福祉ビジネスとビジネス福祉!札幌の小さなB型事業所の考えを整理する
2026-05-25 13:54

福祉ビジネスとビジネス福祉!札幌の小さなB型事業所の考えを整理する

福祉をカジュアルに、もっと身近に──
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ジャパンにケアを!就労継続支援B型事業所「ジャパニケア札幌」です。パニック障害を抱える緒方が代表を務めています。

私たちの事業所では、カフェ・バーを併設した小さな雑貨店「マノメオ」という店舗を運営しています。ZINEの専門棚もできました。

A place where diverse values ​​come together!!

多様な価値観を持つ人が集う場所
多様な価値観が交わる場所

これがマノメオのコンセプトです!

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サマリー

札幌の就労継続支援B型事業所「ジャパニケア札幌」の管理者が、福祉事業における「福祉ビジネス」と「ビジネス福祉」の違いについて解説します。福祉はビジネスであり、公共性と経済活動は両立可能であると主張。ルールを守らない事業所を意図的な悪用と知識不足によるものに分類し、誠実な運営を行う事業所との混在を指摘します。また、利用者中心の「福祉ビジネス」と、利益優先の「ビジネス福祉」を区別し、後賃の支払いに関する広告表示のあり方や、広告規制の必要性にも言及。最終的に、事業の軸が利用者にあるかどうかが最も重要であると結論づけています。

はじめに:福祉事業所の現状とテーマ提起
よっしゃ、いきます。 ジャパニケアを札幌市にある就労継続支援B型事業所
ジャパニケア札幌の尾形です。 管理者です。管理者の尾形でございます。
今日はですね、福祉ビジネスとビジネス福祉
小さなB型事業所の考えを整理する
札幌の小さなB型事業所の考えを整理するというテーマでお話ししていこうと思っています。
気になる方、よろしければ最後までお付き合いください。 当事業所、ジャパニケア札幌は札幌市へ地下鉄丸山公園駅から徒歩6分ほどの場所にあります。
事業所で運営しているのがカフェバーを併設した小さな雑貨店、マノメオという店舗です。
利用者さんと一緒にスパイスカレーなどの仕込みや接客、そしてあとは雑貨やクラフトビールの仕入れ、販売
あとはジンという小冊子なんですけれど、そういったものの企画、製作、販売ですね。
あとは着物のリメイクアップサイクルなど様々なお仕事に挑戦しています。
うちの事業所では、とにかく利用者さんの主体制というものを大切にしています。
仕事を細分化することで特性に応じた仕事というかですね、一人一人が輝ける場所を作れると思っています。
本題です。入っていきましょうか。
福祉はビジネスか?:公共性と経済活動の両立
最近逆風というかですね、福祉事業ですね。
なかなかこう嫌な、うんざりするようなニュースが続いているんですけれど、
福祉はビジネスなのかとか、お金儲けをしてはいけないのかといった議論をよく目にします。
適正な運営がされているのであれば問題なし。
結論から言うと、福祉はビジネスだと思っています。
ビジネスという言葉に抵抗感を持つ人っていうのもやっぱりいらっしゃると思います。
ただ、本来ビジネスというものは、提供した商品やサービスの対価としてお金をいただく経済活動ですね。
ですので、そういった観点からはビジネスじゃないかなと思っています。
福祉事業所も福祉サービスを提供して、その対価として報酬をいただいているということです。
実際そこで働いている人たちもお給料をいただいているわけです。
私は実は無報酬なんですけど、
善意だけで継続できるほど、現実は簡単なものではないと思っています。
人件費もかかりますし、家賃もかかると。
水道高熱費なんかもありますから。
事業を継続していくためには、キャッシュというものが必要です。
福祉には公共性というものがありますね。
公共性があることと経済活動であることっていうのは、これは両立可能です。
両立します。
ですので、私は福祉はビジネスではないと言い切ってしまうことについては、ちょっと違うんじゃないかなと思っています。
あと最近は、営利企業は福祉をやるべきではないという論調も見かけます。
ですが、これは法律上、営利法人が福祉事業を運営してはいけないというルールはありません。
非営利法人だけが運営できるというわけではなく、
営利法人でも非営利法人でも適切に運営されているのであれば問題ないと考えています。
だからこそ、営利か非営利かという大きな括りだけで語るのではなく、
もう少し整理して考える必要があるんじゃないかなと思っています。
福祉事業所の分類:誠実な運営とルールの遵守
例えばというか、福祉事業所にはシンプルに言うと、
ルールを守っている事業所とルールを守っていない事業所というのがあります。
ルールを守っていない事業所の中にも、さらに種類というか分類することができるわけですよ。
一つ目は最初から意図的にルールを守る気がさらさらないという事業所ですね。
制度を悪用したり不正請求をしたり、とにかく利益を優先して運営しているケースです。
もう一つは悪意はないものの知識不足とか理解不足によって、結果としてルールを守れていないという事業所ですね。
これであっていると思っていたけれども、実際には関連法規の理解が不十分、対応が不十分だったというケースです。
この2つは明確に分けて考える必要があると思っています。
なぜなら同じルールを守っていないという結果でも、
故意なのか過失なのか、悪質なのかとかですね、この辺りで本質は全く変わってきます。
一方で本当に関連法規を理解して利用者さんに向き合いながら、誠実に運営している事業所もあります。
つまり福祉業界というのは、誠実にルールを守っている事業所、
悪意はないものの結果としてルールを守れていない事業所、
意図的に制度を悪用している事業所というものが混在しているという構図になっています。
ここを整理しないまま福祉業界はとか営利企業はと、大きな主語で語られてしまうことには正直困惑しています。
福祉ビジネスとビジネス福祉の定義
あと、意図的に使い分けている言葉があります。福祉ビジネスとビジネス福祉ですね。
これはもう個人的な整理ですけど、似ているような言葉ですけど本質は全く異なります。
福祉ビジネスというのは、利用者さんに対する思いがある、福祉を事業として成立させる、
あるいは適切なサービス提供が中心となっているとか、利用者さんの支援が軸、ベースになっている、
そして持続可能な経営も必要という考え方です。
これ重いって言うと単なる精神論に聞こえるかもしれませんけれど、
優しいとか熱いとかそういう話だけではありません。
この人には何が必要なんだろうとか、どういう支援をすればこの人の人生はもっと豊かになるだろうか、プラスになるだろうかと、
どうすればこの支援を継続できるだろうかと、これを本気で考え続けることだと思っています。
一方でビジネス福祉というのは、利益をもうはなから目的化していると、
福祉を収益化の手段として扱う、利用者さんよりも通常を優先する、あるいは利用者さんを数として見る、
あとは制度の穴や給付構造に意識が向いているというかですね、
とにかく支援より集客を目的化するといった考え方です。
福祉ビジネスというのは、今必要としている人のために福祉を持続可能な形で成立させることですね。
一方でビジネス福祉というのは、福祉を使って利益を最大化することというような形で整理しています。
もう2つは決定的に違いますね。
B型事業所と後賃の支払い:広告表示への疑問
とにかく不正請求や不正受給など、嫌なニュースが続きますね。
その一方で必要としている人に対して、誠実に地道に適切な方法で福祉サービスを提供している人たちが確かに存在するということも知っていてほしいと思っています。
毎日悩みながら制度と向き合いながら、利用者さんと向き合いながら、それでも何度か良い支援をしようとしている人たちがいるわけですよ。
そういう人たちまで一括りにして語られてしまうことには、やはり抵抗感があります。
もう少し続けますか。長くなりそうですけど。
B型事業所というのは、雇用契約というのは結ばないタイプの福祉サービスです。
利用者さんには後賃という形で報酬をお支払いしています。
後賃の支払いにはルールがあります。これまでにも何度かお伝えしてきましたですね。
利用者さんが携わった生産活動の売り上げから、必要経費を差し引いて残った全額を後賃として支払う。
これが後賃の基本的な考え方です。
つまり、本来の後賃の原資は生産活動、仕事の収入そのものです。
一方、最近よく見かけるのが1日1000円とか、あるいは1時間来ただけでも1000円という類の広告ですね。
私は以前からこの仕組みに強烈な違和感というか強い疑問を持っていました。
先ほど申し上げた通り、後賃というのは生産活動の売り上げから支払われるものだからです。
これは当月の売り上げというのは固定されていません。確定していないわけですよ。
当然、必要経費というのも変動していきます。
にもかかわらず、1時間来ただけでも1000円と明示しているというところがあるわけです。
これというのは、1時間で1000円の粗利益を生み出し続けることを約束しているわけですよ。
こういう状況下で、なぜ支払額、後賃の金額だけが先に確定できるのかといったところに違和感を持っていました。
一方で事業所運営には給付費という仕組みもあります。
これは人件費や家賃、水道高熱費といった事業所を運営していくための固定費、運営費を支えるための性質が強いものだと私は理解しています。
先ほど申し上げた通り、後賃は本来、利用者さんが携わった生産活動の売上から必要経費を差し引いた金額、その残額となります。
整理すると、いかの通りですかね。
厳密には自主事業というのもあるんですけど、今回は割愛省略といいます。
給付費は事業運営を支えるもの。
後賃は生産活動の成果、対価としてお支払いするものというところです。
生産活動とは別の財源によって後賃を年出していくというような運営は適切でしょうか。
この点はもっと議論されるべきだと思っています。
運営者の経歴と情報源:一次情報と制度理解
実は私は福祉業界の出身ではないんですよ。
編集者です。エディターですね。
取材やインタビューをしているうちに経営相談とかコンサルを受けるようになっていったという経緯があります。
そういうキャリアです。
ものづくりとかも経験してきました。
今はリアルテンポを持っています。
私たちの活動の拠点、マノメオですね。
いずれの活動においても大切にしてきたのは一時情報。
一ですね。一時情報。
福祉事業の運営に携わることになって関連法規を読み込むところからスタートするわけですよ。
そしてわからないことがあれば札幌市にすぐ問い合わせをしています。今も続けています。
制度を読めば読むほど本来の趣旨はどこにあるのかという考えが明確になっていくというか深くなっていきます。
1日1000円、1時間来ただけでも1000円という言葉は魅力的に聞こえますね。
広告規制の必要性と事業の軸
特に経済的な事情を抱えていたり
あるいは情報を整理して判断することが難しいという人にとっては
特に強く響く言葉なんでしょう。
だから広告家のあり方にはもっと慎重さが必要ではないかなと思っています。
偉い書類関連が増えたりガチガチになったりしているんですけど
薬事法ですね。今は薬器法というんですね。薬器法とか景品表示法のように
福祉分野にも広告規制というのが入っていってもいいんじゃないかなと思っています。
利用者さんを数として集めるような広告については
今後さらに議論されていくべきだと思っています。
福祉はビジネスかという問いですけど
これも実はそれほど重要ではないのかもしれません。
一番大切なのはあなたの事業所の軸は利用者さんにあるかと
誰のために何のためにお仕事をしているんですかということだと思っています。
その問いに毎日答え続けること
これが福祉をビジネスとして成立させるため
持続可能なものとするための一番のプロセス
一番重要なものだと私は考えています。
まとめと今後の展望
ちょっと長くなりましたね。熱くなってしまいました。
本日の話はここまでとなります。いかがだったでしょうか。
利用してみたい、あるいは一緒に働きたいという方
見学体験は随時募集していますので、お気軽にお問い合わせください。
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JAPANICAREを札幌市から就労継続支援B型事業所
JAPANICARE札幌の小型がお届けしました。
また次回の配信でお会いしましょう。
1週間の始まりですね。
皆様素敵な1日を1週間お過ごしください。
本日もありがとうございました。
さようなら。
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