子供の不登校の背景と学校への復帰
こんにちは、整理力トレーナーのまきのくみです。
1週間ぶりの配信になります。
今日はほぼ雑談会なんですけど、子育てのお話になります。
私はですね、3人の息子育てていまして、育てているといっても先月になって長男、20歳の長男がやっと一人暮らしを始めましたので、
今、家にいるのは男の子2人だけです。
1人は大学生で、1人は中学校2年生です。
その中学校2年生の子がですね、不登校なんですね。
不登校と言っていいのか、非登校なのか、学校に行けないのか、行かないのか、
言葉の使い方がとても難しいんですけど、分かりやすく不登校という風に言っています。
今日ですね、実は学校に行ったんですよ。
今日の話はそこから入ってもいいんですけど、
まず、その息子の不登校の話からのいろいろもろもろのお話をしたいと思います。
先にどんな話をするかというのを言ったほうがいいかなと思って。
その子がですね、今日本当に久しぶりに学校に行ったんですよ。
どれくらい久しぶりかというとですね、体育祭が9月の最初の日曜日にあったんですよ。
その日に体育祭を見に行ったんですよね。
ただ見るだけです。2時間くらいかな。
突然見に行くって言い出して、私一緒に行ったんですけど、
その前は修行式、2年生になってからの。
それもまた突然行くって言ってて、突然行ってすごい疲れて帰ってきて、
夏は行けなくって、夏の制服姿を見たのは本当に1年ぶりなんですよ。
学校行事と留学計画
今日はどうして学校に行く気になったかというと、何か行事があったんですね。
中学校2年生の全体でお仕事、企業さんが入っているお仕事フェスタって言ったかな。
そういったものがあってですね、それに行ったんです。バスに乗って。
本人はですね、学校なんか行かないみたいな感じになってたのに、
たまに学校に行く機会を探っているような感じなんですよ。
だから行かないと言いながら、本当は行きたいのかなっていう気持ちがですね、
ちらほら見え隠れしてるんですよね。
今日は先生がたまに、本当週1単位ぐらいで家庭訪問してきてくれるんですけど、
先生がこういうのあるよって言って、そしたら行こうかなって言うから、
私の中では彼はどっちになるかが本当に見えないので、やっぱり行かないっていうこともあるし、
体育祭のように突然行くって言って本当に行くこともあるし。
でも体育祭はですね、本当に見るだけだったんですよ。
体操服を着て行って、でも観客席から見てるっていう感じで、
少し友達に会いに行ったっていう感じだったんですね。
今回はがっつりとみんなと一緒にバスに乗って、
30分から40分くらいバスに乗って行くんですけど、会場まで。
それでお仕事フェスタみたいな、企業さんがいろいろやってくれるみたいなんですけど、
私もよく分かってないんですけどね。
それに今行っているところなんです。
朝、朝じゃないか、お昼に送って行って、
本当にそれに出席するだけだったので、午前中の授業は出なくて、
集合場所まで私が送って行ったんですけど、
いつもよりすごいおしゃべりするんですよ。
ずっと喋ってるんですよ。
なんか緊張をほぐすかのような感じで、
ずっと喋り続けているって感じなんですよね。
心拍数がやべえとかって言ってましたけど、
なんかすごい自分の中で頑張ってんだなっていうのを、
横で笑いながら、だけど聞きながら思っていて、
大きな中学校なのでバスが何台も何台も入ってくるんですよね。
それを見ながら緊張してきたっていう感じで言ってて、
みんなの姿が見えたらさらに緊張して、
車から頑張って降りて見送ったんですけど、
お友達が息子の姿に気づいてくれて、
握手して出迎えてくれているような姿を見ることができて、
ちょっと安心しながら見送ってきました。
今頃楽しく過ごせたらいいなと思います。
マレーシアへの留学計画の進行
私は母親として何ができるかなって思ったときに、
やっぱり彼らしく生きていけるためにどうしたらいいかなっていうのをすごく考えていて、
不登校で悩む方、親御さんっていうのがたくさんいらっしゃって、
そういう情報を目にしてきたので、
それは息子が不登校ではないときからずっと目にしてきたわけですよね。
だからある意味、いつ息子たちがこんな風になってもおかしくなかったなとか、
またはおかしくないなって現在進行形で思うこともできていたので、
ある程度の心積もりというかそういうものがあったんだと思うんですけど、私の中に。
だから実際になったときに来たかっていう感じはあったんですけど、
意外とそれをマイナスに捉えることなく、
これはどうしたらいいのかなっていう悩むというよりもずっと考えてたっていう感じですね。
学校に行かなくなったのは中学1年生の冬だったんですね。
1月は少し行ったんですよ。
2月くらいから本格的に行かなくなったという感じで。
学校に行かなくて何をするかというとですね、家の中でずっとゲームをしてるんですね。
で、それって何でしょうね。
それがいいか悪いかって判断はできないんですけど、
健康状態は明らかに良くないなとは思ったんですよ。
勉強しなければならないのかっていうと、
それは100%イエスとは私は言えないというか分からないことなので、
勉強させようというふうには思わなかったんですよ。
じゃあ何をするか。
今目の前のやりたいゲーム、
ゲームしたくてしょうがない息子からゲームを取り上げるのが彼の幸せかとかで、
本当にいろいろ考えていたんですけど、
ある時、考えているといろんなところにアンテナが立つというか、
いろいろ調べますよね。
その時にですね、ボイシーの野本京子さんという方の配信がヒットしたんですよ。
その方はですね、今マレーシアに在住されていて、
息子さんがですね、学校への行きしぶりがあったというご経験があるんですね。
それでその野本さんの配信をよく聞いていたので、
海外にちょっと連れて行ってみるっていうのもありかもしれないなというふうにぼんやりは考えていたんですよ。
ですけど、やっぱりね、海外に行くっていうハードルって
簡単じゃないなって、簡単とは思ってなかったんですよ、その時。
そうしているうちに半年が過ぎました。
半年経った頃に今度は、私が時々ゲストパーソナリティをやっているボイシーがあるんですけど、
それはタスクシュート協会のJ松崎さんのタイトルなんだったっけな。
10分で集中力アップラジオというのがあります。
そこで私は時々視聴者さんからのお便り、ご相談を受けて一緒にJさんと解決していくっていうのをやってるんですね。
そこに寄せられたご質問が海外移住のお話だったんですよね。
Jさんご自身が海外移住されていて、ドイツですね。
その時のご様子を話されていたんですよ。
その時に、もしかしたら今がチャンスなのかもしれないっていうふうに思って。
移住するわけではなくて、ちょっと息子と行ってみようかな。
学校今行ってないんだったらちょっと海外に連れて行ってみようかな、みたいな気持ちになってきたんですよ。
なってきたというかも、その放送終わった時にほぼ決断していたような感じですね。
すぐに色々と調べ始めて、やっぱり前々から配信を聞いていた野本京子さんがマレーシアにいらっしゃるということで、
マレーシアいいかもって第一候補だったんですよね。
そこからですよ、勢いが止まらずというか。
でも色々ありましたけどね、色々ありました。
そのボイシーが終わってからすぐに海外のことを調べ、マレーシアのことを調べ始めて、
最初の難関はですね、夫の説得だったんですよ。
これが一番大変だったかもしれないです。
すごい慎重派で心配性な人なんですよね。
だから私はもう決めたらバーって動き始めるタイプなんですけど、
夫はですね、まず治安が良くないっていう風に言うんですよ。
でもね、日本より治安が良いとこなんてね、あるかもしれないけどよく知らないし、英語圏なのかもわかんないし。
そういうことで、まずは行ってみたいっていう説得からですよね。
やっぱり反対されて、すごい悩ませてしまってですね。
私のLINEにマレーシアの治安がどうとかっていうネガティブなニュースばっかり送ってくるんですよね。
直接話すと多分私の角が立っちゃうから、彼はね、そういうことを見越してLINEで送ってきたと思うんですけど、
私はね、そういうマイナスなネガティブなやつって本当に苦手で全部削除していったんですよ。
だけど、これどうしようかなと思った時に、根本京子さんのプレミアム会員になったんですね、ボイシーの。
そこで根本さんに直接ご相談をしました。
親子留学の計画
そうすると根本さんはね、本当に素晴らしい回答をくださったんですよ。
人は人を動かすことはまずできないと思ってください。
これはもう絶対動かせないって言われてて。
だから、私、あなたの方がどこか妥協できるところを探すしかないっておっしゃってて。
でもそれ聞いた時に、これって私が片付けで言ってることと全く同じだったと思って、
本当にね、状況が変わると自分で判断ができないもんだなって感じました。
片付けは、自分が片付けて欲しいと思っても、人を動かすことができないから、
まず最初に自分が変わるっていうことと、その次は仕組み作りを整えるっていうこと。
納得できる、自分の妥協点を見つけることが大事だみたいなことを講座とか、直接セッションとかでお伝えしてるんですけど、
全くそれと一緒だったと思って、すごい片付けのことだけじゃないな、
他のことにも応用できたんだなっていうふうに思いました。
はい、ちょっと話が逸れてしまいましたが、そんな感じで結局ですね、
それで夫が、夫のちょうどいいところ、私のちょうどいいところ、
妥協点を探っていって、結局ですね、マレーシアではなくてフィリピンに留学することにしました。
1ヶ月なんですけどね、これもですね、マレーシアだったら3ヶ月ビザが、3ヶ月ビザなしで生きるのでマレーシアと思ってたんですけど、
そもそもね3ヶ月ちょっと長いですし、うち猫飼ってるんで、猫と3ヶ月会えないのはちょっと耐えられないなっていうのもあったっていうのもあって、
フィリピンだと1ヶ月なんですね、ですのでフィリピンに1ヶ月ということで、
しかもですね、フィリピンのセブ島っていうところがすごく今、
日本人の語学留学に人気の場所で、親子の留学っていうのをあっせんしてくれるエージェント会社っていうんですかね、
がたくさんあるんですね。その中でいろいろ見つけて、だいたいこれくらい金額がかかるらしいっていうのを全部調べて、
で夫に提案をしました。それで見事決まってですね、
11月、もう来月ですよね、来月の半ばからフィリピンの方に1ヶ月行くことになりました。
季節が真逆で、夏向こうはね、真夏というか、常夏なので真夏も何もないんでしょうけど、
1年の中でも真夏にあたるような時期に行くようになるみたいです。
なるみたいですって、はいなります。
そんな感じで最近は、まずエージェント会社さんのやり取りとか、あと航空会社はエージェントとは別なので、
その航空会社のやり取りとかですね、いろいろやりながら経験値を積んでいっていたという感じです。
そのやり取りの中でもいろいろ学びがあったんですけど、これはまた別の回にお話ししようかなと思っています。
これはですね、一番最初に私が決めたというよりも、息子が息子にちょっと話を出した時に、
行きたい行きたいって言ってくれたんですよ。
でもこれが最終的な決め手というか、本人がやっぱり行きたいと言っているので、
誰にも反対できませんよね。提案をしたのは私ですけど。
彼が自分からやりたいって言ったのって本当に久しぶりで、それもすごく嬉しくて、
本格的にいろいろと決まっていく中で、楽しみって言ったんですよ。
楽しみなんか、もうすっごい久しぶりに聞いて、本当に嬉しかったですね。
これは決めてよかったなと思うのと、あとJ松崎さんとのボイシーがきっかけだったし、
そのお便りをくれた方にも感謝ですし、野本京子さんにも感謝ですし、
いろいろね、本当に私が海外に行きたいって口にした途端、いろんなことがバーって動き出したっていう感じで、
本当に今息子と一緒にフィリピンに行くのを本当に楽しみにしています。
私さっきから親子留学って何回か言ったと思うんですけど、
留学の決定
私も何にも関係ないのに私も学ぶことになったんですよ。
これはですね、なぜかというと、まず最初にマレーシアに行きたいなって言った時は、
語学留学とは全く思ってなかったんですよ。
ただ、向こうに行ってエアビー、NBとかに泊まって、
2人で好きなところに行ってみたいなことを考えていたんですけど、これはもう反対されましたよね。
それでいろいろ妥協点を見つけていく中で、語学留学、親子留学だったら、
寮の中に親子で泊まれるっていうことで、それでOKが出たみたいな感じなんですね。
しかも息子は時々ゲームしながら海外の人と交流をしていて、
英語がいつの間にか好きになってきたみたいで、そういうこともあって、
英語の勉強ができる、会話の勉強ができるっていうことも彼の中ですごく楽しみの一つになったみたいなので、
それで親子留学になったんですよ。
子供だけ学ばせるっていうこともできたんですけど、せっかく行くなら私もやりたいなっていう意欲が出てきまして、
親子で学びに行くということです。
クラスは違うんですけどね、私と息子のクラスは別々なんですけど、
そんな感じで、これもこのポッドキャストの中で、
別枠で、別枠というか、配信はこの配信アカウントなんですけど、
ちょっとイレギュラー回としてお話、緊急報告みたいな感じでできたらなと思っています。
今日はすごく長い配信になってしまいました。
最後までお聞きくださいましてありがとうございました。
お相手は整理力トレーナーの牧野くみでした。
ではまた。
