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皆さん、おはようございます。昨夜の井上尚弥の試合、素晴らしかったですね。
もう青コーナーで上がったにも関わらず、どちらがチャンピオンなのか分からないっていう風な、
体が中心を常に攻めて、左右に間合いを切って逃げまくるチャンピオン、それを追う挑戦者。
まるで青コーナーと赤コーナーが入れ替わったような試合でございました。
それで、チャンピオンと言うとややこしいですね。
井上尚弥は、1ラウンド目からボディのジャブを多用しておりまして、それが効いてるなっていう風に分かったシーンが途中ございました。
フルトンが右手のグローブでちょっとお腹をちょっとだけ触ったんですね。やっぱり効いてたんですね、あの時点でだいぶ。
6ラウンド、7ラウンド、あのあたりは本当にフルトンも全力を振り絞って防戦一方から時折攻撃の方に回っておりました。
しかし、井上尚弥は特に7ラウンド目などは一瞬撃たれたかなって思うようなシーンもございましたが、
すぐに立て直して、自分の構えをバチッと決めてですね、瞬間的に右ストレートを出す。
本当に素晴らしかった。しかも最初から最後まで重かったですね、当たった時の音。バスッという感じでね。
本当に重いパンチ、一発一発が重いパンチでしたね、特に右。
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左のジャブはボディにかすっているのか、どんなのか、当たっているのか、よく最初の方、分からなかったんですけれどもね。
途中から前のラウンドのリプレイとか見てましたらね、やはり背中の方に筋肉が波打っているんですね。
だからだいぶかなり衝撃はあったと思いますね。しかしフルトン、1ラウンド目からね、なんだか逃げ腰でね、構えももうその時点で負けているんじゃないという構え方でしたね。
対する井上直哉は、もう身体の中心は、背骨は常に相手の中心を向いておりましたですね。もう素晴らしかったですね。
本当にね、前を切って横に逃げる場面は1回しかなかったですね。
本当にまさか、ああいうふうな素晴らしい慶応シーンを見れるとは思わずに、私はもう7ラウンド目ぐらいの時はもう薄目でしか見られなくて、ひょっとしたら判定まで行くんじゃないかしらとか思って、もう薄目で遠目で拝見しておりましたが、
今こうして、もうYouTubeとかで見てみましたらね、本当にやっぱり素晴らしい試合でしたね。
本当に、やはり計画したことをそのまま試合で実行できるって、スタッフとかコーチとか全員のお力もあるとは思うんですが、どういうメンタルなんでしょうね。
散々それについては皆さん語り尽くされてますけれどもね。
しかし、トレーニングにしてももうすり減るぐらい全力を出しているように思うんですけれども、私はね、どこか自分が俯瞰して見ている余裕を持って練習しているんじゃないかって思っちゃうんですよ。
常々それは最近思うことなんですけれどもね、無我夢中で出し切っているときって自分の姿って見えないですよね、自分で。
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しかし、8割ぐらいの力で2割余力を残して、それで100%ずっと出していければですよ。こんな冷静なことはないと思うんですよ、何事においても。
ですので、120%で勝つのと80%で勝つのと、同じ勝利だとしても価値は全く違うと思うんですね。
まああの構えの素晴らしさですね。やはりああだから視野が広く見れるんでしょうね。本当に世界中の方に感銘を与えたと思います。今回もまた。
本当に海外のメディアがジャパンとか東京とか叫んでましたですよね。本当に日本の宝ですよね。そう思いましたね。
試合後、次の対戦相手がリング上に上がって勝利をたたいておりましたが、試合前からあんな逃げ腰だったのかと、きのう初めて知りましたね。
本当に感動の昨夜でございました。これからワンラウンドワンラウンド少しずつまた見直して、彼の強さの秘密というのに迫ってみたいと思っております。
では皆様、月末でございますが、どうぞ暑い中ご無理のないように、加藤先生もペントをつかぬときはどうぞお気をつけいただきますように。
もふしてお願いいたします。夏でございますしね、暑いですしね、土木建築関係の皆様特に暑いですので、何卒余力を残してお仕事をしていただきますように。
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もふしてお願いいたします。では本日もいってらっしゃいませ。