大の里の進化と連勝
大相撲受信中。どうも、本田受信料と申します。この番組は、大相撲ファンの私、本田が、初心者目線で手軽に、大相撲の魅力や感想を喋っていきます。
勝敗はネタバレ全開でいきますので、取り組み結果が気になる方は、後日お楽しみください。 それでは本日は9月17日、九月場所の10日目となりました。
いやー、もう大の里のね、会心劇が止まらないということで、この関わけの大の里、急連勝中だったんですけれども、本日同じ関わけのね、霧島、しかも8勝1敗で後を追う展開になっている霧島との直接対決がもう今日組まれたんですよね。
ただもう内容とした大の里、かなり力をつけてきていまして、寄り切って勝利というところです。
まあ解説にもありましたけれどもね、先場所までは右のね圧倒的な力が、右からの強さみたいなのがあるらしいんですけれども、
今場所ね、かなり多くのところで左をうまく使って追っ付けというですね、左の方の脇をしっかり閉じる形でですね、相手の右からの攻撃を防ぎながら、逆に自分の有利な形にしていくという工房一体のね、技があるんですけど、それが強烈に効いているというのが今場所らしいんですよね。
つまり進化してきているということで優勝してなお進化を遂げる本当に、まだまだ進化の途中でここまで強いんだという感じなんですけれども、一気に本日で10連勝というところまで来ちゃいましたね。
特にこの霧島が1勝1敗の状況で後ろにピタッとついていたのを直接対決で破っているので、これで2敗差とまた差がつく状態にもなって優勝にもね、かなり大きく届いた一番だったんじゃないかなというふうに思います。
それでね、なかなか2敗の力士というのが少なくなってきましたので、この関わけの霧島のみが上位陣で1人8勝2敗というところですね。
それ以外で追いかける展開になっているのが、貝の方にはなるんですが、若高影であったり西木義、それから高康というところなんですよね。
当然この面々も勝ち星上がってくればですね、当然上位陣との一番というのが組まれていくと思いますので、一筋縄ではね、もちろんいかない中ですが、それでもとにかくもう2敗差がついているので、なかなかこれをね、ひっくり返していくのも難しいのかなぁとは思います。
ただね、尾の里もこの後大関陣との一番というのも組まれていきますので、そこがどうなっていくかというところでしょうか。
現時点ですとね、明日は琴正宝戦ということで、琴正宝前頭4枚目ではあるんですが、今場所調子のいい相撲もこう見せてくるような力士ですので、場合によってはまだ可能性はというところですが、
まあだいぶね、万弱になってきているので厳しいのかなぁとも思いつつというところでしょうか。本当にね、この後誰が組まれるんだっていうのがね、一番気になってくるところかなというふうに思います。
それ以外のですね、大関2人についてはそれぞれ勝ってですね、琴桜は7勝3敗、宝鐘龍は6勝4敗としていまして、
当然勝ち星が先行している状況ではあるんですが、まあちょっとね優勝争いには一歩を読んでないというようなところになっております。なかなかね、前半で2敗3敗4敗としているのは厳しいかなという状況です。
さあそしてね、にわかに調子を出してきているのが浦なんですよね。浦、昨日は大関琴桜に勝ってですね、
今日はですね、関わけの阿備に勝っておりますのでこれで6勝4敗と勝ち星を先行させ始めてますね。勝ち星これあるんじゃないですかね。
前頭5枚目なので小結びに戻るというところはちょっと難しいのかもしれませんが、またね浦が調子を戻してきているのを見るとすごく嬉しいなと思いますし、
今日の一番もね、取ったりということでかなり阿備に突き押し激しいですからね、攻め込まれたと思ったんですけれども、しっかりね、そのもつれる中で阿備の長い腕をしっかりとってですね、叩き落としていきましたね。
あれはもう見事な、本当に浦らしい一番だったなと思いますので、今場所をね、かなり期待できるんではないでしょうか。
もう一つね、熱戦ということで紹介すると若元春と熱海富士の一番で若元春が寄り切って勝利ということで、これで若元春は6勝4敗、熱海富士は残念ながら4勝6敗というところなんですよね。
本当にね、これ序盤熱海富士かなり押し勝つかなと思ったんですけど、これも若元春が得意な方の左を刺していくというところを何度か見せて、そのまま左で行くのかもしくは押し込まれてしまうかと思ったんですけどね。
逆に何というか右からもしっかり攻めて熱海富士がね、なんかこらえきれない形の角度からどんどん押していって、まさかの逆方向、土俵の逆方向に寄り切ってったという一番でした。
いや、この場所若元春かなり前線していますので、前頭3枚目の状態で勝ち越せばですね、また小結びに戻れるというところもありますので、ここはかなり厚いところを狙ってきてるんじゃないかなと。
逆に熱海富士も前頭2枚目の状態で、なんとか新参役、新しくね、初めての小結び昇格というところに行きたいんですが、この番付上位でね、いい試合を毎回いい取り組みしてるんですけれども、
なかなか勝ちに結ばず、今4勝6敗とちょっと厳しい状況というところです。
いやーこの2人ね、どちらもすごい頑張ってほしいというか、上位のところでもう一度帰りたいり、また新しく昇進してほしいんですが、
今回は若元春に軍配が上がったというところで、若元春本当に元関分けというところもあって、大関も職望されてますので、
大穂の強さ
なんかね最近怪我があったのかというところで、もう一度ちょっともう少し怪我が戻ったのか調子戻してきていますので、
なんとか勝っていってほしいなというふうに思ってます。この熱海富士への逆転劇も見事でした。
もう一人ね、上位の方で昇進戻してきてるというか、上げてきてるのはやっぱり大穂ですよね。
大関2人とも撃破してますからそこの強さもありますし、結構ね今前頭2枚目ということでバンズケも上位ですので、
だいぶね上位陣と当たっているんですけれども、それでも6勝4敗といい勝負をしてるって感じですよね。
今日も大英将小結びですよね。バンズケが上との相手との一番でも勝ちましたので、これで6勝4敗というところなんですが、
内容もねあの大英将の激しい突き押しっていうところに大に耐え切ったなぁというところで、
正直大英将が疲れ切ったところを上手いタイミングで引き落としてたなというところなんですけれども、
これまでの大穂もですね結構そこの当たり負けしない力強さというか踏ん張り力みたいなのがあったんですけれども、
それでもそれでどんどん土俵際まで追い込まれていくってことが結構多かったんですよね。
ただ例えば今日の大英将戦でも激しい突き押しを食らって逆にね突き返して、
もうお互いの突き勝負になってたんですけれど全然負けてはなかったですよね。
どんどんどんどんやればやるほど大穂有利になっていくっていうような見え方でしたけれども、
それぐらいですねこの大穂のバリッキというか負けない耐久力みたいなのがついているのかなというふうに思った一番だったので、
これも紹介させていただきました。大穂ねまたこれからさらにぐんと伸びてほしいなという力士でもあるので、
おじいちゃん横綱ですからね。スモーエリートとして一つちょっとね爆発的な力も期待したいなという思いも込めて紹介させていただきました。
本日はここまでとさせていただきます。
出先から戻ってきて久々にやっとフルでね中継を見ることができたんですけれども、
というのもですね国外ではNHKプラスは見れません。
ただしNHKの特設サイトでは一取り組み一取り組みを見ることができるので、
勝敗などはね動画でも確認できるんですけれども、しっかりね中継を終えるのはNHKプラスの見逃し配信のみですから、
これを国内で見れることは良かったですね。
そしてまあ自分の勘違いかもわかりませんけれども、
今日見た限りではやたら声援がですね厚かったような気がしていて、
あれなんかこう会場の盛り上がりがよりさらに増しているのかなというのも感じましたね。
遠藤若隆選というね当然人気力指導士の相撲なんで、
声援が上がるのわかるんですけど声が異常なほど響いてたなーっていう風にも聞こえましたので、
なんかそれが新鮮だなと思いました。
ちょっとねその実は実際の確かめというのは今週のね土曜日の選手楽前に、
ちょっと私もまたここね実際に両国に観戦に行こうかなと思いますので、
その時にどうだったかっていうのもお伝えできればと思います。
それではまた明日以降もよろしくお願いいたします。
ではありがとうございました。