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みなさんこんばんは。今日は朝稽古にきまして、夜先ほどまで四年会がございましてね。
久しぶりにみなさんと一婚。私は先生の送り迎えのドライバーでしたので、
お酒をいただけませんでしたが、楽しいお食事をしてまいりました。
その時に出たお話の中に、去年、私が見取り稽古をしたことがございましてね。
それは、夫にある質問をされたことがきっかけで、私が見取り稽古に出かけることになったんですね。
それっていうのが、先生と君の違いは何なのって言われたんですね。
夫は旧道で、私は剣道なんですね。それに対して、具体的にズバッと答えられなかったんですね。
それで、夫が先生との違いを詰めていくのが稽古なのに、それがわからないまま何十年稽古しても同じだって言ったんですよ。
私は非常にその時に納得しましてね。小さい頃から見取り稽古ってしたことなかったんですね。
どうしても足をくじいて見学をしたことはあったんですけれどもね。
それで、その次の日に見取り稽古に出かけまして、その時のことを…
その時のことを…失礼しました。今、夫が縦具を開けて閉めている感じがした。
その時のことをね、見取り稽古をしていた時に、ビデオで撮ってあげた仲間の八段を受験している後輩が言ってくださったんですよ。
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あの時は本当にね、あのビデオでものすごく勉強できたっていうふうに言ってくれまして。
私自身も本当にね、きちっとその稽古の時に待っている間に見る見取り稽古と、
今日は見取り稽古をするんだって出かけた時の見取り稽古は全く違ってたんですね。
ということは、稽古の途中に真剣に見取り稽古をしていないということが結論なんですね。
それでね、その時に感じたことが5点ほどありましてね。
それを一つ一つ皆さんに伝達してたんです。
そうしましたら、私たちの会長が向かいに座っていらして、
夫は宮道ですけれども、いちいち納得してくださいましてね。
ご主人は君が上手になるために来てくれたのだと思うよと言ってくださいましたのでね。
大切にしなければいけないよと言われたので、私もでもそれは実感しておりますのでね。
だから、自分の師匠って数多くいますよね。
不動産の師匠、茶道の師匠、画学の師匠、ピアノの師匠、政学の師匠、数多くの師匠がいるわけなんですけれども、
その師匠と私のギャップを埋めていくのが日々やらなければいけないことだとしたら、
どこが違うかっていうのを分かってなかったらダメでしょっていうふうにね、言われましてね。
まさに加藤先生がおっしゃってた坂本隆一の言葉ですよね。
比較しかないんだよっていう。
それをね、今晩またひしひしと実感して帰りました。
比較って辛い時とか嬉しい時とかもありますが、やはり拡大していったり成長していったりするのって、我々人間にとっては一番の楽しみだと思うんですね。
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ですので、師匠にいち早く近づけるようになるには、やはり数を打つというか膨大な接点を持つというか、一つ一つ検証するというか、
せっかくその素晴らしい師匠と出会わせていただいているのですからね、
それを肝に銘じて私も一歩一歩積み上げていきたいと思います。
なんか取り留めのもないお話でしたが、皆様も連休だとは思いますが、連休じゃない方もいらっしゃると思いますが、
どうぞ今日寒くございますので暖かくしてお休みくださいませ。
被災地の方のためにお祈りしながら眠ります。
また浜松基地のジェニファーちゃん、救出してくださいましてね、
私はあのニュースを見た時は三面三面と泣きましたですね。理由もなく。
娘と同じ敷地内に暮らすワンコちゃんがあんな風に活躍してくださって、
本当に2年間もお正月も帰らず任務に就いていた娘をやはり誇りに思わなければいけないというふうに思いました。
被災地の方のために頑張っていらっしゃる方もどうぞご無理のないようにお願いしたいと思います。
ではごきげんよう。
