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2023-12-10 18:04

ビジネスパーソンってなんだろう?〜社会人基礎力

#キャリア #社会人基礎力 #セルフマネジメント #セルフコーチング
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今回は、社会人基礎力についてご紹介していきます。
社会人基礎力はですね、ビジネスパーソンの未来をつくるリスキリングの本、
キャリアアップに向けた社会人基礎力の進めというところの本からお話をしていきますが、
今日は第一章の、できるビジネスパーソンってなんだろうというところについて皆さんと一緒に学んでいきたいと思っています。
変わり続ける、評価されるビジネススキルということなんですけど、
この本のこの章を読んで思ったことは、思ったことというか常々感じていることと読んで思ったことなんですけど、
やっぱり自分自身をですね、経営する視点を持つということが非常に大事だなと思っています。
会社経営というのは、ゴーイングコンサーンというですね、
永続的に経営を続けていくというのが一つの命題としているんですけど、
これは私たちに置き換えて、やっぱりその社会で、社会に必要とされ続けて、そこに価値を提供してですね、
給与だったり報酬をもらうという意味では、
一人一人が会社の立ち位置と同じ考え方ができるんじゃないかなというふうに思っています。
なんでこの話をしたかというと、ビジネスとかですね、会社経営というのは、
世の中に需要がなくなってしまえば、もうその商品は売れないですし、
それが続けばですね、会社は倒産してしまうということですね。
そうなった時に市場が悪いとか、顧客が悪いとか、
そういう話をしても意味がないですよね。
それと同じように、我々が置かれている環境というのも、
外部の環境が変われば、求められているものというのも変わりますし、
求められているものが変われば、評価されるものも変わっていくというのは当たり前の話なので、
じゃあこの先何が変わるのかということを予測しておくということは、
経営のスタンスとして非常に重要なことですし、
ある日突然それが変わったからといってですね、
不満や愚痴をするというのはスタンスとして違うんじゃないかなと思います。
そのスタンスは何が分けているのかということなんですけど、
それが自分を経営するというスタンスを持っているかどうかなんじゃないかなというふうに思っています。
時代というのはどんどんですね、
より多く働く時代から、今はより深く考えられることが求められる時代に変わってきていると。
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これは変化が多くて早い、ブーカと呼ばれる時代だからこその特徴だとも言えますし、
これが未来永劫そういったことが続くかどうかというのは誰にも分からないんですけど、
でも常に外部環境というのは変化しているというのは事実であるというところですね。
なので3年先、5年先、社会がどんなふうに変わって、
どんなスキルが評価される時代になるのかというのは分からないですよね。
なので自分が何を学んで、何を学び直して、今までの何の成功体験を捨てていくのかというリスキリングということが非常に重要な時代だということですね。
こういった変化の対応が会社や働き手が追いついていないと、働き手と会社の中に評価のズレというものが発生してきます。
どちらかというと今までは特定の分野でスキルアップを続けるということが評価される時代が長かったので、
現在でもこれだけ変化が早く大きい時代であったとしても、
そういった現状維持の力が働いて特定のスキルを身につけたり、特定の分野の知識を身につけるということをしている社員やさせている会社がありますけど、
世の中はもうだいぶ時代が変わってきているので、それだけでは評価ができないということで、その評価の乖離というものが結構いろんな会社で生まれているんじゃないかなというところです。
なので過去、指示通りに仕事を進める時代には進捗状況を細かくチェックするというような文化が根付いたりしていましたけど、
今スピードが求められる現代では一人一人が主体性を発揮して独自の判断で仕事を進めていかなければ、
競合とかに遅れを取ってしまうという時代の変化になっています。
そういった中で主体性をもっと持ってほしいとか、深く考えて仕事をしてほしいとか、
そういった社会の要請、これを満たすために必要最低限、必要な能力ということで社会人基礎力ということが定義されているということになります。
なので自分自身を経営するという視点を持って、こういった世の中の流れ、そして今必要とされているスキルとか知識は何なのかということを自ら見極めてリスキリング、学び直しということをしていくことが非常に必要だなというところです。
自分で判断とか主体的にやっていくみたいな要素が求められる中では、やっぱり特定の専門知識、専門領域というのももちろん必要なんですけど、その土台となるトータル的な力とか基礎的な力というものが非常に時代には求められているし、
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それをしないと、主体的に何かをやっていくということがなかなかおぼつかないということになってしまうのではないかと思っています。
なのでこういった高度成長時代に多く作ることというのが評価された時代というのも確かにありましたが、それは今となっては考える意識の低下というものにつながっていて、作れば売れるとか多く作るというのが評価された時代と違って、
現代はただ作れば在庫が残って会社に悪影響を与えてしまうとか、そういった過去良かったことというのが今の時代には通用しなかったり、むしろマイナスなものになっているということが起きているということになりますので、
そのあたりの世の中の変化というものをしっかり理解して、自分が何をすべきなのかということを考えていくということが非常に重要だなというところです。
最後に社会人基礎力の例えとして、パソコンのOS、基本的なOSと表現されることがあります。
普段私たちパソコンを使っているとき、OSが何かというのはあまり認識しないんですけど、スマートフォンとかパソコンでも一緒なんですけど、OSという基盤がアップデートされることによって、その上に乗っかってくるアプリ、専門知識とかスキルというのはよりバージョンアップしたり、より高度なことができるようになりますよね。
なので、普段意識はしないけど、その専門的な力を発揮するために大事なものというのがOSですし、OSが古ければ新しいアプリというのはその上で動きませんので、そういった関係性に社会人基礎力があるということを今一度捉え直してみていただいて、
自分の社会人基礎力って今どんなレベルなんだろうということを振り返ってみていただくといいんじゃないかなというふうに思っています。
今回は社会人の基礎学力ということで、社会人と算数力の数値化の部分、数値化の鬼からご紹介をしていこうと思います。
今日は数字に感じるネガティブを取り除こうというところで、この本の序章ですね。
数値化の鬼とは何なのかという序章の中の数字に感じるネガティブを取り除こうというところについてシェアをしていきたいと思っています。
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まず最初に質問から始まっているんですけど、ここに3つの宿題があります。
これを聞いて皆さんの頭の中に浮かんだものは3つある宿題ですね。
3つのノートとかプリント、そういったものが頭の中に浮かんだんじゃないかなというふうに思います。
じゃあ次はどうでしょうということで、ここにやや多い宿題があります。
これを聞いて皆さんの頭の中には3つの数字が浮かんだでしょうか、それとも5つとか10個とかそういった数字が浮かんだでしょうか。
これは人によっていろんなばらつきがあるんじゃないかということですね。
まさにこの人によるばらつきの部分というのが誤解とか錯覚を生んでいる現況ですね。
自分にとって都合が悪いときに人はこのような曖昧な言葉を使います。
まずはその癖をなくすこと、心を鬼にし正しく考えて伝えることを身につけましょうという非常に耳が痛い問いかけから始まるんですけど、
自分もよく何か人と話すときにいろいろあるんだよみたいなことだったりとか、曖昧な数値化をせずに話をしてしまうことがありますし、
人の話を聞いていてもたくさんちょっとあって困っているんだよねみたいなことを言っていることとかをよく耳にします。
自分自身でも相手の人でもそれを実際にもう一歩踏み込んで具体化すると結局2個か3個、いろいろと言ったけど2個か3個のトピックだったりとか、
たくさんあって困っているというのも分けてみたら3つしかなかったとか、そういったことって多々あるなというふうに思っているので、
やっぱり自分にとって都合が悪かったときに浅い思考で逃げずにもう一歩踏み込んでそれって具体的に何なんだっけと、何個あるんだっけと、
解決しなきゃいけないことっていくつなんだっけというふうに自分自身に心を鬼にして現実と向き合うと、
こんなトレーニングをしていくことが有効じゃないかなというふうに思っています。
なんで私たちは数字をネガティブに感じてしまうのかということなんですけど、
社会人になって数字にネガティブな印象を持っている人っていうのは一定数、どちらかというと多い割合でいるんじゃないかなというふうに思うんですが、
ビジネスマン、ビジネスパーソンは数字って言われるとやっぱり真っ先にイメージされるものが売り上げだったり、
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成績だったり、評価だったり、そういう数字の目標とかノルマ、こういったものや仕事の結果に対する評価、こういったふうに捉えていますよね。
そういった売り上げとかノルマとか、そういったものにネガティブな感情、大変だなとか達成できるかなとか、
そういうネガティブな感情っていうのが紐づいて、数字っていうふうに聞いたときにプレッシャーを感じたりとか、できれば向き合いたくないなって思ったりとか、
曖昧にしておきたいなっていう力学が働きやすい状態っていうのがあるんじゃないかなと思っています。
ただ、数字そのものっていうのはやっぱりツールなので、学校の成績だったりとか会社の評価っていうのは人としての人間としての点数とか人としての価値っていうものを本来表しているものではないんですね。
ただ、それが自分たちの経験と感情に紐づく中で、何となく数字イコールネガティブなもの、評価されるもの、そんなふうに思い込みというか紐づけてしまっているところがあるんじゃないかなというふうに思います。
なので、ツール、手段としての数字というのは常に未来のために使うものなんだということを改めて再認識をするといいんじゃないかなというふうに著者は問いかけています。
なぜ数値化をするのか、それを考えていきましょう。
それは未来に目を向けるためです。
数字として表せるものは、さっさと受け入れて客観的に分析するしかありません。
そして次につなげるのです。
そうやって改善していき、次こそうまくいったとしたらどうでしょう。
途端に数字が好きになり、数字に向き合うのが楽しくなります。
なので、一時的な感情で数値化したくないとか、数字嫌だなと思う感情を一歩乗り越えて、さっさと数字に置き換えちゃって、現状を今こういった数字なんだなという現状把握、現在地というのを正しく知って、
じゃあ次何すればいいかなということを具体的にして、改善していく中で数字がポジティブに変化していく様を自分が体感したら、
このネガティブな数字の印象というのは逆にポジティブな数字の印象になって楽しく取り組めるものになっていくんじゃないかということですね。
そういった数値や評価ということなんですけど、評価せざるを得ない結果というのを、
そういった現在地を知って分析をして、次のアクションを決めて改善活動をして、もう一回計測をして数字が上がっていることを確認したり、
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上がっていないとしたらその施策をやめて新しい効果的な施策を出して進めていったり、そういったことで評価せざるを得ない結果というのを出すことも大事だよねということですね。
上司と部下の関係を正しく機能させるためには公平性というのがとても重要ですと。
誰が見ても公平で明らかな評価というのを上司は部下に対して下す必要があるからです。
それを可能にするのが数値化ですということですね。
これは今マネージャー側、評価する側の立場からの視点で、マネージャーで言えばこういったことをしないといけないですよということなんですけど、
もう一つメンバー側の視点についても触れています。
数字がないから不満が生まれるということで、部下の立場では上司が評価せざるを得ない結果を出すことが最優先事項です。
あんな上司に評価されても仕方ないと思うのではなく、結果を出すことが何より見返すチャンスになると思って感情を横に置いてみてください。
メンバーができるアクションとしては、どの数字を達成すれば自分の評価は高くなるのか、自分の評価につながるのか、
この問いを上司に投げかけて上司や会社と握っていくということができれば、その数字を出すために数字を使って事実を突き止めて分析をして改善のアクションを行い、
このPDCAを繰り返していくということで、ゲームのように数字のレベルアップというか、できないことをできるようにしていくということを繰り返していけば、
必ず評価にもつながっていくということですね。
なので、自分自身も振り返ってみると、やっぱりこういった数字をどんな数字をやれば自分の評価になるのかみたいな問いを具体的にぶつけたことってやっぱりあまりないなと思いますし、
自分の周囲でもそういった行為が起きているかというと、自分の中だけに留めて不満を抱いているというケースが圧倒的に多いんじゃないかなというふうに思いますので、
あくまでも数字そのものはツールでありフラットなものなので、そこにネガティブな感情やポジティブな感情を意味付けするというのは自分たちがやっていることでしかありませんので、
便利なツールとして正しい現在地の把握や分析や改善活動をしてその結果を作っていくためのツールとしてどう使えるのかということをぜひ捉え直していただくと良いんじゃないかなというふうに思っています。
今日は数字に感じるネガティブを取り除こうということについてお話をさせていただきました。
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