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皆さんこんにちは。昨夜は井上尚弥の素晴らしい試合を観戦しまして、非常に緊張と興奮と恐怖も少し、ドキドキ、心臓に悪い試合でしたね。
東京ドームということで、チャンピオンもリングインの前から、普段とは違うような気合の入れようというか、ハイテンションな部分がちらついたんですね。
1ラウンド、まさかのダウンでしたね。そんなに衝撃は軽かったと思うのですが、キャリア初のダウンらしいですね。私たちも見たことがないですもんね。
それからずっと試合は続いて、次の2ラウンドにネリのダウンを奪いまして、3ラウンド、4ラウンド、5ラウンドと続く中で、小さなスマホで観戦していました。
その小さなスマホが見れないんですよね。直に見れない。指で顔をふさぎながら、小さな隙間から見ている、私のどうしようもない精神物の観戦なんですけれども。本当に素晴らしかったですね、第6ラウンド。
5ラウンドからその前兆はありましたけれども、もう完璧なKO勝ちですよね。もうマウスピースを出しちゃって、倒れ込んで立ち上がれない状態のパンチでした。
本当にね。実況の方は東京ドーム4万人の期待を遥かに超える試合でしたというふうにおっしゃっていましたが、本当にその通りでしたね。
1ラウンドのダウンがお刺身のワサビのようで、本当に全て揃ったエンターテイメントのような死闘の一戦でしたね。
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普段から井上直哉のすごさというのを感じる時があるんですよ。
それはですね、もうすでに何年も前、ひどい方でしたら10年20年も前に引退された選手がですね、昨日タイトル戦をしたのかなというふうなお顔立ちなんですよ。申し訳ないんですけど。
かてや、井上直哉はですね、本当にボクシングなさってるんですか?プロでいらっしゃるんですか?
でしょ?皆様も思いになりませんか?
打たれてないんですよね。お小さい頃からね。
いやー、本当にすごいですね。モータースポーツのジュジュもそうですけれども、やはり現役でプレーをしたことのあるお父様がその影に必ずいてらして、お小さい頃にその才能を見抜いてしまうんですね。
本当にね、驚いたと思うんですよ。お父様の立場としてです。
もう自分は、自分のことなんか、もうどうでもよくなりますよね。天才を目の前にした時。
もうなんか笑いが出そうな天才って時々いますよね。
背筋の寒くなるような天才とかね。だから持って生まれっていうのはあるんでしょうね。
それを運良く見つけられる方もいれば、大人によって軌道修正される場合なんかもあったりするんでしょうね。
ただ、いずれにしましても、井上直也にしてもジュジュにしても、その他の振動と呼ばれたスポーツ選手数々いらっしゃいましたけれども、
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全てやっぱりそのスポーツに対して楽しんでいらっしゃる。楽しいっていうんでしょうかね。
ちょっと表現に語弊はあるかもわかりませんが、決して苦しくないんですよね。楽しさがあるんですよ、その中にね。
だから子どもがこの競技は楽しいと思ってくれたら、コーチの価値だと思うんですよね。
上司が部下に対してですよ、この仕事は楽しいと思ってもらえたら、もう上司の価値ですよね。
スポーツに限らず、勉強にしても研究にしても、何の道にしても楽しいと思えたもの勝ちだと思うんですよ。
本当に祈れないにしても、日々自分のフィジカルを鍛えていって、少しずつ成長していくのが手に取るように分かる。数字の上でも分かる。
相手選手を研究して、それに応えられるような戦法を考えながら、それを実現していけるようなフィジカルとメンタルも鍛えていく。非常に面白いと思うんですよ。楽しい。楽しくて仕方ないと思うんです。
そこに血の滲むような苦しさとか、そういう感覚はないと思うんですよ。
次々にしたって、浪いる男性たちを置き去りにしてゴールする時の楽しさっていうんでしょうかね。しかも、あんな女の子に負けてたまるかという風なエリート集団たちが、中には違反行為すれすれみたいなことをしてくる場合もあります。
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そうしましたらね、ゴールインした後、ピットですよ。そこらにいらっしゃる父親とかメカニックさんとかを振り切って、走って行って、相手のピットに怒鳴り込みに行きますよ。
何やってんの?みたいな感じで。本当にすごいですよ。相手のドライバーもおじけづいてますけれどもね。本当ですよね。せいせいドドドッと戦えよっていう感じですよね。
昨日のイノエノエのすごい試合、東京ドームでの35年ぶりの日本人として初のボクシングの試合ですよね。
その試合を、35年前の試合は私の記憶にはもう消え去ってしまっておりますが、多分父親と一緒に見たはずなんですが。
しかし、いろんな記録を塗り替えて爆心中ではございますが、あまりご無理をなさらずに、ボクサーって引退してからの人生の方が長くてらっしゃるじゃないですか。
だからですね、引くときはピシッとあっさりと引いていただいてですね。またその第二の人生もきっちり設計されているみたいなので、そちらでも活躍してほしいですね。
本当にまだ一夜明けて今日になってもですね、録画のビデオを冷静に見れないんですよね。こういうことは初めてですね。
本当にね、それだけネリがすごかったっていうこともあるんでしょうけれども。
世界が驚いてますのでね、日本人だけじゃなくて世界中が沸き上がっておりますので、大切に大切に。
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北の海じゃないですけど、千代の富士に対して終わるときにはスパッと辞めようぜみたいな、そういうお話も慎吾監督と大橋会長と3人でなさってるんでしょうかね。
35歳って最初おっしゃってましたが、それも何かその時のコンディションによってっていう風に訂正されてますけれどもね。
美しいうちに、顔面の美しいうちにスパッと。そんなことばかり言ってはダメなんですが、もう少し楽しませていただいて。
判定になるようになれば引退になるんじゃないかと私は予想しております。ではごきげんよう。