天職を築くための第一歩
はい、しいなです。いかがお過ごしでしょうか。今回は天職をどう築くのかというテーマで話をしていきます。
前回までに、天職はそもそもあるものでも見つけるものでもなく、育てていくものだ、築いていくものだというお話をさせてもらいました。
では、どうやってその天職というやらを築いていけばいいのかというのを自分なりの仮説をもとにお話をしていこうと思います。
まあ、天職をそもそも築けていないお前が言うなよという話かもなんですけれども、言うてそんなにやり方って変わらんよねって考えているのでそれについてお伝えします。
まず第一なのは自分の価値観を知ることですね。価値観とは人生で何を大切にするのかしないのかという判断基準を指すものです。
人って意識せずとも価値観を満たす行動をとる傾向があると言われています。
価値観が満たされると好き、楽しい、嬉しいというプラスの感情を感じて、逆に満たされないと嫌だ、悲しい、苦しいのような感情を抱きます。
例えば時間厳守という価値観を大事にしている人は待ち合わせに遅れるなんてことは絶対に嫌だろうし、待ち合わせに遅れてくる人を見ると不快感を抱くと思います。
こうした感情の動きっていうのが価値観を探るヒントになります。
プラスの感情が出ればその価値観は満たされているし、マイナスな感情が出れば価値観は損なわれている、満たされていないということなので、かなりのヒントになると思いますね。
結局人生で何をしたいのか、あくまで仕事というのは人生の中の一部ですよね。
なので価値観を満たす、そのための行動、仕事をするっていうのがかなり大事なポイントなので、そもそも価値観を知らないとスタート地点にすら立っていないと思います。
自己分析と行動の重要性
次に重要なのは価値観を満たす、満たさない、話に続いてくるんですけど、関連してくるんですけれども、
自分がどんな時に感情が動くのかを観察することですね。価値観を知るヒントにもなります。
どんな時にワクワクするのか、楽しいのか、逆にどんな時にイライラするのか、あと何をしている時に夢中になるのか、どういうことをして自分が好きなのか、
何をしていて楽しいのかっていうのが、そういう体験を探ることが手がかりになるんですよね。
これって価値観だけじゃなく、情熱やモチベーションの源泉を探る上でもかなり大切なプロセスだと思います。
いろいろ体験とか出来事とか、楽しんでいること、夢中になっていることをいろいろ出していくと共通項というのが見えてくるんですよ。
要は自分が楽しめるっていうのはこういうことなのかとか、自分が嫌いなのとか不愉快に感じるのはこういうものなのかっていうのがわかってくるんですよね。
自分がお勧めするのは自分史を作ることですね。幼少期から小中高、大学専門学校、そして社会人の中でどういったことが好きで嫌いで楽しかったのか、
あるいは人に褒められて嬉しかったこととか、どういったことを大事にして生きたのかっていうのを時系列ごとに追って、それらの共通項を探ることで、
自分っていうのはこういうところが楽しい、好き、嫌い、苦しい、得意、褒められること、大事にしていたことっていうのがわかってくるんですよね。
これはかなり自分の転職を築き上げる重要なヒントになると思います。
具体的なやり方はそんな感じ、ざっくりとしたやり方はそんな感じなんですけれども、もうちょっと深掘りをしたいとか、人の手を借りたいということであれば、私はこのようなサービスをしているので、
よかったら相談してもらえると嬉しいです。結局こういった自己分析、自分史を作って自己分析をしてもやっぱりわからないんですよね。
気づくっていうのに育てるというのに関係すれば、行動することなので小さく行動を積み重ねていく。そして興味が向かう方向に少し手を伸ばしてみるとか、小さく試してみるっていうのが次のフェーズになりますね。
それらの行動の中で得た経験、実感をもとにさらに微調整していって、その繰り返しの中で少しずつ自分なりの転職への道筋っていうのが育っていくと思います。
最後にお知らせなんですけれども、もし価値観を深掘りしたいとか、自分の感情の動きがわからないとか、何から行動していいのか迷っているという方がいたら無料のカウンセリングっていうのをしていますので、よかったら一緒に整理してみませんか。
あなたが感じているもやもやとか迷いっていうのをじっくりお聞きする場となっています。興味がある方は概要欄にノートの記事のリンクを貼っているのでそちらを見てもらえると嬉しいです。
最後までお聞きいただきありがとうございました。それでは良い一日をお過ごしください。
