ポッドキャストの紹介
おはよう、こんにちは、こんばんは。マンガについて喋るラジオ、略してマンラジのうっちーです。
この番組では、通勤時間、片道2時間をマンガとポッドキャストに捧げる30代男性である私、うっちーが、大好きなマンガについて自分なりの解釈を入れたり、感想や話しなど、好き勝手に話して、毎週土曜日に配信していくという番組です。
どうぞよろしくお願いしま〜す。
今回、先日、ポッドキャストオアシスに参加させていただきまして、その際にいただきましたテーマで話をさせていただきます。
今回テーマをいただきました、すみなりのさんでございます。誠にありがとうございます。
ポッドキャストオアシスに参加した際、すみなりさんはすごいポッドキャストを聞かれているので、実際どんな番組を聞いていますとか、そういった話を2人でしたんですけども、
その流れの中で、マンガについての話もしたんですけども、2人で途中で、あだちみつる作品の話をしたんですね。
あだちみつる先生ですね。タッチとかH2でおなじみのあだち先生。
そのあだち先生作品のことで話をしたんだけども、その中で、すみなりのさんが今回、僕が話をするテーマとなっている作品が、
あだち先生の作品の中で一番思い入れがあるなということで、今回テーマをいただきました。
改めまして、すみなりのさん誠にありがとうございます。それと、ポッドキャストオアシスでは話していただきまして、本当にありがとうございました。
では早速ですけども、今回話をさせていただきます。タイトルに入らせていただきます。
それでは、今回話をさせていただきます。タイトルはこちら。
『虹色とうがらし』のあらすじ
SF?時代劇?ラブコメ?あだちみつるの新骨頂?にじいろ唐辛子?
ということで今回、にじいろ唐辛子という作品で話をさせていただきます。
あだちみつる先生作品で、あだち先生の作品を追っかけて利用という方では有名かもしれません。
ただやっぱり、タッチとかH2に比べると知名度は劣ってしまうかなというところもあるかなと。
どうしても、あだち先生作品と言いますと、タッチH2とか、今連載しておりますミックスであるとか、他にもクロスゲームとかも有名ですよね。
ただ、あだち先生なんですけども、本当様々な作品が書かれております。その中でもこのにじいろ唐辛子という作品は、あだちみつる先生の魅力が本当にふんだんに詰まっている作品かなと思います。
この作品、ざっとですけどもあらすじを話させていただきますと、まずこの作品は1990年から1992年に3台で連載をされておりました。
舞台としましては、今より未来だけど江戸のような時代、江戸のような場所。主人公は七美という少年なんですけども、彼は15歳と若くして母親を亡くしてしまいます。
母親の死に際に江戸のような街へ行くことを勧められます。 そこには七美にとっての原違いの兄弟たちがいるということを伝えられます。
七美は父親の顔を知らないです。どんな人物かも全くわからないです。 母親が生きている時もどんな父親だったかを教えてくれませんでした。
その母親が死の間際になっても父親は一向に現れない。なおかつ原違いの兄弟を作っている父親。 文句を言って殴ってやろうというそういった心持ちもありまして江戸のような街へ向かっていきます。
江戸のようなところに着きましてある長屋のところに行きます。この長屋に行くんだよということを母親から聞かされていたのでそこに行ってみました。
上は22歳下は3歳。落語家であるとかお坊さんであるとか発明大好きな少年や忍者のような動きをしている子供であるとか
様々な人物6人がその長屋には住んでおりました。 そして七美を入れて7人になるんですけどもこの7人全員が原違いの兄弟だということを知らされます。
他の兄弟たちも七美のように母親を亡くしてこの長屋に来ておりました。 自分を含めて7人も兄弟がいるとは思ってはず
驚いていた七美。しかも兄弟誰も父親がどんな人物かも知らないことにさらに驚きます。 ただこの兄弟全員
父親のおかげで長屋にはただで住めますし、さらには毎月生活費までもらえると。 子供たちには一向に姿を見せないのにも
子供たちにはしっかり援助し続ける父親は誰なのかと七美をまた悩ませたりもします。 そんな七美たちと別視点で今度は父親側でもストーリーは進んでいきます。
七美たちの父親は将軍、国のトップであります。 この将軍は若い頃に日本各地を放浪しておりました。その際に各地で女性と愛し合い子供を作っておりました。
それが七美たちでございます。 なので七美たちも生まれるなどは本当バラバラでございます。
ただ将軍、将軍という立場もありまして七美たちの目の前に現れることはできないと、かげながら支援をしていきます。
ただそんな将軍にも様々な間の手が迫ってきておりました。 異国から来たというものの何か秘密を持ち、そして将軍に近づいていく人物であるとか
将軍を殺して自分が将軍の立場を乗っ取ってやろうと考えている将軍の弟。 しかもこの弟は七美たちが将軍の子供であるということも突き止めます。
将軍を殺しても子供たちがいるとなると、その子供たちの誰かが将軍になってしまう恐れがあるということもありまして、子供たちを亡き者にしようと暗殺部隊を七美たちに向かわせたりもします。
そんなことも知り知らない将軍や七美たち。 そんな七美たちにもある事件と言いますかあるトラブルが舞い込みます。
その内容と言いますのは自分たち7人のうち誰か一人は父親が違う兄弟ではないということを知ります。
ただ実際その時は将軍であるとか将軍の家来である人とかも誰が本当の兄弟でないかというのはわからないです。
また本当に誰か一人兄弟じゃないのか仲良くなってきたのに本当に兄弟じゃないのかということも不安に感じてしまいます。
ただ兄弟たちはでもこれからも仲良く過ごしていこうよということを確認します。
そんな折なんですけども兄弟のうちの一人が母親の墓参りに行こうとします。
そして一層のことをこれみんなで一緒に墓参りの旅をしないか。
みんなの母親の墓参りをみんなでしていかないか。そしてみんなのルーツを探らないかということを考えます。
これを旅を通して仲を深めようという心もありましてみんな賛成をしましてみんなで旅に出ます。
ただその旅の途中将軍の弟の追手であったり様々なトラブルが兄弟たちを襲っていくことになります。
そしてそんなトラブルに巻き込まれながらも兄弟たちで解決していき、そして誰が兄弟ではないのか。
そして将軍と七味たちとの関係性はどうなるのかというのが段々とわかっていくというのがこの作品虹色唐辛子でございます。
といったところが虹色唐辛子のあらすじなんですけどもこの作品も本当に足立光先生の魅力がすごい詰まっています。
作品の魅力と要素
タッチやh2でお馴染みの足立先生ですけども野球要素は全然ないです。
足立先生の魅力と言いますと野球だけではないですよね。 SF、落語、恋愛要素こういった足立光先生の魅力がふんだんに盛り込まれた作品が虹色唐辛子でございます。
まずストーリーは江戸っぽい時代ということもありまして 街並み人々文化なのが江戸時代のような雰囲気であります。
そういったこともありまして足立先生の得意である落語ネタや時代劇ネタこれがすごい映えます。
他の作品でもちょっとした落語の小ネタとかを挟む足立先生ですけども 江戸のような時代が舞台ということもありましてもうほんと落語ネタが映えるんですよね
ひけしと役者のネタであるとかまんじゅうこあいのような小ネタであるとか 長半ばくちのネタとそれとギャンブルで身を滅ぼすよといった話
ここらへんが忍状とかもありましてほんと落語のネタのように小気味よくどんどん話が進んでいきます。
物語の雰囲気全体がやはり時代劇ネタとか落語ネタがすごい生き生きしてきます。
また様々なトラブルに巻き込まれる兄弟たちですけどもそういったトラブルを解決しました後に チャンチャンとした落ちもはまってるんですけども本当の落語のようなネタが来てくるので
足立先生の魅力がほんとすごい生き生きとしますね。 また
sf 要素 この作品確かに江戸のような時代ではあるんですけどもあくまで未来の話でございます
なので話の中ではミサイルとかUFOとか農薬とかそういった江戸時代にはないだろうとか そういった話もよく出てきます
でも足立先生もともといつもミソラのように超能力とか sf のようなネタとかが得意ですしこういったミサイルとか
江戸文化と現代テーマの融合
現代のような話を江戸の文化に盛り込んでちょっと笑えるネタにするんですよね でまたそれがなんだかんだで話の肝に入ってくるとか
UFOネタもしっかりと話の根幹に入ってきます。 でも江戸の雰囲気を全く壊さない。それだけなくて農薬ネタ
いろんなことで人々は考えますよと言ってねそれを環境問題であるか人情ものにしたりだと思う ほんと江戸の雰囲気とそういった農薬みたいな核ネタをしっかりと融合させるんですよね
やっぱこれは落語のネタが好きだったりとか sf ネタが好きである足立先生ならではじゃないかなと思います
そういった風に今時代背景とかもあってるんですけどもそしてと言いますか恋愛要素 もともとタッチとかh2も野球を舞台にした恋愛漫画と言われるぐらい
足立先生は恋愛漫画のスペシャリストですけども この作品でもやっぱり恋愛要素とかもいかんなく発揮しております
この2人が最終的に結ばれるかなという2人がやっぱり話の序盤からわかるんですけども その2人がトラブルを乗り越えていってだんだんと惹かれていくという様子がやっぱりしっかり丁寧に
描かれておりますし恋のライバルとなりそうな人物の登場であるとか そういったふうにやっぱり恋愛ものとしても話が進んでおります
そして足立先生のやっぱりね魅力の一つでありますね作品のラストカット この2人が最後どうなるのかをね示すねまあ暗示するかのような最後のシーン
どの作品でもそうなんですけど足立先生のラストカットは本当に美しいですね 最後の最後でこの2人はこうなるんだなっていうのを考えつつ話がねこの2人は
きっと最終的にこうなるんだっていうのをもう最後のコマでポンと示すね あの足立先生の上手さ本当にやっぱり足立先生の魅力だと思います
この作品タッチやH2ほどの有名な作品ではないかもしれませんでも本当 足立光先生の魅力が絆に詰め込まれております
sf時代劇恋愛など足立光先生の魅力を楽しみたいという方ぜひともお読みくださいませ ここからはアフタートークですこの作品
キャラクターの関係性と伏線
伏線要素と言いますか後々聞いてくるよなっていうネタもねやっぱり序盤からしっかり入っ ています
この作品のヒロインでありますナタネは兄弟の一人浅次郎に憧れているものの 浅次郎のお土産に対して趣味が合わないなというつぶやきがあって
浅次郎とはこれ結ばれないんだなというのを暗示していたりだとか 浅次郎に憧れているけども合わないんだなというのがわかりやすく伝えておりまして
浅次郎が実の兄弟なかったら浅次郎と結ばれるというセリフ これもやばい後々聞いてきますよねっていう
このセリフをしっかりと後半で使ってくるんだねっていうのは本当にうまいなと思います また作品内でよく出てくる
フロウという剣士彼はナタネと行き分かれの兄弟ですけども フロウはナタネ以外の兄弟とも七味とかとも縁があるという演出されてるんです
けどもまた将軍の娘で出てくる横戸姫 七味に縁を感じたりだとかでまたナタネとは合わないとかの作品で出てきますけど
もうここらへんもよく生きてきますよねっていう こういった関係性を序盤からしっかりと丁寧に積み立てることで後半にしっかりとまあそれも
解決パートになった時にああやっぱりそうかとやっぱり不に落ちる部分がすごい多いんです よねって
序盤からしっかりとそういった丁寧に丁寧にネタを積み重ねているのも本当この作品の魅力だと思います そういった丁寧なネタが入ってますので読み返したりしますと
あここでこのパートが生きてきたのねとかの分かったりしまして 読み返した時もほんと面白いなと思います
話として単行ボレ11巻くらいなので長すぎずほど良いかなと思われます どちらアダチミツル先生は野球漫画のイメージが強いですけども
野球漫画じゃないアダチ先生の作品を読んでみたいなという方は ほんとぜひお勧めしたい作品だと思います
アダチミツル先生のファンであれば本当に絶対に後悔しない作品だと思いますので ぜひとも虹色唐辛子読んでいただければなと思います
というところが今回テーマ虹色唐辛子ですけども 次回また別のテーマで話をさせていただきますけどもこちらも
ホットギャストウィークエンドいただきましたネタで話をさせていただきます 今回も最後にお聞きいただきまして誠にありがとうございました
次回第81話テーマ先駆け男塾タイトル 本当みたいな嘘の話話に説得力を持たせたいなら男塾よもう
次回また聞いてくださいねそれではまたお会いしましょう