オープニングと薬局の本屋について
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あなたの街の 元気のもと まなべる八吉の トトラジオ
おはようございます。トトラジオの時間です。
お話は、本屋とスタジオのある薬局 まなべる八吉知恵所の高尾雅人です。
今日は、本は薬かもしれない 〜、薬局に本を置いた理由 〜、そんなお話をしてみたいと思います。
薬局に本があると、ただ備え付けの 暇なときに読む本だと思われる方がいましたら、
まなべる八吉は本屋でありますので、 実は買うことができます。
本にもいくつかあるわけですが、 フルフォンと違いますし、歌詞フォンとも違います。
ですから、常に新しい本がやってきたり、 あまり売れなかったり、場所もありませんので、
ずっと寝てしまった本などは返品されて、 違った人に届けられるということになります。
薬局に本を置くに至った経緯
どうして薬局に本があるんですか? そういうこともよく聞かれます。
実は私も最初から薬局で本屋をやろうと 思っていたわけではありません。
ただあるときに、やっぱりこれをやった方が いいよねと思う瞬間がありました。
もちろんその中に、町から本屋さんが 少しずつ消えているとか、そういうのもありますし、
自分自身も本屋がなくて困っている というそういう面もありました。
昔は小さな町にも本屋さんがあったじゃないですか。
学校帰りとか塾の帰りとかにふらっと寄ったり、 本屋さんで本棚を眺めたり、
本の背拍子を見ているだけで、 なんかワクワクした記憶があります。
でも今気づいたらそういう場所は なくなってきましたね。
本屋さんは実は開業するのが とても難しい業態なんですよ。
それでいて、そういうのは私もちろん 知らないんですけども、
私、知恵どころを作るときに、
いいアイデアはないかなと思っていたときに、
実は薬局で本屋さんを開業した 大先輩がいらっしゃるんですけども、
ページ薬局さんといいます。
そのページさんをよく知っている 私の友人がおりまして、
本多くなら協力するよと言ってくれたんですね。 めちゃくちゃ嬉しかったです。
そしてその言葉に背中を押されて、
実際に見学に行ったり、いろいろお願いしたり、 たくさん動いてもらったりして、
皆さんの協力の上で知恵どころの 本屋というのが成り立っています。
本から得た力と「本は心に効く薬」という考え
もちろんそういうことで始まったんですけども、
もっと本当の理由というのは 個人的なところにもありますね。
振り返ると、僕はこれまでたくさんの本から いろんなものをもらってきました。
何をもらったかというと、
勇気をもらったこともあるし、 笑顔をもらったこともあるし、
勉強のやり方を教えてもらったこともあるし、
漫画なんかはギラギラギラギラ笑って 大爆笑しながら読んだ記憶もあります。
それだったり、大きくなってきます。 大きくなって大人になってきますと、
憧れの経営者の人だとかスポーツ選手だとか、
そういうものの勉強を読んだり、話を読んだり、
そういうのでたくさん力をもらいました。
強烈だったりするのは、つらいときに 読みたい本というのが僕にもあるんですけども、
その本の一行の言葉に救われたこともありました。
そのとき思うんですよね。
薬は体に効くけど、でも本は心に効くんですよ。
時には人の生き方さえ変えてしまうこともあると思います。
「本薬同源」と薬局の本屋の意義
こういうことは薬にはできないです。
だから思うんですね。
薬局にもう一つの薬があってもいいんじゃないかなって。
体に効く薬ではなく心にも効く薬、それが本です。
本には年齢がないんですよ。
子どもにも大人にもおじいちゃんにも おばあちゃんにもそれぞれのページがあって、
そして本にはとても素敵な特徴があるんです。
初めて出会う知識や物語はいつでも新鮮ですよね。
英語でいうとalways new。
いくつになっても新しい世界に出会うことができます。
だから薬局に本屋を、本棚を持ってきました。
そしてそこの本棚のスペースに、実は私薬屋ですから、
新しい言葉を、自分なりの言葉を見つけています。
それは、本薬同源。
本も薬も一緒ですよ。
一行読んでほっとひどい気。
一冊読んで元気100倍。
もしこの薬局でたった一冊、一つの本からでもですね、
誰かが勇気をもらったり笑顔になったり、また明日を頑張ろうと思えたりしたら、
それは薬剤師としてもとっても嬉しいことです。
エンディング
そしてもし今日このラジオを聞いてくださっているあなたが、
どこかで一冊の本と出会って少しだけ心が軽くなったとしたら、
その一冊はきっとあなたにとっての最高のお薬だったかもしれません。
本は薬かもしれない。
ということで薬局に本を置いた理由をお話ししました。
あなたの街の元気の元を学べる薬局の++ラジオ
来週も++ラジオでお会いしましょう。