サマリー
AIの進化に伴い、従来のペーパーテストの重要性が低下している一方で、言語化能力の重要性が増しています。特にAIとのコミュニケーションにおいては、適切な言語化能力が求められています。
AI時代の教育の変化
はい、マモです。今回は、AI時代も言語化能力は必要だよね、という話をしていきます。
AIが台頭してきて、これまでの当たり前は覆ってきていると。
自分は学習塾に勤めているので、教育という観点だとどうなるのかっていうのは常々考えているんですよね。
その結果として一つ言えることとしては、もう今のペーパーテストのように、与えられた問題をいち早く正確に解くっていう能力は、それほどいらなくなるのかな。
というか、むしろAIの方が強くなっているよね。
アメリカだと石国家試験の合格ラインにすでに届いている。
このニュースが結構前の話なので、今すでにそれ以上の知能はついている。
石国家試験を受ける人というのは、どういう方かというと、言うまでもなくその国のトップレベルの知能を誇る方々ですよね。
日本でいうと医学部を受ける、あるいは医学部に合格する子というのは、本当に勉強ができるこの中でさらにできる子というラインなので、
そのレベルにもすでに達しているという状況を考えると、もはやペーパーテストで点数を取るための力を養ったところで、もうAIにかないません。
という感じなんですよね。でも実際の教育現場では何が起きているかというと、さらなる詰め込みなわけですよ。
私がその富裕層向けの学習地に突っ込めているので、生徒の多くが中高・私立の一貫校に通っている方が結構多いんですけれども、話を聞くとですね、本当にものすごくひたすら先取り、問題を解かせるような感じなんですよね。
従来と何も変わっていないと。それをしてどうするの?って思っちゃうんですけど、それは私が言っても仕方ないんで、
置いておいて。
でもですね、一つ言えることは、そういったペーパーテスト能力を高めることそのものはあまり意味ないけれども、
変わらず大事だよねっていうのも一方であると思います。それが言語化能力ですよね。 自分の思考や感情を
言葉にする力です。 これは意外とペーパーテストができる子もあんまりできなかったりするんですよね。
自分の考えを人に分かるように話すとか伝えるっていうのができなくても、勉強はできるっていう子は一定数いるんですけれども、それは結構危ないなって思いますね。
これからコミュニケーション能力、言語化能力の先はコミュニケーション能力に行き着くわけで、これは変わらず重要ですよね。
従来であればコミュニケーションを取る相手というのは、まず自分ですね。 自分とコミュニケーションを取りますよね。
言語化能力の重要性
これ別に意識してないだけで、人というのは1分間に300から1,000語程度を自分自身に語りかけているというふうに言われております。
頭の中で自分が発する言葉みたいな感じなのでですよね。 例えば
なんだろうな。 道端で綺麗な人を見かけて、頭の中であの人綺麗だなとか言ったりする。
そんな感じですね。例えがちょっとイマイチでしたけども。 もう一つ場合は人、他者ですよね。人とコミュニケーションを取るときに自分の考えを相手に分かるように伝える。
これも言語化能力、コミュニケーション一つで言語化能力が試されますと。
最後にここに来てきているのがAIとの対話ですよね。 AIに望むタスクをしてもらうためには、AIが自分が望むような動きをしてもらうために
言葉で伝えなきゃいけないわけですね。 この伝え方がイマイチだとちょっとずれたアウトプットが出てしまうっていうのが事象が生じるんで。
AIをうまく活用するためにもちゃんとAIが望む動きをするための言語化能力っていうのが必要になってくるし、
むしろこれからその比重が大きくなると思います。 今まで人間がやってきたことをAIに指示してやってもらうっていうのはもはや当たり前になってきているので、
そういった中だと言語化能力の重要性というのがより高まってくるなっていうふうに思うんですよね。
なので結局ペーパーテストで測れる力の価値というのは下がってきているけれども、 一方で言語化能力の価値というか必要性というのは
より高まってきているように思えたので、これ収録をさせていただきました。 最後にこれに付随してお知らせなんですけれども、私自身は言語化能力をどう高めるかっていうのを
常々考えていて、実際の現場でも結構適用しているんですね。 それをここならというサービスでも展開をしているので、良かったらもし興味ある方は
概要欄にリンクを貼っているので見てもらえると嬉しいです。 最後までお聞きいただきありがとうございました。それでは良い一日をお過ごしください。
06:01
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