきたわけなんですけど、
本当に素晴らしい日々でしたね。
すごい楽しくて、マジでまた行きたいなって感じなんですけど、
鴨川シーワールドに行ったときに、ちょっと胸に包まされる思いだったことがありまして、
この話を中心にしたいなと思ってますと。
鴨川シーワールドって皆さんご存知ですよね。
シャチのショーとか、いろんなイルカがいっぱいいたりとか、
水族館のすごいでっかい場みたいな感じですね。
あそこに行ってきたんですけど、
噂通りシャチのショーでは、すごいびしゃびしゃに濡れるってことが分かったので、
家族でね、カッパを持ってって、カッパを持参していて、
そのショーを見に行ったわけなんですね。
ショーが始まりましたと。
楽しみってなりますと。
最初にパフォーマンスが始まります。
多分シャチの乗りこなすインストラクターみたいな人いるじゃないですか。
シャチを操縦してるような人ですね。
あの人たちって多分相当な努力をして、シャチのパフォーマンスを作ってると思うんですよ。
例えば、シャチの鼻の先に自分の足を乗っけて、
グーッと押してもらいながら泳いでるみたいなやつとか、
上に乗っかって、シャチが回転してるのに、
その人間は上をコンコンコンコンって歩くみたいな。
ちょっと言葉じゃ説明しづらいんですけど、
そういったようなパフォーマンスをね、結構いろいろやってるんですね。
僕は本当にすごいなと思って、おーすごいなと思ってたんですけど、
子供たちはですね、日当たりのいい席で最前列の方にいて、
カッパを着てですね、見てたので、もうなんかちょっと暑いみたいな。
ちょっと暑いなーみたいな感じだったりとか、
盛り上がる、すごい盛り上がるんだけど、
なんかどこか求めてるものがね、ちょっと来ないなーみたいな感じだったんですよ。
で、冒頭5分、10分くらい、5分ちょいしたくらいにですね、
おなじみのシャチがですね、ジャーッとジャンプして、
下に飛び込むときにジャパーンという海水がバシャーってかかったわけですよ。
その時の盛り上がりがすごかったんですよ。
ジャーってこう、すごかったんですね。
うちの子たちもね、びしょびしょになってて、
楽しいみたいな感じになったわけですね。
その時に僕は深い感銘というか、
身に包まれる思いというか、そうだよなっていう気持ちになったんですね。
それはもう今の中にすべて現れてるんですけど、
やっぱりシャチのショーに行きましたと。
シャチのパフォーマンスっていうのは本当に素晴らしいですと。
すごい技術が必要なものだと思うんだけど、
顧客、視聴者、観覧者が求めてるものはやっぱりね、
一番多分簡単であろう、水をかけるっていう行為がやっぱり一番盛り上がってたわけなんですね。
これはちょっとなんかね、切ないところでもあり、
そういう事実だよなという、両局面が持ってると思うんですけど、
僕自身もやっぱり水かけられて嬉しいというか、
わー盛り上がるようになったし、
確かにね、パフォーマンス技術を見るだけよりもやっぱりやられた方がですね、
嬉しいってことがあるんですよ。
なんで僕が副業をする身とか、
いろいろ人に何か教える身としてはですね、
これはかなり意識しなきゃいけないところで、
やっぱり参加者がどのような体験をするのかとかですね、
どの期待値を持って来てるのかってところがすごい大切です。
もう、このカッパを着てるってことは濡れるってことは分かってるので、
濡れるっていう前提の気持ちでここに立ってます、座ってますと。
その状態でパフォーマンスを見せさせられても、
気持ちがそっちに入っていかないというか、
早く濡れたいなみたいな、そっちの期待値で来ちゃってるので、
そういった期待値の調整もありますし、
あとは視聴者、体験者がどういう体験をするかってことがですね、
やっぱりすごい大切で、見るだけのコンテンツよりも、
自分の体がやっぱり触られる、叩かれる、濡れるとかですね、
気持ちの変化が起きるとかですね、
そういったものを組み立てることがですね、