1. ままならない1on1
  2. #14 断食旅行に行って判断を保..
2025-05-05 20:06

#14 断食旅行に行って判断を保留することを学んだ

断食したら苦手なことが減った🧘‍♀️

✏️エピソードノート- ヤマさんが断食旅行にいった話を聴く- 「断食にみんな行った方が良い」byヤマ- ついでにデジタルデトックスもしてきた- 断食は本当に何も食べないのか?- 健康に配慮された回復食などが出る- ヤマさんは情報中毒ではなかった- 仕事のプライオリティが低めの人の気持ちがわかる- 判断を保留することを覚えた- 断食プログラムには食べる瞑想がある- NHKのドキュメンタリーくらい想像する- 嫌いな味というジャッジの前に「味だー」ってなる- とにかく「味だー」ってなる- 今までは「苦手」の判断が早すぎた- 好き嫌いのジャッジを先にしなければすべてが尊くなる- 判断が保留できる人は苦手な人が少ない説- 今のビジネス環境で判断を保留するのは難しい- 人はやることがないと寝るしかない- 夜型だった人間でも朝起きてヨガやって瞑想している- 仕事をすぐに判断しても人への判断は遅らせたい- 嫌なことあってもその人の背景を想像する- 保留できない環境が寛容さを減らす- 判断の速度=仕事の密度=疲れやすさ

🌀番組概要日々のままならない瞬間をテーマに、デザイン会社の上司と部下が1on1で喋ります。「他人の些細なミスをどこまで指摘する?」「尊敬と尊重の違いって?」「男女って言葉にどう感じる?」といったトピックなど。ままならなさに頭を抱える2人と一緒に、「自分ならこう思うな〜」と楽しんでいただければ幸いです。

❓ままならない瞬間とは?日常でふと引っかかる小さなジレンマや、自分ではどうしようもない状況のこと。話してみると共感されたり、全然気にならないと言われたりする、正解のない瞬間です。

🎙️スピーカー🏔️やま(部下)デザイナー/ISTP/上司を困らせたがりがち/子どもの頃よく言われた言葉は「ああいえばこういう」🏖️はま(上司)デザイン会社のマネージャー/ENTP/フラットな意見ほしがりがち/子どもの頃よく言われた言葉は「落ち着きがない」

Xhttps://x.com/mamanaranai1on1

📮お便りはこちらhttps://forms.gle/XpTZjkXLz2Jwuw2e8

※このポッドキャストでの発言は個人の見解であり、所属する会社や組織とは無関係です。また、配信時点での解釈に基づくため、正確性を保証するものではなく、事実と異なる場合があります。

サマリー

このエピソードでは、断食旅行を通じて得られた気づきを共有し、食に対する向き合い方や情報への依存について考察しています。特に、食べる瞑想の実践を通じて、純粋な味の体験や人間関係への理解を深めることの重要性が強調されています。断食旅行を通じて、判断を保留することの重要性と、それによって得られる内面的な変化について語っています。特に、環境が早い判断を求める中で、ゆっくりと考えることの大切さが示唆されています。

断食旅行の体験
ままならない1on1。
お腹揃いましたね。
初めて。
前回、苦手な人が部下にいたらどうするみたいな話をしたと思うんですけど、
ちょっと私苦手とか感じるのが多かったり早かったりするのかもなと思ったんですけど、
大変だね。
で、それは去っておいて、ちょっとマハマさんが苦手なことを人の話を聞く。
あるね。
今日は人の話を聞く練習も兼ねて、基本的な私の体験談をベラベラ喋るっていう回にしようと思うんですけど。
OK。
先々週ぐらいですかね、断食旅行に行ったんですよ。
言ってたね。
3泊4日の断食プログラムをやったんですけど、これはですね、みんなやったほうがいい。
えらいおすすめする。
みんなやったほうがいいです。
それはどういう観点で?
どういう観点で?
まあ、ちょっとこの我々、ITとかデザインとか、まみれてるじゃないですか、情報に。
情報の話?食じゃなくて情報ね。
食もそうなんですよ。まみれてるじゃないですか。
本当にお腹が空いたから食べてますか?
朝食べるとか決めて食べてるね。昼食べる、夜食べる。
久しくお腹空いてもヘロヘロだみたいな感覚になってないんじゃないですか。
その前に食ってるかもね、確かにね。
そうですね。私もそうなんですよ。お腹空いてないのに食べてるみたいな。
そうなんだ。
そうです。食べる気が済まないみたいな。お菓子を食べないと気が済まないみたいな状態で。
あと情報もそうなんですけど、自分が何かに詳しいことに自負があって、詳しくなりたいみたいな。
仕事上の技術的なキャッチアップとかもそうなんですけど。
で、Xとか見ちゃうんですよ。
何のためになるんだみたいな情報が流れてきますけど、
その有識者たちのありがたい技術教養とかも流れてくるんで、
やっぱり一番見るには都合がいいなって思ってついつい見続けてしまってたんですけど。
弾力旅行に加えてデジタルデトックスも。
セットなんだね、それはね。
自主的に。
それは別にそこで禁止されてるわけじゃないけど、そうしようとしたってこと?
そうです。どうせなら食事的な余剰と情報の余剰で全部リセットして、
本来あるべきぐらいの自分の状態整えようと思って。
食べる瞑想の実践
ってなると、一番何ですかね、質問とかないですか?
断食って本当に何も食わないの?
そんなことはないんですけど。
そういうわけではない。
健康上問題はないの?それは。
問題ないからやってるんじゃないですか。
3泊4日の最初の2泊はほとんど何も食べないんですけど、
具のない味噌汁とか、
じゃがいものスープ、各国みたいな具はないみたいな。
そういうのを食べてて、あとはお茶。
糖分とか塩分が抜けてくじゃないですか。
なるほどね。
生姜油とか梅酢とかがあるでしょ。
最低限のラインみたいなのがあるんだね。
そうです。
コントロールされてるんだね、そこは。
3泊目、4泊目からは回復食みたいな感じで。
いきなりにはならないように。
そうです。棚を持ってくる感じでしたね。
なんとないですか、質問。
質問?
聞き上手に。
なるための?
はい、なるための。
その情報を遮断したらどんな効果があったの、その3泊6日で。
まず、そんなに頑張って情報を貪らなくてもいいなって思えるようになりました。
ちなみにその時はどういう方法を使ったの?携帯は置いてったの?
普通に持っていって、見ないっていう。
持っていってるけど、意思だけでやったってこと?
はい。
それで見なくすんだんだね。
そうですね、そこは全然何の苦もなかったです。
もともとそんなに中毒よりではないんだね、情報中毒みたいな。
かもしれないですね。
それで辞めれたんだと思って。
頑張ってこのトレンドを追いかけて、やれ新しい何々がどうだとか、
このパティーがどうだとか、別にどうでもいいかもなみたいな、そういう。
仕事とかに対する気持ちの変化はある?
それをすると、情報をシャッターとしたので、情報が仕事系の情報だったわけでしょ?
はい。それで言うと、仕事のプライオリティが人それぞれじゃないですか、生活とのバランスとか。
仕事のプライオリティが低めな人ってこういう気持ちで過ごしているのかな、みたいな。
そっちになるんだ。今までは高い方だったってことだよね、仕事のプライオリティ。
多分非常に高かったと思います。
だってあれだもんね、仕事の情報キャッチアップしないですって人数上だもんね、普段からね。
そうですね。これぐらいのバランスで生きてるのかな、みたいな。
確かにね。そんな日送ったこともあるかないか。
確かに何か見てるもんね、通勤中とかもね。
そうですね。
一番私の中で起こって気づきがあったんですけど、
それは断食旅を経て判断を保留するっていうことを覚えたんですよ。
それはなんで断食だと覚えられるの?そこが繋がらなかったんだけど。
断食のプログラムの中にですね、食べる瞑想っていうのがあったんですよ。
内容としてはレーズンとかのドライフルーツが机に3粒だけ置かれて、そのレーズンをよく見てみましょうみたいな。
触ったりとか嗅いだりして、とにかくよく見て観察しましょうっていうのがあったんですよ。
で、なんかこう深呼吸とか肩ストレッチとかして、でもいよいよ食べる、すぐには噛まないでみたいな。
まずは舌の上で転がる感じとか、舌先と右の歯の右とかいろんな場所があるから、いろんなところで感じて。
神経をすごい使おうって感じなんだね、いろんな。
そうです。普通にレーズン苦手だったんですけど、よくよく考えたらこんな感じだったんだみたいな。
で、ようやく噛んでいいよってなったら30回ぐらい噛んで、すぐ飲み込んじゃダメみたいな。
っていうので、また食べてる間にこのレーズンが届く、この手元に届くまでの過程を想像しましょうみたいな。
農場の人とか、輸送してる人とか、いろんなレーズンに関わってる土とか、空とか太陽とか。
それを本当、もう自分の頭の中にNHKのドキュメンタリーぐらい頑張って想像しながら食べたんですよね。
っていうのをやると、結構この行為面白いなって思って、毎回レーズン食べる以降の食事も毎回同じ手順とってたんですよ。
他ののね。
食べる瞑想をしながら。
食材いっぱい入ったら大変だね。
ここはちょっとショートカットじゃないんですけど、最初だけちょっとずつやって、あとは普通に食べてるっていう感じだったんですけど。
集中するんだよね。
普段、ながら食べばっかりですか?
ながら食べもするかもね。
食事に集中ってことはね、なかなかしづらいと思うんですけど。
最終日の回復食のあたりで、結構いっぱい出てくるんですよ。夕飯が。
ヘルシーな和食の小鉢とかがいっぱい並んだやつが出てくるんですけど、それを食べる瞑想をしながら食べようと思って。
やったらですね、苦手なやつもあるんですよ、中には。
自分が嫌いな食べ物があって。
ただ、瞑想しながら食べると、今までだったら口に入れた瞬間に、うわ、嫌いな味やっていうジャッジが入ってたんですよ。
これ好きだなとか。
ただ、食べる瞑想をしながら食べると、まずその前に味だって思ったんですよ。
味があると。
味の広がりだって思って。
ありのままを受け入れるんだろうね、一旦。
こういうことかなって思いながら。
味の広がりなのなら、いろんな小鉢あるんで、これはこの味の広がりで、あれはこの味の広がりだってなって。
こんなにいろんな味の広がりを私に楽しんでもらうために、食事たちはわざわざ集まってきてくれたみたいな味たちが。
っていうので、この感覚で食べたこと、今までない。
判断を保留する重要性
それ持続するの?その後の食事も。
今日とかどう?
今日とか、基本的に自分で選ぶんじゃなくて、好きなものを買ってはいるんですけど、
終わった後とか、ブロッコリーを人生で初めて買ったんですよ。
苦手なものが食べれるようになったってこと?
苦手と思ってたものか、ブロッコリーの、自分で買ったんで茎も付いてくるじゃないですか。
フサじゃなくて、茎食べれるのかなって思って、買ったからにはちょっと食べるかと思って、スープにして食べたんですけど。
それも、一旦味だって思いながら。
味だって。味だって。
味覚の感想じゃなくて味だって。
味だって思いながら食べると、美味しかったっていうか普通にスープになってて、スープ味がして普通に美味しかったんですけど、
そういう苦手な人とかもそうなんですけど、判断が早すぎたなって思ったわけですね。
なるほど。さっきの苦手な話も通じるってことね。
そうです。
好き嫌いの判断を、ジャッジを先にするんだと。
ジャッジが早すぎる。まずは苦手な人だったら、人だって言っていいか。
とか、この人がどうやって生まれて、どういうことしてきて、ここに来ているかみたいな。
お届けされているのか、私の目の前にみたいな。
それでも人生はあるからな。
お届けされて、しかもなんならこの人だけじゃなくて、あの人も、あの人も見て、いろんなバリエーション。
全部尊いな、感想が。
いろんなバリエーションで私の前にお届けされているみたいな感じで、もしかしたらまだそこまでいけないですよ。
ただ、人とかもそうやって捉え直すことができるかもなって。
そうだね。
確かにね。それは1利も10利もありそうだな。
はい。
尊さを知るってやつなんだよね、きっとね。その体験はね。
ああ、そういうことになるんですかね。ちょっと綺麗すぎて、ほんまかなって。
それから判断を堀れず、一旦まず経調とかと一緒だよね。
その経調もよくあるので、まず判断せずに聞きなさいっていうもんね。
はい。
今ちょっとね、いき急ぎすぎてる感はあるよね。スラックやらないやらでね。
早く判断して返さなきゃみたいな。
判断疲れというか。
判断を保留する重要性
仕事できる人はすぐ打ち返すみたいなさ。そういうこと言う人もいるしさ。
それがやっぱり美徳というか良いこととされてるんで。
保留するっていうこの。
でも判断保留しがちな人は苦手な人少ないかもね。
ああ、はいはい。
どうなんだろう。判断が保留しがちな人で、なんか浮かんでこない何も。
ああ、ほんと。そうね。
でもジャッジが遅い人でしょ。
ああ、はいはい。
重量期間長そうじゃん。
ああ、確かに確かに。
この人なんか嫌いとかさ、すぐ言わなさそうじゃん。そういう人ね。
確かにちょっと今思い当たる人で、なんかちょっと嫌なことがあってもすぐ言い返せない。
で、その時じゃなくて帰った時とかに、ああ言っとけばよかったみたいな人がいたんですけど。
確かにその人、重量性高そうというか。
判断早い人より高そうだよね。
そうですね。
だいたいなんか、あの人は好き、あの人嫌いとか言う人はやっぱり早そうだもんね。
ジャッジも判断もね。
若干俺そっち側の属性だろうな、あの種類で言うと多分早いから。
はい。
判断遅くすんのむずいんだよ、今の環境で。
いや、そうです。みんな早められてるんですよ、判断を。
ちなみにその断食プログラムを作ってるのは仏教系なの?
そういうこと、どこなの?寺とかじゃなくて?
いや、そういうとこじゃない。安らぎの里っていう伊豆郡にあるところで、なんか宗教っぽく見えたくなさそうな雰囲気は感じましたけど。
ああ、別にそういう教えが入ってるとかそういうわけではないんだね。
そうですね。
何人くらい受けてるの一緒に?
何人?私が行ったときは多分20人ぐらいが同じような日程で行って、
1週間いる人もいれば週末だけのプランの人もいるっていう感じです。
週末だけ行けるならちょっと手軽だね、その休み取らずにね。
そうですね。ただまだ行くなら3泊した方が早いかな。
3泊じゃなくて少なくとも1泊しか。
そうですね。っていうので、結構私いつも朝5時とかに寝てたんですよ。
遅いね。
でも断食プログラム中、7時とか6時半に起きないと朝のヨガに間に合わないんですよ。
なんで6時半に起きてたんですけど、起きれるなって思って。
胃が空っぽだから。
やることないからです。
やることないから。夜まで朝まで起きてられないってことだ。やることないって。
そうです。デジタルデトックスもしてるんで、別にやることない。寝るしかないんで。
日に入る光の量もね、変わるもんね。
そうですね。
純粋にね。
っていうので、今朝5時に睡眠の人間が朝に起きてヨガやって瞑想をしてます。
それ続いてんだ。
今ちょっと続いてますね。
結構1回の体験でまあまあ変わってるね。
それもちょっと思い込みだったかもしれないです。私はもう朝に5時で寝るしかない人間だって。
確かにね。変わってんだね。
はい。
すごいね。いい体験してきたね。
そうですね。なのでみんな行ったほうがいいんじゃないでしょうか。
確かに。でも行くモチベーションあれならどこにセッティングするかはあるかもな。
行くモチベーション?でも私の話を聞いたらもう行きたいっていうモチベーションじゃないんですかね。
意外となんなかったかもしれない。別に朝起きれてるしみたいな。
そうか。
ただどっちかというとその判断をすぐしないっていうのは確かに大事だなっていうそっちはあったかも。
どっちかっていうと判断しがちだし、あとそもそもあんまり人をジャッジするのって良くないことだろうなと思っているから。
断食旅行の体験
でもやるじゃん。
良くないなと思いながらもやるし判断もすぐしてほしい。
すぐしないと進まないし溜まるんだもん仕事は。
そうだね。まあ仕事はいいんじゃないですか。すぐ判断しても。
すぐ判断してもね。また人に対してだよね。
あとなんかちょっとわからないですけど人混みとかで嫌な感情になったとしてもなんかぶつかってきて
嫌だな、死なんだよみたいに思わずにぶつかりだーみたいなのわかるんですけど。
まずぶつかりを味だーみたいな。
衝撃だーみたいな。今ここにあったのは0.5Gだーみたいな。
そう、そういう感じで一時情報みたいな。
まずこの人はなんで今ここの電車に乗っているかみたいな。
この人はなぜ急いで行ったのか。
多少あるよね、創設が終えなかった理由があるんじゃないかみたいなね。
寛容な社会を作ろうと思ったら、放食の時代だから寛容さを失われてるんじゃないか。
情報も多くて、食べ物も多くて、いつもそこはいっぱいになっていて、
仕事もどんどんテクノロジーの発展とともに高速化していって、
どんどんどんどん早く処理しろっていう、生産性上げろってなってて、
どうするとどんどん寛容さを失われるみたいな。
保留できない。
そうかもしれない。
だとすると今頑張っていこうかもしれないですね、みんなが。
いやこの環境でそれなりに、別に寛容さが0とは全然思わないじゃないですか。
0になってもおかしくない環境かもしれないもんね。
そうですね、結構耐えてる方かもな。
確かに。
いやでも結構きついかもな、この先な。
ここまで早くしていくのって思うもんね。
だって、やっぱ自分が入社した頃の仕事よりも、
打ち合わせの合間の時間今さ、0分じゃん。
妹の合間って。
そうですね。
その集中力でずっと続けるみたいになってやってるしさ、
いや結構だよね、スラッガンだってさ、
あと前だったら本当入社したばっかりの時とかってさ、
エディトリアの世界とかさ、普通にさ、
印刷して出力してそれ見て渡してとかコミュニケーションしてたけど、
そんなスピードじゃないもんね、今ね。
そうですね。
確かに前のやつだと手順を踏んでる感はありますね。
残業時間は昔の方が長くて、今の方が残業時間短くて、
なんか疲れるもん。
体力、年かもしれないけど。
密度は違うけどなって思うもんね。
じゃあお疲れの濱さんはやっぱり行った方がいいんじゃないですか。
そうね。
いやでも俺思ったら知見に行ってるなって思った。
あ、知見、知見されてた。
はい、まあそういうことで、
はい、まあ皆さん興味がなれば行ってみたらいいんじゃないでしょうか。
はい。
はい。
キャプトします。
ありがとうございます。
20:06

コメント

スクロール