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2025-06-06 13:07

031 北海道で車ナシ生活3ヶ月「ない」からの気づきは

北海道で車ナシ生活なんて不便じゃない??
とよく聞かれます。
間違いなく不便ですね~。
でもそれは「ある」から感じた「ない」の不便さですよね。

車があったからこそできたこと、失っていたこと、なくなってはじめて気づけた尊いことをヒトリゴトのようにつぶやいています🚗
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コンテンツ設計アドバイザーの山田まきこです。
前回のタイムマネジメント講座、ワーク中心のタイムマネジメント講座の設計についてのお話に、結構反響をいただきましてありがとうございます。
普段あんまりコンテンツ設計、特に研修とか講座の設計をどういうふうにやっているのかということを細かくお伝えすることとか、
実際作ったものがどういう状態で出来上がったのかということをお話しすることってあんまりなかったので、
何か講座を設計されたい方とか、タイムマネジメントだけでなくてね、何かのワークショップを設計されたい方の何かしらのヒントになってればいいかな、嬉しいなというふうに思います。
今日は前回の放送の中で予告したモチベーションマネジメントに入る前に、関羽9台、最近ちょっと気づいたことについてお話ししたいと思います。
私、2025年の2月の末ぐらいに車を手放したんです。
地下用車が1台うちにあって、主に塾の送迎とか、習い事の送迎とかに使っていたり、あと買い物ですね。
大荷物の買い物をする時に使っていたりして、通勤には使わないことはないんですけど、基本は使わない。
休日に買い物とかをするのに使うぐらいだったんです。あと家族でどっかに出かけるという時に使っていたかなという感じなんですけど、
ちょうど車検の時期が来まして、あちこちガタが来ていてボロボロだったので、車検通るかな、通すためにはあちこち直さないといけないよねっていうこともあって、
夫と相談して、夫が基本車のメンテナンス担当だったので、夫が車ちょっと手放すかっていうことを提案してくれて、
なぜかというと、2人の子供たちが2人とも私立の中学校に入ったということもあって、結構出ていくお金が多いんですよ。
車って維持するのにも結構お金かかりますから、あとガソリンがすごく高いので、そういうこともあって、車手放してみるチャレンジをしてみようということになったんです。
それで試してみて、どうしてもないと生活ができないということであれば、新しい車との出会いを楽しみにすればいいかなというふうに思って、
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2月の末に車を手放しまして、車なし生活をしまして3ヶ月が経ったというところなんですよね。
この3ヶ月車なし生活をしてみて感じたことを今日お話ししたいと思います。
車なし、一言で言うととても不便です。とても不便ですけれど、でも何とかやってきているという感じですね。
車がある前提で行くというふうに決めていたお店とか場所とかたくさんあったので、そこに行けなくなってしまう、簡単には行けなくなってしまうというところはとても不便ですし、
車がないだけで、ここにも行けないのか、あそこにも行けないのかというふうに思うとちょっと寂しい気持ちになりますね。
例えば、娘のピアノの奏芸って車じゃないと行けない、行けなくないけどバスでも行けるけどみたいな、でも1時間に2本しかバスないなーみたいな、
そういう場所に行かなければいけなくて、今までは車で奏芸をしてたんですよね。
それがやっぱり地下鉄とバスの乗り換えの時間とかを意識しながら行かなければいけなくなった。
あと、今は雪がないんですけど、北海道ですから雪が降った時に時間通りに着けないよねっていうのはあるので、きっと大変なんだろうなというふうに思ったりします。
あとはちょっと遠いところにある気に入ったお店に行くとか、気に入った場所に行くっていうことができなくて、
あ、そうか、もうあそこには気軽に行けないのかというところが何箇所かあるので、それが自分にとっては大事な場所だったから、いやー寂しいなーって思います。
どうしても行きたかったら、行く手段はいくらでもあるので、まあまあ行けなくはないけれど、気軽にはいけないっていう感じになりましたね。
あと、よくね、ないと不便でしょ、北海道なのにっていうふうに言われることがあるんですけど、
幸い私が今住んでいる場所は地下鉄の駅から徒歩1分という小立地。
これは娘の小学1年生になるときに小一の壁というのがありまして、その対策として引っ越しをそういう場所にしたからとても便利なんですね。
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その地下鉄の駅から大通り、札幌大通りとか札幌駅までも10分以内に着く場所ですから、
そういう意味で街中に出るっていうことを考えると便利です。
街中に出るのは便利ってことは、いろんな場所に地下鉄とかね、バスとかJRとかで行きやすいってことですから。
そういう意味では、北海道だから車がないと不便とは言い切れない場所にいるので、そこまでの不便は感じてないっていう感じですね。
この車がないことによって気づいたことっていうのは、車がずっとあったから気づかなかったものに、北海道札幌に来て13年目にして初めて気づいたりとかしてます。
でも単純に歩く距離が長くなりますよね。歩くと街の様子がよくわかる。
車でピューッと通り過ぎてしまっていた。車の中にいる時って運転に集中していたりとか、
あと夫が運転してくれている車の後ろにいて、車の中にはいるけど外を見ていない。
子供と話していたりとか、スマホ見てたりとか、そういうことが多かったので、街の様子を全然見てなかったんですね。
だけど今はどこに行くにも基本的には歩く、もしくは自転車に乗る地下鉄バスの移動になるので、
自転車で走っていたりとか最寄駅とかバス停まで歩くっていうことをすると、
すごくその街の様子、どんな建物があるのか、どんなお店があるのかとか、どんな人が歩いているのかとか、
あとどんな花が咲いているのか、今だったら札幌はもう花盛り。
いろんな花がどんどん咲きまくって、すごく鮮やかな季節なんですけど、
それをやっぱり見ることができているっていうのは良いですね。
あと土の匂い、草の匂い、風、そういうものを感じることができるっていうのは良かったなと思います。
あとやっぱり車生活ばかりしていると歩かないので、体力が備わらず、
全然その状態で東京とか大阪に行くとすぐ疲れちゃう。
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首都圏とか大阪、最近は大阪に行ったり神戸に行ったりしてたんですけど、
バチラは移動手段、車は使えないのでたくさん歩くんですよね。
歩いてみてわかる、自分はあまり歩けないっていうことが、
今左足骨折してるからっていうのもあるんですけど、まだリハビリ中でね。
あるんですけど、すぐに足が痛くなる、疲れちゃうっていうのがあるので、
やっぱりこれは車生活が長かったからそういう風になっているなと思うんですよね。
子どもたちもそうです。
本当は体をたくさん動かした方がいい時期に、彼らは車に乗っけてもらって移動しているので、
全然筋力がないかな、足腰の。
なのでね、今回車を手放したことによってたくさん子どもたちも歩くようになって、
自転車に乗るようになって、少し体、体力づくりになるといいなという風に思っています。
今日ふと気づいたんですけど、家族4人いるんですけどね、
家族で車に乗って出かけるっていうことが当たり前だったので、
それがなくなった時に失ったものって一つあるなと思っていて、
それはね、車の中でどこかの目的地に向かう時、それから目的地から帰る時の会話ですね。
なんてことのない、ただあの狭い空間の中で広げられる家族の会話っていうのがなくなった。
車がないから家族4人で出かけるっていうことも少なくなりましたし、
公共の交通機関に乗りながら4人で喋るってちょっとできないですよね。
なので、あの会話も車があったからできたことなんだなっていうふうに思うと、
なんてことのない、制限話だったりもするんですけど、学校の様子とか、
あと私の仕事の状況とか、最近あった面白かったこととか、つらかったこととか、
いろんな日常の会話を4人で共有するっていう時間が減っちゃったんだなっていうふうに思ったら、
そっかそっかと、そういう時間も尊いものだったんだなと思って、
別のところでね、そういう時間を設けたりとか、
意識的に4人で出かけるっていう時間を作っていくといいのかなというふうにも思いました。
車なし生活、3ヶ月。
本当にね、車じゃないといけないところに関しては、
家の近くにカーシェアのポートがあって、
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わりといつも1台は空いてるので、どうしても使いたいときはすぐすっと使うことができるので、
それほど不便はないけれど、
もう少し遠出をしたいなとか、ゆっくり時間を気にせず買い物をしたいなとか、
家族で出かけたいなーって思うときには、ちょっと物足りない。
そんな車なし生活です。
これね、いつまで続くかな?
わからないけど、しばらくはね、車なしで行くんじゃないかなと思います。
また何か、車ありなしで変化があればお伝えしたいと思います。
では今日はこの辺で、コンテンツ設計アドバイザーの山田真希子でした。またねー。
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