1. 好き趣味発見!まにまにラジオ
  2. 【#29】古本屋500円チャレンジ..
2025-09-07 40:56

【#29】古本屋500円チャレンジをやってみた!

今回は番組に届いた一通のお便りを元にとある企画に挑戦します…その名も「500円チャレンジ」!

古本屋に行って予算500円以内で自由に中古本を買うというこのチャレンジをまにまにラジオの2人が実際にやってみて結果や感想をシェアします


古本屋をあまり利用しないぎっさんと古本屋をよく利用するがみおとでチャレンジ内容にかなり差が出たようです…


古本屋500円チャレンジ、普段と違う買い物体験ができるはずなのでリスナーの皆さんも試してみてください♪


《スペシャルサンクス》YUSUKEさん

お便りありがとうございました!


☆お便りフォームはこちら

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc4rhWvXjnxAZE9XC1d1cWvySFeZU0rlZTyjhqHlEe7F1GQfw/viewform


☆ぎっさんが買った本

「『罪と罰』を読まない」(岸本佐知子、三浦しをん、吉田篤弘、吉田浩美/文藝春秋)


☆がみおが買った本

「月の扉」(石持浅海/光文社)

「神のロジック 人間のマジック」(西澤保彦/文藝春秋)

「バーベキューレシピ100選!」(監修:下城民夫/ネコ・パブリッシング)


#作業用BGM

サマリー

今回のエピソードでは、500円チャレンジとしてリサイクルショップで中古の本を購入し、作品について語り合う様子が描かれています。特に、ドストエフスキーの名作『罪と罰』を読まずに語り合う座談会形式の楽しさが強調されています。古本屋での500円チャレンジを通じて、参加者たちは本との新たな出会いや選書の楽しみを感じています。電子書籍では味わえない独特の体験が描かれており、選んだ本についての深い考察も展開されています。このエピソードでは、リスナーが古本屋で500円のチャレンジを楽しむ様子が描かれています。彼は推理小説を中心に面白い本を見つけ、またバーベキューのレシピ本も選び、クーポンを使って無事500円以内に収めています。古本屋での500円チャレンジを通じて、本を選ぶ楽しさと厳選する過程の面白さが伝えられています。リスナーへのメッセージもあり、興味を持った方に挑戦を促しています。

500円チャレンジの導入
好き趣味発見!まにまにラジオ。どうも、おぎっさんです。
がみおです。
この番組は、好きなことや趣味について気ままに話しながら、何か新しい発見につなげていこうというトークバラエティラジオです。
はい、今週もよろしくお願いします。
ということで、今週は500円チャレンジをやろうという企画でございます。
はい、これは何なんでしょうか。
早速まず500円チャレンジとは何なのかというお話なんですが、
その前にですね、1通番組に届いたお便りを紹介させていただきます。
はい、まさか今回はお便り会でもあるという。
ゆうすけさんからいただきました。読ませていただきます。
はい。
こんばんは、そしてお便りでは初めまして。
最近ゼルダの伝説のゲームをプレイしているので、
自宅の庭に草が生えていると回転斬りをしたくなるゆうすけと申します。
まぎらじさんに出会って、過去回から最新回まで一通り拝聴しました。
ありがとうございます。
自分の趣味につながる発見や興味関心にもつながる素敵な番組さんだなと感じました。
自分から趣味をこれから見つけることって意外と難しかったりすると思います。
その時にまぎらじさんはちょうどいい番組さんだなと感じました。
そんな私は最近趣味という言葉で表現するのはちょっと違うのかもしれませんけど、
500円チャレンジというものを月に1回定期的に行っています。
はい。
この500円チャレンジというものは何かと言いますと、
500円玉を握りしめて近くのリサイクル盆を扱うお店に行くというものです。
そしてその500円で買える範囲の中古盆を購入する、そんなチャレンジです。
500円あれば1冊110円の本は4冊購入できます。
文芸本、漫画、エッセイ、様々なジャンルを1冊ずつ購入するのが私が好きで、
自分の中で本のスペシャル定食、自分なりのオールスターのようでなんだか嬉しくなっちゃってます。
うん。
そんなに大きな金額じゃなくてもこんな大きな幸せを味わえる。
自分で働くようになってある程度のお給料をもらっている社会人だからこそ、
そういうことから大きな気持ちを得られることって意外と見落としがちだし、
いつの間にか忘れちゃってることなのかなと、この定期的な趣味や事柄をやり始めてから思うようになりました。
大事なことに気づかされた、そんなこの500円チャレンジから教わった気がします。
本の紹介
うん。
幸せな気持ちって行動次第で得られるものなのですね。
ではまたお便りします。これからの配信も楽しみにしています。
僕の庭の雑草抜きは地道に手で抜こうと思ったユウスケより。
ということで。
ありがとうございますユウスケさん。
ありがとうございます。ユウスケさんは以前ゲストでも来ていただいた、
ゲームばかりしてる僕らというポッドキャストのパーソナリティーをやってらっしゃるユウスケさんなんですけども、
この方がですね、以前ゲストで来ていただく前にちょっとお便りをいただいてて、
それを今回読ませていただいて、その中のこの500円チャレンジっていうのがすごい面白い。
面白そうだっていう話になったんだよね。
そうそうそう。実際にそれを紹介するにあたって、
じゃあ僕ら二人で実際この500円チャレンジをやったらどうなるのかっていうのをちょっとやってみたらさらに面白いんじゃないかっていうことをですね。
はい。
今回思い立ちまして。
我々チャレンジしてきたという。
今回はそんな500円チャレンジやってみようかいということで。
はい。お互い何を買ってきたのかとても気になっているという状況ですね。
じゃあ早速。
じゃあ行ってみますかね。
どっちから行くよ。
じゃあ僕が買ってきた本の写真をまず送ってみますね。
じゃあ先行ぎっさんで。
僕が買ってきたのは、「罪と罰を読まない」という本。
作者が岸本幸子さん、三浦詩音さん、吉田敦彦さん、吉田博美さんの4人ですね。
これそういうことだよね。4人書いてる人がいるっていうことですね。
そうそうそう。
どういうことじゃ。
どんな作品かっていうとですね、内容説明の方を読ませていただきますね。
ドストエフスキーの罪と罰を読んだことのない4人がころみた、前代未聞の読まずに読む読書会。
どういうことじゃ。
前半では長節の断片から内容をあれこれ推理し、後半は感想と推しキャラを語り合う。
ラスコ、スベ、カテリーナ、あふれるドストアイ。読む楽しさが詰まった一冊。
どういうことじゃ。
大切マンガやべ太郎。
なるほど。
これなんで買ったの、ぎっさん。
まずタイトルがめちゃくちゃ面白そう。
それはちょっとわかるね。
しかも表紙に最初作者が4人書いてあるのもとても気になるよね。
そうそうそうそう。
今回チャレンジで買ったのがこれ一冊なんですけど、これ一冊で400円なんですよ。
おー。
値段的にもわかるように結構状態がいいというか。
古本ってシール貼ったり剥がしたりとかって結構履き替えたりとかいろいろあってなんだかんだ汚くなってるものが多いじゃないですか。
そうだねそうだね。
あとは前の持ち主が割と汚しちゃってたりとか傷つけちゃったりとかっていうのも結構あると思うんですけど、これは割と綺麗な。
綺麗な感じだったんだ。
そこもポイント高かったなっていうのもあるし。
あとこの、なんていうのかな。
読まないでディスカッションしてるってことだよねこれ。
そうそうそうそう。
まずコンセプトがすごい面白いなって思ったのよ。
そうだね確かに。
タイトルもさることながら。
三浦詩音とか知ってる名前も並んでるし。
これみんな作家なのかな。
そうそうそう。
一人ずつ紹介していくと、岸本幸子さんっていうのは翻訳家の方で、
あとエッセイも書いてらっしゃる方で。
代表作はネギ持つタイプっていうエッセイですね。
2007年講談社エッセイ賞受賞。
すごい。
三浦詩音さんは小説家。
代表作はホロ駅前ただ便利券、船を編むなど。
吉田敦彦さんっていうのはこれも小説家の方で、
代表作はつむじ風食堂の夜、電気ホテルなど。
デザインの仕事もやってらっしゃる方なんですね。
クラフトエビング紹介っていう名義で筆とデザインの仕事をしてらっしゃる。
小説以外にもそういう名義で活動してらっしゃる方。
吉田敦彦さん。
吉田博美さんは同じくクラフトエビング紹介の店主という方ですね。
この方もデザインとかやってらっしゃる。
代表作はピースオブケーキなど。
なんか聞いたことある気がするな。
この4人がたまたまのみの席で、
ドストエフスキーの罪と罰を読んだことあるかっていう話になるんだけど、
誰一人読んだことがなかった。
みんな作家とかなのにね。
執筆業をやってるのに、こんな世界的な名作を読んだことがないって、
やばいんじゃないかみたいな話になるわけなんだけども。
全く読んだことのない4人が出る知識として、
ドストエフスキーの罪と罰。
主人公はラスコーリー・ニコフで、
確か老婆を殺す話なんだよなみたいな。
そんぐらいはなんとなく知ってる。
このなんとなく知ってるっていうような感じで、
小説とか執筆してるのはちょっとやばいんじゃないかみたいな危機感はありつつも、
他の同業者とか、例えば編集者の人とかに聞いてみるんだけども、
その中で一番多かったのが、
昔読んだことあるっていう人がかなり多かったらしいのね。
昔読んだことがあるよっていう人に、
あらすじとかを聞くんだけど、
でも同じレベルなのね。
なるほど。あんま覚えてない。
座談会形式の楽しい読書体験
ニコフが何やかんやあって、おばあさんを殺しちゃうみたいな。
くらいしかみんな覚えてないと。読んだ人も。
そう、くらいしか覚えてない。
なぜかこの、罪と罰ってすごい分厚い、めちゃくちゃページ数がある本なんで、
それも無米だるかなっていう感じなんだけど。
で、そこで思ったのが、
全く読んだことがない人間と、
昔読んだことがあるっていう人間の知識レベルが同じなんだったら、
全く読んだことがない余民が集まって、
全く内容を読まないまま読書会もできるんじゃないかっていう。
はあはあはあはあ。
ということでこの、読まずに読むという座談会を開くのが。
なるほど。実際にやったわけだ。
そうそうそうそう。
座談会形式なんで、
基本的にその、人物と、
セリフじゃないけど、
喋ってる内容が書いてある、
その脚本みたいな感じの形式になってるんだけど、
座談会形式で。
進むんでかなり読みやすいというか。
はいはい。
僕もこれ買ったばっかでまだ途中なんですけど、
めちゃくちゃ面白いです。笑えます。
へえー。
まあでも確か面白そうだよね。
みんな語って、ありもしない話をみんなで感想を言いわってるわけ。
あのね感想っていうかね、その、
座談会を開くときに最初の1ページと最後の1ページだけ、
予想。
座談会の最初に予想を渡して、
そっから内容を予想したりするっていう。
一旦読むの。笑
これがめちゃくちゃ面白い。
面白いな。
いやーあの、ギッサンあれだよ。
あのー、とりあえず今俺が思ったのは、
あのー、僕とギッサンでも今度やりましょう。笑
最初と最後の。
これめちゃくちゃ企画としてかなり面白い。
そうだよね。面白そうだ。
この読まずに読むっていうのがポイントで、
読むっていう言葉には、この本を読むっていう以外にも、
そのなんか、作品を読む。
推測するっていう意味が含まれてるから、
そうだね。
読まずに読むっていうのは、
言葉遊びだけど成立してるというか、
ダブルミーニング的な感じだね。
そうそうそうそう。
これがめちゃくちゃ面白いのよ。
素晴らしい。
読んでもいないのになんか4人で付き合って言い合うみたいな。
あとやっぱり4人ともその、文筆家でその、
知識レベルが高いというか、
やっぱいろんなことに触れてる方なんで。
物語の舞台がサンクトペテルブルーグなんだけど、
あ、そういえば島工作でサンクトペテルブルーグ出てきたよねみたいな話になって、
島工作の話になるみたいな。
めちゃくちゃ笑える。
古本屋での探検
面白そうだね。
この主人公がどういう状況で殺しちゃったのかとか、
延々とそのなんか、推測し合うみたいなね。
今まだ前半しか読んでないんだけど、
後半はこの、また第二フェーズじゃないけど、
読んだ後の感想みたいな。
読んだ後っていうのは実際に読んだってこと?
その後。
そうそうそう。
だから読んでない状態の座談会と、
読んだ後の座談会の2つに分かれてて、
大きく分けるとね。
なるほどなるほどなるほど。
実際に読んでもいるんだね。
そうそうそうそう。
面白そうだな確かに。
そうだからね、今から読むのめちゃくちゃ楽しみですね。
この本選んだのはさっきもちょっと理由言ったけど、
この中でも自分が今回重視してたのは、
はいはい。
初めましての本にしようと思ってて。
うーん。
どっかで見たことあるとか、
知らない本ってこと?
話題作だったけど読んだことないみたいなのは、
やめようと思ってて。
頭の中にある程度思い描いてから行っちゃうと、
どうしてもそっちに引っ張られちゃうから。
うーん。
あれ買おうかなとか、ああいうのにしようかなとか、
あれあったら買おうかなとかって考えると、
俺の中でそれはなんかちょっと、
500円のチャレンジの醍醐味からは外れてんのかなと思って、
実際にその店内を巡って、
はいはいはい。
いろんなコーナー見てみて、
全く知らない。
見たこともない本にしようと思って。
はいはいはい。
その中で面白そうなの選ぼうっていうね。
その中で面白そうで、
これは買っちゃっていいだろうっていうのをね、
選ばせていただきました。
素晴らしい。
ありがとうございます。
このままでも、ギッサンの500円チャレンジの感想というか、
体験そのまま喋って、
そのあと俺がそれも喋るって感じが良さそうな気がするから、
そうしようか。
そうしようか。
この本に至るまでどうだったのよっていう。
うんうん。
じゃあこの本を買った経緯なんだけども、
うんうん。
まず自分の家の近所にはブックオフがなかったので、
はいはいはい。
自宅から2キロほど離れたブックオフまで歩いて、
まず旅をするところから始まるという。
なるほど。
2キロ微妙な距離ありますね。
そうそうそうそう。
でも基本的に長距離歩くのが苦じゃないというか、
いわゆる猪田坂界隈というかね。
うんうん。
人間なんで、
2、3キロぐらいだったら全然歩けるわと思って歩きつつ。
炎天下の暑い中歩いていただいて。
そうそうそうそう。
暑いなと思いながらも。
激暑だからね最近。
普通の暑いの騒ぎではない感じだから。
で店に着き。
はいはい。ギッサンはだって本屋自体が久しぶりなわけでしょ。
そうだね。
久しぶりにブックオフ行きましたね。
うーん。
普通の書店とかだったら、
2キロも3キロも離れたところにはないんで、
たまにね。
新刊売ってる本屋さんね。
市場調査じゃないけど、チラッと見たりはするんだけど。
古本屋っていうのかなり久々に行って。
はいはいはい。
選書の基準
まず店内に入って目に飛び込んでくるのは、
漫画の棚があるんだけど、
漫画かーと思って、
とりあえず漫画の棚を順番に見ていき。
いったん見てね。
そうそうそう。
なんか知ってる作品いっぱいあるわと思いながら、
でもなんか最近は電子書籍で買ってるから、
紙だとこういう感じなのか、みたいな。
なんか手触りとかをなんか見つつ。
久しぶりにちょっとね。
そうそうそうそう。
で、さっきも選定基準みたいな話はしたけど、
もし漫画を買うんだったら、
一巻で完結してるやつか、
短編集かなと思ってて。
うんうん。
いろいろ知ってる作家さんだけど持ってない短編集とか、
全く読んだことのない漫画とか、
ないかなーって探してみたりとかして、
ちょいちょい目募集つけつつ、
他の棚に移るんだけど。
はいはい。
いろんなコーナーに分かれてるじゃん。
古本屋のその。
そうだねそうだね。
漫画から始まりなんか自動書だの。
ハードカバーのところとかね。
自動書だのそうそうそう。
なんかゲームの攻略本とかなんかいろいろ見つつ。
うんうん。
で思ったのが、500円っていう金額設定がすごい絶妙な。
いやわかるわそれ。
金額というか。
それはわかるわ。
めっちゃ安い本だったら3、4冊買えるけど、
それこそ今回紹介したみたいな、
400円ぐらいの本とか300円とかになってくると。
これだとほぼ1冊だもんね。
1冊で終わっちゃうみたいな。
うんうん。
でももちろん500円以上するやつは買えないから。
お前690円かよみたいなね。
そうそうそうそう。
で例えば雑誌とか大きめの本とかのコーナーに行くと、
こういうの買ってみてもいいかなって思って値段を見るとやっぱり500円じゃ収まらなかったりとか。
結構そういうジレンマみたいなのもありつつ。
はいはいはいはい。
こういうのも古本屋にあるんだとか結構、
チャレンジとは関係ない謎の発見があったりとか。
はいはいはいはい。
結構500円以内に収まるんだったらこれ買いたかったなっていうのが結構あって。
うんうん。
例えばなんか画集とかあとは写真集とか。
はいはいはい。
結構ああいうのって電子書籍化されてないものが多くて。
確かになー。
手元に置きたいなとかちょっと読んでみたいなってなると、
新品を結構な値段で買うか、
今回みたいに古本屋だったらそれこそ半分ぐらいの値段で買えるものも結構あるから。
確かにそうだよね。
そう考えるとこういうの買うのもいいのかなと思いつつ。
うんうん。
今回500円チャレンジの企画なんで、その辺は眺めるだけにしといて。
最後の方にこの文庫の方の教養とか雑学関係の棚を見てて。
うんうん。
その中でパッと目に入ったのが、この罪と罰を読まないっていう。
おー。
まずタイトルでもう。
来ちゃった。
タイトル来て、でこれはキープだなと思って。
うんうん。
これ400円だけどなかなか良さそうだと思って。
はいはいはい。
キープに移りつつ、他の文庫本とかも見ながら考えてて。
迷ったのが、100円ぐらいのやつを4冊ぐらい買うか、
うんうん。
この400円の本。
1個買うかみたいなね。
本で処分するかみたいな。
うんうん。
悩みつつ、やっぱその選書基準に照らすと、
初めまして、でなおかつ今回そのなんか紹介して。
うんうん。
面白くできそうな本で、そんな何冊もないというか。
うん。
そこまで読みたくもないけど、金額に収まるし何かお得感あるから3冊買っちゃうかっていうよりは、
もうこれしかないっていうのを1冊買った方が絶対満足感高いだろうなと思って。
ビットきたやつをね。
そうそうそうそう。でこれを選んだっていうのがね。
なるほど。
本当になんだろう、宝探しをしてるような感覚というか。
うんうん。
それこそね、そのなんだろう、ある意味その電子書籍とかでこう目当てのものを検索するだけじゃ見つからないような、なんかその軽裕な出会いというかね。
はいはいはいはい。
この罪と罰を読まない時代は全然電子書籍化されてるんで、読む機会自体は全然あると思うんだけど。
うんうん。
なんかこういう機会がなかったら多分見つけもしなかっただろうなっていうのが正直な感想なんで。
確かにそりゃそうだよね。
たまたま本棚探してたら根に飛び込んできたみたいな、そういう出会いもこのチャレンジのやっぱり醍醐味なのかなっていうのをすごい感じたという。
なるほど。いやでもいい体験だったね、喫茶的にも。
うんうん。やっぱそのなんだろう、読書って別にそのこういう風に中古本を買うだけじゃなくて、それこそ新品の本を買うでもいいし、そのね、友達から借りたりとか図書館で借りたりとかって、
まあいろいろな形態がある中で、じゃあこの古本屋で買うっていうこの読書体験をどうそのなんていうのかな、唯一無二にできるかというか。
はいはいはいはい。
それこそなんか名作だけで読んだことないみたいな感じのやつだったら、別に図書館行けば借りられるじゃんとか。
うんうん。
漫画だったら別に自分は伝書的で大体読むからそれでいいかってなっちゃうから。
うんうんうんうん。
古本でこそみたいな読書体験にしようと思って。
はいはいはいはい。
今回この本を買わせていただきましたね。
素晴らしい。ギッサンの500円チャレンジでした。
特別な読書体験
じゃあちょっと私メモ。
こうこう。
はい、こうこうがみおし。
えーっとですね。
そうだね。俺も結論を先に言うと3冊買っております。何を買ったかは順番に説明していくわ。
まずね、私は最寄駅と自宅の帰り道にブックオフあるんですよ。
うんうんうん。
だからもうマイブックオフにですね。マイフェイバリットブックオフにですね。
行きましたわ。この収録までに行こうって話になったんで。
うんうんうん。
時間を縫って行ってきまして。
最初はね、なんか俺もギッサンと同じく普段だったら買わない漫画とかにしようかなってまず思ったわけね。
うんうんうん。
で、漫画のコーナーをちょっと歩き出したら、まさかのチラシみたいのがさ、貼ってあって。
で、その俺ん家の近くのそのブックオフは、週末、8月30日、31日が290円以下の漫画が50%オフになりますっていう。
あー、セールがね。
セールが週末にあります。何それ、俺このブックオフでもそんなの初めて見たんだけどみたいな。
え、だったら漫画絶対買うなら週末の方がええやんみたいになって。
古本屋での出会い
それで、今日が8月30日なんで、収録日がね。だから、今喋ってて、やべえ、半額やんっていうの思い出してるんですけど。
セールやんみたいな。
そうそうそう。じゃあとりあえず、もう漫画はやめようと。
漫画買うのはちょっともったいないなっていう。
そうそう、週末に行こう、行くならみたいな感じになって。で、普通に本買うかと思って上に行ったら。
前さ、推理小説、僕紹介したじゃないですか。このまにらじで。
で、やっぱりさ、本のコーナーに行くと、無意識で文庫で推理小説とかを探し出す傾向にあるんですよね。
ここからはまたね、無意識になってるんですよ。
最初はいつもだったら買わなそうな漫画みたいなの探そうって気持ちだったんだけど。
普通の文庫本って1階じゃなくて2階なんだけど、俺んとこの文庫本は。
2階に上がった途端、何もそういう意図を忘れ、普通に棚を見出して。
最初に、「あ、これいいじゃん!」ってなったのが、一冊目の石持あさみさんの月の扉っていう。
これは推理小説なんだわ。
で、石持あさみさんは、僕が前、まにらじで紹介したおすすめの中の一冊、「扉は閉ざされたまま。」っていうのを書いた人なんだわ。
それの作者なのね。
で、「あ、あの人の他のやつ読んでみてえな。」みたいな。
思って、結構石持あさみさんの置いてあったやつをいくつか見て。
で、これがなんか、俺ちなみにこれは知らなかったんだけど、タイトルとかも。
帯があってさ、帯に各種ランキング上位そうなめしたこの作品がついに文庫化みたいなこと書いてあって。
そうなんだ、みたいな。じゃあこれ間違いないやん、みたいな感じで。
しかも100円出しみたいな。まずこれを手に取ったというのが、候補として手に取ったのが一冊目ですね。
ちなみに簡単にだけ言うと、
ハイジャック。乗客240人を乗せた飛行機がハイジャックされて、
飛行機の密室になるんだけど、しかもその中で殺人も起こってみたいな。
そんなような話らしいぐらいですね。これ全く読んでないので。
まあでもそれで石下あさみさんの、要は1個目は面白かった作者の別のやつを帯の内容とかを見て買ったって感じね。
さらに選択肢を探る
で、次にちらちら文庫を見てまして、そして2冊目手に取ったのはこちらですね。
神のロジック、人のマジック。これ人間と書いて人。人のマジック。これは西澤康彦さんっていうのかな。
これもまた推理小説なんですよ。
で、なんかこれはね、たぶんなんかのYouTubeで誰かが面白いって言ってたんだと思うんだよね。覚えてないんだけど。
だからタイトルを覚えてたわけ、なんとなく。なんかこれ聞いたことある、誰かたぶん勧めてたやつだみたいな。
で、またこれも本の概要みたいなのを見たときに、これはちょっと読むわ。一番文庫の後ろに書いてあるやつ。
ここはどこ?何のために?世界中から集められ、謎の学校で奇妙な犯人当てクイズを課せられる僕ら。
やがて一人の新入生が学校に潜む邪悪なものを目覚めさせた時、共同体を悲劇が襲う。
驚愕の結末と周到な伏線とに、独語簡単の吐息を漏らさないものはいないだろう。傑作ミステリー。と書いてありまして。
いまいちよくわかんない。でもちょっと変わった設定っぽいなーっていう。
多分学生が集められて、奇妙な犯人当てクイズをさせられていて、これは何なんだろうみたいな。そんな感じで始まってだんだん謎が解けていく。
自分たちがどんな状況に置かれているのかがだんだん解けていくみたいな話なんじゃないのかなーみたいな。
なんか表紙が謎めいてるというか。
神様感。
宗教がっぽい絵だけど、SFの機械的なあれも書いてあるみたいな。
そうなんだよね。
俺はあんまりこの西澤康彦さんってよくわかってなかったんだけど、
その後にね、調べたのよ。買った後にさ。後日この人のことを調べたら、
7回死んだ男っていう、これも推理小説なんだけど、これめちゃくちゃ面白かったやつなんですけどね。
あ、俺これ読んでるやん、この人みたいな。この人の別のやつなんだっていう。
これは買った後に気づいたって感じですね。
結果的にね。
そうそう、結果的に読んだことある人の別のやつを2冊目も取っていたという形になっていた。
で、これ200円です。
はい。で、ここでですね、顔名詞気づきます。
おい、なんかこれ普通に買っとるやんみたいな。なんかもうちょっと、いつもだったら買わなそうなやつ買った方がなんかいいんじゃねえかみたいな気がしてきて。
チャレンジ感あるんじゃないかっていう。
そうそう、せっかくだからと思って、いろんなところを巡り出した。
いつも回らなそうなコーナーを回り出したというのがこの後で。
でね、この後は何買うか結構悩んだんだよね。
なんか俺の中で、なんかもうこの2冊買うって決めちゃってたから、あと1冊何にしよっかなみたいな感じだったわけよ。
あんまそんなに時間もなかったしさ。
で、いろんなコーナーを回ったんだけど、まずね、興味あって買うか悩んだけど選ばれなかったやつで言うと、
1個はね、育児とかのさ、コーナー。
でやっぱ、今ね、もうすぐ2歳になるミータンを育てていますので、
俺なんかさ、ノウハウばっかりやってないのはそんなに興味ないっつーか。
コミュニケーションのこととか勉強してるけど、育児こうあるべきだみたいなのとか別に。
こうやったら頭よくなるとか別にあんま興味ないんだけどさ。
次はタイトル、写真撮ってくれよかったと思ったんだけど、なんかね、世界の子育ていろいろみたいな、みたいな本があったんだよ。
で、各国でこんな風に子育てしてるっていう、もうなんか全然違う感じのやつを、いろんな国の例が書いてあるみたいな。
この国ではこういうしつけをこういう風にしてるみたいなのが、なんかいろいろ書いてあるらしい本で。
これは面白そうだなと思ったんですが、惜しくも選ばれなかったっていうのが1個ね。
うんうん、それを買わなかった。
そうそうそうそう。で、悩んだので、次にね、ハイクニューモンみたいな本。
あーいいね。
うわ、これちょっと面白そうだなみたいな。
カルチャー本というかね。
そうそう、ハイクニューモンして、みたいな感じがしたんだけど、これもちょっと悩んだ、逆。
うーんってなりまして。
で、あと、俺もね、これは悩んだっていうか買えなかったんだけど、一瞬話題に出た、犬眉毛で行こうね。
あー。
なんかSA漫画みたいなやつだね。
石塚通夫子。
そうなんですよ。小学生のとき僕はVジャンプっていうのを、小学生だと思うんだけど買ってたんですよね。
あのゲーム少年だった私はVジャンプを買っていたんですが、そこで載っていた犬眉毛で行こうを、ギッサンがこの前何かのときに何かちょっと単語を出してくれて。
あれだね、ゲームキャラの名前。
あー、そうそうそうそう。
あの特殊な楽しみ方を結構ゲームしてる感じの人なんだよね、この作者がね。
そうそうそうそう。
で、「おい、犬眉毛で行こうあるやん!」みたいな。
なって、で、ちょっと。
あ、それはちょっと買いたいな。
やべえ、買いたいってなったんだけど、こちらですね、590円で。
あ、届かなかった。
そう。
チャレンジには。
あれ多分何冊も出てるじゃん。
あー。
2冊しか置いてなかったわけよ、なんか。
で、なんかちょっとそのときにやってるゲームのタイトルとかが、なんかあんまりそんなになんかそそられるタイトルでもなかったっていうのもあり。
あー、でも興味あるけど、みたいな感じになって。
ま、犬眉毛断念し。
うんうん。
で、その後ね、そこら辺のなんかちょっと、なんていうの、薄いちょっと縦長漫画ゾーン。
うんうんうん。
で、えっと、もう一個ね。
ワイド版というかね。
あ、そうそう、ワイド版つーのか。
気になったのが、あの、「旦那がアスペルガ商工軍でございます。」みたいな。
なんかそういう感じのエッセイ、漫画みたいなやつ。
なんか、「ダーリンは外国人。」みたいなテンションのさ、「旦那がアスペルガです。」みたいなやつで。
これはちょっと、そういうのってどういう風な感じなのかなーっていうのは、シンプルにこれは興味がちょっとタイトルで湧いてない。
当事者というかね。
そうそうそうそう。悩みましたね、ここら辺は。
で、もうちょっと見るかと思って。
これを買ってもよかったんだけど、もうちょっと見るかと思って、いつも行かないようなコーナー僕も行きまして。
で、最終的に買ったのが、バーベキューレシピ100選ですね。
おー。
日本バーベキュー協会会長、ちょっと読めないですけど、下下条かな。下条民吉。
監修。よくわかりませんが。
これはなんか趣味本っぽい。雑誌っぽい感じのやつだよね。
やっぱバーベキュー趣味なんで。
これはね、ちょっとパラパラっと中を見たときに、なんか意外とメニューとかってネットに出てくんじゃん。
だからいらねーなって思いながら、ちょっと中見てみるかと思ったら、
ん?なんか意外とこんなのネットにあんま出てこないかもみたいな気がするメニューとかが載っていて、
これは次のバーベキューに向けて参考になりそうで楽しそうだなーみたいに思いまして。
これですね。いくらだったかというと290円。
ここまで100円、200円、290円ときまして、590円なんですよね、ここで。
ただ私、ギッサンと違って一つアドバンテージがありまして、
マイフェイバリットブックオフなんで、クーポンが定期的に来てて。
いやそれ思ったんだよね。クーポンあったらめっちゃ有利だなって。
しかもなんかいつもあるのって50円クーポンとか100円クーポンなんだけど、
なんか150円引きクーポンっていうのはなぜか今回あって、やったーみたいな。
これはいけるぞみたいな感じになって、晴れて500円以内で収まったという。
チャレンジの結果
そんな結果でございましたね。
なるほど。ミステリー小説2冊とバーベキューのムック本みたいな。
バーベキューの本、そうだね。
なんかね、俺が思ったのはまず楽しかったわけ。
いつもないものを見ようっていう意識で見てみると、普通に興味があるもの結構見つかってさ、
面白いなーと思いながら巡れたっていうのと、
あとね、さっきギッサンも言ってた500円っていうのが絶妙だっていう。
これ絶妙だよねーっていうね。
これは買えねえのかみたいなのがさ、結構あって。
かつね、自分が思ったのは、なんかさ、これ普段だったらよ。
普段だったら気になるやつ多分全部買ってるわけ。
さっき俺がここで言葉に出したやつとかはさ、別にそんな高かったわけじゃないから。
手当たり次第に。
普通に買ってもさ、別に2千円ぐらいじゃん、多分。
だからさ、普段だったら多分買って終わる話なんだけど、
このチャレンジがあることによって、この厳選するという作業。
これ自体も結構面白かったね。
興味あるけど。
ある意味縛りプレイというか。
そうそうそうそう。
これはなんかこれでやっぱ、子供の時を思い出す感じがありますね。
そんな何個も買えねえよみたいな気持ちになれるっていう。
それが一番なんか結構、想像してない発見だったな。
確かにな。
なんかさ、興味ないもんでもなんか興味あるもの見つかるとかは、なんとなく頭の中で想像してたから。
ただこの厳選作業が意外と一人で盛り上がってたっていうのはね、結構面白かったね。
いやわかるわ。
しかもなんか俺さ、無意識で1冊目2冊目決めちゃってさ、最後の1冊で悩んでたから。
まだ良かったっていうか。
確かにね。
そう、最初から厳選してたら、もうなんか幅広すぎてめっちゃ時間かかったかもしれない。
でクーポンもあるから。
そうそうそうそう。
500円にできる組み合わせを考え始めるとね。
そうそうそうそう。
相当時間かかるで。
なんなら犬眉毛1冊ならいけるのかみたいな。
みたいな。
マジで面白かったね。
という、ゆうすけさんのおかげでなかなか新鮮な体験ができましたね。
はい。
これはまたやってもいいかもしれないって思うくらいの企画でしたね。
そうね、他の人のチャレンジとかも見てみたいですよ。
確かに。これ人によって、今度漫画編とかね、やってもいいかもしれないね。
あとはあれだね。読まずに。
読まずに読む。
読まずに読むシリーズを俺らもやってみたいね。
なんとなくちょっとだけ知ってたほうがいいのかもしれない。
でも知らなくても最初と最後だけだと。
あとタイトルと一番後ろのページがあればなんとかなるのかもしれない。
いや面白いね。
いや面白かったわ。
いや本当に素敵な企画を紹介してくださったゆうすけさん、本当にありがとうございました。
ありがとうございました。
ぜひ皆さんもやってみてほしいなと思っております。
やってみてください。
じゃあお知らせを。
リスナーへのメッセージ
最後にリスナーの皆さんへお知らせです。
すけしみ発見まぎまぎラジオでは番組へのご意見ご感想トークテーマなど皆さんからのお便りを募集しておりますので
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また配信のコメント欄では今回ですね紹介した500円チャレンジについて自分もやってみたっていう人とかですね。
あとは今回紹介した本についてちょっと興味があるっていう方などなどいろんな方からのメッセージ募集しております。
またですね番組xのフォロー、スポティファイなどのフォロー、
YouTubeのチャンネル登録や高評価などいただけると大変嬉しく思います。
皆さん応援よろしくお願いします。
ということで築地見発見まぎまぎラジオ今回はここでお別れのお時間です。
また次回お会いしましょう。
はいありがとうございます。
ありがとうございました。
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