キャリアコンサルタントの役割
こんにちは、森川まりえです。今日はね、私が2ヶ月ほど前から進めている、キャリアコンサルタント養成講習のね、中から少し学びを
学びというか、気づきというかをね、シェアしたいなと思います。私ね、キャリアコンサルティングは、ワーママの皆さんに是非受けてほしいと思ってるんですね。
自分自身も、特に2年前すごい苦しかった時期があって、で、私はね、その職場に臨床心理士の先生がいて、その先生に相談するというかね、カウンセリングを受けることができたんだけど
はっきり言って、その時点ではもう手遅れだったんですよね。もう臨床心理士の先生の話を聞いてもらって、まあでももうね、1ヶ月後には給食をするしかなかったっていう感じだから、できればそうなる前に
対処したいじゃないですか。で、そうなると、だからもうちょっとね、気軽に相談できる人がいたらいいなってすごく思うし、で、それがキャリアコンサルタントが担える役割なんじゃないかなってすごく思っている。
で、自分自身はそうなりたいなと思ってるんですね。で、なんだけど、キャリアコンサルティングって皆さん何をする場だと思いますか?
私はね、正直そのキャリアコンサルティングって以前はね、この講師を受ける前は全然馴染みがなくて、何をやる人なのかよくわかってなかったんだけど、
わかってなくて、そのイメージとしては転職支援みたいな、あるいはなんかハローワークで就職支援するみたいな、なんかそんなイメージだったんだけど、
で、それももちろんね、キャリアコンサルタントの仕事なんですけど、でも転職支援とか就職支援っていうのは、キャリアコンサルタントが担うべき仕事のほんの一部というか、最後の最後の部分だなっていうのをこの2ヶ月勉強してきて感じてます。
で、なんでそれが最後の最後かっていうと、結局どんな仕事が合うかっていうのは、その人がどんな人物かによって変わってくるじゃないですか。
その人が何が好きで、何が嫌いで、何が得意で、何が苦手で、どんなことを大事にして人生を歩んでいきたいのかっていうことがわからないと、どんな仕事が合うのか、どんな働き方がその人にしっくりくるのかってのは決まらないですよね。
だから、キャリアコンサルティングで何が大事かっていうと、そのクライアントさんの自己理解を進めることっていうのがものすごく大事なんですよ。
だから、例えば転職したいんですけどってクライアントさんが相談しに来たとしても、そうなんですね、どんな会社がいいんですかっていうふうにはならないんですよね。
で、転職したいんですけどって来たら、どうしてそのように思われるんですか?っていうふうに聞いていって、その転職したい理由を深掘りしたり。
で、そうすると、転職が解決策じゃないこともあり得ますよね、十分。別に転職しなくても問題は解決するかもしれないじゃないですか。
だから、転職エージェントとかじゃないのでね、キャリアコンサルタントって。
だから、その、もっとお悩みがあるとしたら、そのお悩みの本質は何なのかとか、そのお悩みは何が問題だからそれで悩んでいるのか、悩みっていわば氷山の上の部分なんですよね。
その悩みが表出している、その下にはいろんな問題があったりする。いろんな環境の、なんだろうな、相互作用があったりする。
だから、そのあたりをキャリアコンサルタントがお話を聞いていく中で、見つけていくんですよね。
だから、本当にその転職支援っていうのは全然、そういう意味では全然、仕事じゃないというか、仕事じゃないってことないんだけど。
だから、その方の問題は何であって、その方がどういう思いでお仕事に臨んでいるのかとか、そういうところがすごく大事になってくるんですよね。
だから、その方の価値観ですよね。こういう価値観を持っているから、じゃあこの職場では合わないんだなとか、この職場ではこういうところで価値観、こういう価値観があるからこういうところでお悩みになるんだなとかっていうようになってくるわけですよね。
自己理解を深める研修
だから、本当に根本にあるのは自己理解。自己理解からコンサルティングもスタートしていくんですよ。
で、私が受けているその養成講習も今2ヶ月ぐらい経ったところなんですけど、私の感覚ですね。感覚だけども、その講習の内容も7割8割は自己理解の仕方っていうか、自己理解のいろんなツールを学んだりとか、
あるいはその受講生同士のロールプレイをするんですけど、コンサルタント役とクライアント役になってやるんだけれども、そのロールプレイもクライアントさんの自己理解を進めていく。
そのクライアントさんが自己理解に至るような問いかけをキャリアコンサルタントがしていくっていう、そういうロールプレイをしていく。それがものすごくものすごく大事にされてるんですよ。
で、これが私は、まあワーママだけじゃないんだけれども、全人類だと思ってますけど、特にワーママさんには必要だと思っていて。
それは、例えば私の例で言うと、私は2年前にすごく、まあ簡単に言えば、育児と仕事との両立で苦しくなってしまったんだけど、
それの要因って結局のところ、自分がどうしたいかが見えてなかったんですよね。それが言語化できてなかったっていうか。
自分がどういう思いで仕事に取り組みたくて、あるいはどういう思いで子供と向き合いたくて、何を優先したいかっていうのが自分の中で全然見えてなかった。そこに向き合えてなかったんですよね。
だから結局何をどうしていいかわかんなくなって、右も左もいけない、にっちもさっちもいけない、いかなくなって、結局はその時適応障害という診断をもらって給食することになったんですけど。
だから、特にワーママさんってやっぱりそういう状況に陥りがち、陥りる可能性がね、残念ながら高いと思うんですよね。
子供も大事にしたいし、仕事もやりたいしみたいな、そういうところで、ただでさえタスクが多かったりするし。
だから時間が無尽蔵にあれば、体力も無限にあれば、もちろん優先順位なんて考えなくてもいいんだけれども、やっぱりそれこそ私も40代半ばですけど、
40代半ばぐらいになってきたら、自分のね、体力的なこともだんだん衰えてきたりっていうのはね、残念ながら事実としてあるし。
そうすると、あれもこれもってやっぱりできないんですよね。
だから自分の中で優先順位をつけていかなきゃいけない。
でもその優先順位って自分にしかつけられないんですよね。
自分の価値観に従ってつけていくものだと思うんですよ。
だからその時自分の価値観がわかってないとダメだから、そこでぜひキャリアコンサルタントに相談してほしいなって思うんですよ。
私はそういう相談が受けられるキャリアコンサルタントになりたいと思ってるんです。
ちょっとね、なんか自分の思いを厚く思わず語ってしまったんですけど、そんな感じですね。
自己理解の重要性と相談
なのでキャリアコンサルティングって別に転職するときに相談する、キャリアコンサルタントって転職するときに相談する人ではないし、
言ってみれば何を相談してもいいんですよ。何を相談しても。
キャリアコンサルタントに、もちろんね、それぞれのキャリアコンサルタントの得意分野とかね、専門領域っていうのはあると思うんだけど、
別にね、子育てのことを相談してもいいんですよね。パートナーシップのことを相談してもいいんですよね。
なぜならだってそれが働き方に必ずつながっていくから。
なので、なんだろうな、ある意味で、そういう意味では何でも嫌じゃないんだけれども、私自身は生き方は働き方、働き方は生き方だって思ってるタイプだし、
だから本当さっきも言ったけれども、少なくとも私はそういうことをね、お聞きできる。
お聞きできる、そういうことを、そういう話をね、クライアントさんのそういうお話が聞けるコンサルタントになりたいなというふうに今思ってますね。
でも本当にね、その学習内容、まだまだね、途上途中ですけど、そういうことがしっかり学べて、
自分のこのね、興味関心にぴったり合ってるし、ニーズにも合ってるなと思うから、今すごくね、学びが楽しいです。
講習自体はね、あと1週間かで終わっちゃうんですけど、その後ね、自分でさらに勉強を重ねて、3月に国家試験がありますのでね、
ちょっとそこに向かって頑張ってやっていきたいなと思っています。
なんか、キャリアコンサルタント、キャリアコンサルティングについて、ちょっとこんなこと聞きたいんだけど、なんていうこともね、質問もありましたらぜひぜひ募集してます。
私の勉強にもなりますので、聞いていただけたら嬉しいなと思います。
はい、ということで、今日は、キャリアコンサルティングって転職支援じゃないよ。むしろ自己理解を大事にしてるよっていうこと。
なので、わーままさんとかね、まあわーままだけじゃないんだけれども、何回も言うけど。
だからモヤモヤしてる、ぐるぐるしてるっていう人は、ぜひぜひ気軽に活用してみたらいいんじゃないかなというふうに思っています。
ということをお伝えする配信でした。では、今日も聞いていただきありがとうございます。
Have a good one.
