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Maple in Melbourne こんにちは、Mapleです。この番組は、オーストラリア・メルボルン在住のMapleが、見たり、体験したり、感じたことを、ゆるりと配信する番組です。
みなさんは、お料理しますか?作るの大好きという方や、食べるの専門という方、いらっしゃると思います。
私は、実家にいた時は、お料理をあまり、というか、ほとんどやってきていなかったので、作らなければならない状況になってから、料理を始めました。
昔ね、テレビ番組で、やって到来という番組があったんですけれども、知っていますか?もしかしたら、今もやってますかね?
街中でランダムに人に声をかけて、例えば、チンジャーロースを作ってください、なんて言ってね、テーブルに並んでいる色々な食材から、必要なものを選んでもらって、それを作ってもらう番組ですね。
それを見ていて、どう考えても違うだろうって思うような作り方をしてしまう人がいたりしてね、そういったことが面白かったんですよね。
牛肉とか鶏肉、豚肉のくぶえつができなかったりとか、見ていてね、えーって思う時もあったんですけど、同時にね、それを見ていて、私これ魚料理だった場合、ちゃんとした魚を選べるかな?なんて思ったりしながら見ていました。
お料理はしなかった私でも、お料理番組っていうのは好きでね、子供の頃からよく見ていました。
その頃ね、よくテレビに出ていた人が、あのドイマサルさんでしたね。今は息子さんが出てますよね、ドイヨシハルさんだけ忘れちゃいましたけど、あとあのカネコノボウさんとね、アズマチズルさんの番組とか、神沼ゆみ子さんなんかもありましたね。
あとヒラノレミさんの番組っていうのはおかしかったですね、あれも。なんか料理を見るっていうか、ヒラノレミさんのおしゃべりがおかしくてね、見てましたね。
そういったね、お料理番組よく見てたんですけども、見るだけでね、それほど作ってみたいとはならないですよね。
まあそんな状態でメルボルンに来たんですけども、メルボルンでもね、お料理番組というのはたくさんやっていて、私もよく見ています。
日本でも有名なイギリス人シェフのジェイミー・オリーパーの番組とか、あとはナイジェラ・ローソンの番組、オーストラリアらしくいろいろな人種のシェフがいて、その国の料理を紹介したり、
あといろんな国をめぐってね、旅番組みたいな感じで料理を紹介したり、あとは森の中とか高原、川沿いとかね、え、そんなところで料理するの?っていうようなね、ところで料理をする場面なんかもあったりします。
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メルボルンに来てすぐくらいにフード&ワインショーというのに行ったんです。これは今でもね、毎年メルボルンで盛大に行われるイベントで、大きな建物内でフード・ワインの展示とか、あとは試食、クッキングデモンストレーションなんかがあるんです。
私がいたときのクッキングデモンストレーションは、オーストラリア人のカーティス・ストーンというシェフで、いわゆるイケメンシェフでした。
そのカーティスがね、キッチンに立っていろいろとおしゃべりをしながら料理を作っていくんですけれども、これすごい昔の話なので、そのときカーティスが何を作ったのかっていうのは覚えてないんですけど、何かね、焦がしちゃったか何かで失敗しちゃったんですよね。シェフでも失敗しちゃうんだって思ったのを覚えています。でもね、トーク力で面白くなっていたのでね、さすがだなって思いました。
そんなカーティス・ストーンはですね、オーストラリアの2大スーパーマーケット、2つ有名なスーパーがあるんですけど、そのうちの1つ、コールスという名前のスーパーのアンバサダーになっているんですね。なので、そのコールスのコマーシャルとか、あとフリーペーパーなんかにはいつも彼の写真とレシピが載っています。
でもね、彼はオーストラリア人でメルボルン出身なんですけど、現在はアメリカに住んでいるんです。
ちなみにですね、もう1つのスーパーマーケット、ウールワースという名前なんですけど、そちらのスーパーのアンバサダーはジェイミン・オリバーです。
オーストラリアの2大スーパーマーケットのアンバサダーが、2人ともオーストラリアに住んでいないというのがなぜっていつも思っています。
さて、お料理の話なんですけど、私はお料理をあまりしてこなかったんですけど、でもね、みじん切りなんかは結構得意でした。
でも、玉ねぎを切るときに涙が出るというのは仕方がないですよね。もう涙も鼻水も出ますけど、なんとか急いで切り刻むわけです。
よく涙が出ないようにゴーグルをするとか、箸を口に加えるとか、玉ねぎを冷やすという方法があるようなんですけど、どれも面倒なのでやったことはないですね。
なので、玉ねぎは泣きながら切っています。
そんな玉ねぎですけども、涙の出ない玉ねぎがオーストラリアで初めて発売されるという記事を見ました。
7月の12日からオーストラリア初の涙が出ない玉ねぎの品種を期間限定で販売するというものでした。
この商品名はハッピーチョップという名前みたいで、チョップというのは英語で切り刻むという意味もあるそうです。
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余談ですけど、チョップというと手を手刀にしてエイヤーってするのをチョップと言いますよね。
海外の映画で時々キャラクターが柔道チョップと書いていて、チョップする場面が出てくるんですけど、柔道にチョップはないだろうっていつも思っています。
話を戻して、その涙が出ない玉ねぎ、ハッピーチョップというのは100%オーストラリア産でウールワースというスーパー、ジェイミー・オリバーの方ですね。
そのスーパーだけが独占的に取り扱うそうです。
価格は500g入りパックで2ドル50セント、約250円ぐらいですかね、を予定しているそうです。
これ通常のブラウンオニオンよりも少し甘みがあって、調理しても生でも食べられるということでした。
どうですか?これ興味ありますか?
日本ではどうなんだろうって思って調べたら、もうとっくに存在してましたね、この涙の出ない玉ねぎ。
日本ではスマイリーボールという名前で2015年から販売されているそうです。
知りませんでしたね。スマイリーボール、普通に店頭に並んでいますか?そして本当に涙が出にくいですか?
日本では2015年に販売されたものが、オーストラリアでは2024年というのはもう約10年のビハインドでちょっとすごいなって思いました。
私玉ねぎ食べられるんですけど、バーベキューの玉ねぎみたいに大きくそのままっていうのは苦手なんですよね。
あとハンバーグとかシューマイというようなそういったものも食べた後に玉ねぎが戻ってくるような感じしませんか?
なんかね、ちょっとそれが嫌なんですよね。
この涙が出にくい玉ねぎは辛味成分が少ないということで生のまま食べられるそうです。
これで作ったハンバーグとかシューマイっていうのは食べた後も大丈夫なのかな?どうなんでしょうね。
オーストラリアでは7月12日からの販売予定らしいので、今すぐ試すことはちょっとできないんですけど、
まあ都会ってね、私あんまりハンバーグ好きじゃないから作らないですけどね。
シューマイもね、もちろん作らないです。
でも作り方は知ってますよ。作ったこともあるのでね。
もしね、やって到来のチャンスがあったらちゃんと作っちゃいますよ。
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皆さんは野菜をよく食べますか?子供の頃から好きでしたか?
私は今ではサラダとか野菜食べてますけれども、子供の頃は本当に野菜が嫌いでしたね。
好きな野菜はキュウリくらいしかありませんでした。
ハンバーグとかミートソース、お好み焼きなんかのね、そういった具材として入っている野菜は食べられたんですけど、野菜そのままというのが苦手でした。
ほうれん草とか白菜なんかも、葉っぱのところは食べましたけど茎のところは嫌だったり、
あとはですね、ブロッコリーよりカリフラワーの方が食べられましたね。
あとキャベツよりレタスはちょっと食べられましたね。
小学生の時、給食だったんですけど、その給食ね、苦痛ではありませんでしたけど、
なんか、やったー給食だーっていうねテンション爆上がりしているクラスの男子を見て、なんでそんなに興奮してんだろうっていうような、そんな感じでしたね。
大抵の給食のメニューは食べられたんですけど、ちょっと困ったメニューがあったんですよね。
それはソフト麺とカレーの日です。
もはやね、昔話になりますので、今ね、このメニューがあるかどうかも分かりませんけれども、
私が通っていた小学校では、給食の食器が平たいお皿と底が深くなっているお皿だったんですよね。
あれ、素材は何だったんでしょうね。スプーンでシャカシャカってやるとちょっと嫌な音が出るタイプのものでした。
今の給食のお皿ってプラスチックなんですかね。
そのソフト麺とカレーの日はですね、付け合わせにキャベツの塩もみというのもありました。
給食当番が給食室に給食を取りに行って、教室でみんなに配ります。
一人ずつトレイを持って給食当番の前に並んで、あの給食を入れてもらうわけです。
カレーは底のあるお皿に入れてもらって、キャベツの塩もみは平たいお皿に乗せてもらいます。
そしてビニール袋に入ったソフト麺を一袋もらうんです。
そして席についていただきますとなるわけです。
ビニールに入っているソフト麺用のお皿はなくて、カレーのお皿は小さすぎて全ての麺をその中に入れることはできないんです。
キャベツの塩もみを先に食べて、そのお皿に袋から出した麺を置くんですよね。
キャベツが嫌いな私はピンチなんです。
キャベツをお皿の脇に寄せて、脇に寄せて、そしてその上に麺を乗せるんですよ。
でもスペースがなくて全部麺は乗せられなくてね。
ちょっと少ししょっぱくなった麺をほぐして、少しずつカレーの器に入れて食べていました。
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そしてキャベツの塩もみはこっそり残していたんです。
小学校の4年生になった時でした。
その時の担任の先生は、その頃の私にはね、おじいさんみたいな感じに見えましたけどね、実際にはもうちょっと若かったのかもしれないですね。
ちょっと年齢はわからないですね。いくつだったのかな。
その先生ね、忘れ物をすると両方のほっぺたをつまんで、この忘れてるAって手をビーって引っ張るんですよ。
そういうね、ちょっと厳しい先生でした。
その先生はですね、水泳の時間に25メートルの潜水をしてびっくりさせられたんですけど、
それよりもね、もっとびっくりしたのは先生の水着がピンクのブーメランタイプだったことです。
そんな先生が給食配膳の時に、少しがいい人ってみんなに聞くんです。
そして、はいって手を挙げて前に行くと、先生はね、本当に少しだけお皿に乗せてくれるんです。
私はソフトメントーカレーの日、少しがいい人になって先生の前に行くと、私の嫌いなキャベツの塩もみをね、本当に少しだけ。
もうね、ティースプーン一杯くらいかな、この量を乗せてくれました。
これなら食べられるって思ってね、席に戻って、まずそのキャベツの塩もみを全部食べました。
塩もみがあったお皿にはもう何もありません。
袋麺を開けてね、そこに麺を乗せてカレーを食べることができました。
その先生には4年生の1年間だけね、教わりました。
あの時、少しがいい人って聞いてくれて、本当に少しだけ。
でもこれだけは頑張って食べようねっていうチャレンジをさせてくれたことがきっかけで、少しずつ野菜が食べられるようになった気がします。
昔々のことですが、今でも覚えている給食の時の思い出です。
今日は涙が出ない玉ねぎの生地を見て思い出した野菜にまつわる思い出のお話でした。
皆さんは野菜大好きな子供でしたか?
もし今でも苦手な食べ物があったら、少しだけ食べるをやってみてください。
また、給食にまつわるエピソードなどがありましたら、ぜひお便りで教えてください。
メープル・インメルボルンでは番組宛のお便りをお待ちしております。
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本日は最後までお聞きいただきありがとうございました。
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それでは今日はこの辺で、メープルでした。