スピーカー 2
ということで、ルッキズムダメ絶対と言われる昨今の世の中ですが、別に誰も傷つけてはいないし、
特定の一人ではなく団体相手になんで、まあ良いかと笑い、良くねえか笑い。
お二人は人の容姿をいじって笑いをとるような時代を生きてきたと思いますが、
最近のルッキズム配慮を徹底して、「おいおい、そこはツッコミ入れるべきだろ?」を完全にスルーしたせいで、
逆に変な空気になる状況を経験したことってありませんか?
そういう場合、どうその状況を切り抜けますか?
そういうことを突っ込まずにいられなさそうなおたあさんに特に聞いてみたいです。
相方が見せてくれたイラストも添付しておきますね。
ちなみに、この地牛男子高生ネタは、登場後編もあります。
2025年のノーズピッカーは、ただダラダラ長文を送りつけるわけではなく、
前後編に分けるという技も覚えました。
ではでは、また近いうちに。ということでございます。
スピーカー 1
ありがとうございます。
地牛って何?
スピーカー 2
地牛、それではあの、皆さんにはちょっとお見せできないんですけども、
おたあさんにはいただいた画像をお送りしました。
いわゆるあれですよ、牛丼じゃなくチーズ牛丼を頼んでそうな人っていうことで地牛みたいな。
スピーカー 3
こういう人ってチーズ牛丼頼みがちだよね、みたいなことだったと思います。
スピーカー 1
あー冴えないやつってこと?
スピーカー 2
んでしょうね。
スピーカー 1
鼻のないやつってこと?
スピーカー 2
結構言っちゃってるな。
はい、たぶん。
スピーカー 1
鼻がなくて冴えないやつってことね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
チーズ牛丼頼んでそうなんだ。
スピーカー 2
らしいですよ。
スピーカー 1
そことチーズ牛丼が結びつかないかな、俺の中では。
スピーカー 2
これはなんかね、一時期世の中で言われ流行って定着したものですよ。
あ、そうなんだ。
スピーカー 1
全然流れに乗れてねえな。
スピーカー 3
だいぶ前だと思いますけどね。
あ、そうなの?
スピーカー 1
いや、知らん。初めて聞いた、地牛って。
スピーカー 3
だから逆にチーズ牛丼が頼みづらくなったみたいなね。
スピーカー 1
あ、そうなんだ。
スピーカー 2
そういう感じですよ。
スピーカー 1
じゃあ俺は積極的にチーズ牛丼頼んでみようかな。
あんま牛丼には行かないですけど。
でもまあそうっすね、俺がちょっと流れを変えますよ。
スピーカー 2
あ。
スピーカー 1
このイケてる俺が。
この鼻しかないからね、太田さんの場合。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
で、なんだっけ?
ルッキズムがどうなってたね、今の。
スピーカー 2
ルッキズム配慮を徹底して、
おいおいそこはツッコミ入れるべきだろうを完全にスルーしたせいで、
逆に変な空気になる状況を経験したことってありませんか?と。
そういう場合、どうその状況を切り抜けますか?とのことでございます。
スピーカー 1
まあ、これは前回の番外編でも多少触れましたけど、
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
あの、そういう空気になったことないですね。
スピーカー 2
うん。私もないですね。
スピーカー 1
基本的に言っちゃいますから。
そっちだ。
微妙な空気にはならないですよ。
やっぱね、思って言っちゃうよね。
言っちゃうわ、俺。
言っちゃう。だからそのさ、
ヒットする度合いが人とは違う場合もあるのよ。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 1
人がそう思っていることが意外と思わなかったりするのね。
人が思わないことがお母さんにとって思うことだったりもするの。
だから結構、俺が言ったことでピンときてないやつとかもいる場合があるのね。
俺の中ではドンピシャでピンときてるから言ってるんだけど。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
そうね。だいたい言う。傷つける意図とかはないけど。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
言いますかね。
気になったらね。気にならないのに俺別にあえて探すことはないのよ。
なんか、いいって思ったらだよ。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
もうなんかね、個性的なったら、そこは追求はするかもしれない。
そうですね。
気になっちゃったらもうダメなんだよ。
それに頭の中が支配されちゃうから。
はい。
吐き出さないと。
気が狂ってしまう。
スピーカー 3
なるほど。
スピーカー 1
そうですね。だから気になっちゃったら行くしかないです。
スピーカー 2
行くしかないから変な空気になっちゃう状況はないと。
スピーカー 1
ないですね。
変な空気にもなったこともないし、なんかまあ、そうですね。
なんかその、嫌な感じにもなったことないです。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
そう言ったから、なんか困ったこともないかな。
スピーカー 3
へー。
スピーカー 2
私はあれですね。
ん?
ほぼほぼ興味がないから、何に。
スピーカー 3
なのでその、ルッキズム配慮どうこう依然です。
だからその、気にならないから、興味がなくて気にならないので、ルッキズムを配慮する必要もない。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 3
気になってないからルッキズムがない。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 3
なので、なんかその、変な空気が自分の中にない。
突っ込んでるべきだろうが感じないので。
うんうん。
スピーカー 1
俺がんみしようからね。
なんか俺のセンターがロックオンしてるの、ずっとがんみしてるから。
スピーカー 2
あーそうですか。
スピーカー 1
超がんみ。
スピーカー 3
じゃあでも、がんみされた、おたあさんにがんみされた人は、もうおたあさんにロックオンしちゃってるっていうことで、自信を持ってもらえればいいってことですね。
スピーカー 1
もちろん自信持ってください。
もう、変だぞって。どっか変だぞと。
スピーカー 2
あーそうじゃん。
スピーカー 1
どこだろ、どこだろって思った方がいいかもしれないですね。
なるほど。
スピーカー 2
じゃあ、おたあさんと目が合っちゃった人はそう思うように。
スピーカー 1
目ぐらいは合うだろ。違うだろ。がんみと目が合うは違うだろ。そうすると、だいぶ前、だいぶみんなやられるんじゃね。
そうだろ。
スピーカー 3
じゃあね、この地球高校生ネタが後編はどんな展開なのか気になるところですね。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 3
後編もお待ちしております。今週の5つ。
スピーカー 2
久しぶりだからね。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
私はね、そのテーマの切り替えの速さが雑談の極みなんじゃないかなって今回思ったんですけど、
スピーカー 3
おたあさんが思う雑談のポイントってあります?
こういうのが本当に上手い雑談だよねっていうような。
スピーカー 1
ないよ。
ないよ。
スピーカー 3
ないですか。
スピーカー 1
だから、別にほら、俺が話したい話があるわけじゃないじゃん。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
これはトークテーマありきで話をしてるけど、
あなたが話したことに対して俺が引っかかったものに対して答えていくじゃない?
例えば何か言いたいなって思ったことがあったとしたときに俺がポンって出すじゃない?
あなたが今度はそれに対して答えるじゃない?
それに何か引っかかったり、何かあなたがしゃべったことで思い出したから、
じゃあ言葉をしゃべろうっていう感じだから、
基本的に雑談も何もキャッチボールだから、
受け手側が重要だと思ってるの、俺は。
俺がしゃべりたいことなんて何回も言うけど、一個もないわけよ。
言いたいとか、その話に付随したことをしゃべりたいって思わせてくれる人じゃないといけないから、
スピーカー 1
だからこんなことを言うと、わからないけどプレッシャーをかけるかもしれないけど、
俺と会話が続かない人って、俺に問題があるんじゃなくて、面白くないんですよ。
スピーカー 2
そちら側の人。
スピーカー 1
今言った通りですよ。
俺は別に誰と対峙しても、しゃべりたいことほとんどないんですよ。
このまぬまくではあなたが話したいと思わせてくれるようなことを投げてくれるから、おたあさんはしゃべれるだけで。
おたあさんがしゃべらないってことは、あなた方に問題があるってことですよ。
おたあさんがしゃべらないってことは、あなた方に問題があるってことですよ。
あなた方が面白くない人間だから、おたあさんは話すことがないっていう。
あー。
っていうだけなの。
スピーカー 3
じゃあ、以前ね、私このトークコーナーでプロ歴史っていうテーマで話した回があったんですけど、
スピーカー 2
その時に、喫茶よりどりみどりにいるおばあさん2人がね、片方はすっごいしゃべってて、
片方はひたすらうんうんと聞いてるという形だったんですけど、
スピーカー 3
かたやね、今回のおばあさん2人組は話す分量がほぼ一緒なんですよ。
スピーカー 2
なんでさっきおたあさんがおっしゃった会話のキャッチボールという観点で見れば、
スピーカー 3
このおばあさん、今回のおばあさん2人組は、うまいことキャッチボールできてたんじゃないかなと思うわけですよ。
スピーカー 1
いや、そうじゃないの。
スピーカー 3
ってなるとですよ、さらに私の中ではこのおばあさん2人組への尊敬が今深まっております。
スピーカー 1
うーん、これはね、もう一個重要なことが多くあるんだけど、
そういう会話がどちらもそれ同じ分量でいけるってことは、
どちらも相手のことは実は何も考えてないんじゃないかなと思ってる。
スピーカー 2
あー、なるほど。
スピーカー 1
上辺だけの関係だと思ってる。
そんなにぽんぽんぽんぽん会話って、俺は続かないと思ってるな、相手のことを考えたときに。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
これさっき言ったこととちょっと違うような感じもするけど、
なんて言うんだろうな、そんなになくない?
スピーカー 2
ないです。
スピーカー 1
そんなないでしょ。
それはもう、その人に興味があるわけじゃない。
うーん。
壁打ちだよな、壁だと思ってるんだろうな。
スピーカー 2
なるほど、なるほど。
ということは、喫茶よりどりみどりのおばあさん2人は会話。
スピーカー 1
会話だね。
スピーカー 3
で、今回のおばあさんの2人組は雑談って、私たちはね、
ポッドキャストをやってて雑談っていうことに真剣に取り組んでるからポジティブな意味ですけど、
いわゆる雑談って雑っていう字を使ってるじゃないですか。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 3
そういう意味での雑談がこのおばあさんの2人組ってことですね。
そうだね。
スピーカー 1
あのね、言葉をはすかないと死んじゃうタイプの人間。
スピーカー 3
言いますよね、そういう方ね。
スピーカー 1
言うでしょ。
なんでもいいから喋ってたい。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
そういう沈黙が怖いのとはちょっと違うと思うんだけど、その種類の人は。
何かを発してたいんだろうね。
なるほど。
ま、ある種の病気だよね。
病気だと思うんだよね。
そんなに喋りたいことあるわけない。
スピーカー 2
いや、ないですよね。
スピーカー 1
ないよ。
スピーカー 3
友達と会って話すにしても、なんか、私の場合しょっちゅう会うわけじゃないので、
なんかあったかもって思ったときに会って、話を聞くっていう感じなので、
なんか、こっちが喋るわけでもなくこう、相手の話を聞いてるから、そんなにこう、会話のテーマは変わんないですね。
スピーカー 1
そうでしょ。変わんないでしょ。
だいたいそうだと思うんだよ。
毎回毎回さ、新鮮な話なんかあるわけねえんだから。
スピーカー 2
そうですよね。
スピーカー 1
よっぽどだよな。
もう病気なんだと思う。
スピーカー 3
そんなことですよ、太田さん。私たちが番外編で目指すべき雑談って、この会話のスピードの切り替えの速さの雑談であってはいけないですよね。
スピーカー 1
そうだね。ダメだと思うんだよ。
スピーカー 2
なるほど。じゃあ、やっぱり聞いてもらう雑談と流れていく雑談って違うんですね。
スピーカー 3
全然違うんですよ。
スピーカー 2
同じ言葉ですけど、フリートークってことですね。聞いてもらう雑談は。
スピーカー 3
そうじゃない?
だからさ、結局は共同作業じゃん。
スピーカー 1
はい。
何回も言うけど、あなたが発した言葉でインスピレーションを受けて、私はその流れならこういう話がいいかなとかさ、その流れで思い出したからこれを話そうとか、思わせてもらえるから喋るわけですよ。
だから会話じゃん。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
自分でもよくわかんなくなってきた。
スピーカー 3
雑談の概念って難しくなってきますね。こう考えてみると。
スピーカー 1
ピッサーよりどりみどりじゃねえコーヒー屋のババア二人は病気です。
その二人は病気です。
スピーカー 3
ちょっと年齢層下なんですよ。よりどりみどりのおばあさんより。
スピーカー 1
そうだね。何だろうね。何か言葉を発してないとダメなんだと思う。何でもいいんだと思う。
たぶんね、これはもう本当に想像でしかないけど、たぶんピッサーよりどりみどりのおばあさんのお二人は本当に人と接することに危害を感じるというか。
スピーカー 3
確かにそうですね。もう80代ですから。
スピーカー 1
そこに情熱があるというか。勝手に想像だよ。今のおばあさんたちの人生の8割はそこに向いてるような気がするの。
でもそのピッサーよりどりみどり以外のコーヒーショップで会われたババア二人はそうじゃねえと。
たぶん2割ぐらいでしかないんだよ。そのおばあさんたちに比べると。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
片手待つか。別に本来ならもしかしたらなくてもいい関係性なのかもしれない。
スピーカー 3
ああ確かに。ピッサーよりどりみどりのおばあさん二人はラムサンドをシェアするぐらいの中ですよ。
何かつまみながら話すにしても、それだったらハーフを2人に1個ずつ頼んで、残ったら持ち帰れるわけですから、そうすればいいですけど、せずに2人でシェアしてるってことは仲良くなきゃできないですよ。
スピーカー 1
そりゃそうだし、もう話す人間が限られてくる。
スピーカー 3
それはそう。
スピーカー 1
たぶんそれが一番大きいんだと思うよ。
もうだって、分かんないけど、80、90になったら、周りは軒並みじゃん。
いろんな事情があって会えなくなったりだとかするわけじゃない?
その中でそうやって、人と対面で話せるっていう機会って、俺らが考えるよりも少ないような気がするんだよ。
スピーカー 2
そうですよね。
スピーカー 1
例えば俺とかサニーちゃんの年齢からだよ。そのおばあ様方の年齢に行くまでに、人間関係ってどんどん先細りでいくはずなんだよ。
スピーカー 2
うん、確かに。
スピーカー 1
ここから広がっていくって結構だと思うよね。
スピーカー 2
なかなか機会もないですしね。
スピーカー 1
だから、より密接にその時間を共有できる、同じ時間を共有できるからこそ、どんどん人数が狭まってくるでしょうから。
だからこそ、会話っていうものを大事にしてるようなイメージはあるんだけど。
そっちじゃないと思うんだよね。完全に。
そうですね。
スピーカー 1
間を恐れてる奴って、自分が面白くない、自分が話したことが面白くない、刺さってないのかなっていう不安で言葉が包まれてるだけだからね。
スピーカー 3
一緒に話してる側としての立場で、私って間が多いタイプなんで、間を埋められたりすると、焦って余計に喋れなくなる。
スピーカー 1
そうそう。それね、手なんだよ。自分が攻められないために、攻め込んでるだけだから。
だからみんな覚えておいて、早口で幕を立てる奴は大したことないから。
スピーカー 3
結構な数出来ましたけど。
スピーカー 1
全然問題ないですよ。
スピーカー 3
そんなわけで、本日のトークテーマは、どうしましょうね。雑談の極み?雑談でいいですか。
雑談でいいですか。いいですか。いいです。
スピーカー 2
本日のトークテーマは、雑談でございました。
podcast 静まぬ枕では皆様からのご質問ご感想をお待ちしております。
番組配信ページの概要欄にあるお便りフォームまで寄せてください。
リッスンでお聞きくださっている方はそちらでもお待ちしております。
また、Xにてハッシュタグまぬまくひらがなでまぬまくをつけてご感想をポストいただけますと、
安眠効果が得られるとの噂が、あの日飲んだソイラテのカップの底に書いてあったとかないとか、
そして番組公式LINEでは配信情報やLINEだけのおたあさんの気まぐれ音声コンテンツをお届けしております。
概要欄にあるリンクからぜひご登録ください。
そしてそして、静まぬ枕はYouTubeでもお聞きいただけます。
そちらではお便りコーナー夜のもやもや回収便に3回以上お送りいただいた方は専用の再生リスト化となっておりますので、
ご自分だけの再生リスト化を目指してぜひぜひチャレンジしてみてください。
もやもやなお便りをお待ちしております。
スピーカー 1
ではまた次回の眠れぬ夜にお会いしましょう。
そうですね。
これね、今ね、テンポを早めて喋るとか、青を詰めるとか、もう一個足すとコア色を変えるっていうことを、おたあさんも意図的に使う特技がございます。
それは面白そうな雰囲気を装って喋ってます。
内容は実はそんなに面白くないことを喋ってるんです。
これをね、最近どこで使ったかなーって考えたら、僕はね、エッセイラジーのブレイキングダウンでそういう喋り方をしてます。
なのでね、ちょっとエッセイラジーのね、おたあさん出てる回を聞いてみてください。
おたあさんだいぶ早口で、ちょっとコア色をいつもよりコミカルな感じで喋ってます。
それよく聞いてください。内容そんな面白くないけどみんな笑ってるんです。
これはおたあさん意図的にそうやってます。
なのでちょっとね、参考にしてみてください。
スピーカー 2
じゃあ概要欄に貼っておきましょう。
スピーカー 3
お願いします。
スピーカー 1
それでちょっと聞き比べてみてください。
おたあさんの言ってることがなんとなくわかったら、今後早口で喋ってるやついたら、あ、こいつ大したことねーんだなってみんな思ってね、聞いてくれればいいかなと思います。
では、おやすみなさーい。