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2025-04-12 12:54

Ep.181 チップ文化はないと言われるオーストラリアに異変?

衣替えの季節

チップ文化がないはずのオーストラリアに異変が?

チップ渡したりもらったりしたことある?



ニュース記事

https://www.news.com.au/finance/money/costs/tip-surveillance-aussies-rage-over-dining-trend/news-story/0168c047110cc9d4fbadb73e7768fd5c



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サマリー

オーストラリアのメルボルンでは、チップ文化が変化しており、チップ監視という新たな傾向が問題視されています。生活費の高騰とキャッシュレス決済の普及が影響を与え、特に高級レストランではチップが求められる状況が生じています。

メルボルンの季節と食文化
Maple in Melbourne
こんにちは、Mapleです。
この番組は、オーストラリア・メルボルン在住のMapleが見たり、体験したり、感じたことをゆるりと配信する番組です。
4月に入り、メルボルンは秋になります。
先週からサマータイムが終わって、日本との時差が1時間となりました。
メルボルンは、天気が変わりやすいので、1日の中でも気温の差があるんですよね。
なので、衣替えはしないという人が多いんですけども、私の家は収納が少ないので、仕方なく夏服をしまって冬服を出すということをしています。
この加減が本当に難しくて、早めにしてしまうと、急に熱くなった時に困るんです。
でもこれはですね、最近の日本でも同じかもしれませんね。
お花見シーズンの4月はまだ寒い日も多いと思いますが、皆さん良い新年度のスタートを過ごされているといいなと思っています。
メルボルンの人は、食べ物に興味がある人が多いと感じます。
フードワインショーという大きなイベントも毎年行われたり、何かしらのフェスティバルにはたくさんの食べ物屋さんが出て大にぎわいしますし、
あとですね、料理の鉄人という感じのお料理をして競うという番組もですね、結構何年も続いています。10年以上続いてますかね。
私はレストランよりもカフェの雰囲気が好きなのと、シンプルにメルボルンは外食が高いので、あまりレストランには行かないんです。
でもメルボルンのカフェレストラン情報とかに載っている素敵なレストランのそばを通ると、いつもにぎわっているので、皆さんよく外食するんだなという風に感じています。
先日、メルボルンのニュースでレストランのチップについての記事を読みましたので、ちょっとまとめてみました。
オーストラリアのチップ文化の変化
オーストラリアでレストランのチップ文化が変化し、チップ監視と呼ばれる新たな傾向が問題視されています。
これは、ウェイターが客に電子決済端末を手渡して、チップの入力方法を説明しながら支払いの様子をじっと見守る行為を指します。
オーストラリアは世界最高水準の最低賃金を誇り、伝統的にチップ文化は根付いていませんでした。
しかし、生活費の高騰とキャッシュレス決済の普及により、チップを求められる機会が増えています。
シドニー在住のシングルマザー、アンナさんは、チップを払わないとケチだと思われそうで気まずいとコメントをしています。
特に高級レストランや良いサービスを受けた場合には、最大15%のチップを支払おうと思いますが、
見られていると義務感を感じると不満を述べました。
スインパン大学のワージントン教授は、現金からデジタル決済への移行がチップを促しやすくしたものの、客に強制的な圧力を与えると指摘。
チップの行き先も不透明で、顧客が不信感を抱く要因になっていると述べました。
オーストラリアでは基本的にチップは不要なんです。
私はこれまでチップ文化のある国に行ったことが数回だけあるんですけれども、結構昔の話ですけどね、その時は慣れていないということで、ちょっとお支払いの時に不安になった思い出があります。
良いサービスを受けたというお礼のチップだと思うんですけれども、
それほど良いサービスではない、どちらかというとえ?って思っても払わないといけないという話も聞きます。
それは働いている方の賃金があまり高くなく、チップを含めてのお給料だという話を聞いているんでしょうね。
もしくはチップをもらえるから賃金が低く見積もられているのか、ちょっと詳しいところはわからないのですが、
とにかくチップは払わないといけないそうです。
オーストラリアは先ほどの記事にもありましたけれども、最低賃金というのがとても高いんです。
職種や勤務形態によって違ってくるんですけれども、時給がだいたい25ドル前後ぐらいですかね、日本円だと2300円ぐらいですかね。
チップの行き先と個人の体験
そしてアメリカの最低賃金はどれぐらいかなと思って調べたら、7ドルぐらい、これUS7ドルですね。
日本円だと1000円ぐらいだそうです。
今の日本の最低賃金というのは1000円ぐらいですかね、そしたら同じぐらいですかね。
私はカフェで食事をするときはチップは払いません。
レジが置いてあるカウンターのところにチップの入った入れ物、現金がコインとかお札とかが入った入れ物というのが置いてあるところもあるんですけれども、
今はほとんどカード決済なので、お釣りも出ないから利用する人というのは少ないのかなと思います。
ですが、この記事のようにレストランへ行くと支払いの際にスタッフがカードを支払うための端末というのを持ってきて、
その画面を見るとチップを加えるかどうかの選択肢が書いてあることがあるんですよね。
5%、10%、15%みたいな選ぶところがあるんです。
スタッフがいる前なので気まずい感じがするという気持ちはちょっとわかりますね。
オーストラリアでは週末や休日のシフトというのは休日手当というのが出るんです。
そして週末にお客さんとして飲食店へ行くと、10%から15%くらいのサービス料というのが加算されるんです。
休日手当の補填をお客さんがしているような感じに見えますね。
チップ文化というのはないんですけれども、最低賃金が高くて休日手当もあり、さらに週末のサービス料というのもかかるオーストラリア。
このオーストラリアの飲食店というのはこういった感じなのに、さらにチップを求められることに不満な気持ちになるというのはとてもよくわかります。
良いサービスをしてくれたその人に感謝の気持ちとして渡すチップはちゃんとその人に渡りますけれども、
お会計の際に払った10%から15%のチップというのは一体どこへ行くんでしょうね。
以前誰かがカフェで集まったチップ、レジ横にある瓶に入っている現金みたいなものは、集まると従業員と分けていたという話を聞いたことがあるんですけれども、
そのお店によってチップの行き先というのは違うのかなと思ったりします。
皆さんはこのチップ文化をどう思われますか?
チップをもらったことや渡したことというのはありますか?
私はこれまで接客業が多かったのでチップをいただいたことというのはあります。
初めてチップをいただいたのは日本でレストランでアルバイトをしていた時なんですけれども、
多分アメリカ人のお客様からだったと思うんですけれども、嬉しかったと同時にちょっと戸惑ったことを覚えています。
私がもらっていいの?お店に渡してもこのお金ってどこに行くの?なんてそんなふうに思ったんですよね。
私が働いていたそのレストランというのは担当テーブルというのが決まっていて、
私が担当した数名の外国人グループの中の一人が私にチップを渡そうとしてくれたんです。
最初その時に私は、日本はチップは不要なんですよって言ったんですけれども、
君は私たちのグループをよく接客してくれたからって言ってチップを手渡してくれました。
高価なレストランではないのに、このようにスマートにチップをくださるのはアメリカはチップ文化だからなのでしょうね。
日本でも高級なレストランやあとは旅館、またそういったお店をよく利用する方々の生活にはチップとか心付けという文化があるのかななんて思います。
これまでの私の生活ではですね、チップはお渡しするよりもいただく経験の方が多いように感じています。
チップは感謝の気持ちとしていただいたりお渡しするものなのに、端末を持ってきてね、
はい何パーセントにしますか選んでくださいのような強制的な圧力を感じるスタイルというのはあまり気持ちの良いものではないですよね。
美味しいお食事と楽しい時間の後は気持ちよくお店を出たいものです。
以前に私の主人と家族とみんなで外食をした時の話なんですが、担当してくれたスタッフの方がですね、とてもフレンドリーで感じの良い方だなって思ったんです。
この日はですね、義理の姉がご馳走してくれたんですけれども、
テーブル会計をした後にじゃあということでみんなでお店を出る時だったんですけど、
その義理の姉がですね、すすって移動して担当してくれた人にですね、すっと近づいていったんですね。
あれ何するのかなって見ていたら、そのスタッフの人にね、こそっととても素敵な接客をありがとうっていうふうに声をかけていたんです。
そのスタッフの人もね、とても笑顔でサンキューって答えていましたね。
基本的にティップは必要のないオーストラリアですが、良いサービスを受けた人にありがとうって伝えたね、この義理の姉の行動はとてもスマートでしたし、
こういったことというのは私にもできるなって感じました。
皆さんは気持ちの良いサービスを受けた思い出がありますか?
また自分が提供したサービスに喜んでもらって、ティップをもらったというような経験がありますか?
よかったら教えてください。
メープル・イン・メルボルンでは番組あてのお便りをお待ちしております。
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このメープル・イン・メルボルンでは、メルボルンの話題をお話ししていますが、もう一つの番組、アフターセブンという番組があり、
こちらは月曜日から金曜日までの毎日19時に多様なポッドキャスターさんが日替わりで30分ほど配信をしている番組です。
このアフターセブン、通称アフセブンでは金曜日を担当しており、ポッドキャスト番組赤組ラジオのビリーさんと2人で配信をしています。
メープル・イン・メルボルンとはまた違ったコンセプトの番組ですので、よかったらアフターセブンもお聞きいただけると嬉しいです。
アフセブンは金曜日の担当なので、金曜日はアフセブン、土曜日はメープル・イン・メルボルンをお聞きいただけるととても嬉しいです。
本日は最後までお聞きいただきありがとうございました。
よかったら番組のフォローと評価をよろしくお願いいたします。
それでは今日はこの辺で。
メープルでした。
12:54

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