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スピーカー 2
どうもハリーです。どうもヤマンです。ゴロゴロ起業ラジオは、教育会社を経営しているハリーとデザイン会社を経営するヤマンがお届けする起業やスタートアップに関わる話を緩く紹介する番組です。
スピーカー 1
はい。こやもさんは、夢をあきらめたことはありますか?夢かぁ。
ありますね。ありますか。はい。僕小さい時、漫画家になりたかったんですよ。漫画家。漫画家。漫画描くのが好きだったんで。うん。
だけどいつの間にか、やっぱ本当に漫画上手い人って、うん。めちゃくちゃ上手いじゃないですか。その自分のちょっと上手いレベルなんか、うん。余裕で超えてて。はい。
それが垣間見えた時に、あ、俺には無理だってなった。ああ、そういう圧倒的な実力差を感じて。見せ、感じてあきらめたっていう。なるほどね。
スピーカー 2
じゃあその小学生の時に夢見ていた自分の姿とは今はちょっと違う。全く違いますよね。全く違いますよね。はい。でも全く違うけど、どうですか?全く違うごとに不幸を感じますか?
スピーカー 1
全く感じないですね。全く感じないですよね。不思議ですね。はい。不思議ですね。はい。ということで今日は夢のあきらめ方について話していきたいと。夢のあきらめ方か。
スピーカー 2
思います。結構人によってね、夢なんか叶わないよとか、あるいは夢は叶うという人もいるし、好きなことだけやってればいいと。結構ね、みんな人によって言ってることバラバラかに見えて、実はこれ結構一つにまとまるんじゃないかなという話でありますので。
なるほど。興味深い。クランボルツっていう人ご存知でしょうか?クランボルツ?クランボルツさん。クランボルツさんという大学の教授かな?全く知らないです。はい。その方が言っている計画的偶発性という話なんですけど。はいはいはい。キャリア論とかそういう文脈で
引用されることの多いものなんですけど、計画的偶発性何かっていうと、成功した人たちにいろいろ話を聞いたりして、今自分が成功した、そのきっかけになった天気は何ですか?ということを聞くと、その8割が偶然の出来事だったということを皆さん言っていたと。
なるほど。その偶然を計画的に作れないかということをこのクランボルツさんが言っているわけですね。面白いですね。計画的偶発?計画的偶発性。偶発は偶然の発生みたいな感じですね。なので計画的偶発性を正しく実践できれば結構成功できるのではないですかという論でこの話がね結構出てくるんですよ。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
まあ確かにあの結構ね、いろんな偉人のエピソードとかを聞いてても偶然の話ってめっちゃ多いですよね。
スピーカー 1
多い。本当に多い。
スピーカー 2
なんか最近読んだ本だとピロリ菌の発見。
スピーカー 1
あーはいはいはいはい。
スピーカー 2
ピロリ菌の発見について書かれてた本をちらっと見たんですけど、ピロリ菌って胃海洋とかの原因になる菌なんですけど。
スピーカー 1
ダメですよね。胃の中にいたらダメなやつですよね。
スピーカー 2
ダメなやつで、これをなんとかして培養したいと思っていたマーシャルさんという教授がいたんですけど、その人たちが何度菌の培養をしようとしてもうまくいかない。
でもうこの方法ダメかなと思ってたある日、その培養途中のやつを置いたままイースター祭りっていうんですかね。
休暇でちょっとその研究室5日ほど開けてたらしいんですよ。
で帰ってきたら、なんとそれがピロリ菌が培養できてたっていう。
スピーカー 1
あーはいはいはい。
スピーカー 2
でそれまでは、みんな48時間経過したらそこでダメだなって言ってじゃあ次の方法やろうみたいなことしてたんだけど、実は培養するには4日ぐらい必要だったと。
スピーカー 1
はいはいはいはい。
スピーカー 2
でそれがこのイースター祭りの休暇によってたまたま4日間というのが起きて、それが発見つながったみたいな話があって。
スピーカー 1
なるほどなるほど。
スピーカー 2
まあたまたまなんですよね。
スピーカー 1
うんうんうんうん。
スピーカー 2
まあそんなね話が多分皆さん何かしらあると思うんですよ。
スピーカー 1
ある絶対あると思う。
スピーカー 2
成功した経営者とかのねインタビューとかでも、いや自分はたまたまですよとか結構ね謙虚なことを言っていたりする人が多いんですけれども。
スピーカー 1
いや本当にそうだと思いますね。
僕もあのビジネス情報士仕事でやらせてもらってて、その大阪の中小企業の社長さんにインタビューすること結構あるんですけど。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
なんか共通してるのがみんななんか上手くいってる社長って、自分はすげー運がいい人間だっていうのを完全に信じ込んでるよね。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
鳥貴族の社長さん?
スピーカー 2
おー知らない。
スピーカー 1
社長あの知らないあのー、ジャニーズ、もう今ジャニーズじゃないか。
えっと、カンジャニの名前忘れちゃった息子さんいますよね。
そうだ大蔵社長の息子そうだ。
スピーカー 2
大蔵さんね。
スピーカー 1
そうそうカンジャニエイトの大蔵さんのお父さんが鳥貴の社長さんなんですよ。
スピーカー 2
マジで?
スピーカー 1
はい。え、これ知りませんでしたか?
スピーカー 2
え、全然知らなかった。
スピーカー 1
Bプラッツプレスっていう僕が作ってる情報士の記事に載ってますんで、興味があったらそのサイトで大蔵社長で検索してもらったらいいと思うんですけど。
スピーカー 2
じゃあリンク貼っときますんでね。
スピーカー 1
ありがとうございます。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
この大蔵社長の話もすごく面白くて、もうずいぶん前の話なんですけど、僕は宝くじ絶対買わないって言ってて。
なんでなんですかって聞いたら、僕ねすごい運良いんですよと。
僕本当に運が良くて、怖いくらい運が良くて、僕が宝くじ買っちゃうと絶対当たると思うんですよ。
だから買わないんですって言ってて、俺この人すごいなと。
それをね、なんか冗談とかじゃなくて、まあ冗談も入ってたんかもしれないけど、当時僕インタビューに同席してたんですけど。
スピーカー 1
そのインタビューに同席したとき、なんか本当にすごいマインドだなって思った、あの時。
スピーカー 2
そう信じてるんでしょうね。
スピーカー 1
そう信じてた。
やっぱなんか経営者の人ってすごいポジティブだなって思ったのを覚えてますね。
スピーカー 2
面白いバランスですね。謙虚なように見えて言ってることは堂々と自信満々に言うみたいな。
スピーカー 2
なんかねそれをもっと活用しようと、みんな自分の力だけでそこにたどり着こうとせずに、ウニョウニョしながらいつかそういうキーマンみたいな人にバタッと出会うことがあるから、それを手に入れようっていうような。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
そういうスタンス。
スピーカー 1
うーん。
まあそのマインドを持ってたら計画的に偶然起こせる、だね多分。
スピーカー 2
だから言い切れはしないけど。
スピーカー 1
多分ね多分。
スピーカー 2
多分って付け足した。
スピーカー 1
まあ言い切ったほうがいいのかな。できます。
おー言い切った。
スピーカー 2
こういうのは。
スピーカー 1
できますと。
言っときましょうもう。
スピーカー 2
そうですね。
で、まあこの5つがね、全て揃っているとその本人のモチベーション的にもすごい頑張りやすいし、逆に1個でも致命的に欠けてたりすると、なんかそこに対してすごい不安感とか感じやすくなっちゃったりするんで。
まあそういう自分のマインド的な意味でもこの5つ揃っていると活動しやすい。
スピーカー 1
まあそうだよね。
スピーカー 2
という事だし。
スピーカー 1
好奇心と持続性と冒険性と柔軟性か。
スピーカー 2
もうだからあれですよ、スティーブジョブズのスタンフォード大学のスピーチ知ってますか?
スピーカー 1
あの感動するやつでしょ。
スピーカー 2
ステイハングリー、ステイフーリッシュ。
あれ二部構成なんですけど、前半はねまさにこんな話してて。
コネクティングザドッツっていうねキーワードが出てくるんですよ。
何かというと、将来をあらかじめ見据えてこの点と点を繋ぐんだみたいなことはできない。
できるのは後からこの点と点を繋ごうという風にすることだけだと。
だから今やっていることがいずれどこかのタイミングで役に立つだろう身を結ぶだろうと信じるしかないんだと。
スピーカー 1
あーはいはいはい。
スピーカー 2
もうこのやり方しかないと。
スピーカー 1
本当にいいこと言うよね。
スティーブさん。
スピーカー 2
スティーブさんは上手ですね。
スピーカー 1
上手ですねその辺が。
なんか現時点からその点と点は繋げれないんですよ。
スピーカー 2
同じこと言ってる、ジョブズと。
スピーカー 1
同じこと言ってる。
スピーカー 2
まさにその通りだと思う。
スピーカー 1
だから自分もさ、もともと僕勝者マンやったじゃないですか。
はい。
で、その当時僕がデザイナーとして生きていくみたいな人生のことなんて思いも寄らなかったんですよね。
うん。
当時はね、その就職したてのピチピチの新卒の24歳とかなのかな新卒で。
はい。
そのぐらいの時は全然想像もできなくて。
でも人生を歩んでいくうちにグラフィックデザイナーになりたいみたいなことを考え出して。
よしグラフィックデザイナーになってやるって。
で、いざなろうとして専門学校行った時って、もうなんか周りがお父さんお母さんがもうデザイナーで、
で、美大とかに出てる人で、デッサンも超、そのデッサンの授業とかもみんなめちゃくちゃ上手いよね。
うん。
で、自分が24歳で周りがまだその19歳とか20歳の子とか、みんな年下ばっかりやったんですよ。
うん。
で、クラスで僕が2番目に年上やったんですよね。
で、その時に思ったんですよね。もうこの人たちって、もう親がデザイナーで、デザイナーとして生きていくことを決めて生きてきた人たち。
うん。
で、僕はその1回社会に出て、消耗者マンで働いててから、あの意を決してデザイナーになろうとした人間。
で、その消耗者で積んだ経験がこのデザイナーになる上ですごいこう寄り道したなと。
うん。
で、同じ授業を受けて同じように勉強してても絶対追いつかないなって思ったんですよ。
うん。
で、悔しい思いとか色々したんですけど。
はい。
今そうやってデザイナーに実際慣れて仕事してて。
うん。
で、今その消耗者的なこともやってるじゃないですか、うちの会社でね。
うんうん。
それってあの時に自分が消耗者マンとして働いてたからこそできてることなんですよ。
うん。
だからそのすごい無駄な時間過ごしたなと思ってたんだけど、今思い返せばすごいこれ消耗者的な経験ってアドバンテージだなみたいな風に自分で納得しちゃうみたいな。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
だから後になって自分で繋げることで納得得られるんですよね。
スピーカー 2
お、同じこと言ってる。
スピーカー 1
そうなんですよ。
スティーブ・ジョブズを言ったことが僕の人生で体現されていた。
スピーカー 2
おー、ジョブズもにっこりだ。
スピーカー 1
っていうのをね、あの感じました今。
あーなるほどね。
スピーカー 2
うん。
そうかそうか。
まあその、今まさにその点を作っている過中は結構辛いかもしれないけれども、その後これがいずれ点と点が繋がるんだと信じて。
あ、やべ俺も同じこと言ってるな。
ははははは。
スピーカー 1
今俺が言ったことを同じこと言ってるなーって思いながら聞いてました。
スピーカー 2
無駄な時間過ごしたなー。
スピーカー 1
いや無駄じゃない無駄じゃない。
スピーカー 1
でもさっきハリーさんが言った未練がなくなるっていうのはそれはマジであると思う。
あの時商社で働いてた自分無駄だったなと、あの年月こっちの方に時間使ったらよかったみたいな未練がなくなるんですよね。
あれがあるから今これがあるってなるから。
あれの欠片になった瞬間に未練がなくなってパワーが湧くんですよ。
スピーカー 2
だからなくすまでやり切るっていう、燃え尽きるまでやるっていうね。
スピーカー 1
コネクティングザドットって多分納得感探しですよね。自分の中の。
あの時のあれはこのためにあったんだって。
無理くりコネクトしてもうそういうことにしとこうと。とりあえず。
スピーカー 2
自分の人生の伏線を回収していくんだと。
スピーカー 1
っていう風に多少強引でもそういう風に自分に言い聞かせて納得感をちゃんとアーカイブ化していくみたいなことでいい効果があるんじゃないですか。
分からんけど。
スピーカー 2
いやいやいやあると思いますよ。
未練あったらやばいですからね。
スピーカー 1
だから決して数々の諦めてきた夢って人生のマイナスポイントじゃなくて、そういう風にそのコネクティングドットしていけばプラスの要素になっていくと。
スピーカー 2
いいですね。今日前向きな回ですね。
スピーカー 1
今日だいぶ前向きですね。そういうことなんじゃないですか。
スピーカー 2
そういうことですよ。いやでもね辞め時って結構分かんないもんなんですよね。
スピーカー 1
分からん。
スピーカー 2
自分で仕事で新しいサービスとか作ってこれでどんどんやっていくんじゃいと言って愛情込めて作ったものが泣かず飛ばずだった時に辞めるの結構嫌だというか、
自分が誕生込めて作ったものが世間で評価されないと自分自身が否定されたような気持ちになりがちなんですよね。
スピーカー 1
辞める勇気もいるからね。始める勇気以上に辞める勇気がいるからね。
スピーカー 2
だから小さいうちからどんどん辞めていった方がいいかもしれないですね。習い事とかいかねって。
確かにね。
スピーカー 1
でも無駄にはなってないはずなんでねその辺もね。
自分の中でしっかり着地点見つけて納得感を得ながら突き進むしかないよね。
そんな今日こんな話ばっかり言ってるけどね。
スピーカー 2
トラッとしたアドバイスが多いですけれども。
スピーカー 1
いやいやそんなもうアドバイスなんてできるほど人生経験豊かでもないですから私は。
スピーカー 2
謙虚ですね。いいですね。天狗になるとダメですからね。
スピーカー 1
ダメダメ。天狗になったらダメ。
スピーカー 2
なのでねそんなわけで今日夢について話してまいりました。
あなたに夢はありますか。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
なのでね皆さんも夢の天気になったエピソードあればね。
他の人もね聞いてみたいんで。
やっぱ偉人はちょっとねぶっ飛んでるんで。
スピーカー 1
もうちょっとなんか身近なものを。
スピーカー 2
僕らのエピソードぐらい身近な。
スピーカー 1
ちっちゃい時あれになりたかったけどいつの間にか諦めてたわみたいな。
分からないみたいな。
スピーカー 2
そういうコーナー化したいですね。小さい偶然。
スピーカー 1
あなたの諦めた夢を教えてくださいみたいな。
スピーカー 2
いいですね。
ということでねお問い合わせフォームありますのでぜひぜひお寄せくださいと。
ということで今回の話が面白かったという人は
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はい。
それでは今週も聞いていただきありがとうございました。
また来週お会いしましょう。
さよなら。