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2023-09-20 07:23

#73 学生時代から転職の思考法を身に付けなけなきゃヤバイ

#子育て #教育 #転職 #転職の思考法 #クランボルツ #計画的偶発性理論
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こんにちは、マモ〜です。今日は学生時代から転職の思考法を身に付けなきゃヤバイ、という話をしていきます。
そもそもなんで、まだ就職もしていない学生が転職の思考法を身に付けなきゃいけないという疑問が浮かぶと思うので、その辺りの話をまずはしていきますね。
今の学生は、もうすでに社会人として働いている方もそうかもしれないんですけれども、誰でも転職をするのが当たり前になっていく可能性が高いからですね。
より良い職業人生を送るには、転職の思考法を身に付ける必要があると思っています。
なんでかというと、大きく3つあって、まずは企業の寿命が減っています。
アメリカのS&P500の企業の寿命は数十年前くらいまで60年間あったのが、今では20年に大幅に縮まっています。
あともう一つは、金属年数が今までは20歳くらいから働いて60歳前後での退職だったら40年だった。
企業の寿命が60年近くあって、金属年数が40年くらいであれば、一つの会社に留まって働くというロールモデルは可能だったわけですね。
金属年数もですね、今後わからなくなってきます。よく言われるのは80歳くらいまで働かなきゃねって言われているぐらいだから、仮に20歳くらいで働いて80歳まで働くとしたら60年弱は働く必要があると。
企業の寿命が20年くらいになっていて、金属年数が60年であれば、自ずと一つの会社に留まることもできなくなると。
単純計算、金属年数60年の企業の寿命が20年で割ったら3なので、少なくとも転職2回はする必要が企業の倒産と伴って、倒産なのかM&Aなのかわからないですけど、
それに伴って転職は少なくとも2回、ざっくりとした計算で2回は必要になってくるというところです。
あともう一つはマイナビ、これは別に根拠というかアンケートの結果なんですけど、マイナビ転職が実施した新卒者向けのアンケートによると、
2020年ですね、3年以内に新卒の方に聞いたのが、3年以内転職、今の会社、新卒で入社した会社を転職しようと思っているかどうかを聞いたときに、
2割ぐらいは3年以内に転職すると答えています。で、半分ぐらいは10年以内には転職したいという話になっているので、
今の若者というか新卒に入社した方々は早くもずっとこの会社に留まろうという発想は少なくなっていると。
これは年々増えていっているので、この先も増えていくだろうと。転職、今の新卒で入社した会社に留まるとずっと留まろうという考えを持つ人はどんどん減っていくし、
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実際そのように行動していくだろうと思われているので、この3つの観点から転職はみんなせざるを得ないというか、する必要があると。
なので、より良い職業人生を送るには良い転職をしなければいけない。だからそのための思考法を身につけなきゃまずいですよというところです。
この転職の思考法と言われても具体的に何ずやというところでよく持ち出されるのが、教育心理学者のクランボルツ博教授が提唱している計画性偶発理論というものですね。
これ何かというと多分もう多くの方はよく聞くので知っているかもしれないですけれども、キャリア形成の良いきっかけは8割が偶然だと言っているんですね。
要は事前に計画立てた通りにキャリア形成が良い職業人生を送れるということは稀で、8割がただ偶然によってもたらされるという良いキャリア形成につながるきっかけは偶然だと。
良い偶然を引き起こすためにその思考だったり行動様式を変えていくというか、その良い偶然を引き起こすための思考行動様式を身につけましょうというふうにざっくり言っています。
具体的にその思考様式行動様式って何と言われると、良い偶然を引き起こす思考行動様式の5つの要素が特に重要だと言っていて、それが好奇心、持続性、柔軟性、楽観性と冒険心ですね。
好奇心は自分の特定、興味あろうがなかろうがいろんな分野には興味を持とうということ。持続性はちょっと簡単に辛いことがあっても逃げ出さずに継続しようとする力ですね。
柔軟性というのは自分の考えに固執すれずにいろんな考えを受け入れられる、取り入れられるというのが柔軟性です。それによって行動を変えられると。だからこの計画を立ててこの考えでちょっと違うなと言ったり人の意見を受け入れたりその計画をさらっと変えることができるのが柔軟性ですね。
次は楽観性ですね。一見周りが自分で見ても本当に嫌だとか不遇だなと思う、理不尽だなと思う出来事にも光の部分を見つけてプラスの捉え方、違う捉え方ができるのが楽観性。最後は冒険心ですね。
これはリスクテイクとも呼ばれるんですけど、ちょっとリスクがあると思われることも客観に挑むというこの5つの要素がいい偶然を引き起こすために必要だと言われている、特に重要だと言われている5つの要素ですね。特に好奇心が個人的には重要だと思ってますね。学校教育は好奇心を殺すためのシステムなので、それはそれでまた別の機会にお話をしたいなと思ってますね。
この5つの思考様式、行動様式を身につけるので、いざ転職をしようというタイミングで身についている方、多分そうじゃないと思うんですよ。いざ転職をこれからしようで、じゃあ身につけるぞってなんないと思って、何年もかけてようやく一つ一つ身についていくものだと思うので、だからこそそもそも就職もしていない。
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けれども、いずれ転職するであろう学生時代、学生からですね、これら5つの要素を身につけていく必要があるんじゃないかなというふうに私は強く思ってます。以上です。
すみません、以上と言いながらちょっと余談で、余談というかプラスで、クランボルツの計画性具圧異常って1960年代くらいに提唱された、ちょっと古い感じはしますね。軽く60年くらい経ってるんで、今のキャリア人生というか人々にすべてが当てはまるわけではないと思います。正直。
ただ、穴勝ち今からも言われてるし、この5つのファクターはどのみち重要にはなると思うので、この要素に関しても身につけることに関しては重要だと思います。ただ100%60年以上前の理論なので、鵜呑みにする必要はないかなというふうに思います。すみません、以上です。
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