サマリー
保育士志望者が減少している問題について考察し、背景や原因を探る。特に、給与や労働環境、教育機関での養成状況に触れ、未来の可能性にも言及する。保育士不足の問題が深刻化している現状では、給料の底上げや副業の機会が必要とされている。保育の質を保ちながら、保護者の負担が増えないような解決策が求められている。
保育士志望者の減少
はい、こんにちは、マナミです。3人の子供たちを育てながら、SNS発信やコンテンツ制作を中心にお仕事をしているママフリーランスです。
今日はですね、保育士になりたい人が減っている、と聞いて、というテーマでのお話です。
私は、自分がもともと幼稚園の先生だったり、子供への管理職だったり、あと幼稚園の先生になりたい人のための大学の養成校のお仕事もちょっと関わっていたっていうことがあって、
この問題については、今私がフリーランスという立場だったり、3児のママという、3人の子供たちを育てるママとしてっていうところからもすごくいろいろ考えることがあってね、そこからお話ししていきたいなと思います。
私自身は、もともと幼稚園の先生とか子供への管理職をやったっていうのも、将来的に保育園とか幼稚園の経営をする園長先生になりたかったっていうのがあって、
実は将来的に自分の事業としてそういうことをやる可能性もあるなというふうに思っていて、だからそういう意味でもね、この保育士になりたい人が減っているっていうこととか、今保育園で起きているいろんな問題とかっていうのをすごく自分ごととして捉えてる人間なんですよね。
安心してほしいのは、保育士になりたい人めちゃくちゃ減ってるので保育園どんどん潰れます、預ける先なくなりますっていう話はないので、そこは安心して聞いてください。
ただ、保育士になりたい人っていうのが減ってるっていう話を、ちょっと誰から聞いたかっていう話をすると、東京のある関東の大学で保育士、幼稚園の先生になりたい人たちを育てる養成校で働いているある先生で、
私がずっと自分が幼稚園で働いてた時の新卒の時からか、その時からお世話になっているので、もう10年以上お世話になっている先生とたまたま昨日ちょっと電話で話す機会があって、
そもそも保育士になりたい人が減ってるっていうのは、そもそもそういう大学に入りたい人、保育の勉強をするための学部に入りたい生徒数がすごく減ってるんだっていう話を聞いたんですよね。
だから、やっぱり幼稚園の先生になりたいって、保育士になりたいっていうのをロマンを持ってやりたいって思って入ってくれる学生さんが減ってるのよねっていう話を聞いて、それはロマンだけではできないですよっていう話と、やっぱり給料の問題だったり、体力的にきついよっていうのがあったり、いろいろあるんだと思います。
私は自分が幼稚園先生になりたいなっていうのは、それこそ幼稚園児ぐらいからの願いではあったので、そこに給料がどうかっていうよりも、すごくプライスレス的なお金にならない価値の部分を感じて先生になったっていうこともあるので、
今、働く選択肢がいろいろある中で保育士を選ぶっていうことの方が、昔よりもハードルが高いというか、ある意味難しさもそこであるのかなっていうふうに思います。いろんな仕事がある中であえて保育士を選ぶ理由っていうのは、相当理由がないとみたいなところがもしかしてあるのかなっていうふうに思いますね。
もちろん昔と比べて物価も高くなっているし、幼稚園の先生の職場って結構いろいろ特殊なんですよね。女の人が多い中にあって、結構離職率とかも高かったりするんですよね。
もともとね、私もこの放送するにあたってちょっとだけデータを調べたんですけど、保育園とか幼稚園とかって5年以内に辞めちゃうっていうパターンが多いんですね。これはもう先生が嫌で辞めるとかっていうよりも、もともとそもそも女性の出産育児に伴って、大体新卒とかで入るとして、短大卒業した時点で20歳とかそこそこじゃないですか。
大学4年生のとこ出たとしても最初の1年目が23歳とかですよね。となると大体5年後っていったら28歳とかそれぐらいになるわけ。30歳前後になると、やっぱりそこで結婚したり出産したり育児したりして産休育休になるよねっていうことがあって、やっぱり一旦現場離れるんですね。
現場離れた後、結局戻るかどうかっていうところで結構戻らないパターンもあるとか、実際私も結婚することになってそれで辞めたっていうのがあって、その後コロナ禍でとか高知に来てそのまま出産して3人産んでみたいなところで、私も保育士の資格を持っているけど現場で働いてない潜在保育士ではあるんですよね、実はね。
だから、そういうふうにもともと幼稚園の先生になろうと思っても結局そこの現場で働き続けるかっていうことでは、いろんな要素が重なってそもそも働き続けるっていうことが難しかったりするんですよね。
でもやっぱり問題としてはそもそもなりたい人が減ってるとか、就職先として選ぶ人が減ってるっていうここは結構深刻だなっていうふうに思ってるんですよね。
で、私は一つこれは有効なんじゃないかなっていうふうに思っているのが、やっぱり働くところの働き先、保育園とか幼稚園とかが副業OKじゃないとやっぱりもう厳しいよねっていうのは結構思っています。
で、私が将来そうですね、幼稚園とか保育園の授業とかするんであれば、全然副業はOKにしたいなっていうふうに全然思っていて。
で、私自身もね、実際今フリーランスやってますけど、時短パートで保育士しながら何かフリーランスとしてやるっていうのもありだなってワンチャンありだなって思ってるぐらいで。
今もちろん自分の今のキャパとかやりたいこととか、自分の子供たちの育児に専念というか、育児の方をメインにしていきたいなってことを考えるとすぐっていうことはないんですけど、
時短で、例えば9時1時とかで働いて、給食食べて帰ってくるみたいな。
例えばそういう時間帯とか、短い時間で働いて、後の時間はAIとかで効率化しながらちょっとコンテンツを作っていくみたいな。
コンテンツをやっぱりずっと作ってると、私も人と関わりたいなみたいになることがあって、なんかそういうバランスとか考えてもね、幼稚園でおいしい給食食べてねみたいな。
で、福利構成はいい感じに生かしてみたいな感じで。
時短パート、正規で時短とかもありか、とかいうので、結構ガッツリフルタイムで保育士とかってやるのは大変だけど、
例えば時短で働いて、後の時間で自分の授業とかをやっていく、フリーランス的な動きをするっていう、なんか副業ですね。
をやるっていうのが、バランス的にもいいし、その方が給料のことも解決できるんじゃないかなっていう風に個人的には思っているんですよね。
未来への提案
ただ、私が例えば園長先生になって、新しい先生を取ったりするような立場になった時に考えてみて、
実は私、ユーチューバーなんですよねって言われた時に、やっぱりその王ってなるんですよね。
普通に顔出しして、どうもドコドコチャンネルですやってるような人が、普通に保育士ありたいんですって言って、面接受けに来た時に、やっぱりパッと採用するかって言ったら、自分ユーチューバーですけど、
ユーチューブもやってて顔出しでコンテンツいっぱい出してるけど、やっぱりね、ちょっと身構えるところはありますよね。
もしその人が何かしらやらかして、やっぱりコンテンツで炎上したりとか、めちゃくちゃバッシングを受けて、謝罪みたいな緊急で動画を回してますみたいなのが、
自分の園の職員とかだとしたら、めっちゃ大変なことになるし、私の責任になるわけで。
保護者からもね、こんな人が子供に関わっていいんですか?みたいな感じで、めちゃめちゃクレームクルみたいな未来があるよなぁとかって思うと、
そもそも今の私のやってることって、私っていう、まなみっていう人間って結構、今保育園とかに行って採用するかって言ったら結構難しいよね、みたいなことの結論にも至ったわけですよね。
やっぱりね、顔と名前バレないように仕事してって言うしかないのかと思ったら、いやそれもなぁと思うし、
ただまぁやっぱりね、私が今自分AIをゴリゴリ活用したりバイブコーディングをやったりとかしてて、
そこで道が全然ないかって言ったら、そうでもないなというふうに思っていて、
AIとか使って、そもそも保育の業務の話で言うと、AIとか使ったら業務効率化はできるし、働き方改革にはつながるし、
人が本来やるべきことには注力できると思うんですよね。子供と接して思いっきり遊ぶっていうことができるようになるけど、
心と体の健康は保ちやすくなるけど、やっぱり本本の給料問題のところがあるなっていうふうに思うんですよね。
だからやっぱり、私が永遠とか経営するんだったら、職員はみんなAIとかゴリゴリに使える人であってほしいですけどね。
使いましょう、使うような環境であれと思いますね。
じゃあ顔出しなし、名前をしないコンテンツだったら発信してOKですっていうふうにする。
それもどうよっていうふうに思ってね。
となると、私が他でAIとかを使って効率化すれば全然OKな仕事を取ってきて、それを職員に振ってさせる。
それも保育園でやる意味があるのかとか。
保育士の給料問題
でも結局は保育園っていうのは給料を底上げしたいっていうふうに、例えば園長先生とかが思ったとしても、
じゃあ保育の質を上げるんで、保護者の全ての家庭からプラス1万で保育料を取りましょうって、そんなことできないわけですよ。
これって他のサービスとかと結構大きな違いだと思うんですね。
保育園とか認定子ども園とかだと、所得に応じて税金が課されているわけで、
その額で保育料のランクが変わるんですね。
だから0円で預けている子もいれば、7万円とかで預けているうちもいるっていう、そういうのが構造なんですよ。
幼稚園だとしても、入園料とか月額の料金とかありますけどね。
だけどそんないきなり値段上げたとって、そもそも保育の質はみたいなところもあるので、ちょっと職員の給料を上げたいんだよね、みたいになったからといって、いきなりそこでお金は上げられないと。
ちょいちょい自治体や国とかの補助金によって、園の設備が良くなったりっていうタイミングはあったりするかもしれないけど、
こちらの園側の都合で、先生たちの給料を上げたい、新しいおもちゃを買いたいとか、いきなりお金が必要だってなったときに、ポンと保護者からお金を巻き上げるみたいな、そういう場所ではないので、
そのあたりが結局難しいっていうことがあって、最終給料を上げたいんだったら、自分で稼ぐしかないってことを考えると、やっぱり保育士しながら何か副業するっていうことしか方向がないのかなっていうのはね、
今のところ私が思っているところですね。最近10分以上話しちゃうのが続いてるから、10分以内に話したいと思いつつも、やっぱりオーバーしちゃいますねということで。
でも伝えたいことはいろいろと話していこうと思うんですけど、そんな感じでね、いろいろ保育士になりたい人が減ってるっていうふうに私は聞いて、
一つの有効な手段として、やっぱり保育士の人も副業ができるような環境にしないと保育者どんどん減るよねって。給料問題をすぐに解決するとしたら、国がお金を出せとか、選挙で誰を選ぶとか言ってる場合じゃないなっていうのは結構思っていて、
やっぱり個人の稼ぐ力っていうのに、もう頼っていくしかない段階には来てると思ってるんですね。でもその保育現場でのそもそものいろんなそこの特徴ですよね、を考えた時に、
なかなかじゃあどんな副業でもしてオッケーかって言ったら難しいよねっていうところがあって、ここの部分を解決しないと給料問題も結局解決できないのかなっていうふうに思っています。
子育て環境の厳しさ
でもそのAIを使って何かするっていうところの技術を持ってるか持ってないかで、そもそもの働き方とか生産性とかっていうところは革命が起きるので、これは一つのキーワードというか大事なポイントかなというふうに思っています。
だから私が自分の授業としてやる場合には、この辺りをどうバランスとるかってとこだよなっていうのを、その保育士になりたい人が減ってるっていうふうに聞いてね、ちょっといろいろ、いろんな視点からね、母としても預け先がないと困るよねっていうのもあるし、やっぱり全ての人にとっていろんな選択肢があればいいと思うんですよね。保育士にとっても、親にとってもね。
そういうふうに思って、そして子供にとって何が一番いいのかっていうのを、いろんな大人が考えられる、そういう社会であってほしいなと思いますが、子育て環境はいろいろ厳しいなというふうに思う次第でございます。SNSとか見れてもね、本当に子供を預けている間に、親はスーパーに行っていいのかとかね、朝ごはんを小学校が用意するのはどうなんだとかね。
いろんな情報やニュースが溢れていて、私はそれを見るたびに、なんかやっぱり預けざるを得ない状況になっている、その親とかね、仕事の環境とかそっちにも目を向けてほしいなというふうには思いつつも、子供にとって一番いいのって何だろう、親にとって人にとってというのを考える次第でございます。
今日も結局長くなりましたが、ぜひ皆さんの意見とか、気づいたこととかをまたコメントなんかで教えてもらえると嬉しいです。私はね、ちょっと軽く熱中症っぽくなったりとかしました。やっぱりちゃんと水分とって休まないといけないですね。皆さんもどうか暑いのでご自愛ください。疲れも出てきていると思うので、特に夏休みに入って大変っていうおうちのご家庭の皆さん、よく休んでください。親がね、よく休んでください。というわけで、今日の放送は以上となります。ありがとうございました。
14:32
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