リスニングについての意識
このポッドキャスト、まなびのはなしでは、大人のまなびをサポートしている2人がそれぞれ見つけた、考えたことを話したいから話しています。
今日もよろしくお願いします。
お願いします。
今日のテーマは、聴く、リスニング。英語で言うと、リスニングの他にもヒアリングって言うんですかね。
I hear 〜みたいな感じで、それも聴くっていう風に言われますけど、今回あえてタイトルはリスニングにしていて、
意識を持って主体的に聴くっていう、日本語で最近、傾聴とか言われることも増えてきたような気はするんですけど、
そんな感じのリスニングについて話せればなという風に思ってます。
日本語でも漢字を使い分けて、意味を分けているところがありますけど、
でも私、個人的には聴くっていう、同じ音を使ってるのには意味があるんだろうなと思ってるんですよね。
なるほど。
門構えに耳の聴くと、耳へんのね。
まあ、傾聴っておっしゃった聴っていう字と、もう一つね、
言辺の質問する、尋ねるの意味の聴くっていうのもありますけど。
ありますね、確かに。
これを全部同じ音にしてるっていうのはね、日本語話者たちは、
そこまではっきり区別をしていないっていう特徴があるんじゃないかなと思いますね。
面白いですね。考えたこともなかったけど、確かに3つ目の聴くもありますね。
英語がそうやって単語が分かれてるから、あえてアクティブリスニングとか、
栄養士つけちゃったりとか、いろんな言い方でニュアンスを一生懸命伝えたりとか、
することが英語圏ではあるのかなと思いましたね。
仕切りをつけて、ここからは違うよっていう風にね、するのが、
英語話者の割と考え方に馴染んでいる気がしますね。
確かに。私はその聴くって、ただ音が耳に入っていく、聴くだけじゃないんだよみたいな概念は、
コーチングを学んだ時に、英語圏で構造的に説明されるのが初めて触れたインプットだったんですね。
なので日本で学んだのではないので、もしかしたら今エミさんが言ったような、
英語圏の概念で区切ったりとか、説明、ロジカルにしたり、みたいな文化で輸入した感があるかもなと聞いてて思ったんですけど、
CTITはコーチングを学ぶプログラムで、リスニングは3つのレベル、レベル1、レベル2、レベル3みたいな感じで、エネルギーが必要な方がレベル3みたいな感じで、
区切られているのを学んだり、あとはもう一個、今別のプログラムでコーチングを学んでいるところでは、4つのカテゴリーに分かれているリスニング。
自分の声とか、自分の頭の中の状態を聞くと、相手を聞くと、その取り巻く環境に耳を傾けるっていうのと、相手の中で起こる変化に耳を傾けるみたいな、ちょっと独特のカテゴリーをそこではしていて、
結局こういうなんかカテゴリーっていうのは、それ自体がちょっとユニークな感じで、
一つの学び方なんだろうなっていうのをメタ認識しているって感じ。
えみさんは、聞くっていうことについて、英語を学ぶときから結構考えることなんですかね?
なんでしょうね。感覚的にはあんまり、どこからがこの聞くで、どこからがあの聞くで、みたいなふうにはしていない感じがあるんですけど、日本語ネイティブだから。
でもね、おそらく中学とかで英語を習って、hereとlistenはこう違うよっていう、
くっきりした感じがあるんですけど。
こういうふうにした説明を受けて、そのときは疑いもなく受け入れていたんでしょうね。
重要なのは多分、コミュニケーションを相手とする中で、自分が意識して行動した方がいいシチュエーションのときに、そのフレームワークが役立つ人もいれば、それがなくても自然に相手とのコミュニケーションを円滑にするために行動ができている人もいるかもしれないですよね。
特に最近、その聞くっていうのがテーマの書籍とかが多いですよね。
そうですね。
ビジネス書では、
特に日本語の本で、マネージャーは部下の話を聞きましょうとかいうのはありますね。
政治家も部員の声を聞きましょうみたいなことって言ってるのかもよくわかんないですけど。
英語圏であんまり私、リスニングのこととかがトレンドとしてあるイメージはなくて。
聞く、そのスキルというよりは、聞くという行動の背景にあるマインドセットに焦点が当たっていることの方があるかなと思っていて。
リスニングの重要性とマインドセット
例えば結構前の本ですけど。
ハンブルインクエリーっていう本があって。
これ日本語にも多分訳されてますけど。
そのハンブルっていうのは、やっぱり謙虚な姿勢で問いかけをしようみたいな。
書いてる内容は聞く力の話だったりするんですけど。
そのためにはやっぱり謙虚な心持ちを持つことが出発点として重要っていう。
聞くのそもそも前の段階。
聞こうとする姿勢につながるために自分が考えなきゃいけないことっていうのに結構フォーカスが置いているイメージがあったり。
あとアプリシエティブインクエリーでAIとか言われてたアプローチもしばらく前に流行ったというか、ビジネス界で言われたりしているものも。
やっぱりアプリシエティブっていう相手を承認するとか、相手の良さを引き出すみたいなところにフォーカスが置いている。
聞くはその手段の一部っていう印象があるので。
聞くが今すごく本が増えてるっていうイメージはあんまり持ってないけど、なんか日本では増えてるかなという気がしている。
なるほど。
日本では別に聞くに限らず、欧米の人たちがマインドセットとか割と本質的なものを議論する傾向があるのに対して、日本ではその人気が遅れて届いて、しかもテクニックの方にフォーカスが当たるっていうのは、なんかよくある話っていう気がしますね。
確かに、確かに。テクニックじゃないっていう点ですよね、結局ね。
欧米のところでもね、たぶん入り口はいろんな人たちがいて、ビーングのところをやらずに、ドゥイングのスキルだけ表面的に。
うん。
ちょっと学んでみてみたいな人もいろんな人がいるだろうなとは思いつつ、そうですね。結局この聞くっていう話って、自分がどういう前提を持ってるかとか、どういう期待値を持ってるかとか、あとは自分が何を優先順位にしてるかとか、すごいにじみ出る。
例えば自分が今やろうとしてることを優先順位で相手が言おうとしてることは、次に聞けばいいって思っていたら、それが聞いている時の姿勢に表れてたりとかする話ですよね。
うん。
うん。
うん。
うん。
そうですね。
ちなみにエミさんはご自身の聞く力とか、聞いている時の自分のあり方とかを意識することってあるんですか?
あんまりないですね。
うん。
あんまりないですね。
あんまりないですね。
あんまりないですね。
あんまりないですね。
あんまりないですね。
まあでも聞くのは好きですね
前もおっしゃってましたよね
言語コーチングっていう割と特殊な仕事というのかね
サービスを自ら作ってやっているんですけど
これをやってる中で多分一番自分が好きでやってる部分って
聞くっていうことだと思うんですね
例えば教えるっていう要素もあるけれど
それは他に教室とかでもできる
言語を扱うっていうことであれば
例えば翻訳とかそういう仕事もあるけれど
でもそこでは聞くが私にとっては足りないので
この言語コーチングっていうものをやると
ようやく自分の好きな聞くっていう部分が
たっぷり満たされる感じがあるんですよね
えみさんが聞くという行為をするときに
何がそんなに好きなんですか?
私は人にすごく興味があるし
その人が何をどういうふうに話してくれるのかなっていう
その現場に一緒にいるっていうことが好きなんでしょうね
すごい気になる
どういうことがあみさんの中でその時起きてるんだろうな
もちろん例えば録音したものを後から聞くっていう聞き方もありますけど
その場でリアルタイムで自分以外の人が話すところを聞けるっていうのは
すごく贅沢だなと思っているんですよね
ラグジュアリーな感じで
シャワーを浴びているときが贅沢だっていう
なんかシャワーっていっぱい
でも浴びているっていうとあまりにも受け身な感じがあって
聞くっていうのは働きかけだと思うので
私が聞いていることによって相手が言うことって変わってくるから
自分が参加できるライブのイベントっていう感じですね
二人でダンス踊ってる感じですね
ワルドじゃないけど楽しそうではない
一緒にダンスしてる感じでもあんまりないんですよね私は
そういう聞き方もあると思うんですけど
もし相手の人が踊ってるとすれば
それを追いかけてライトを当ててるみたいな
そのぐらいの感じですね
ワルツとかっていうよりは向こうがモダンダンスやってて
その近くエミさんがいるって感じなのかな
ライト当ててるからある程度距離あるでしょうね
あんまり近くにいない
確かにぶつかっちゃうから
面白いですね
こっちに動いたんだ
こっちに動くから
こっちに動くから
こっちに動くかなって予想してたら
たまに当たったり外れたり
なんかそういう比喩をするのであれば
そっちの方が近いかな
なんとなくイメージが見えていく
トモコさんどうですか
トモコさんにとって聞くってどういう行為なんですか
私はあんまり聞くを後から現在進行形で学んでる人間なので
聞くモードになる時とそうじゃない時って
意識してることがあるかもなと思っていて
もちろん状況によるんですけど
友達と話してる時に今聞いてるなーっていうのも
なんかメタで自分が気づく時はあるんですね
今聞いてるし聞いてた方がいいかもとか
前はけどそんなこと思ってなくて
話したいことを話してたりとかしてたんですけど
最近は相手が話を聞いてくれることの気持ちよさみたいなのを
自分が分かったっていうのもあって
コーチングとかを学んでいる過程で
解決策とかくれなくても
聞いてくれるだけっていうのは結構
いい時間の使い方なんだな
友人として家族としてと
っていう風に思ったから
たまに今ちょっとこれ伝えたい気もするけど
聞いてみようみたいなことを
少し前よりは思うようになって
意識的に取り入れるモードみたいな感じですかね
もちろんこれがコーチングの文脈とか
学びのセッション中とかっていう
意図がある目的がある時間だとしたら
本当に意識的に自分は聞いてるだろうか
みたいな話とか
今これを尋ねたらもっと聞くべき内容が出てくるだろうか
みたいなことを考えるようにはなった
そんな感じですかね
学んで意識的に実行しようとしている
っていうことですかね
今思い出すとやっぱり自分が
10代20代の時に人から相談事をされたら
まず一番最初に行くデフォルトモードは
チャチャチャチャと自分が答えるために
必要な情報収集っていう形の
聞くしかしてなかったんですけど
最近例えばなんか相談事をされたら
私が伝えることを相手が求めてるかも
分かんないから
まずは何が起きてるんですかっていう
ファクトというよりは
それがあなたに今どういう影響を及ぼしてるんですかとか
それを今話したいのかなっていうのを確認するための
聞くにフォーカスするみたいな感じで変わりましたね
15年前とかの自分のデフォルトモードは
今はやりたくないなって思うぐらい
そこは変わった気がする
「聞く」の重要性
もしかすると日本で聞くっていう書籍が
たくさん出ていて
読んでいる人が増えているっていうのは
そういう風な意識を高めたいとか
意識を高めると
どういいことが起きるんだろうみたいなことに
興味がある人が多いのかもしれないですよね
私も何冊かそういう本を縁があって
読んでみたんですけど
私のようにもともと好きで
進んで聞こうとしている人は
あんまりターゲットにされていない感じがあって
私もあなたも実は聞いてないし
聞かれてないんですよっていうところから始まって
それではいけない
こうした方がいい
こういう風になるとこんなにいいことがある
だから聞きましょうっていうね
割とそういうおすすめをされていることが多いので
そうすることで行動が変わることを
望んでいる人が多いんだろうなと思いますね
どういう理由で皆さんが本を手に取るか
私もちょっとわからないですけど
なんか人間関係でうまくいかないなって
悩んでいる人をターゲットにしている
課題はそういうところ
聞くっていうスキルの話が
私よりはどっちなのかなと思いますけど
聞けば全て解決するわけでもない気はするので
あとは聞くと同時に心理的安全性とか
そういうキーワードも有名になったりとかも
数年前からしているので
安心して人と話す場が少なくなっている
と思っている人が増えている
現れもあるのかなとか
例えばコーチングを受けたことがある人が
初めてこういう気持ちになるのかと思って
ちょっとそのテクニックとか
テーマに興味を持つっていうのと
ちょっと似てるかもしれないですけど
誰かに聞かれたことがある
セラピストでもいいし
コーチでもいいし
ねえみさんみたいに
その話を聞いてくれる友人が一人いる
っていうだけでもいいと思うんですけど
なんか他の人は聞いてくれないけど
この人は聞いてくれてるな
みたいな体験をしたことがある人が
聞くっていうのは実はいいことがあるのか
自分もじゃあ他の人に対して聞いてみようかな
って思うきっかけとして
本を手にした人も
まあいるかもしれないかなとか思います
なるほどな
話すと聞くを
例えばセットで考えた時に
話す方が主役で
聞くが脇役みたいな部分はあると思うんで
みんなが主役を取ろうとしている中
脇役をやる良さだったり
脇役がいてくれることで
主役がより輝くみたいな
なんかそういう役割なんでしょうかね
私が理解している
英語圏でのリーダーとしてのベストシナリオは
9割聞いて1割テリングっていう風に
言われてるぐらい
大半耳を傾けるリーダーが強いので
多分脇役とは思われてない
超トップのエグゼクティブクラスになると
社長とか優れたリーダーっていうのは
もうひたすら聞ける人
聞いて聞いていろいろ消化して
ここで今社員に伝えなきゃいけないことは
これみたいな感じで
ちゃんと意味のあることを
伝えたい相手が聞きたい形で伝える
みたいなのがあれなので
セットではあるんですけど
割合としてはダントツ聞くことの方が
多いイメージはありますけど
それが現場で聞くことが多いんですけど
現場で起きてない世界の方が
広いだろうなと思っていて
他が言う人の方が
主役を奪い合ってるように見える会議を
体験してる人とか
ソーシャルメディアとかでも
発信する人の方が
マジョリティになっている世界っていうのは
あらゆるところにあると思うので
聞くっていうものが
スポットライトは
当たりにくい社会環境には
聞く力の練習
なってるかなと
私は長いこと
会話分析っていう分野で
研究をやってたんですけど
会話分析って
2人以上の人が
話しているものを
録音して文字に起こして
そこでどんな風に
会話が織りなされているか
っていうのを分析する
研究分野なんですけど
それをやってみると
いかに聞くっていう行為が
その会話の流れを作っているか
っていうのは分かるんですよね
目立つのは話す人
なんだけれど
流れを作っているのは聞く人
みたいな
そういう構造
が見えてくるんですよね
だからそういう
トップの経営者の人が
聞き手に回るっていうのは
すごく自然な気がしますね
こういう聞くにフォーカスした本が
たくさん出ているのを書いた人たちが
この可能性に
もっと社会の人が知ってほしい
みたいな思いがあるんでしょうね
本当に流れを変えるかもしれない
可能性を持つのは
聞く時の自分の状況とか
あり方だよみたいなことを
もしかしたら強く信じている人たちが
発信しているのかもしれない
話す場がたくさん
与えられるようになって
話している人を見る機会も
増えているので
一旦その話す
一辺倒から離れてみようか
っていう提案なのかもしれないですね
トレーニングも
少ないですよね
相手の話していることを察知しながら
どう聞くかみたいなところって
話すはプレゼンテーションの研修もあるし
ディベートの研修もあるし
会議のファシリーの研修もあるし
話す系の
研修とかってすぐ思いつくんですけど
聞く系の研修って
少ないですよね
そこからも話すに偏っているっていうのは
結構長いこと続いている世界の話
かもしれないなって思います
自主トレが難しいんですよね
聞くってね
誰かに話してもらって
しかもそこに自分が関わって
変化していくっていう聞き方を
他者を使わないで
練習しにくいので
確かに
それは問いの立て方も似てて
難しいなとは思うんですけど
問いの立て方も相手がいないと
どう展開するかわからない
けれども
チャットGPTとかがあれば
問いの立て方はもしかしたら練習は
少しできるかもしれない
けれども聞く力はなかなか
チャットGPTではできないなって思って
一番練習が難しいのは
聞く力かもしれない
そうですね
話すよりはかなり複雑なスキルだな
と思いますよね
そうですね
あとはどんなスキルもそうですけど
私たちがいかにスキルを学んで
習得できたとしても
自分たちのコンディションによって
結構ばらつきが生まれるじゃないですか
プレゼンももちろんそうですけど
体調悪い時のプレゼン力と
あれは違う
そういうのあるかもしれないですけど
聞くもその日の自分のコンディションは
もちろんながら
相手に対する関係性もそうだし
話されてるテーマに対して
自分が個人的に思っていることもそうだし
変数多い中で
いかに練習しても再現するのは
また難しいものだなとか
思いますね
そうですよね
体調とか機嫌とか
すごく大事ですよね
聞くのってすごくエネルギーを使うので
やっぱり整えていないと
聞こえなくなりますよね
そうそう
あと5分でセッション終わるみたいになってると
また焦って最後の5分の会話で
何が起きてたかちょっと忘れちゃったりとか
全然しますし
あとは成功の定義も難しいですよね
それは問いとかも一緒ですけど
結局自分がすっごい聞きたぞって思っても
相手が聞いてもらったって
感じるかどうかとか
自分がそんなにうまく聞けなかったなと思っても
相手は今日話を聞いてくれてありがとうって
思ってる想定外の時もあったりとか
自分の予測の限界みたいのも
あるのが聞く力の難しさだなと
なるほどな
聞く体験に成功っていうのがあるんですかね
それはもう相手が決めるんじゃないですかね
自分も決めて相手も決めるんじゃないですか
それが一致しなくてもいいんじゃないですかね
私が言った文脈は
コーチとしてとかの話ですけど
その場合はやっぱり相手がどう感じるかを
成功の定義にするだろうなと思ってるので
聞く力の成功の定義
セッションで相手が前進できたかどうか
みたいなところの手段の人として聞けたらどうか
聞かないと適切な問いが立てれなかったとかもあると思うので
そういう意味では私は結構そっちに
特殊な環境下での聞くの成功の定義は
委ねてる気がします
プレゼントカードともう少しイメージがある気がしてて
こういう風にプレゼントができたら
自分の中ではよしみたいなのが分かりやすい
聞くはこういう時に聞けたぞ
ちょっと自分では分かりにくい時もあって
聞き出すっていうのもどうかなって思ったりするので
聞き出すとはまた違いますね
ただ聞けたらそれでいいのにって思うことは多いですよね
聞いた結果相手の表情が変わるとかでもいいと思うんですよね
何も言葉としては出てなくても
聞いたという行為の結果
相手が表情とか選ぶ言葉が変わったとか
それが起きたら聞くの先に起きたことかなと思いますね
聞き出すっていうとまたすごくコントロール性が高くなる
下心がすごく感じられますよね
英語は学習で言うと
聞くっていうのは割と伸びが実感されやすいスキルではあるんですよね
例えば最初聞けてない間っていうのは
まるで音楽のように流れていってしまう中で
一つ二つ意味が分かることが出てくる
聞いた結果分かったとか
聞いた結果分かったとか
結果答えることができたとか
それと本人が話す力が伸びたって実感するよりは
聞く力が伸びたって感じる方が早く起きるものですね
確かにそれはすごく分かります
霧の中に立っていて霧がだんだん晴れていくみたいなイメージとしてあるんですよね
言語の中での聞くが少し良くなっているっていうか
面白いなと思うのは
その段階を超えるとやっぱり話す力がついてきて
すると今度は
今度話せることに割と喜びを感じるので
聞くっていうことがおろそかになるというか
それより話すっていうことが楽しくなっちゃう
っていうことが起きていますね
今の3歳児のうちの子がそうかもしれないですね
わざと多分静かに聞いたんでしょうけど
いたすら人の話を聞いてない感じがしますね
話すが楽しい段階
その先にもう一度
意味が分かるかどうかを聞くことができるようになる
聞き方というのとは
違う聞き方っていうのが
習得されていくんでしょうかね
意味が分かるっていうのと
また今違う話をずっと今までしてました
たもこさんが聞くときに
意識していることとかっていうのはどうですか
以前ですね
アドバイスモンスターの存在
個人のブログでも書いたんですけど
アドバイスモンスターをマネージするみたいなことを
意識していて
これもコーチとして有名な人が書いた本なんですけど
要はアドバイスしたくなる気持ちがむくむくと
自分の中にモンスターとして
存在しているというような
自分の中にいることを意識しつつ
その子が暴れないように
それは私は結構意識しますね
最近そんなに意識しなくもなりましたけど
テーマによっては
自分がすごくいろいろ知っているテーマだったりすると
言いたくなっちゃうけれども
それはとりあえず横に置いておいて
聞くことにまずはおかすする
みたいなことは意識したりしますが
家の中では結構難しかったりしますね
家の中ではすぐポンポンポンポンって
自分が言いたくなっちゃうっていうのがやっぱあって
聞くことの重要性
それはコーチングとかが
家族としての話とか
どこにやるのが難しいのって一緒で
他人ともう少し
冷静にできることが
一番身近な人とかに対すると
ちょっとおろそかになったりとか
モンスター解放キャンペーンが始まってたり
どのタイプのモンスターであれ
自分の中に
もしそれが
住んでいるのであれば
時々はその子にも役割を
与えてあげないと
発行しそうじゃないですか
相手がそれを受け入れることが
相手のためになるかなっていう
タイミングで出してあげたほうが
実はモンスターも喜ばれやすいし
決め打ちという仮説を持って
バシッとソリューションを提供みたいな
そういう鍛えられ方を
20代とかにして
それがね多分ちょっと行き過ぎると
あんまり相手は一瞬
ああそれ確かにですねとか言うんですけど
多分そうじゃなかったシナリオもあるんです
なるほどって答えをもらって
相手にとっては良かったかもしれないけど
実はもっと別のやり方で
相手にとっていい対話が
起きたはずなんですよ
自分が先にこういうのもあるよっていう前に
っていうのをやっぱ自分は
コーチングを学ぶようになって思ったんですよね
欲しい人もいるんですよ
すぐ答えくださいっていう人もいるんですけど
それを言ってる人には言いますけど
みんなすぐ答えが欲しいのかなって思うと
実はそうじゃなかったりとか
自分で答えを多分見つけたほうが
その人たちが一人で前に勝手に
いけるようになると思うので
部下とか後輩とかもそうですけど
答えを先輩が持っているって思うと
今度依存のサイクルがね
生まれてしまうので
それが本当に本人のためなのかなみたいな
ことはシチュエーションによっては考えますね
そういう時期ってありますよね
教室の前に立っている
ティーチャーの自分をね
思い出してますけど
相手が子供たちだったりして
圧倒的に私の
与える情報が多いと
自分がそういう風に理解している場面では
どんどん与えることが
私の仕事だっていう風に
思い込んでしまうところって
ありますよね
本当にそうかなっていうのはね
今は思いますよね
出るんでしょうねと思います
コーチング的に関わることも有意義な場合もあるけれども
やっぱりこのテクニカルな部分は知りたいとかね
ティーチャーが欲しい状況の時もあるし
それをきっと区別して
私は絶対今アドバイスしないの
っていうのも多分間違ってるし
ちゃんと柔軟性を保ちたい
そうなんですよね
聞くに徹するって
なんか一見良さそうですけど
あんまり生産性が
なかったり関係が深まらなかったり
あんまり生産性がなかったり関係が深まらなかったり
することありますよね
ありますね
偏ってるから今聞くっていうことを学んだ方がいいよ
っていう流れになってるだけであって
聞くことをひたすらやって
すごいっていうコーチももちろん
一部いらっしゃいますけど
多分そういうのってごく一部の
スーパーリスナーな方々なんだろうなと思っていて
スーパーリスナーだとしても
多分聞くだけをやってるんじゃないんですよね
そう見えるけど
そこがね
深いところですよね
直近この聞く系の本で
まずちゃんと聞くっていう
日本語の本が出たばかりなので
ちょっと見てましたけど
タイトルにまずって入れてるのは
その聞いた後の話
聞くだけじゃないよっていうのが
込められたタイトルで書いてあったんですよね
聞くが大切なんだけど
聞けばいいだけじゃないよっていうのは
重要なメッセージかなと思います
聞くを心得ている
トモコさんが
今子育てをされてるっていうのは
すごく貴重なことだな
と思います
子供にとってやっぱ
聞いてくれるお母さんがいるっていうのは
宝物だと思いますね
確かに重要なんでしょうね
何歳になっても忘れないようにしたい
今だとね
まだ冷静に聞いてられますけど
これが大きくなったりとか
なんでこんなのできないの?みたいな
自分の雑念が入るようになって
聞く力がチャレンジされる時とか
その時もこのエピソードを
聞き直したいなと思いますけど
私が聞くのが好きなのも
母が
父もですね
聞く人だったので
さっきねトモコさんがおっしゃった
聞かれる気持ちよさみたいなのを
記憶のある限りずっと知ってるんでしょうね
なるほど
それは素敵なことですね
トモコさんの子はラッキーだな
いやいや私は後で学んでるタイプの人間なので
練習しつつ
じっきりに子供が使われている
そうね対象がいた方が練習はしやすい
私より聞くのが上手なパパがいるので
たまに横で見てて
そういう問いをかけるのねみたいな感じで
私が学んだりとか
そういうのを聞くのが上手なパパがいるので
今回は聞くについて話しました
紹介した情報や関連するエピソードへのリンクは
エピソードの情報欄にまとめています
学びの話は毎週1回配信予定です
番組をフォローしていただけたら嬉しいです
それではまた次回