チーム化の必要性
この番組では、成約率の高いHPを制作するまめもちが、次のステージへ飛躍するためのWEB戦略と題して、
WEBマーケティングだったり、WEBデザインのいろいろなノウハウをお話ししていくラジオです。
今回のテーマは、ある程度の集客が軌道に乗ってきたりとか、事業が右肩上がりになってきたら、
皆さんが考えるであろうチーム化についての体験談をお話ししていきたいと思います。
なぜ私はそもそもチーム化を視野に入れようかと思ったところからお話しすると、
去年の今頃ですね、一人でずっと制作して受けてということをしていると、
やっぱり受けられる本数も少ないですし、お客様への納期もやっぱり長くなりがちですし、
何よりずっと朝から晩まで自分が一人しかいないっていうところで、自分が倒れたら終わりだっていう状況になってしまって、
そこの時にやっぱり他の方々のお力を借りようかなと思ったきっかけになりました。
ですが、もちろんすぐにチーム化がうまくいったわけではありません。
いろいろ試行錯誤した結果、半年ぐらいかかってようやく何とか軌道になってきたかなっていうところまで来ましたので、
ちょうどこのタイミングで、私のホームページ制作をしたクライアントさんからチーム化についてご質問いただいたこともあって、
お話をさせていただきたいと思います。
成功に導くポイント
早速なんですけど、じゃあチーム化どういうふうなポイントを気をつけてきたら成功というか軌道になってきたかっていうところからお話ししていきます。
まず一つ目、やっぱり私自身がクライアントさんに大事にしているビジョンだったりとか、
どういうウェブ制作をしているかっていう目的を持ったりとか、
自分と一緒に働いてくださるパートナーさんの大事にすることの目線合わせっていうのは、
クオリティ担保、納期担保の観点からもすごく大事だと感じています。
やっぱりその目指すゴールを皆さんと共有できることで、
その先に待っているお客様が一番大事っていうふうに私は思っているので、
そこへの一緒に良いものを作り上げていくっていう意識も高まるなと感じています。
あとはそれぞれが得意とすることを役割分担として、
私が考えてお願いすることも大事だなと思っています。
例えばAさんはすごく丁寧な方で、1から10まで確認することで安心ができるタイプの方。
なのであれば、私から自由にデザイン作ってねとか、自由に○○してねとかって投げられると、
多分すごくストレスがかかっちゃうと思うんですね。
なのでそういう方にはあえて、私のお客様とヒアリング打ち合わせしたメモみたいなのも全部共有した上で、
こういうことをやってほしいという指示を明確に出すと、
その方はすごくストレスなく働けるし、すごくクオリティの高いアウトプットもしてくださるしっていうところだと思うんですよね。
逆に自由にもう本当にできちゃう方、自由にやることが楽しい方だと、
その先ほどの前者の方法っていうのは合わないかなっていうところとかもあるので、
本当に個人個人が得意とするところのお仕事をお渡していくっていうのが、
私自身もお相手のことを考えても、やっぱりその丸く進むなっていうところは感じています。
あとは、これはチーム改善に私がすごく大事にしていることなんですけども、
メンバーの方々の心の安全の確保っていうのはすごく心を懸けています。
例えば意見を言いやすい空気を作る。
私はこう思ってるけど、より良くしていくためにぜひぜひ〇〇さんのご意見もいただきたいしとか、
こういうメリット・デメリットあるけど、あなたはどうされたいですかっていうのを聞いたりとか。
意識的に相手が意見を言いやすい空気とか環境っていうのは、わざと作るようにしています。
あとは失敗を責めるんじゃなくて、学びに変える文化っていうところだったり、
いざだなったら私が巻き取ったりフォローするっていうのは、
心理的安全性の確保につながるかなと思っているので、
そこはお金渡したんだからやってよっていうんじゃなくて、
一緒にやりながらお互い成長していこうねっていうスタンスが私には合ってるなと思います。
もちろん他の方のチーム化の方法もあると思うので、個人的な価値観の部分ではあります。
あとはちょっとこれは時間があるときっていう形にはどうしてもなってしまってるんですけれども、
正直的に一緒に働いてくださる方とお話をする機会は設けています。
理想は月に1回とかなんですけれども、正直できてないときもここはあって、私自身の課題ではあります。
ただ特に初めてお仕事をお願いする方ってすごく緊張してるし、これでいいのかなっていう不安もあると思うので、
そういう方にはなるべく早いタイミングで打ち合わせ、オンラインミーティングの日程を組むようにはしています。
あとはモチベーション管理っていうところもすごく大事にしていて、
これは私自身マンツーマンのコンサルというか講座みたいなものもやってるんですけど、
その中でもすごく大事にしています。
やっぱり皆さんがいつ成長できたっていうポイントを感じられたりとか、いつやりがいを感じたのか、
そして不安に例えばなっているのであれば、その不安を払拭するような言葉書きをするとか、
あとはその小さな成功を積み重ねて達成感を持っていただくようにするとか、
ちょっと漠然とするので具体例を出すと、
例えばお仕事の中でも最初は一部の実装っていうホームページを作り上げる、
デザインをインターネット上に映すとこだけやってもらって、
それができるようになったら次はデザインまでお願いする。
その後できそうな案件があったらワイヤーフレームまでやってもらう。
ワイヤーフレームって設計師を作る一番前段階のところなんですけども、
そういうふうにちょこっとずつ分解してステップを踏むことによって、
最初からまるっとお仕事が来ると多分その方も結構負担感っていうのは大きくなってしまうと思うし、
一緒にお仕事する方によって結構そのやり方とかも違ったりとかもするので、
そこはステップバステップっていうところは気をつけています。
ということで今回はチームを成功に導くためにビジョンの共有だったり、
その方の得意を含めたい役割をお願いするとか、
あとは心理的安全性の確保っていうところを大事にしているっていう話をさせていただきました。
チーム化の成果
やっぱり皆さんがご協力いただけるおかげで、
その先にいらっしゃるお客様へ早く納品ができたりとか、
よりクオリティの高いものを納品できたりとか、
めぐりめぐって本当にお客様のためにっていうところでチーム化はして本当に良かったなぁと思ってますし、
本当に皆様があっての今の私の活動だと思っているので、
本当に本当にありがたい限りです。
だからこそ私は皆さんが困っているときはいつでも話を聞きたいなと、
話しやすい存在でありたいなとも思いますし、
チームで成長していくことが個々の成長にもつながるし、
私自身の成長にもつながると思っていろんな方にお願いするようにしています。
ということで今日はそのチーム化についてお話しさせていただきましたがいかがでしょうか。
もしよかったらまたこんなことを聞いてみたいとかっていうリクエストもいただけたらとっても喜びますので、
ぜひぜひ気軽にデータなど送っていただけたら嬉しいです。
それでは週に一本ピースで配信していきたいと思いますので、
また来週もお付き合いいただけたら嬉しいです。
それではまた頑張っていきましょう1週間。
ありがとうございました。またね。
