おはよう、こんにちは、こんばんは。マンガについて喋るラジオ、略してマンラジのうっちーです。この番組では、通勤時間、片道2時間を、マンガとボットゲーをさせてあげる30代のアセララ集中が大好きなマンガについて、自分での解釈を入れたり、感想やあらすじなど、好き勝手に話して、毎週土曜日に配信していくという番組です。どうぞよろしくお願いしまーす。
今回の配信、10月25日でございます。この日に行われる、あるマンガのイベントがあります。そのイベントの名前、マンガビブリオバトルでございます。
こちらのイベントはリアルイベントなんですけども、お気に入りのマンガを5分間プレゼンをすると、そして観客が一番読みたいと思った方に投票して、チャンピオンを決めるというイベントでございまして、
2003年から時話層があったエリアで開催をしております。 本日10月25日は時話層の時代のマンガ100選という、100作品からバトラーがお気に入りの本を選んで、プレゼンをしていくという内容となっております。
ちなみに時話層の時代のマンガ100選、どういったマンガが入っているのかというのは、概要欄にリンク先に載せていただきますけども、
鉄腕アトムや鉄二十八号など数々の名作が入っております。 このイベントにポッドキャスト番組、優しい民族学のセリザーさんからお誘いいただいたんですけども、残念ながら本日このマンガビブリオバトルが行われて時間帯なんですけども、どうしても仕事から抜けられないということで、なくなくイベント不参加となりました。
お誘いいただきましたセリザーさん、本当に申し訳ございませんでした。 優しい民族学、そのタイトルが通りと言いますか、僕をお誘いいただきまして、本当にセリザーさんは優しいなと思います。
優しい民族学さんなんですけども、先日書籍の発売をされております。 ポッドキャストで話した内容などを書籍しているんですけども、もともと優しい民族学さんは、今では当たり前に食べられているお米は過去には特別なものであったんだよ、といった話であるとか、現在使われている小読み、いわばカレンダーってどういう歴史があるのか。
また子供の日とかお盆、お月見、お正月、普段の行事にはどういった意味が込められているのかなど、身近な物事、普段何気なく買って大事するものにどういう意味が込められているのかということを話されております。
様々なことを学ぶことができまして、普段の生活をまた新鮮に感じさせてくれる素敵な番組をしております。 こちらの優しい民族学さん、ポッドキャスト書籍、どちらもあわせてお楽しみいただければなと思っております。
今回お誘いいただきました漫画ビブリオバトル、本当に参加できなかったのが悔しいので、もし参加していたら僕がどんなことを話していたのかということで配信をさせていただきます。
それでは今回のタイトルはこちら。 傑作・開作・漂流教室
今回イベントに参加した体で話をしますので、この作品どういう作品かなどを含めて、こちら5分間で話をさせていただこうかと思います。
実際にタイムを測ってみながら話をしてみたいなと思っております。 それでは早速ですけども時間を測らせていただきます。それではスタート!
今回紹介させていただきます作品は、漂流教室という作品でございます。 こちら梅津和夫先生によりまして1972年から1974年にかけて少年サンデーで連載をされておりました。
この作品2000年代に入ってからも人気が根強く、2002年には時和孝子さんや久保塚陽介さんが主演で実写ドラマ化もされています。
ではこの作品どんな作品かと言いますと、ジャンルとしてはSFホラー作品でございます。 SFと言いますと宇宙人とか未知の生物が主人公を襲うのかなと思われますけども、
未知は未知なんですけども、主人公たちを襲うのは未来の生物たち、また未来の自然が主人公たちを襲います。
どういうことかと言いますと、まずこの作品、主人公は大和小学校に通う小学校6年生の男の子、高松翔。
彼はある日、朝から母親と喧嘩をしてしまうということはありましたが、帰ったら母親に謝ろうというふうに考えられる素直な小学生です。
彼らが普段のように授業を行っている中、授業中に激しい地震が起きます。 そして地震が終わり気がつくと学校の周りが変貌しておりました。
学校の周りは一面砂や岩だらけ、草木も建物も人も見当たらない、そんな荒廃した世界に変わっておりました。
先ほどの地震で学校の周り以外が壊滅してしまったのか、自分たちの親がどうなってしまったのか、と大和小学校のみんなは学校の周りがどうなったのかを心配するんですけども、
そのうちどうやら違うということに気づきます。 学校の周りが変わったのではない、自分たち大和小学校だけがなぜか未来に来ているということがわかってきます。
大和小学校があったところは、謎の爆発によりまして、学校の校門に飾る学校名が書かれた看板、それだけを残しまして、
学校の敷地内にあるものすべてが跡形もなく消えておりまして、そしてその学校の敷地内のものすべてが未来へ来ておりました。
未来の世界は砂漠化が済んでおりました。植物も水もない、死の世界になっておりました。 また自分たちが未来に来たこと、
荒廃した世界で生きていかなければいけないこと、これを知ったみんなは様々な反応を示していきます。
本来子供たちを守らなければいけない大人たちにしても、 荒廃した世界で生きていくこと、これに絶望して死んでしまう先生、
未来に来たことを受け入れられず、とにかく自分が生き残ること、これに集中していく給食のおじさん、
自分の中にある殺人症とこれを抑えられず、次々と人を殺めていく先生、 頼りにしたい大人たちが子供たちにキワを剥いていきます。
また子供たちも子供たちで様々な反応を示します。 お父さんお母さんに会えなくなること、この絶望感から自殺をしていく子供たち、
みんなで決めたこと、これを守ることができない子供たち、 子供同士の中で起こる縄掘り争いや誰が偉いかを決めていく争い、
大人も子供も死の世界でみんなが不安になっていきます。 そして食料や水がなくなる問題、感染症や未知の生物、
未来の過酷な環境に対応できるように進化した人類、 そういったものが大和小学校のみんなを襲っていきます。
様々な困難がみんな襲い、大和小学校のみんなが協力して混乱に耐えていきます。 ただ様々な困難に対して普通では耐えられない、
そうなって絶望を感じる子供たちもいるんですけども、主人公の高松翔が母を思う気持ち、 母が子供を思う気持ちが奇跡を起こします。
翔が殺人鬼を襲われた時には翔の近くに時を越えてナイフが届けられ、 ナイフが翔のピンチを救います。
翔たちが病気で苦しんだ時には翔たちの元に薬が時を越えて手に入ることになります。 また翔たちを助けるための支援物資、これが宇宙から届けられるといったこともありました。
様々な困難が襲うサバイバルなんですけども、時空を越えた親子の絆、これも描かれております。
母の支援があるとはいえ、こう入った未来で少年たちはどう生きていくのか。 サンデーベブリーなどでは24時間で1話読めるチケットでも最終話で読めたりします。
日本漫画史に残る傑作の一つ、漂流教室、ぜひともお読みくださいませ。 先ほどの文が4分48秒で5分以内ですね。
タイム見ながらなんで、ある程度調整して話したので5分以内にはできるだろうと思ってたんですけども、 実はこんな感じで漫画ビブリバトルで参加しようと考えておりました。
漂流教室も本当間違いなく名作でございます。 正直SF要素はいくらなんでもありえないという要素もいくらでもあるんですよ。
例えばある少年の妄想というか夢が現実になってしまうとか 時空を越えて親子で意識が繋がることなどいくらなんでもねーっていう突拍子もない展開が
続く場面もあるんですけども、ただ間違いなくこの作品は傑作です。 息を飲む暇もなく続くハプニングの連続
様々な困難によってどんどんと人が減っていくサバイバル要素。 人が減っていく中でも作中でこんなにすごいのにっていうねかなりの活躍を見せている
キャラも退場していくという場面もあります。 怒涛の展開の連続で次はどうなの次はどうなのと飽きることなく読み続けられます。
ぜひとも読みいただきたい作品でございます。 今回漫画ビブリバトルドジャードの昔の作品のテーマになっておりましたけども
最近の漫画しか読んでないという方もぜひとも古い漫画にこの機会に触れていただければなと思います。
漫画ビブリバトルで扱われている漫画100選、本当名作ばかりでございます。 皆さんぜひとも読んでいただきたいなと思います。
こういった過去の名作、今売れている作品たちも本当様々な作品の影響を受けているなというのは本当あります。
今もなお語り継がれる作品というのはやっぱり名作なだけありまして本当面白いです。
ブラックジャックとか火の鳥とか今もなお色々な学校の図書館で置かれているのもやはり現代でも通じる面白さとか学ぶところとかあるなと思いますし
昔の漫画も残っているもの、名作と言われるものなら本当面白いと思います。 今の時代にも本当に影響を与えている作品って多いんですよ。
例えばチェーンソーマンの藤本辰樹先生。 藤本辰樹先生が今もうすごいねいろんな漫画家さんに影響を与えているすごい人なんですけども
チェーンソーマンの焼き増しかなっていう作品本当最近多いと思うんですけども
チェーンソーマンもやはり長井豪先生のデビルマンの傾否を受け継いでいる作品だよなと思いますし
今ジャンプ連載中のカエデガミという作品に関しては手塚治虫先生のドロロの傾否だろうというのが本当に色濃くなってますし
他にも浦沢直樹先生なんかは鉄腕アトムの中の2話分でしかないんですけども
地上最大のロボットという話。この2話分を丁寧に丁寧に広げてフルーツという作品を描いたりもしております。
また近年最も売れた作品である鬼滅の刃も徐々に影響を受けているということは作者自身も話しております。
今流行っている漫画とか売れている漫画の原点とかを探るためにも昔の漫画って読んでみていただけると面白いかなと思います。
そういった昔の漫画を近づけると勉強するという表現になっちゃうかもしれないけども
昔の漫画を読んでいくと昔の漫画家の凄さとかも本当にわかりますねって
この人ってやっぱり名前が残るだけあって天才だってのがありますし
手塚治虫先生が漫画の神様と言われる理由もやっぱりこの人神様だってのはよくわかります。
この描写も手塚先生由来なのねとか
この作品からああいった作品を描く先生が出ているので色んな人に影響を与えるのだというのが本当によくわかります。
まさに今回漫画ビブリオバトルのテーマになりました時はその時代の漫画100話
いろんな作品に影響を与えている。どれも名作でございます。
いろんな漫画に影響を与えている作品ばかりです。
よろしけば時はその時代の漫画100話の作品も皆様お読みくださいませ。
今回はここまででして次回はテーマをいただいておりましたのでそのテーマで話をさせていただきます。
今回もお聞き下さり誠にありがとうございました。
次回第94話テーマお金の勉強になる作品
タイトルお金と男の子に詳しくなる漫画ハイパインフレーション
次回また聞いてくださいねそれまたお会いしましょう