畑中つむぎさんの著書
おはようございます。今日は10月17日、金曜日です。皆様ご機嫌でお過ごしでしょうか。
この番組は、3人の男の子の母親であり、整理・収納アドバイザー、タスクシュート認定トレーナーの私、まきのくみがお届けしています。
仕事と暮らし、日々の家事や子育てをもっと楽しく楽にするため、心がけていることなどをシェアしています。
今週は月曜日から金曜日まで、5日間連続でゲストトークを配信してきました。
お話しくださったのは、アクティブリスニングを広める活動をしていらっしゃる畑中つむぎさん、です。
畑中さんは、10月10日に2冊目のアクティブリスニングのKindle本を出版されました。
今日は今一度、畑中さんの御著書を振り返ってみたいと思います。
まず1冊目ですね。1冊目の本のタイトルは、
子育てがしんどい、でも最後まで聞く力で親子関係が変わる。
子供の本音から始める育児、これが1冊目になりまして、
今回というか、この御著書はシリーズになっていて、
シリーズのタイトルが、心が軽くなる聞く力、です。
アクティブリスニングの実践
こちらの方から、私が読んでいてグッと起きた部分、
一番心を打たれた部分をシェアさせていただきたいと思います。
皆さんは、自分のお子さんが、僕バカなんだよって言った時、どうしますか?
多分私だったら、そんなことないよって言っちゃうと思います。
でも、アクティブリスニングは違うんですよね。
だから、アクティブリスニングの本質に立ち返りたい時に、
この部分を読むと、きっとハッとさせられると思います。
その部分ですね。
第2章のポジティブフィードバックの功用という部分になります。
人を育てるためには、褒めて長所を伸ばすと良いと言われたりします。
褒められれば嬉しいものですし、認められた気持ちになります。
でも、親にとって都合の良い子どもの行動を強化するために、コントロールする意図で褒めると、
子どもは、そんな親の下心を、いとも簡単に見抜きます。
では、褒める以外に、どうやって子どもを励まして、前向きな行動を強化できるのでしょうか。
実は、それもアクティブリスニングでできてしまうのです。
例えば、あなたの子どもが、「僕、バカなんだよ。」と言い出したら、あなたならどうしますか。
もう、あなたはアクティブリスニングを知っているので、子どもの話をそのまま聞こうとして、
まずは、「バカだと思うんだね。」と、おおむがえししてみる方もいるでしょう。
でも、そうは言ってみたものの、なんだか子どもが、自分はバカだと思い込んだままになってしまいそうで、
そんなことないよ。って言ってあげたくなるのが、親心です。
そこで、「そんなことないよ。」というのは、バカだと思っている子どもの気持ちを否定することになるので、
どうやれば寄り添った聞き方ができるのか、ちょっと悩ましかったりします。
本文からのそのままの引用はここまでなんですが、
この後ですね、実際にそのようにお子さんに言われた畑中さんがどのようにやったのか。
お子さんがですね、自分がどんなにバカかという証明カードまで作ったそうで、
このエピソードは本当に胸が痛くなりましたね。
自分の子どもが、自分がどんなにバカかという証明カードを作ったら、
私はこんなに冷静に子どもに向き合えるだろうかっていうのをすごく思いましたね。
畑中さんがどんなふうに、お子さんの思いを聞いたのか。
そしてアクティブリスニングの第4ステップ、課題解決、問題解決ですね。
ここまでどのように導いたのかということが、この第1巻の2章、
ポジティブフィードバックの紅葉の部分に書かれてありますので、
過去との向き合い
これは本当に何回も読み返したいなと思う場所ですね。
続いては第2巻の方は、こちらは引用の部分ではなくて、全体を通した感想ですね。
感想というか、シェアになります。
2冊目は、子どもを通して見えてくる自分自身の過去に向き合う1冊になると思います。
子どものある行動とか言動とかが気になって仕方がないとか、なぜか心がざわざわする。
時にはそれを細かく子どもに指摘したりするということってどうでしょう?ありませんか?
アクティブリスニングをしたいのに、最後まで黙って口を挟まずに話を聞き切るっていう第1ステップがどうしてももやもやするとか、
このもやもやとかざわざわって一体何なのか、なぜなのか、どこからくるのかということに目を向けてみると、
自分自身の幼少期の傷つきが癒されていないままなのかもしれないということが、この本でわかるんですよね。
先日もお話を畑中さんに聞いてもらいましたが、私自身の話ですね、第2回目だったかな?3回目だったかな?
そんな自分を癒して受容してあげるための方法が第2巻に書かれています。
私自身がですね、もう親のことは恨んでもないし、ただ会うとすごく私は疲れる。
こういうことが、もしかすると自分の子育てに影響しているとしたらですね、やっぱりここはちゃんと向き合うべきところなんじゃないかなというのを、
この2巻を読んで、それと畑中さんと対談させていただいて感じたことですね。
はい、畑中さんのご著書のリンクはですね、コメント欄、概要欄の方にリンクを貼っておりますので、ぜひご覧ください。
Kindle Unlimitedの対象となっています。
それから、畑中さんとの対談、いつやるんだと思っておられる方もいらっしゃると思います。
はい、この後ですね、2分程度なんです、アフタートーク。
でもですね、畑中さんがとっても素敵なことに気づいてくださったので、その2分程度ですが、ここからはアフタートークをお聞きください。ではどうぞ。
でも誰かが言ってたけど、普通にやっぱりご飯作って、学校送り出して、眠るまでやってるって当たり前のことなんだけど、意外と大変だよねっていう。
そっか、そこがまずベースにあるもんね。
そっか、そのゼロだ。第一、第ゼロステップ。そこはOK。
でしょ?それだけでもさ、立派だよって。
そう、本当にさ、ご飯作って洗濯して、生活がさ、環境を整えるっていう部分になるけど、それだけでもやっぱり大切っていうかさ、大切なことをやってるっていうかさ、
抜けちゃったら、だってそこできなくなっちゃったら、すごいガタガタになっちゃうじゃん。
その上でさ、さらに時間を作って話を聞こうとかっていうとこなんでね。
でもやっぱり忙しいとできないし、やりすぎると辛くなっちゃって、自分ばっかりのがあって変なものを背負っちゃうから、できるだけやらないことを見つけて。
変な話は、クミさんの片付けっていう話ですけど、時間を生み出すとか環境を整えるって、やっぱりこのアクリスにも共通するところってすごい思ってて。
そういうのがないと、なかなかね、どんどん土壌っていうんですかね。
そうそう、自分をご機嫌にするっていうことね。
そう、すごい大切だよなって思ってますよ。
ほんと、自分ご機嫌にするってね、自分のやりたいことをやるとかじゃなくて、まずは自分の環境な気がする。生活する環境。
ほんと自然とさ、片付いてるところとかすっきりしてるところ、それだけで気持ちがすっきりするじゃない。
すごい大切ですよね。
はい、本当に短いアフタートークでしたが、第4回目の対談の放送で、次いこ次いって畑中さんがおっしゃってましたよね。
この次いこ次いって思えるのって、やっぱり自分をご機嫌にすることがベースにあると思うんですよね。
先ほどのアフタートークの中で、第0ステップなんて私が言ってましたけど、0じゃなくて、同時進行でいいと思うんですよね。
子供にアクティブリスニングをすることを心がけながら、自分を満たすために環境を整えていく。
第2巻の方にも、自己需要とか自分を癒すっていう言葉が出てきますけど、まさに自分の生活する環境を整えるということは、そういうことにもつながるんじゃないかなと思いました。
今回、畑中さんとお話しさせていただいて、本当に私よかったなって思います。
ちなみにですね、今回の収録は、実は朝の6時から7時半くらいまでかな、やったんですよ。
その後、畑中さんはお弁当作ってっていう感じで、でも、早朝でもできるもんだなって思いましたね。
畑中さんは毎日朝の5時半からクラブハウスの方で、親子のクオリティタイムというハウスを主催していらっしゃるんですね。
それでいつも早起きでいらっしゃるんですけど、そのご紹介を今回してなかったなと思って、よかった思い出して、概要欄にはずっと貼っています。
1回目から5回目まで全て、親子のクオリティタイムのクラブハウスのリンクが貼ってあります。
こちらはですね、クラブハウスのアプリをダウンロードする必要がありますが、もちろん無料で聞けます。
そしてアーカイブは残していません。
とっても安心安全な場で、皆さんご自身のアクティブリスニングを振り返ってのシェアをされているハウスですので、
もしよろしければですね、ご自身がこれからアクティブリスニングをやっていきたい、でもちょっと一人じゃ不安だなという方は、
リアルタイムで畑中さんとか他の皆さんに質問したりすることができますので、よろしかったらご参加してみてください。
ここからは通常のお知らせになります。
来週土曜日朝7時15分からやっているムーンクリアリングライブは、今週18日土曜日ですね。
収納場所のクリアリングになります。
普段使わないようなところ、何度とか押し入れとかのクリアリングを解説したいと思いますので、
よろしかったら朝7時15分からやっておりますので、お越しください。
ライブで一緒にクリアリングしていきましょう。
クリアリングってお掃除とか片付けとかですね、一緒にやっていきましょう。
この番組では皆様からのご意見ご感想、リクエスト等お待ちしております。
コメント欄または特命で送れるメッセージフォームからお寄せください。
今回の対談に関するご感想もぜひいただけたらと思います。
アクティブリスニングにご興味持たれた方とか、以前から知っていたという方、改めてどんなふうに感じたかとかですね、
ご感想いただけましたら、私の方から畑中さんにメッセージをお送りしますので、ぜひお送りいただけたらと思います。
最後までお聞きくださいましてありがとうございました。
整理集のアドバイザー、タスク集と認定トレーナーの牧野くみでした。ではまた。