1. マンラジ 〜マンガについて喋るラジオ〜
  2. 第54話「大切なのは勝つことで..
2025-01-18 11:50

第54話「大切なのは勝つことではなく、挑むこと‼️"ヘルシング"少佐の美学とは❓」

テーマいただきました「30代男性B型ラジオ」のたやまさん(http://x.com/@bgata_radio )ありがとうございました😭


今回は「敵キャラの美学」というテーマから

「ヘルシング」に出てくる少佐の美学について話しております‼️

よろしければお聴きくださいませ‼️


30代男性B型ラジオはこちらから聴けます

→ https://open.spotify.com/show/1PtnLzfFxD8QRj8ovExzxt?si=s0V_i6FrQKuQK62u9bkYqQ



うっちーの別番組くすけんラジオはこちら→ https://spotify.link/QJUjuFn39Hb


ご意見やご感想など.いつでもお待ちしております!!   

  [Google フォーム]https://t.co/rTDzbFeKgI

[X] https://twitter.com/kusukenradio    

[Instagram] https://www.instagram.com/kusukenradio    

[gmail]manradi.u@gmail.com

00:01
おはよう、こんにちは、こんばんは。マンガについて喋るラジオ、略してマンラジのうっちーです。
この番組では、通勤時間、片道2時間をマンガとポッドキャスターに捧げる30代男性である私、うっちーが、大好きなマンガについて、自分なりの解釈を入れたり、感想やあらすじなど、せっかく後に話して、毎週土曜日に配信していくという番組です。どうぞよろしくお願いしまーす。
今回、とあるポッドキャスター様よりテーマをいただきました、誠にありがとうございます。
テーマをいただきましたのは、30代男性B型ラジオの田山さんでございます。
田山さん、この番組でもゲスト出演いただいたり、様々なテーマをいただいたり、また、僕のもう一つの番組、くすけんラジオの方でもよくテーマをいただいたり、いつも本当にありがとうございます。
田山さんがされております、30代男性B型ラジオ、サイコパスっぽいと言われる田山さんならではと言いますか、田山さん独特の経験値の様々な話がされております。
バイビッグマックとの話から、様々なバイについての話を繰り広げて、最後にはバイラジオという謎のコンテンツを生み出したり、田山さんなじみの土地、北海道ならではと言いますか、成功マート、その中でも活動に焦点を当てた話など、本当に田山さんワールド溢れておりまして、どの話も面白いです。
田山さんワールドハマると抜け出せなくなりますが、皆様まだ聞いてないよという方は是非とも聞いていただければなと思います。
今回そのB型ラジオの配信の中で、D.Oの哲学というエピソードがありました。
ジョジョの奇妙な冒険に登場するD.Oという悪役の持つ哲学についての解説を田山さんがしておりました。
そのエピソードを聞きまして、僕、感想をXに投稿させていただきました。
そこから田山さんから、僕にも悪役の美学などを語ってみてはというメッセージいただきまして、今回、悪役の美学ということで話をさせていただきます。
田山さん誠にありがとうございます。
ということで、今回のタイトルはこちら。
大事なのは勝つこと、ではなく戦うこと。
ヘルシング少佐の美学とは。
今回、ヘルシングという作品の話をさせていただきます。
ヘルシング、平幸子と平野孝太先生の作品として、平野先生、ドリフターズという作品を連載中でして、そちらでもご存知だよという方も多いんじゃないかなと思います。
ヘルシング、9歳も多かったんですけども、20年ほど前の作品でありまして、少し古めではあるんですけども、アニメ化などもされておりまして、ご存知の方も多いんじゃないかなと思います。
ヘルシングという作品、どんな作品なのかなというのを簡単に話していただきますと、この作品は20世紀末のイギリスが舞台でして、吸血鬼による事件が多発しておりました。
その吸血鬼事件を対処するヘルシング機関という組織がありまして、様々な事件を解決するというのが話の大筋であります。
ただ、そのヘルシング機関における最大の戦力であるアーカードという人物、彼は最強の吸血鬼でありまして、吸血鬼の力をもって吸血鬼を倒すということも多かったという状況でした。
ただ、その吸血鬼が吸血鬼を倒すということに対して、嫌な感情をいただいている他の組織というのもありました。
例えば、バチカンやその直続であるイスカリオト機関。この機関も吸血鬼の様々なものを解決しているんですけども、
イスカリオト機関は人間を超人化しているとはいえ、あくまで人間が吸血鬼を倒すという組織でした。
また、この機関とヘルシング機関は宗教上の対立も絡んでくるんですけども、仲が良くないという状況でした。
03:06
そんなヘルシング機関とイスカリオト機関の対立もありつつも、イギリスに対してナチスドイツの残党による組織、ミレニアムが襲撃をしてきます。
このミレニアムはナチスドイツが行っていた人体実験などを引き継ぎ、人外の戦闘部隊、吸血鬼部隊を作り上げていました。
そのミレニアム、大量の吸血鬼がイギリスを襲うことにより、それに対してアーカールたちヘルシング機関やイスカリオト機関が対処していくというのが大筋の作品ではあります。
なので、人間を襲う吸血鬼を退治していく話でありまして、アクションとか戦闘が面白い作品ではあるんですけども、
この作品、もう少し違った見方がされる作品であります。 この作品におけるヘルシング機関のアーカード、最強の吸血鬼なんですけども、作品内でも断トツの最強です。
最強の戦闘部隊を子供分扱いにできるほどにアーカード一人は本当に強いです。 なので、主人公たち側がある意味無双をしていくという作品でもあるんですけども、
主人公が最強だからと言いますか、無力な人間たちが吸血鬼や化け物たちに対抗していくというのが話の根幹にあります。
イスカリオト機関、ヘルシング機関と対立していますけども、超人とはいえあくまで人間が化け物退治をするというのがこの機関の主な働きでして、
化け物の筆頭とも言えるアーカードをイスカリオト機関は許せない。 そのためにイスカリオト機関でも最強の戦士、アンデレゼン神父などはアーカードと戦うという場面も
何度かあります。その他にもいくらアーカードが最強とはいえ、イギリス中に襲撃をかけられた際にはアーカードだけではミレニアムの吸血鬼軍団には対抗ができない。
そんな時には圧倒的に戦力を取る人間がいかにして吸血鬼軍団に対抗するかというのも話の見どころではあります。
なので人間が化け物に挑むという姿が強くなれば強くなるほどアーカードという主人公が異質に移ってきます。
アーカードはあくまで人間側の登場人物であり主人公ではあるんですけどもアーカードが最強の化け物ということもありまして
主人公が正義に見えない、むしろ主人公は悪ではないかという見る場面もあります。
そういった面もありまして主人公を倒すべく挑む敵の方に感情移入する場面も出てきます。
そういった風に主人公が良いものなのか悪いものなのかなど正義とは何かを考えさせられたり
人間たちが無力ながらも抵抗する姿に感動するそういったところもある素晴らしい作品でございます。
これがヘルシングの大筋の話なんですけどもこのヘルシングにおきましても重要なキャラクターである少佐こと
モンティナマックスについて今回話をさせていただきますけどもこの少佐はミレニアムというナチスドイツ残党兵の部隊の指揮官です。
なので敵側のキャラクターなんですけどもこの少佐アニメや漫画好きであればとても有名なキャラでして
06:05
ヘルシング少佐演説なのでネット検索しますと動画などが出てきますけどもこのヘルシングの少佐の演説場面は本当有名だと申します。
諸君私は戦争が好きだって始まる演説見たこともある人が多いんじゃないかなと思います。
そしてこの少佐の持つ美学はまさに私は戦争が好きだこの一言に込められています。
演説よろしければ聞いていただければわかるんですけどもこの少佐はとにかく戦争が好きです。そして戦争において勝つことだけではなく負けることにも戦争の楽しさを感じているそんな人物です。
とにかく戦争が好きという怪物であります。事実この作品内におきまして自分の部隊ミレニアムの幹部がピンチになった際に援軍とかを派遣することも
できた場面もありますがその際に少佐は援軍を派遣しなかったりもしました。
負けてもいいとにかく戦えることは派手な戦争をすることが大事だというのが少佐という男だったりします。
実際作集でも出てくるんですけどもそもそも夏の人体実験部隊ミレニアムは第二次世界大戦の際にヘルシンギ機関に野望を潰されてしまった
戦うということを潰されてしまったというところがありまして対戦の際に戦うことができなかった
その無念をもって20世紀末のイギリスで侵攻を行いました。 だからこそ勝つことが重要ではなく戦うことに美学を感じておりました。
それとこれは少佐だけでなくアーカードの場面からもあるんですけども 作中でも語られていますけれども少佐たちはアーカードが最強の吸血鬼であり
まともに挑んでも勝てないと思っていた部分が多いなります。 ただそれでも自分たちが引き起こす戦争においては最強の敵と戦いたい
勝てるかどうかが重要ではない挑むことに意味があるという考えもあって アーカードたちヘルシンギ機関に挑んでいくのが少佐たちミレニアムという舞台です。
派手に戦って派手に散りたいと思うほど戦争を起こして自分たちの戦うことさえ許されなかった 過去の無念を晴らすという責念の思いのためにアーカードに挑んでいく
これもやはり敵役としての美学として美しいものであります。 その信念があるからこそ今なお少佐の演説心は語り継がれるものだと思われます。
どうしても敵役といえば卑怯な手を使ってでも主人公たちを苦しめる姿 主人公たちに勝とうとする姿を良しとすることもありますけども
挑むことに重きを置く 最強の敵にチャレンジすることに重きを置くという敵役もまた素晴らしいものだと感じさせる作品でございます。
どうしてもナチスドイツとか絡んできて 作品に対して嫌な感情を覚える方も多いと思います
ただそれでも大いなる敵に挑んでいくという姿を見せる敵役など 少佐たちが出てくる作品
ヘルシング まだ読んだことないよという方はぜひとも読んでいただければなぁと思っております
ここからはアフタートークです。ここからはもうちょっとネタバレありで話をしますけども この作品ってアーカードに挑んでいくキャラクターたちの姿が本当かっこいいんですよね
ワンデルゼン神父はそれこそ勝てる可能性はほとんどない でも人間が化け物に挑むことを大事にしておりますし
09:06
またヘルシング機関においてウォルターという味方キャラがいるんですけども ウォルターもまたアーカードに挑みたい
人間が化け物に挑みたいという思いから敵に回ったりもします でまたアーカードもまた人間に自分は倒されたいという思いがすっごい強いんですよね
作集で何度も言うんですけども化け物には自分は絶対に負けない 人間に倒されたいという思いがすっごいアーカード強いんですよね
そういったアーカードの思いもありまして作品を通して人間対化け物というのは すっごい強調されております
でまたこの人間対化け物というのが少佐の美学にもやっぱり通じるところがあるんですよね 少佐もまた人間が化け物を倒すべきだという思いがすごい強いんですよ
少佐自身は改造もされておりましてから人間ではなくなったりもしてるんですけども 精神としてはずっと人間であるんですよね
アーカードと同じくらい人間が化け物に挑むべきだという思いが強く だからこそアーカードと少佐はどこか通じ合う部分があったのかなと思います
事実少佐は自分の部隊をわざと見殺ししているようなシーン本当あるんですよ 先ほども触れましたけども自分の部隊化け物軍団がピンチの時には援軍を送らないとか
わざと無茶な戦いをさせたりそんな場面がよくあるんですよね とにかく派手に挑んで派手に散るという美学とも言えるんですけども
根本的に化け物を居なくさせることこれにも重要な思いを感じたんじゃないかなと思います 少佐も最後に死ぬことにはなるんですけどもその際には良い戦争だったという言葉を残します
もちろん派手に戦争を起こせたことに対しての満足感もあると思うんですけども 自分の最大の目的である戦争を起こすことに加えて力の弱い人間たちが化け物たちに対抗する場面を
見ることができた 最強のアーカイドに人間の精神を持って挑むことができたなどそういった様々な思いもあったからこそ最後のセリフ
良い戦争だったということセリフが出たんじゃないかと思います 自分の部隊ミレニアム化け物たちが滅んだことに対しての満足感はあったんじゃないかなと思います
そういった様々な思い 少佐の考えとかが推察することもできるのでこの作品ヘルシングは今なお語り継がれる素晴らしい作品じゃないかと思います
ヘルシングまだ読んだことがないよという方 本当面白い作品ですので是非とも皆様読んでいただきたいなぁとまた動画で
少佐の演説も楽しんでいただければなと思います といったところで今回の話はここまででございます
次回はまた別のテーマをいただきましてそのテーマで話をさせていただきますので皆様どうぞ よろしくお願いします
今回もお聞きいただきまして誠にありがとうございました 次回第55話テーマシュトヘル
タイトルシュトヘルから学ぶ文字の素晴らしさ 次回また聞いてくださいねそれではまたお会いしましょう
11:50

コメント

スクロール