スピーカー 2
難しい問題ではありますよね。
間違った優しさだよね。優しさなんだけど。
小さい頃にきちんとしたルールというか、自分の身を守るルールだよね。
そこはしっかり教えてあげたほうがいいと思うんですよ。
車を運転していてランドセルを背負ってる子がそこを渡ろうとして、
渡らせてあげたほうがいいのか、ここは渡らないほうがいいよという意味で止まらないほうがいいのか。
毎回悩みますよね。
仮に俺が止まって渡れたとして、次も別の人が通ったときに止まってくれるだろうと思って、
見込みで渡られて引かれたんだったら、めちゃくちゃ後味悪いよね。
スピーカー 1
そうですよね。
スピーカー 2
だからやっぱりね。
ほんとさ、10メートル先にあんのよ、横断歩道。
だから渡ってほしいなって俺は思いますね。
スピーカー 1
そうですね、横断歩道を渡ってほしいですね。
スピーカー 3
私みたいに反射神経の悪い人間だと、横断歩道はさすがに気をつけますけど、
スピーカー 1
見てるようで見えてなかったものが突発的になって飛び出してきたときに、
スピーカー 3
止まれる自信が、たとえ20キロ走行でも、
私ビビリなんで20キロ走行しかできないんですけど、
スピーカー 2
ほんとやめてほしいよね。
スピーカー 1
20キロ走行しかできないとしても、
スピーカー 2
なんでこいつに免許渡したんだよ。
スピーカー 3
引いちゃう未来しか想像できないので、
怖い。
スピーカー 1
怖いから20キロ走行なのに、
スピーカー 3
20キロ走行でも引いちゃう未来しか見えないから、
もう怖い。
だから運転しない。
スピーカー 1
逆に高速道路は誰も出てこないですから。
スピーカー 2
でも高速でも20キロ走っちゃうでしょ?
スピーカー 3
高速はさすがに。
さすがにですよ。
スピーカー 1
逆に走ると危ないから。
スピーカー 3
危ないよ。地獄だよ。
スピーカー 1
地獄だよ。
普通にスピード出しますけど。
スピーカー 2
すごい。ちゃんと80キロとか100キロ走ってる。
スピーカー 3
出します。出します。
スピーカー 1
マジで?
高速は高速しか走れない。
スピーカー 2
高速乗ってから?
そうそう。
スピーカー 1
オリーブのままではできるの?
なんでしょう。
スピーカー 2
料金所まではできるの?
スピーカー 3
料金所は無理ですね。
なんならサービスエリアも寄れない。
スピーカー 1
駐車できないから。
スピーカー 3
なるほどね。
スピーカー 2
なんで免許取れたんでしょうね。
ほんとだよな。
連れてこいよ。
スピーカー 1
お前に免許証を与えて連れてこいよ。
スピーカー 2
しかも東京の自動車学校に通ってた時に。
スピーカー 1
あんたは世界一の自動車学校に通ってたんですか?
スピーカー 2
世界で一番免許取るのが難しいのは東京都っていう話ですよ。
そうなんですか。
スピーカー 1
やっぱり路上が世界一難しいって聞くけどね。
スピーカー 2
路上はね大変ですよ。
スピーカー 1
そうでしょ。
だってもう怖いでしかなかったです。
スピーカー 3
裏道とか。
スピーカー 1
細すぎて。
人が歩いてるじゃないですか。
そうなるともう20キロ以下ですよ。
スピーカー 3
曲がりきれない事件がね起きますから。
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 2
だってさこんだけ毎日普通にさ通勤で乗ってるじゃん俺。
でも25年ぐらいゴールド免許なんですけど。
スピーカー 1
そんな俺でもね、やっぱ渋谷とか走りたくねえもん。
スピーカー 2
渋谷とか。
六本木通りとかやだもん。
スピーカー 3
246とか超やだ。
スピーカー 2
逆に混んでるからそんなに危なくないとかいうのないんですか?
でもさ行きたい車線と違った時地獄じゃん。
スピーカー 1
それはそうです。
人引く危険性は少なくないじゃん。
スピーカー 2
まあね。
スピーカー 1
基準がもうそこだもんね。
スピーカー 3
そうね。
スピーカー 2
この時間は一方通行こっち通れたのに。
スピーカー 1
確かに。
スピーカー 2
夕方は通れないとか。
ザラにあるから。
ありますね。
それでね俺の知り合いがGoogleマップでそこを右って案内されたんだって。
スピーカー 1
で右に向かったところに警察行ってたんだって。
スピーカー 2
そしたら逆に逆に逆に逆に逆に逆に逆に逆に逆に。
だからもう警察はウハウハしてるらしいね。
本当か嘘かは信じるか信じないかはあなた次第ですけど。
なんかそんな話を聞いてたんですけどね。
そうですよね。
そうですよね。
スピーカー 1
そうですよね。
スピーカー 2
そうですよね。
スピーカー 1
そうですよね。
スピーカー 2
そうですよね。
そうですよね。
あなた次第ですけど。
なんかそんな話を聞きましたよ。
スピーカー 1
そうですか。
スピーカー 2
あれだけど、小さい子供たちが安心して渡れるように、我々車に乗る人間は歩行者にも気をつけながらね。
でもなんかこの歩行者側もね、自分を守るルールというか、守ってくれるルールをある程度守ったほうが自分の身は守りやすいと思うのね。
スピーカー 3
あれ着たらいいんですよ。
スピーカー 1
何?
スピーカー 2
着かれても大丈夫なトラックツーツ?
スピーカー 3
アトラクションでね、たまにアウトドアアトラクションみたいなやつで風船っていうか球体の中にアイデアってあるじゃないですか。
足だけ出てて歩けるけど、なんかぶつかってきてもファンと飛んでボヨンってなるみたいな。
スピーカー 2
夏場はそれ着て熱中症になったらどうすんだ?
スピーカー 3
確かに。難しいな。
スピーカー 1
あっちを取ればこっちが来るね。
スピーカー 2
結局ね、生きてくってそういうことだ。
スピーカー 1
ね。我々よくこの歳まで命無事でしたね。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
みなさんもね。
スピーカー 2
我々は勝者です。ある意味勝者。
スピーカー 1
特にお父さんと私はね。
スピーカー 2
本当です。
スピーカー 1
ハプニングありすぎますからね。
スピーカー 2
運がいいんです。我々。
悪運がいいんです。
スピーカー 3
よかったです。
はい。
そんなわけです。みなりのさん、ご感想ありがとうございました。
本日も始まりました静まな枕。
この番組は、面識のないまま友人的中年となった2人がところかまわず寝落ちしてしまうという唯一の共通点を生かして眠れない夜を過ごすリスナーのみなさんとともに、日常のふとした疑問についてそれぞれの視点からゆるっとお話ししてみる番組です。
スピーカー 1
進行の私、サニーと。
スピーカー 2
夜のご意見番ターでございます。
続いてはこちら。
スピーカー 3
本日のトークテーマは、好きだけど気楽、好きだけど構えるでございます。
スピーカー 1
好きでおしゃべりしたい相手っていうのが複数にいるんですけども、
そんなにずっと話してなくても、ちょっとおしゃべりできるだけでいいタイプとか、しっかり話をしたいタイプとか、相手によっていろいろあると思うんですけど、
そういうのとは別に、話してて楽しいとかは話したい好きな相手だから、それは前提にある上で、好きなのにちょっと構えちゃう相手。
一方、好きだし構えずに気楽に接してられる人っていうのがいるなっていうことに気がつきまして、今までは目上の方とかはそういうのあったんですよ。
好きだけど構えるっていうのはね、やっぱり目上の方だからちょっと緊張するじゃないですか。失敗できないとか変なこと言えないとかね。
そういうの、そこまで意識して喋ってるわけじゃないですけど、気持ちのどこかにあるから、やっぱり緊張する、構えるっていうのはあったんですけど、そうじゃない。
関係性としては同列なAさん、Bさんに対して、Aさんには構えるけれども、Bさんに対しては気楽にいけるというのが存在するなって分かったときに、これはなんでかなと。
ちょっと自分の中でわからない。もうちょっと構えてしまう相手に対しても気楽にいきたいなと思ってる次第であります。大田さんはそういう相手いますか?
スピーカー 2
いるかな。でも好き。でもそうね、いるかもね。いるね。
スピーカー 1
いるいる。
みなさんいるもんなんですかね。
スピーカー 2
やっぱいるんじゃない。
いるんじゃない。
複数人いると気楽に喋れるけど、マンツーマンだと構えちゃう人がいる。
スピーカー 1
複数人だと大丈夫なんですか。
スピーカー 2
そうですね。その人を絡めて複数人だと気楽なんですよ。
スピーカー 1
でも一対一だと構える。
スピーカー 2
そうだね。
それはね、たぶん恥ずかしいんだけど、一対一のときはご教授願ってるんですよ、私がいろいろ。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
だったり、その人の話を聞きたいから。
複数人ではしない話。
割かしそんなに線は引いてるタイプではないけど、でも絶対的に複数人と一対一では違う話をするので、その人とは。
っていうか、俺がしてほしいので、その人にそういう話を。
だからちょっと構えたりします。
で、俺はたぶんそういうときめちゃくちゃ口数が、今圧倒的に少ないです。
本当に、はい、なるほど。
スピーカー 1
それは目上の方ではなく。
スピーカー 2
目上です。
目上です。
スピーカー 3
なるほど。
スピーカー 1
あの方か。
スピーカー 2
あの方です。
スピーカー 1
でも今の話聞いて、私もそうかもと思いました。
身構えちゃう相手に対しては、話の中から何か学ぼうっていう気持ちがちょっとあるかもしれないですね。
スピーカー 2
そうなんだよね。
完全に、俺の意見を聞いてほしいんじゃなくて、
あなたの知恵を俺にください。あなたの経験則を俺にくださいって感じになる。
スピーカー 3
なるほど。
スピーカー 2
俺のどうでもいい話なんかしないでいいから、お前は俺の話を聞きたがってるけど知恵だと、俺はお前の話が聞いてるんだってなってるのよ。
だから、あなたが今まで経験してきたことや、俺を見て何がこうっていうことをください、いつも2人で会うときは。
なんでもいいんだよ。すげーくだらないこと全部言って、あなたの言葉を俺にください。
スピーカー 3
なるほど。
スピーカー 2
俺は本当に1ミリも喋らなくていいの、あの人といると。
俺本当に聞いてるだけでいい。あの人の話聞いてるだけでいい。
でもそれが複数人だとそういうわけにはいかない。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
こっちにはこっちの立場ってものがあるわけだよ。
おたあさんっていうな。
世を忍ぶ仮の姿のおたあさんっていうのがいるわけだよ。
それはお前他に、あの人と別の人、サニーちゃんは別としてだよ。
別の人がいたらだよ。
そんな俺は出せるわけねえだろって話。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
だから普通にフランクに、本当は嫌いのどうでもいい話をしたりとかもね、こんな感じでアホみたいに突っ込んだりはするけど、
昔はそうだったけど、でもやっぱりこの大人になって再会してから、マジで神のご加護を、神のご加護をってなっちゃう。
マジで。
スピーカー 1
いやそうかも。
それですね、何か学ぼうっていうものが身構えさせるんでしょうね。
スピーカー 3
そうじゃない人とのことを考えると、別にその話はね、私の話じゃなくてよくて、相手からの話を一方的に聞いてるとしても、
スピーカー 1
身構えない相手からは別に尊敬してないとかじゃないけど、そこから何かこう積極的に自分の心を前乗りにして聞こうっていう感じではないですね。
喋ってくれることを受け身で聞こうっていうだけ。
スピーカー 2
俺も本当そう思うよ。そうだと思う。
スピーカー 1
じゃあ何かこう学ぼうっていう姿勢が、何歳違いっていう目上のことはさておいて、
世間一般でいう目上の人、偉い人に対する気持ちと同じものを生み出してるんでしょうね。
スピーカー 2
そうだね。やっぱ何かね、勝手に尊敬しちゃってる人は年上でも年下でもそうなっちゃうかもしれない。
スピーカー 1
そうかもしれないですね。
スピーカー 2
こいつはすげーやって思うと、なんか俺なんかが話してるよりこの人の話聞いてたいなって思っちゃう。
それは年下とか年上、目上とか関係ないな。もう完全に何か人として、あー参りましたってなった瞬間かな。
スピーカー 1
いましたもん、高校の時と高校中高の時とかも。
なんとなくその雰囲気とかもあるし、
ビジュアルとかもそうですけど頭の良さとかで、一番頭いい子とかではないけど、
なんかこうトータルして、私の中でなんか神がかってるなって思う子は、
私はその学年のほとんどと喋ったことがあっても、その子とだけは喋ったことがなかったぐらい。
だから多分もう自分の中で異次元の人って思って緊張してたんでしょうね。
だから同年代というか同学年でも話せなかったのかも。
だからそれは異次元って思うってことは尊敬する部分が多すぎた?
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
でしょうね。
なるほどね。
尊敬とかをっていう気持ちが身構えさせる。
スピーカー 2
そうだねー。
ひれ伏すの?ひれ伏すの?
スピーカー 3
分かります分かります。
スピーカー 2
それぐらい絶対的な存在かな、割と。
全然そんなタイプじゃないじゃん。
スピーカー 1
じゃないでしょ、おたあさんがね、そのおっしゃってる方ね。
スピーカー 2
ものすごいフランクだし、ものすごい奇策じゃん。
スピーカー 1
第三者から見たら、私とおたあさんがなぜひれ伏してるのかってちょっと疑問に思うじゃないかっていうぐらいちょっと、
そんな形式バッターとかなんか構えた人ではないんですよね。
スピーカー 2
うん。
え、この人ですか?
たぶんみんな驚くと思う。
スピーカー 1
でも私たちは本当に親族尊敬してますからね。
スピーカー 2
うん。
そうだね。まして俺はもうね、全部というか目の当たりにしてきてるから、
言ってやってきたこととか、経験則とか、
もう目の当たりにして、その通りやって、その通り道筋をたどってやったらこうなったんだなっていうのをしてるから、
いやマジでやっぱすげえなこいつって、本当にそうね、頭が上がらない。
で、たぶんそういうふうに思われるのもあんま好きじゃないの知ってんのよ。
うんうんうん。
スピーカー 3
そういうタイプの人じゃないから。
スピーカー 2
はい。
でもそんなに言われたって知らねえよって話なんだよ。
スピーカー 1
うふふふふ。
スピーカー 2
こっちにはこっちの思いがあんなバカたれ。
うんうん。
やっぱそこだよなー、なんか。
スピーカー 1
あ、でもそうなってくると尊敬とかっていうのとは、またこう、別っていうかその一歩先というか、
うん。
スピーカー 3
こう、生き様?
スピーカー 2
ああ、まあそうだね、生き様だね。
スピーカー 1
生き様みたいなものを尊敬が、生き様みたいなものに自分が一目置いてるっていうと言い方あれかもしれないですけど、
なんかこう追って思わされてる部分があると身構えるんですかね。
単に尊敬してるっていうだけになると、そうじゃない人もいるかもしれないなーって思ってきて。
スピーカー 2
そうね、生き様かなー。
スピーカー 1
うん。