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みなさん、こんにちは。
今日は土曜日ですので、ごゆっくりなさっている方も多くいらっしゃると思うのですが、
曜日の感覚がさほどない私には、いつものように通り過ぎていっております。
というか、運ばれていっちゃっております。
サムネイルにアップしようとしているケーキの画像なんですけれども、
これは娘が就職で旅立つ1年半前、3月末の食卓の様子です。
上に載っていますね、紙飛行機は、イベントでいただいたURLからダウンロードしました。
家のプリンターで印刷しまして、私が折ったものです。
それに台をつけまして飾りました。
何をしているのか聞いても、しゃべれない。親にもしゃべれない。
もちろん、結婚してその夫が同僚であっても、部署が違えばしゃべれない。
そんな大げさなことをしているの?って思いますよね。
上司の方に伺いましたら、3年間は勉強だけですので、絶対ありえませんと言ってくれました。
ちょっと安心はしているんですけれどもね。
母親としての僅かな望みというのでしょうかね。できればこうしてほしいというのがありましてですね。
もう言い出したらきりはないのですが、途中まで教えてそのまま手放してしまったので、ちょっと後悔が残っているんですけれどもね。
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一つはピアノを続けてほしいということと、もう一つは自分一人で着物を着れるようになってほしいということと、
それと、できれば茶道を続けてほしい。
もうこの3つですね。
もう書道も続けてほしいとか、いろいろいろいろね。
行く前にはいろいろいろいろ考えたんですけどね。
それも親の押し付けですよね、はっきり言って。
分かっているんですけどね。
親の価値観の押し付けでまた、なんて言うんでしょう。
親の実現できなかったことを子供で実現したいみたいな。
餌食ですよね、まあ言えば。
でもまあね、彼女に伴奏してもらって、それで声楽の発表をしたことがあったんですね、何回かね。
2回、2回ほどでしょうかね。
簡単な曲をした経験はあるんですけれども。
もうそういうことはね、できないし。
まあ、親の言うことって絶対聞きませんよね。
余計に反発するって言うんでしょうか。
ですので、しかしまあ子供って、親の真似はするって言いますでしょう。
だから、親の言うことは聞かないけれど、親の真似はする。
であれば、武道と楽譜を送るからとかね、いろいろ言って。
楽譜はいらないけれど武道は送ってとかね、いろいろLINEで言ってくるんですけれども。
武道の中にですね、おもちゃのピアノを忍ばせておくとかね。
いろいろ考えてるんですけどね。
武道の中に不動産の本を忍ばせておくとかね。
そんなことをしたら、余計に拒否反応を起こすかもしれないので。
やはり、親自身が楽しんでいるところを見せるのが一番なんでしょうね、きっと。
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その中でもね、どうにかして続けてほしいのはやっぱりピアノですね。
もうこの家にあるピアノを、埃が積もるような、そんなピアノにしてほしくないですね。
もうやっぱりね、何曲か仕上げて、小さいリサイタルみたいな。
町内会のリサイタルみたいな。
そういうのができるぐらいになってほしいなとか思っちゃうんですけどね。
それもまた、親の価値観の押し付けかもわかりません。
本当にでも、たった一つやはり、嬉しく喜んでおりますことはですね、
親から完全に離れて、自力で生活をしていける環境に飛び込んでいったということですね。
もうそれは非常にありがたいと私は思っております。
最初は本当にびっくりいたしましたが、まさかこういう展開になるなんて思ってもいませんでしたがね。
娘に言わせれば、そちらの方向に引き寄せられているということをわからへんの?とか言われて。
何を言ってるの、この子。本当に。
本当にね。
実のところを剥除しましたらね、
あまりにも老人性にもかかわらず、あまりにも気合の入らない勉強の仕方だったので、
私がピチーンと切れちゃいましたね。
それで唯一お知り合いだった方にお願いして、申し込み用紙というのを1枚分けてほしいと。
泣いて頼んだんですよ。
私はそれを子供に脅しで使う。
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そこまで言ってね。私も切羽詰まってたんでしょうね。
今から思えばアホらしい話ですけど。
で、わざわざ来てくださいまして。
一応仕事ですから、すべて説明させていただきます。
実は、ずっと説明して。
実は明日が申し込みの締め切りなんです。
今日中にこことここを書き込んでいただくようにお願いします。
書類と資料を一切合算いただきましてね。
それでね、その方とお会いしたのは、
ご近所の中小企業の個人経営の社長のお店だったんですね。
そのお店で知り合いましたので、
その社長は地元の安全協会の会長さんかなんかされてたんですね。
で、そこで制服のその方にお会いして、
名刺をいただいて、防衛大学もお受けになりませんかって言われて、
一応防弾の資料なんかも全部持って帰りましたね。
抹殺されましたけどね、その時。
今にあったらね、何であんな時を受けたかって。
本当にね、防弾やったらね、幹部候補生ですね。
まあまあ、でも定年まで行けるコースに受かったので、
最終的には航空学校まで受けましてね、
2次の視力検査で乱死が気づくってね、落ちましたけどね。
一時に受かった時にね、なんか地元のその、
広報の担当の方なんか、どよめいてましたけどね。
私にはあんまり意味がよくわからなかったんですけど、
どうせダメだろうとは思ってましたんでね。そんなね。
で、それで、なぜそっちに行くようになったかと言いますと、
そのね、中小っていうか、地元の社長のお店で、
そのご説明を受けて、私はもうなんかフラフラ状態だったんですが、
前期試験に落ちて、後期を受けるまでに、どうにか必死で勉強させたいと。
そのためには、この申込用紙が必要なんだと願書が。
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もう、後期に受からなければここにぶち込むぞ、みたいな、そんな勢いでですね。
舞い上がってますよね。もうなんか、あの、その完全にね、誘導するというかもう、
娘の意思も何もかも無視して。
まあそういうふうに、脅しの材料としてね、使用したいっていうふうにね。
一枚持ってきてほしい。その説明を全部聞いて、分かりました。
明日取りに伺います。ご自宅に取りに伺いますと言われた時にですね、
その社長がね、ちょっと待てと。そんなね、もう、なんか娘に食ってかかって、
そんなね、もう脅し上げるようなね、ことしたらあかんと。
万が一、彼女が後期試験に落ちた場合のことを考えてみろと。
落ちたらね、あいつも考えよるぞっておっしゃったんですよ。
だからここはね、俺に免じて、おっちゃんがアルバイトしてくれ、頼むって頭下げてる。
そうやって、おっしゃったんですね。
私はもうフラフラやし、何のことか分からない。
とにかくね、怒ったらあかんぞ。
おっちゃんがアルバイトしてくれって、もう人員が足らんからアルバイトしてくれって言ってる。
行って、こんな簡単な試験やったら、すぐ受かるからって。
いや、受かっても受からなくてもいいから、とにかく行ってくれと。
おっちゃんから頼まれたと、そう言ってくれって言われたんですよ。
と思いました、その時は。
いや、私はあの子のたるんだ勉強の仕方が、もう信じられないと。
私たちの時はそんなんじゃなかったと。
何を考えてんのかと。
もし、後期に落ちたら行くところはここしかないよって、
自分の申し込みを書きなさいって言うつもりでここに来ました。
いや、だからな、今回はおっちゃんのか俺の顔に免じてそう言ってほしいねん。
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頼むわって言われてね。
私もね、今のピアノをね、
その社長の奥様が亡くなりになったんですけれども、
その奥様のピアノの遺品なんですね。
それを私が譲り受けたっていう経緯もありましたね。
あまり無限にね、そこまで頭を下げられて、
無限に断れないような状態ではあったんですね。
いろいろ考えながら家に帰りまして、
娘の部屋をノックしましたね。
あそこのおっちゃんがね、頼むからね、
アルバイトしてくれって言ってるって言って封筒を渡したんですよ。
何これって。半日だけアルバイトしてほしいって。
って言ったら、その封筒をパッと部屋に取り込んでですね、
ドアをバタンって閉めたんですね。
それからね、30分くらいしてから娘がカチャッとね、
ドアを開けて出てきたんですよ。
そしたらね、なんか私がその時にダイニングに行ってたんですが、
縦具の入り口のところに顔半分くらい出して、
これええなぁって言うんですよ。
これええなぁ、何それって思いましたですね。
いやとにかくアルバイトしてほしいから、
この紙にこことこことここを自筆で書いといてって。
うん、わかったわかったって言って書いたんですよね。
それでまた全部、一切合切封筒の中に入れて、
また自分の部屋に入っちゃったんですよ。
そんでなんかニコニコして出てきてね、
あなたそれで後期試験どうするのって、
なぜか私聞いたんですよ。
どこを受けるのとか、後期試験どうするのって言ったらね、
なんて言ったと思います?
受けへん。
それでどうするの?
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こっち受けるって言って、
で、そしたら私ね、老人時代に使った100万近くのお金は一体どう?
ばっかですよね。
子どもの才能とか、子どもに必要な能力とか、
子どもの興味とかがどこにあるかを見抜けなかったというか、
その陰謀を子どもに渡さなかったというか、
影響ばっかり受けて、お金ばっかり出して、
そのために走り回って、
私は一体何をしてたんだろうと思いましたですね。
まあ己の青春を娘で実現しようとしてたんでしょうね、きっと。
まあ本当に愚かなことですよね。
しかし娘は、私がぶっちぎれて取った行動によって、
なぜか猛勉強し始めましてね、そちらの方の過去文を、
5年間ぐらいの過去文をプリントして入れてくれてたんですね。
もうそれを必死で解き始めまして、
問題集も凝ってくるからお金ちょうだいとか。
はあですよね。文系でしたのでね。
その数学の処分的な部分がわからへんから教えてくれとかね。
わけのわからないことを言い出しました。
私もね、もう仕方ないから必死で教えてね。
本当に。
まあそういうことがございまして、
ほぼいただいたお給料の95%ぐらい残してますね。
だってファッションにかけるってね、
お洋服も最初こちらからこういうスタイルの送ってくれとかね、
着る機会はほとんどないですよね。
デブ症ですからほとんど寮におりますし。
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コンパクトに生活することを叩き込まれている状況ですので、
持ち物もかなりコンパクトですよね。
それで頭の先から足の先まで全て揃えていただいてますし、
満腹になるまで食べさせていただいて、
それを喜んでその共同生活っていうのを楽しんでますね。
私には、私にあの生活を一日続けなさいって言ったら我慢できるかもわからないです。
でも2日目にちょっともうギブアップでしょうね、きっと。
そういう娘にね、まだね、子の子に及んでピアノを続けてほしいとか色々考えてるんです。
音楽隊がいてますでしょ、いらっしゃいますでしょ。
音楽隊の人っていうのはピアノがみんな素晴らしく上手だから、
音楽隊の方にお願いしなさいと。それでレッスンを受けなさいみたいな。
そういう指示を通してるんですよ。
でもまあそういうことを言えるのはね、もう母親ぐらいしかいないでしょう。
だからもういい、もうせめてそれぐらいは言わせてほしいっていうね、
そんな感じです。
ほとんど家の方には帰ってきませんし、
会いに来るなと言われておりますし、
こちらから会いに行くと言えば拒否しますし、
上司の方に密かにお電話差し上げましたら非常によく頑張ってくれているというお話ですし。
まあ子供って大人になるまで預かった、預かりものだって言いますが本当にそうですね。
見事に飛び立ってくれましたが。
まあでもピアノだけは絶対続けて頂戴と。
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他はもうすべて諦めるからピアノだけ続けて頂戴と。
もうそれだけお願いしたい、本当に。
一人娘、この家を継ぐ子ですのでね、
いろいろ期待はあるのですが、
夫は女の子やし、出て行ったらもうそれまでやし、
言いますが、でも相続する子供なんでね、
いろいろあの畑はこうだったのよとか言う、いろんな話をしてるんですけどね。
そうしましたらですよ、収益性のない不動産をすぐに売り飛ばすとか言ってるんです。
もう信じられない、本当に。
だからコツコツと母である私は頑張っております。
愚かですよね、親って。
ということで皆様、子供にはあまりお金使わないようにいたしましょう。
本当にね、自分のことを考えたらそうですよね。
親の言うことなんか全く聞かなかったです。
自分で決めていける子になってくれたらもうそれで十分ですよね。
本当にそうです。
では、今日は26分も話してしまいました。
どうぞ2倍速ぐらいでお聞きくださいませ。
では、今日もあついございます。
後半も頑張ってお仕事なさってくださいませ。
では、ご無理のないようにお願いいたします。
ごきげんよう。