ってなると、一番何ですかね、質問とかないですか?
断食って本当に何も食わないの?
そんなことはないんですけど。
そういうわけではない。
健康上問題はないの?それは。
問題ないからやってるんじゃないですか。
3泊4日の最初の2泊はほとんど何も食べないんですけど、
具のない味噌汁とか、
じゃがいものスープ、各国みたいな具はないみたいな。
そういうのを食べてて、あとはお茶。
糖分とか塩分が抜けてくじゃないですか。
なるほどね。
生姜油とか梅酢とかがあるでしょ。
最低限のラインみたいなのがあるんだね。
そうです。
コントロールされてるんだね、そこは。
3泊目、4泊目からは回復食みたいな感じで。
いきなりにはならないように。
そうです。棚を持ってくる感じでしたね。
なんとないですか、質問。
質問?
聞き上手に。
なるための?
はい、なるための。
その情報を遮断したらどんな効果があったの、その3泊6日で。
まず、そんなに頑張って情報を貪らなくてもいいなって思えるようになりました。
ちなみにその時はどういう方法を使ったの?携帯は置いてったの?
普通に持っていって、見ないっていう。
持っていってるけど、意思だけでやったってこと?
はい。
それで見なくすんだんだね。
そうですね、そこは全然何の苦もなかったです。
もともとそんなに中毒よりではないんだね、情報中毒みたいな。
かもしれないですね。
それで辞めれたんだと思って。
頑張ってこのトレンドを追いかけて、やれ新しい何々がどうだとか、
このパティーがどうだとか、別にどうでもいいかもなみたいな、そういう。
仕事とかに対する気持ちの変化はある?
それをすると、情報をシャッターとしたので、情報が仕事系の情報だったわけでしょ?
はい。それで言うと、仕事のプライオリティが人それぞれじゃないですか、生活とのバランスとか。
仕事のプライオリティが低めな人ってこういう気持ちで過ごしているのかな、みたいな。
そっちになるんだ。今までは高い方だったってことだよね、仕事のプライオリティ。
多分非常に高かったと思います。
だってあれだもんね、仕事の情報キャッチアップしないですって人数上だもんね、普段からね。
そうですね。これぐらいのバランスで生きてるのかな、みたいな。
確かにね。そんな日送ったこともあるかないか。
確かに何か見てるもんね、通勤中とかもね。
そうですね。
一番私の中で起こって気づきがあったんですけど、
それは断食旅を経て判断を保留するっていうことを覚えたんですよ。
それはなんで断食だと覚えられるの?そこが繋がらなかったんだけど。
断食のプログラムの中にですね、食べる瞑想っていうのがあったんですよ。
内容としてはレーズンとかのドライフルーツが机に3粒だけ置かれて、そのレーズンをよく見てみましょうみたいな。
触ったりとか嗅いだりして、とにかくよく見て観察しましょうっていうのがあったんですよ。
で、なんかこう深呼吸とか肩ストレッチとかして、でもいよいよ食べる、すぐには噛まないでみたいな。
まずは舌の上で転がる感じとか、舌先と右の歯の右とかいろんな場所があるから、いろんなところで感じて。
神経をすごい使おうって感じなんだね、いろんな。
そうです。普通にレーズン苦手だったんですけど、よくよく考えたらこんな感じだったんだみたいな。
で、ようやく噛んでいいよってなったら30回ぐらい噛んで、すぐ飲み込んじゃダメみたいな。
っていうので、また食べてる間にこのレーズンが届く、この手元に届くまでの過程を想像しましょうみたいな。
農場の人とか、輸送してる人とか、いろんなレーズンに関わってる土とか、空とか太陽とか。
それを本当、もう自分の頭の中にNHKのドキュメンタリーぐらい頑張って想像しながら食べたんですよね。
っていうのをやると、結構この行為面白いなって思って、毎回レーズン食べる以降の食事も毎回同じ手順とってたんですよ。
他ののね。
食べる瞑想をしながら。
食材いっぱい入ったら大変だね。
ここはちょっとショートカットじゃないんですけど、最初だけちょっとずつやって、あとは普通に食べてるっていう感じだったんですけど。
集中するんだよね。
普段、ながら食べばっかりですか?
ながら食べもするかもね。
食事に集中ってことはね、なかなかしづらいと思うんですけど。
最終日の回復食のあたりで、結構いっぱい出てくるんですよ。夕飯が。
ヘルシーな和食の小鉢とかがいっぱい並んだやつが出てくるんですけど、それを食べる瞑想をしながら食べようと思って。
やったらですね、苦手なやつもあるんですよ、中には。
自分が嫌いな食べ物があって。
ただ、瞑想しながら食べると、今までだったら口に入れた瞬間に、うわ、嫌いな味やっていうジャッジが入ってたんですよ。
これ好きだなとか。
ただ、食べる瞑想をしながら食べると、まずその前に味だって思ったんですよ。
味があると。
味の広がりだって思って。
ありのままを受け入れるんだろうね、一旦。
こういうことかなって思いながら。
味の広がりなのなら、いろんな小鉢あるんで、これはこの味の広がりで、あれはこの味の広がりだってなって。
こんなにいろんな味の広がりを私に楽しんでもらうために、食事たちはわざわざ集まってきてくれたみたいな味たちが。
っていうので、この感覚で食べたこと、今までない。
仕事できる人はすぐ打ち返すみたいなさ。そういうこと言う人もいるしさ。
それがやっぱり美徳というか良いこととされてるんで。
保留するっていうこの。
でも判断保留しがちな人は苦手な人少ないかもね。
ああ、はいはい。
どうなんだろう。判断が保留しがちな人で、なんか浮かんでこない何も。
ああ、ほんと。そうね。
でもジャッジが遅い人でしょ。
ああ、はいはい。
重量期間長そうじゃん。
ああ、確かに確かに。
この人なんか嫌いとかさ、すぐ言わなさそうじゃん。そういう人ね。
確かにちょっと今思い当たる人で、なんかちょっと嫌なことがあってもすぐ言い返せない。
で、その時じゃなくて帰った時とかに、ああ言っとけばよかったみたいな人がいたんですけど。
確かにその人、重量性高そうというか。
判断早い人より高そうだよね。
そうですね。
だいたいなんか、あの人は好き、あの人嫌いとか言う人はやっぱり早そうだもんね。
ジャッジも判断もね。
若干俺そっち側の属性だろうな、あの種類で言うと多分早いから。
はい。
判断遅くすんのむずいんだよ、今の環境で。
いや、そうです。みんな早められてるんですよ、判断を。
ちなみにその断食プログラムを作ってるのは仏教系なの?
そういうこと、どこなの?寺とかじゃなくて?
いや、そういうとこじゃない。安らぎの里っていう伊豆郡にあるところで、なんか宗教っぽく見えたくなさそうな雰囲気は感じましたけど。
ああ、別にそういう教えが入ってるとかそういうわけではないんだね。
そうですね。
何人くらい受けてるの一緒に?
何人?私が行ったときは多分20人ぐらいが同じような日程で行って、
1週間いる人もいれば週末だけのプランの人もいるっていう感じです。
週末だけ行けるならちょっと手軽だね、その休み取らずにね。
そうですね。ただまだ行くなら3泊した方が早いかな。
3泊じゃなくて少なくとも1泊しか。
そうですね。っていうので、結構私いつも朝5時とかに寝てたんですよ。
遅いね。
でも断食プログラム中、7時とか6時半に起きないと朝のヨガに間に合わないんですよ。
なんで6時半に起きてたんですけど、起きれるなって思って。
胃が空っぽだから。
やることないからです。
やることないから。夜まで朝まで起きてられないってことだ。やることないって。
そうです。デジタルデトックスもしてるんで、別にやることない。寝るしかないんで。
日に入る光の量もね、変わるもんね。
そうですね。
純粋にね。
っていうので、今朝5時に睡眠の人間が朝に起きてヨガやって瞑想をしてます。
それ続いてんだ。
今ちょっと続いてますね。
結構1回の体験でまあまあ変わってるね。
それもちょっと思い込みだったかもしれないです。私はもう朝に5時で寝るしかない人間だって。
確かにね。変わってんだね。
はい。
すごいね。いい体験してきたね。
そうですね。なのでみんな行ったほうがいいんじゃないでしょうか。
確かに。でも行くモチベーションあれならどこにセッティングするかはあるかもな。
行くモチベーション?でも私の話を聞いたらもう行きたいっていうモチベーションじゃないんですかね。
意外となんなかったかもしれない。別に朝起きれてるしみたいな。
そうか。
ただどっちかというとその判断をすぐしないっていうのは確かに大事だなっていうそっちはあったかも。
どっちかっていうと判断しがちだし、あとそもそもあんまり人をジャッジするのって良くないことだろうなと思っているから。