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ミスメラ、muroさん、from 雑談にまた出てたじゃないですか。
うん、あれ? めちくろさんと2人で話したやつ?
そうですそうです。 あの文化と非凡の回、あれめっちゃ面白かった。
ありがとうございます。 めちくろさんのおかげです。
まあ、前回よりも面白かったです。 ありがとうございます。
全部面白かったんですけど、 結構冒頭で
えーってすごい驚いたとこがあって、 なんか3歳ぐらいの時すでに
世界に対して、 なんか自分の在り方みたいなのを悟った的な話してませんでしたっけ?
してた。 早くないですか?
他の人が何歳で悟るのか知らんから。 これ早って思って、私
自分に過去があるなって気づいたの 15歳ぐらいの時なんですよ。
なんかそれまでは ただその瞬間を
生きてて 確かに
昨日のこととか1週間前のこととか覚えてるし
勉強したこととか頭に残ってるんですけど 自分が
積み重ねてきた過去があり、存在する人間だとか
自分って あの時こうだったなって
いうふうに振り返る あ、今自分過去を振り返っているっていうことは私ってこんなにも過去がある人間なんだって気づいたの
15歳ぐらいの時で 自分と世界とか自分と他人みたいなのを
ちゃんと意識したことなかったから でも
自分と世界こうだって思うっていうことは 分離してるわけじゃないですか
それが3歳って早って 思ってびっくりした
早くないですかって言われて
わかんない早いのかもしれないけど僕はその時に思った なんで
そう思ったんですか なんで
理由はわからないなんだけどどうやっては説明できる えっ知りたい
あのなんか幼稚園の遊具で遊んでいる 園児たちを見て
はっと悟った
あー 私が
あ自分に過去があるってはってささっとったのと同じことが 起きたってこと
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多分 その遊具の触り心地めっちゃ良かったんですよ
触り心地の良いものと良くないものがある とか足の速い子供とそうでない子供がいるとか
体の大きい子供と小さい子供がいるとか まあ賢い子供と
動物のように何言ってるかわかんねー子供がいるとか
なんかそういうものが 全部僕の中にあれもそうだこれもそうだってなって
なるほどってなった
やっぱ早いな3歳の時 自分と世界一体だったの多分
お受験やってたからだと思うんだよね でお受験のための地域教室とかに多分2歳の時から通わされてて
その地域教室の中で なんか賢いやつとそうじゃない奴いるわけだよね
その大人からのフィードバックっていうのがそのある意味での序列というか できる人できない人できる人できない人みたいなフィードバックがあり続けるから
これに値する人と値しない人みたいなフィードバックが起き続けるわけだよね 幼稚園の入学に値する人とそうじゃない人みたい
そういう状況の中で 自分と世界が一体であるっていう感覚得づらいんじゃないか
山下さんは ありましたそういう時
外の世界と自分みたいなのが
離れてるって分かった時みたいな
過去のこととか基本的に全然覚えてなくて だからまあその室さんの現体験的な話とか別室さんじゃなくてもいろんな人結構そういう話あるじゃないですか
全く覚えてなくて 世界と自分が一体みたいな感覚も一つの思ったことがないんで
へー じゃあ私の話に戻ると自分に過去あるわーみたいな
自分が 今まで生きてきた時間の延長に立ってるみたいに思った
時とかもない あんまりそうですね
特に 考えたことないですね
15歳の時にそれに気づいた前と後で結構変わったことってあるんですか
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自分って人間なんだーって思っちゃったかも どういうこと
なんか自我が一段階上に行ったみたいな 名前をもらった巨神兵みたいになったってこと
オーマー オーマー
我が名はオーマー あーそうそうそうそうそう
そういう感じになった
あははは
それまではなんかその外から言われたことをその場で全部打ち返してるみたいな感じだったな自分って思う
なるほどねー
それ人間になったことで何か変わったんですか より
自分と他人を比べるようになったかも どういうふうに比べるんですか
なんかそれまでは まあ例えば成績だったら
自分が取った成績を自分が取った成績でしかなかったけど あの子より下だったなぁとか
絵描くの好きだったんですけど
あれ 私絵描くの好きだけどそんなにうまくないなぁみたいな
あははは
はいはいはいはい
僕年の離れた妹がいるんですけど 年が離れてるから
やっぱすごい可愛くてなんか今でも可愛いんですけど まあ家族総出で可愛い可愛いって育てたんですよね
で幼稚園に行って で幼稚園に行き始めてしばらくしてから今日も可愛いねって言ったら自分は可愛くないんだと
ああ 幼稚園のお友達のなんとかちゃんなんとかちゃんみたいなのが可愛いのであって
自分は違うっていう話を してたのを今思い出しました
いやなんかその自分可愛い可愛くないとも思ってなかったって感じかも あー
なるほどねー って思うとやっぱり
お受験幼稚園の受験で比べられることがあるから 自分
と 世界みたいのが
すぐに 分離したってこと
そうかもしれないね そこに圧力があったのかもしれないですね
世界と自分を分離せざるを得ないような何かがお受験によりもたらされている可能性 ありますね
そうかも 人間社会というのは本質的に競争であるみたいなこともやっぱ思ってるもんね
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恐ろしい で競争を始めると競争のためのルールをハックして
あの 美味しいことしようとする奴出てくるし
競争 ってたくさんの敗者と少数の勝者を生み出すから
やっぱり良くないと僕は思ったんだよね 競争以外の方法で
何かをした方がいいんじゃないかって思ったんだけど でも本質的に競争であるみたいなのは小さいとかずっと思ってるかもしれない
すごい 厳しい世界に来てますね
私思ってないのかもなぁ 世界は本質的に競争であるって
だからダメなんだよなぁって思う時たまにある どういうこと
すごいハングリー精神にかけるなぁって思う時がある
ハングリー精神にかけてるんですかまぁでも僕もよく言われる お前はハングリー精神にかけてるって
え この世界は競争であるって思ってるけどそれに一生懸命勝とうと思ってないってこと
一生懸命勝とうとしてないからじゃない でも一生懸命勝とうとしたらさ
それを再生産してしまうじゃん 勝とうということを
から嫌だなって思った 自分
もう世界も なんかあるがままでしかないよなって
すごい 根本で思っててなんかそれをコントロールできないって思ってるから
それが ハングリー精神の無さに反映されてるんじゃないかって
ずっと思ってる ああ
でもさぁその雑談の時に僕が言ってたのはさぁ が多分そうだと思うんだけど僕がその3歳の時に気づいたのはまさにそれ
なんだよね 世界があるがままであるということに気がついたんだよ
世界にまあ僕の言い方では世界に意味がないってことに気がついたんだよね ああ
つまり僕は今日僕らは競争させられたりとか幼稚園に連れてこられたりとか 遊ばされたりとか座らされたりとか食べさせられたりとかするんだけれども
それは僕らが幼稚園児であるからそうのだけであって 本質的に僕たちがそうしなきゃいけない理由は何もないんだということを気づいたわけ
そうなった時に やばいな
でも 本質的には価値がないんだけれども
僕たちの意識の上ではあるじゃん 競争が
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ある種の現実として
でそれからは 現代社会に生きている限り逃れられないじゃん
この世の本質は競争であるということと本質的に意味がないっていうのは異なる レイヤーで両立すると思ってるわけだね僕は
でも僕がそのこの世があるがままであるとか 本質的に意味がないみたいな話ばっかりするからでなんでそっちの話ばっかりをするかって
言うとみんなはどっちかというとこの世界は競争であると思っているからね だからそうじゃない方の話をした方がおもろいかなと思って話してるんだけれども
でもこのこういう話ばっかりしてると無能力者だと思われるということがわかった だから世界って本質的には競争なんだよみたいなこと言われる
いやそれはそうなんだけどっていう話をしてるんじゃんこっちはって僕は思うんだけど なんかそういう話をしてもいやお前はどうもわかってないみたいだからよくよく言うけど
みたいな感じになるから僕からするとすでに 議論が一往復しているみたいなところで話をしてるんだけど
螺旋の2周目みたいなすげー螺旋の1周目されるなぁみたいなのは思ってたけど いや思ってなかったらもっと正確に言うとなんかみんながすげー言ってくるから
彼らは螺旋を4周も5周もした上で言ってんのかなって思ってた ずっと
けどどうやらそうじゃないっぽいぞって最近思うようになった こいつら世界が本質的に無価値であるみたいなの
どうもマジでわかってないなんかそれっぽいこと言ってるけどわかってなさそうだなみたいな ことをすごい思う
まあいいんだいいんだけど別に それによって豊かな生活を送っていらっしゃるから素晴らしい羨ましいなぁって思ってるけど
どういうことなんだろう 私が
自分と世界あるがままって思っているのは あれかな
無価値とは思ってないか どういうこと
そのままでいいじゃんって思っているのか
無価値っていうのは誰にとって無価値なんですか 誰にとっても
まあだから僕がなぜ無価値って言ってるかっていうとその カフェを一般的に使わない人たちに対してカフェを渡しても無価値じゃないですか
だからサッカーというものが存在しない社会に生きている人がサッカーを一生懸命 頑張ってる人を見て価値あるなーって多分思わないと思うんですよね
なんか大脳となんかボールを追いかけて走り回ってバカみたいだなって思うと思うんですよ という意味で何か
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僕たちの持つ意味の体系みたいなのを底支えしてくれるものは特にないんだなぁと思っ たってことですよ
それを今便宜的に無価値と言うんですよ
だから僕はみんなが生きている意味がないとか言ってるわけじゃなくて そのなんていうかな僕たちが生きる意味があるかないかわからんけど
そのあったとしてもなかったとしてもそれを底支えしてくれるものは別にないなぁって 思ったってこと
あじゃあ同じ意味でした多分 そうするともうあるがままじゃないですか
あるのはあるからそのあるということに意味を付与したり価値を付与したりするのって ナンセンスじゃないですか基本的に
ある ただそれだけじゃない
そうそうそうそうそう けど僕たちはあるただそのままと思ってなくて何かに特別なものに価値が
あり何か特別なものに意味があると思って やってるわけですよ
いやーそう そうやったから私あれなんですよ
スズメみたいに生きていけたらいいのにって 思ってた
スズメみたいにってどういうこと ただ生きてるだけっていう風に生きていけたらいいのにって
思ってたんですよ自分に過去があるって気づく前に戻りたかったなぁみたいな 気づく前に戻ったらどうなるんですか
ただ生きてるだけですその 起きてる世界の反応を打ち返しているだけみたいな
お腹が空いたらご飯を食べて 体を動かしたくなったら体を動かし
眠くなったら寝て みたいに
なんか道端のスズメ みたいな感じで
いけたらいいのになぁって思ってた そうね
なんか世界があるがままなのに 自分はあるが
ままで いいと思えてない
みたいな その状態がすごい
嫌だった それからどうやって生き延びたんですかその状況から
嫌だなぁって思って でも自分はあるがままで
生きるということができないっていう自分を認めて そしたら
ちょっとでも
自分が この状態だったら
自分自身に満足できるみたいな 状態に近づくための行動をした
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世界があるがままであること変えられないけど とりあえず自分の行動は変えられるから
自分の不安
な気持ちが
埋まるための行動を
嫌だなぁとか
めんどくさいなぁとか考えずに
ただその行動のみを しようみたいな
つまり 嫌だなぁと思ってる時間
もったいないっていうか嫌だなぁと思ってても何も 世界も何も世界も自分も変わんないからみたいな
そうやって生き延びました なるほどね
でもそれって 根本で
なんか他人 えっどっちなんだろう今他人よりも
よくなりたいみたいな競争的な ことを
考えてないんだよなぁって言おうとしたんですけど そこを考えてるから
あるがままでいられない わけで
本当は考えてるのかな 世界は競争であるって
考えてるのかも
でもどうかなぁ
むずいね
むずい
もっとミクロな影響とかもあるじゃん 世界がどのようであるかっていうことじゃなくて
あの言われたからやらなきゃとか 依頼されたから仕事しなきゃとかいろいろあるじゃん
だから あるがままでいられない理由はもっといろいろあるような気がする
でもね あの
私自由に生きすぎてて私の周りに もっとこうしなさいよっていう人あんまりいない
あの有益なアドバイスをくれる人とか
明らかに間違ってることとかを指摘してくれる人はいるし そういう人はすごい大事にしようと思ってるんですけど
なんかいわゆるなんかそろそろ結婚しなさいよとか そういうことを言ってくる人いないですね
だから全て自分の心の中の 問題かもしれない
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いや違うのかな もっと自分が気にしてないとこで
誰かが言ってたことを こうしなさいよっていうふうに変換して
頭の中に止めてるのかな
ちょっとわかんないな ちょっとわかんないか
山下さんチロさんをスズメにするにはどうしたらいいですか シャブ
はっはっは それ過去のない人間じゃなくて未来のない人間になるってことじゃない
過去を消したい 過去を消したいわけだね未来じゃなくてね
全部捨てたらいいんですか いや無理でしょ
じゃあ無理じゃないですか
じゃあリスナーに募集してみようか みんなの自我発見体験
みんな何してる時に自我発見したっつって あそれめっちゃ聞きたい
あと何歳の時か 何歳の時に何してる時に
どういうふうに気づいたかすごい知りたい そしたら最初のムロさん3歳でそれ考えるの早くないみたいな
相対的に 早いかどうかわかる
だから みんな教えてほしいです
ほんまね
いつ いつ自分が人間だって気づいたっつって
