沢先生との1on1
こんにちは。この番組は、3人の男の子の母親であり、整理・収納アドバイザー、タスクシュート認定トレーナーの私、まきのくみがお届けしています。
仕事と暮らし、日々の家事や子育てをもっと楽しく楽にするため、心がけていることなどをシェアしています。
週に4日、月、火、金の通常配信と、土曜日の朝7時15分からは、ムーンクリアリングライブを配信しています。
はい、今日は10月7日火曜日です。皆様ご機嫌でお過ごしでしょうか。
今日は火曜日なので、暮らしにまつわるお話をテーマにしていきたいと思います。
実は先ほどまでですね、なんと、ハウスキーピング協会の代表理事でいらっしゃる沢先生と、ズームでワンオンワンだったんですよ。
ちょっとめちゃくちゃ緊張して、緊張したのは始まる前だけだったんですけどね。
お話が始まると、すごく沢先生気さくな方なので、すぐに緊張が解けてリラックスしてお話ができたんですけど、
いやー、本当に学びの深い1時間ちょっとの時間でしたね。
今日お話した中からですね、皆さんにシェアしたいことがありますので、ご興味ある方はぜひ最後までお聞きいただきたいと思います。
はい、そうだ、なぜ今日私が代表理事の沢先生とお話できたかというとですね、
整理集のアドバイザー2級認定講座を先月開講したときに、受講生の方から出たご質問に対してですね、ちょっと保留にしていたことがあったんですね。
そのご質問を沢先生に直接メッセージしてお伺いしたらですね、ぜひズームでお話ししましょうというふうに言ってくださってですね、
それで今日のワンオーワンというか、ご質問回答の時間をいただくことができたという流れです。
それで今日皆さんにシェアしたいお話というのはですね、
片付けができている人って何のためにやっているのかっていう話をされたんですよね。
沢先生のお考えでは、ほとんど自分のためにやってるっておっしゃってたんですよね。
家族のためにっていうふうにおっしゃる方もいらっしゃるかもしれないですよね。
私も基本的に家事というのは自分のためでもあるっていうのはもちろん意識もあるけども、
家族のためにやってるって思っていたんですけど、
でも実際ってみんなほとんど自分のためにやってるんだっておっしゃってたんですよ。
結局家族に対して家族のためにやってるっていう方もいらっしゃるかもしれないけど、
でもその方って結局家族のためと言いながら、それって自分のためでもあるんですよね。
じゃあ片付けが苦手な人、やってない人っていうのは、
おそらくできていた方がいいに決まってるっていうことはわかってるんですよね。
やれた方がいいに決まってるんですよって。
だけどなんでやらないのかっていうと、結局めんどくさいからやらないんですよねって。
やった方がいいに決まってるんだけどめんどくさいからやらない。
やれる人は自分のためにやってる。
だからそんな両極端な人たちが、例えば夫婦であるっていう関係にあると、
当然そこに大きな溝ができてしまうんですよね。
私もよくご質問いただくんですけど、
旦那さんが出したものを出しっぱなしにする子供が片付けてくれない。
片付けてくれない。
逆のパターンもありますね。
旦那さんの方が奥様が片付けがすごく苦手で、
家の中散らかり放題で困っている方もいらっしゃいますし、
これって先ほど言ったように、
やっておいた方がいいっていうことはわかってるんだけど、
でもやらないっていうのと、
やった方がいいってわかってて、ちゃんと自分のためにできる人、
その二人が同じ屋根の下にいるわけなので、
結局はその意識を持った人、片付けた方がいいなってわかってる人の方が、
そしてできる人の方ですね。
片付けができている人の方が、できていない人の方に歩み寄るっていうのが、
一番の解決策なんだって。
でも実は我が家も全く同じで、
私自身が片付けが苦手だったんですけど、
でも夫もそんなに得意とかいうことはなくて、
むしろそんなにうまくできない方で、
その二人が暮らし始めて、
片付けってすごく大切なことなんだなっていうことに気づいたのは、
子供が生まれてからで、
それは私が一人で気づいたんですよね。
で、ちょっと片付けをしっかり学ぼうっていうことで、
二級の認定講座を受けて、
それからですね、だんだんと先ほど言ったみたいに、
スキルの差みたいなものが、
私と夫の間にできてしまったっていうことなんですよね。
私がしっかり学んだので。
だから、考え方によっては、
二人とも苦手っていうくらいの方が、
実は円満だったりするのかもしれないって思って。
で、その私が学んだ後に、
夫の方に歩み寄るっていうことにたどり着くまで、
そっちの方が多分、
整理の価値
結婚生活のトータルで言うと長い気がします。
私の方がしっかり夫とか子供の方に歩み寄って、
いわゆる妥協するっていうことですね。
それは全てを私が引き受けるということではなくて、
しっかり片付けやすい仕組みを家族に作ってあげながら、
妥協もちゃんとしていくっていう、そんな感じですね。
だから、よく相手に変わってもらいたかったら、
自分が変わる方がいいって言うじゃないですか。
ん?そんな言葉でしたっけ?
相手に変わってほしかったら自分が変われ、みたいな。
そういうことですよね。
相手に歩み寄るっていうのが、
どんなことかっていうのがしっかり言語化できると、
すごくスキルが高い人の方が楽になるんじゃないかなと思いますね。
だってスキルが高い人ほど、
相手に対してなんでできないのかとか、
なんでやってくれないのかっていう気持ちが生まれるじゃないですか。
で、そのスキルが低い人というのは、
そもそもそこに関心が薄いっていうことなので、
スキルが高い人の方から、できていないって言われることの方が辛いわけですよ。
自分はそこまで関心がないことに対して、
あなたはこれができていないって指摘されるわけなので、
その指摘なくてもやり方を教えてもらって、
やりやすい仕組みを整えてもらった上で、
だからそれって何をしたらいいかっていうことがわかるっていうことです。
スキルの低い人が何をどうすればいいかわかる。
どうすればいいかわかる。
つまり、これをどこにしまったらいいかっていうのがちゃんとわかっている状態にしていれば、
円満でいけるはずなんですよ。
だから状況的にですね、
私が仕組みを整えて、
そして夫や子供が片付ける。
そして片付けてなかったら、これを元のところにしまってねって私が言うだけ。
この仕組みが家庭内にできていれば、
オールオッケーなんですよね。
なんでやってくれないの?って思っちゃうから、
溝ができてくるんですよね。
これって家庭内もそうですけど、きっと職場でもそうですよね。
そんなちょっと学びがあった。
もちろん以前から私もこの音声配信でお伝えしてきていることなんですけども、
改めて今日沢先生とお話をして、
自信を持ってそのことはお伝えしていいんだなって思いました。
はい、いかがでしたでしょうか。
今日はハウスキーピング協会の代表理事の沢先生とお話した内容をシェアさせていただきました。
金曜日の放送でももう少しこの沢先生とのお話のシェアをさせていただこうと思います。
いろいろですね、沢先生お話好きでいらっしゃって、
ご質問した内容の回答はすぐに終わったんですけど、
それ以外にたくさんお話ししてくださいました。
もう一つですね、私がこれすごく大事だなと思ったこと、
それはですねやっぱり整理をすることなんですよね。
そのことについてまた金曜日にお話ししたいと思います。
この番組では皆様からのご相談ご質問を受けしています。
最後までお聞き下さいましてありがとうございました。
整理・収納アドバイザー、タスクシュート認定トレーナーの牧野くみでした。
では次の配信でお会いしましょう。
