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青い海の言葉日記、イエス、ハイか農家、農家は政府、ハイか農家をやっています。
康二です。
伊藤さんの意と表現される国の言語で、88の意味のある言葉の板前無線放送と事業所無線放送という2つの番組を配信しています。
高村敏康。音の記憶、思い出の音風景。
ラジオで日常がさらにハッピーに。
おほとキャストラを復興化。
マレブルです。
米作りの背景
米が高いってですね、僕がそればっかり見てるからなんでしょうけど、スレッツに出てきてますね。
なんかJAが悪いとかね、言ってますけど。
そもそもですね、10年前にTPP反対デモ行進ってやったんですよ。
10年以上前かな。
福岡に天神っていう大きな町があるんですけど、3車線道路が片側あって、1車線潰していい?って言って。
警察に行ってですね、1車線潰してトラクターと200人デモ行進させていいですか?って言ったら、は?って言われて。
何回か行ったらいいですよって言ってやったんですけど。
その時TPP断固反対運動ってやってたんですね。
TPPって何かって言うと、簡単に言えば関税と人の動きを自由化しましょうっていうことで、関税ゼロにしましょうと。
アメリカが入ってくるから、当時JAグループが懸念してたのは、アメリカのカリフォルニア米とかも結構美味しいっちゃ美味しいらしいんですよね。
日本の米、ウルチ米を生産するように大規模でやってるし、大規模でやってるんで安いということで。
アメリカって輸出に対して補助金を出してるんで、空を飛んで船に積んで日本に入ってきても結構安い状態で届くということで、日本の米が買てないと。
品質の差もそんなになくなってきてるということで、米の関税をゼロにしろということをアメリカは言ってきたんで、そんなことをやったら日本の農家が、米農家が壊滅しますよって言ったら、壊滅してもいいって言ったんですよ。
米需要の変化
当時の有識者と呼ばれる知識人たちは、いいじゃないかと。市場原理に乗せて淘汰されるのが経済というものでしょうということを言い方をしてたんです。
じゃあ農家が米作らなくなって、米が高騰しても知らんよって言ったら、高騰するわけないでしょうと。米が。市場原理に任せるんだから、アメリカからも米がいっぱい入ってくるんで、それなりの価格に落ち着くっていうのが神の見えざる手なんですっていう言い方をしたんです。
10年前ね。高騰したらさ、スレツ見たらさ、なんでこんなに米農家が減ってるんだと。米を作れと。飼料用米なんで作ってるんだと。いやいや米食わんけんやんって。
50年前ですね。一人あたり80キロぐらい米を食ってたらしいです。年間。今50キロですね。なぜならパンとか麺とかあるから。僕も朝結構パン食べてますけど。なかなか米を食わなくなったってことなんですよ。なので需要がないから作らなくなったんですよね。
米を植えてもいいんだけど、飼料用米植えたり麦大豆植えたりとかして。いまだに減炭政策とか言ってる人がいるんですけど、減炭政策やってないんです。生産調整もやってないんです。
売れるならいいよ作ったらっていう国のスタンスですね。売れるもんなら米いっぱい作っていいよって。その代わりみんな食べんもんねっていう話なんです。なんで外国と交渉して外国に輸出したりっていう契約を取ってたりするんで。
なんか今米が不足してるのに外国に米を送ってるって言うけど、1年前くらいから買ってくれてるんで、それは送るでしょっていう話なんですよ。日本で米足りなくなったんで、ちょっとあんたんとこには出せませんって。そんな恐ろしいこと言えないですよね。そんな信頼を失うようなことするわけないじゃないですか。商売なんで。
米を商売道具にしろと。市場原理に載せろと言ったのは、10年前言ったのは、我々っていうか消費者なんですよ。急に今になって作れと。なんでそんな偉そうなのかなって思うんですよね。お前が作ればいいやんって思うんですよ。
自分で田んぼ借りて米高いって言うなら、自分で田んぼ耕してやったらいいじゃんって思うんですよね。なんで農家がこんなに減ってるんだって言うけど、言ってる人が農家じゃないんじゃないですか。だって農業やってないもん、僕ら。そりゃ減るやろっていう話なんですよ。
今までの米の値段で採算が合ってて、みんなが採算合うから作るってなってれば米農家減らないわけですよね。我々だって米作ろう。そんなに儲かるなら米作ろうぜってなるわけじゃないですか。なってないのは米が儲からないからですよね。米作っても意味ないから。食べないんだもん誰も。だから減るんですよ。
なんでこんなに農家が減ってるんだって言うけど、そう言ってるあんた農業してないやんっていう話なんですよ。もう米作らないって決めたら、やめちゃった農地ってすぐ戻らないわけですよ。水路も多分土だらけだし。だから急に米が高くなったから作れって言っても作れないんです。現状を回復できないんです。
田んぼは田んぼのまま維持し続けないと作れないから、生産調整ということで他の作物を植えて田んぼの機能を維持してきたわけですよ。それもやめろと。米麦大豆を作ることに対して補助金を出すことはやめろと。我々の血税をそんなことに使うなと。米なんてもう食わないんだから日本人は。
米作ってても意味ないでしょうと。田んぼの機能を維持してても意味ないでしょうということで、その補助金やめろということを言ってきたわけですよね。それで急に足りなくなったんで、やっぱ作ってくださいって。どっから水引いてくるんですか。
誰があのせったか泡立ち層だらけの田んぼをもう一回田んぼに戻して田植えできるような状態に白かきして田植え機また買って買い戻して田植えするんですかっていう話なんですよ。
工場じゃないんだから、足りないんで明日作れってのは無理なんですよね。でもそうやって補助金で農家を支えて、何かあったときのためにしっかり食料を確保できる状態にしておくっていうことは必要ないって言ったんですよ。
マジで明確に。よそから買えばいいと。金さえ出せば食料なんて手に入るってマジで目の前で言われました。古典ラジオで聞きましたか。農業の技術について触れていました。空気中の窒素を固定して火性肥料を作ったと。
これによって35億ぐらいの人口増を支えたんじゃなかろうかということで、樋口さんも火性肥料感謝やって言ってましたね。生まれてないかもしれんもんって。
これもね、火性肥料使うなっていう勢がいるんですよ。オーガニックオーガニックって言ってね。でもこの火性肥料によって我々の食って支えられてるっていうことをないがしろにして、いいんですよ。勇気で作るのは全然いいんですよ。
こっちが作るのはいいじゃないですか。農家さん側が作るのは全然いいんですよ。作れって言うなって思うんですよ。人に対して。こうやって僕がポッドキャストで配信できてるのも、インスタ見れてるのも、インスタ更新できてるのも、農作業しなくていいわけですよ。農家さんのおかげで我々は。パソコン操れてるのも日中ですね。
化成肥料の影響
食の、食べ物の心配をしなくていいっていう状態に置かれてるんですよね。これって結構近代に入ってからのことで、基本自分で食べるものは自分で作るなり取ってくるなりしてた時代が長かったわけですね。
それを化成肥料が生まれたことで、生産の効率が莫大に上がってですね、一人の農家で100人、200人の人間を食わせていくことができるようになった。おかげで今こうやって事務作業で暮らしていけてるわけですね。車作って、工場で働いて。
農業というか、食べ物を作る作業に触れない人の方が圧倒的に多くなったわけじゃないですか。それは一部化成肥料だったり農薬の功績っていうのはめちゃくちゃ大きいわけですよ。
それが環境に負荷を与えている。確かに肥料の巻きすぎで窒素分が残ってしまって、土壌汚染だったり体に影響を与えるってこともあるにはあるんですけど、自分たちはそのままの行動を続けながら農家に向かって作れっていうのって、小メモですけどね。
化成肥料を使うなとか、何様なんって思うんですよね。なんでそんなこと言われないといけないの。だって作っても食べないから作らなくなったんですよ、みんな、米を。高くなったら作れ、植えろって、なんで急にそんな偉そうに言えるんだっていうのが一連の感想ですね。
高いですよ、確かに。2倍ですもんね。でも10年前TPPが盛り上がった時、1600円くらいだったんです、5キロね。それでもバカ高いって言ってたんですよ、有識者の人たち。どこで米買いよんあいつらって言ってたんですよ。銀座はキロ1万円とかで売りよんか、みたいなこと言ってたんですけど。
今5キロ5000円くらいになって、高い高いってみんな言ってるけど、あの頃バカ高い米を買わされてるって言ってた有識者の人たちって今、ちゃんと息してるんでしょうか。ご飯食べれてるんでしょうかって心配になりますね。
あと農家とつながりたいっていう人が急に増えてですね、直接農家から買いたい、そしたら仲介業者がいないから安く買えるんでしょっていうのがね、またこれも腹立ちますね。
農家さんも暇じゃないので、毎日農作業してるんで、あなたがいつ来るかわからないあなたのために米を精米して袋に詰めて待っとくってわけにはいかないんですよね。スーパーで買ってください。
みんなが買えば、いつかは安くなるんじゃないでしょうか。なぜなら、みんなが食べるとわかったら、まあやっぱ植えよっかって言って米を作り始めるからです。
米って、4月に植えて9月に収穫なんですよ。10月とかに。なので、はいそうですか。高くなりましたか。じゃあ安くしますよって言って、明日から増産するわけにはいかないんです。
今もう結構福岡では田植え始まってますんで、米高い高い言ってる人今チャンスですよね。一生懸命植えたらいいのにと思って。したらちょうど10月ぐらいには実りの秋を迎えますので、高い高い言ってる人はみんなでお金出し合って田植え機買って、そこら辺の田んぼをしっかり耕して、白かきして、水を張って、田植えして、半年間見守ってしっかり水切りしてね。
干さないといけないんですよね、途中でね。水をとかやって、じゃんぼ谷市の影響をうまいことかわしてですね、無農薬、無肥料でしたっけ。頑張って安全なお安い米をですね、育てていったらいいんじゃないかなというふうに個人的には思っております。
話は変わりますけど、核読むで、核のですね、農民組合の不正を暴くというですね、半沢直樹的な小説を書き始めました。核読む。
タイトルがですね、「枷でゆく天秤の上で」ということで、正義感の強いですね、主人公が、心の天秤が枷でゆく、傾いていくというような表現をしております。
いろいろ巻き込んだですね、物語になっておりますので。あ、フィクションです。ここは完全にフィクションなんで、いちいち噛みつかないように、関係者の方、よろしくお願いします。
ご視聴ありがとうございました。
