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みなさん、おはようございます。朝早くからロックオンしておりまして、
なんだか喉がガラガラですけれども、
今日は⭐️ 師弟関係についてちょっとお話ししたいと思うんですが、
現代においての⭐️ 師弟関係の特徴なんですけれども、
私は、まだお会いしたこともない師匠がお二方いらっしゃいます。
お二方とも、SNSで知り合うことができまして、
お一方は、北海道にお住まいの加藤先生ですね。
もう一方は、香川県にお住まいの私の書道の師匠です。
今朝5時に目覚めましたら、書道の師匠の方から連絡が入っておりまして、
今まで頼りにしていた師匠の発信が、ちょっとお休みに入るらしいんですね。
何があったのか、ちょっと詳しいことはわからないんですが。
お若い先生ですので、これから長いお付き合いができるだろうと、鷹をくぐっていたんですね。
非常に依存していた部分もございます。
この字が書けないのでお手本を書いてほしいと、ここのところずっとお願いしておりました。
しかし、師匠が何らかの理由で発信を中断されましたら、弟子の方は自分で書かざるを得ないんですね。
そういう緊急事態を想定していなかったんですね。
この幸せな状態がずっと続くと思っていたんですが、
それを私の一方的な身勝手な考えでしたね。
師匠には師匠のお考えがあるし、また何万人、何十万人という弟子を抱えているんですからね。
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フォロワーという弟子を。
いろんなことが私たちには想像できないことがあると思いますし、
またご自身の芸術活動とのすり合わせなど、日々の日常の時間の作り方など、
きっと我々には想像できないものが数多くある終わりになると思うんですね。
そういう意気に達していない我々は、
自分勝手に、いつまでも師匠は私のそばにいてお手本を書いてくれるだろうと、
勝手にいい方に、楽な方に思い込むわけなんですね。
ですので最終的には自分で書けるようにならなければならない。
師匠の寺を隣所する。師匠のおっしゃったことを実行する。
そういう中で力をつけて、自分で歩んでいかなければ身にも血にもならない。
そういうふうに5時から6時の間に思いました。
指定関係って相手の方の年齢差であったり、全く関係ないですね。
しかも指導を願い出て、いろんな質問をさせあげたりして、
それのやりとりが始まったらもう完全に指定関係が出来上がりましてね。
これは本当にSNSのおかげで、一昔前なんかでしたら考えられないことですよね。
次から次へと発表される師匠の作品を瞬時にして目にすることができる。
保存することができる。またそれを研究することもできる。
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こんな恵まれた時代が来るとは思わなかったですね。
にもかかわらず、私はいつまでもお手本を書いてください、お手本を書いてください、ばかり申し上げてましたですね。
でもまたね、あの素晴らしいお手本を書いてくれる日は、
どうからず何らかの方法で私の元に届くということを勝手に考えております。
皆様にも指定関係を結んだ師匠、あるいは弟子がいらっしゃるかもしれませんが、
うちのご近所のお互いのご住職様が、指定関係というのは親子関係に匹敵するぐらいの御縁ですよと、
おっしゃってましたですね。そのことをちょっと肝に銘じて、これからの稽古に励みたいと思います。
好きなことって新職を忘れてね、やっちゃいますよね。
私の周りにも、もう完全に新職を忘れきっている人も数多くいらっしゃいます。
本当に恵まれた仲間と師匠に囲まれて、楽しく幸せに過ごしております。
では皆様にも素晴らしい師匠、指定関係の出会いがございますように、心からお祈りしております。
ではごきげんよう。
