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はい、マモーです。いかがお過ごしでしょうか。 今回は、課題の分離って難しいよねというテーマで話をしていきます。
対人関係に悩む全ての方向けのお話です。 この課題の分離って、そもそも誰が考えた概念というか考え方なのか
ということなんですけども、これはアルフレッド・アドラー、オーストリアの精神科医で心理学者の方ですね。
フロイト・ユングとともに3大心理学者と言われる超有名な方で、これを聞いているあなたも知っているからっていう人ですね。
私がこの課題の分離っていうのを知ったのは、嫌われる勇気、ベストセラー中のベストセラーなので、本を読む人であれば誰しも知っているんじゃないかぐらいの本ですね。
課題の分離、そもそも分かっている人には恐縮なんですけども、あえて説明させていただくと、個人が直面する課題を自分の課題
他者の課題に分けることを意味します。人間関係に生じる問題を自分、他者に分けて対応することが大切っていうふうな内容のものになりますね。
具体的に言うと、嫌われる勇気で説明されているのは、子どもの勉強について課題の分離の話をしています。
よく子どもの勉強に親が入り込んでさせようっていうシーンがよくありますよね。学習塾に勤めているので一番目にはしているんですけれども、この子どもの勉強っていうのは
最終的に誰の課題なのかっていう話になって、誰の課題なのかを
決めるためには、子どもの勉強、子どもが勉強をするもしくはしないで最終的に影響を被るのは誰かっていうのを考えるんですね
もちろん子どもが勉強をするしないで影響を被るのは子ども自身なので、この子どもが勉強するっていうことは子どもの課題になるわけで
親の課題ではないんですね。なので親が子どもに勉強をさせるっていうのは他者の課題に入り込んじゃっているっていうことで完全に課題の分離ができていないっていうふうなことになります
なので最終的に誰が誰が被害を被るのか影響を及ぼされるのかっていうのを考えて自分の課題なのか他者の課題なのかっていうのを切り分けて考えて対応するっていうことが大切です
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当時の私はこの嫌われる勇気を読んだ時に対人関係に悩んでましたね
具体的に言うと顧客だったり上司との関係でこの当時の自分は上司にメール一通送るだけでもビクビクしてました
というのもそのメールを送ることで何か否定的な返信が来たらどうしようとか
メールを送った直後に電話が来たら何か言われたらどうしようということをずっと考えてて全然仕事が進まなかったわけなんですね
でこの課題の分離っていう考えに出会った時に自分の考えが180度変わりました
メールを上司に送るのは自分の課題でそのメールに対してどう反応するのかは上司の課題だっていう認識をしたんですね
そこからというものの徐々にこの考えを知ったからといってすぐにガラッと変わるということはどうしても難しくて
徐々に変わっていきました最初は考えをした後にメールを送ってだった時にやっぱビクるんですね
どうしようでもふと思っていやメールを送るのは自分の課題だ
でもそれに対して反応するのは上司の課題だっていうのは思った上ですぐ押せるようにメールを送信できるようになりました
あとちょっとうまくいってなかった顧客に対しても自分がその顧客に何を言うかどういった行動をするのかっていうのは自分の課題だけども
それに対してどう反応するかは顧客の課題だっていうふうに思ったんですね
逆もしっかりで顧客が自分に対して何を言うかどういう行動をするかっていうのは顧客の課題でそれに対してどう反応するのかは
自分の課題だっていうふうに認識した時から少しずつちょっと楽になってきましたね
うまく円滑に人間関係を構築できるようになった気がしています
正直すぐは難しかったです。数年スパンでようやくあれちょっとうまくいってるなみたいな
あまり人間関係で悩まなくなったなっていうふうな感じですね
もちろんうまくいかない部分はあるんですけども
この課題の分離っていう考えを導入してそこからいくとともなく実践をしていくこと意識づけですね
何かをするたびにちょっと躊躇したらこれは誰の課題なのか
それ以降は誰の課題なのかっていうのを明確にした上で行動することでだいぶ楽になりました
もともと口調がきつくて物事を発揮し言うタイプなので
おそらく課題の分離を導入した弊害としてなんかいろんな人を傷つけてるかもなんですけども
まあ自分はすごくうまく円滑に人間関係を構築できるようになってます
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ただ最近気づいたこととしては自分がまだまだなと思ったのは
妻との関係に関しては課題の分離をしきれてなかった気がします
例えば自分がこれを言ったら妻はきっとこう帰ってくるから何か言うのやめようって言って不満が溜まっちゃうみたいなことがあって
それが蓄積して爆発するみたいなことがあったんですね
自分が言うか言わないかはもちろん自分の課題だけどそれに対しての反応反応するか妻の課題なんですけども
その分離を自分はせずに勝手に自分の中で解釈を進めた上でもうやることをやめちゃったんですね
かつて上司にメールを送信できなかった自分のように
これは原因としては課題の分離ができていなかったことと
おそらく妻に傷つけたくない妻に傷つけられたくないっていう事故への執着
妻への関心でなく事故への執着が原因かなっていうふうに思っております
やっぱり課題の分離って難しいよねっていうふうなのを改めて思ったので今回発信をさせていただきました
何かしらのあなたの人間関係における改善に向けた参考になれば嬉しいです
最後までお聞きいただきありがとうございましたそれでは良い一日をお過ごしください