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みなさん、こんにちは。
土曜日に、若いカップルの不動産投資家のご夫婦にお会いしまして、
私たち大先輩、年齢的には大先輩にもかかわらず、本当にいい刺激を受けてまいりまして、
感謝の熱の冷めやらぬ間に、また大きなカウンターパンチのような、
でも、とても幸せオーラをいっぱいいただきましてね。
土曜日、私は稽古から帰ってまいりましたら、我が家は夫がメカニックさんなんですよ。
ずっとサラリーマンメカニックさんだったんですけれども、今は独立しておりまして、車のメカニックさんですね。
で、販売の方はあまり興味がなくて、直す方はいろいろ修羅場をくぐり抜けてきたみたいで、
まあ、でも、結局細々とやってるんですけれどもね。
だいぶ年下の、ちょっと年下でしょうかね、ご夫婦でいらしてくださいましてね、
その方にはできない細い隙間に手を入れてみたいな、体も全部入れてみたいな、
そういう作業を夫が受け持って、ご主人の方がものすごくいい体格なんですね。
ですので、車高の低い車なんかでしたらね、やはりできない部分とかあるんでしょうね、きっとね。
そこを夫が受け持ったりしてるらしいんですけれども、ちょうどお昼過ぎまで作業がかかりましてね、
で、私が稽古帰ってまいりましたのが、もう12時過ぎで切ってましたので、
慌ててもうお昼一緒にしましょうということで、もう有り合わせの簡単な和食を作りましてね、
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黒のおしきにちょこちょこちょこちょこといろんなものをのせまして、
手裁だけ良くしまして、召し上がっていただきました。
で、その時に初めて夫もプライベートなことを話す機会を得たみたいで、ほとんど仕事の会話しかなかったみたいなんですね。
で、そのご夫婦は山におばあさまの住んでらした古いお宅がございまして、
で、その山ですね、山というか、私どもの住ましてますところからちょっと20分ぐらい離れたところのちょっと山に登ったところですよね。
で、そのもう山村の中にドリフト車とかね、180とかもうよだれが出るような車を所有してるんですよ。
本当に、そうですね、シルビアとかね。
それで、その土地というのが50年ほど前から隣お家建てられて、50年ほど経ってるらしいんですけれども、
一度もお住まいされてないんですよ、新築されたのに。
なんかすぐにご主人様が亡くなりになったかなんかで、お引越し荷物を運んだのに、お住まいできなかったらしいんですね。
それで、草もぼうぼうで、その後ろにずっと山もお持ちでね、その草刈りを彼がずっとやってたらしいんですよ。
それで、時々帰ってらっしゃるお孫さんに年に何回かお会いするらしいんですけれども、出会うこともね、だからタイミングが合わなければ出会わないわけですよね。
で、その大きなお宅と、その後ろに広がる山の方はもう手つかんで、とにかく草刈りを行ったときにはしてたらしいんですね。
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でも、こんなことやってられないからって思ってたときに、お孫さんが帰ってらして、そのタイミング、瞬間にですよ、もうここ貸してほしい、それかもう売ってほしいっていうことを申し上げたらしいんですよ。
で、やっぱりタイミングですよね。分かりました、相談してまた持ち帰ってきますって言ってくださって。
で、貸すのはね、もう何かそれも手間だと、もう売りたいと。それで広大な土地を激安でゲットされました。もう聞いてびっくりしましたね。
奥様がずっと外食で働かれてきたプロの方なので、そこでコミカカフェとかしたら最高なんじゃないかなって、本当に思いました。
それで中のね、お写真見せていただいたんですけどね、住んでないっていうことはね、手垢がついてないっていうことなんですよ。素晴らしいと思いません?本当に。
ただね、畳は湿気でダメになってて、だから畳を全部買えるか、はたまた、もう今の時代ですからね、テーブルの生活に慣れた老人の方たちは座ることがね、苦痛になってきますよね。
ですので、床の間も違い棚も、仏間もちゃんとありまして、作りはうちとほぼ同じの二間続きの和室と、多分こちらにも四間続くん違うかしらと思うんですね。
で、松陰作りの床の間がありましてね、それがね、白木の部分が全然手垢がついてないんですよ。
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階段上がったところに床柱を使っているんですよ。
もう本当、まだでも現地を見学させていただいていないのでね、またそれ見てみた感想という、写真だけの感想と見た感想というのは違いはあると思うんですが、びっくりしました。
やっぱりね、瞬間的な瞬発力っていうんでしょうかね、瞬発力ですね。
常日頃こういろんな空想を描いてたらしいんですよ。
ここをああして、ここをああして、もうおばあちゃんもいらっしゃらないから、あそこはつぶして、ここはどうしてみたいな。
それを考えてたらしいんですが、その偶然に会えたタイミングでそれをバッと言えるっていうのがね、もう常日頃思ってなければなかなか行動には移らなかったと思うんですよ。
それでトントン拍子でお話が決まって、思いもよらぬ金額でゲットできたんですからね、もう本当に何というか、こういうのを目の前で2日連続でですよ、しかも。
本当にもう2日連続でこんな幸せオーラを浴びて帰ってきましてね。
今の若い方たちって本当にパワーがありますよね、さすがです。
もう本当に私たちの頃のように勉強さえしておけばいいみたいな、そんなぬるい考え方じゃないですよね。
やはり良い時代って言うんでしょうか、それが良い時代であったかどうかは分かりませんが、そのバブル以降に生まれた世代っていうのは、その良い時代と言われた時代を知らない訳ですよ。
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それってある意味強みかもわからないですね。本当にあっぱれですよね。
だからその力強さを我々の世代も見習っていくべきだと思いましたね。ちょっと今日は長々と喋ってしまいましたが。ではごきげんよう、失礼いたします。