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コンテンツ設計アドバイザーの山田まきこです。
入院3日目です。
昨日、手術しました。
手術前に音声録音したんですけど、
今日は、手術の状況とその後について記録のために録音しておきます。
手術は、午前中にお声掛かり次第行きますと言われていたので、
待ってました。
10時半くらいかな。
ようやく、なんとなく、そろそろかもしれませんと言われて、
点滴をして、病室からストレッチャーに乗り換えて、
手術室があるところまで行きました。
私、総合病院の手術室って初めてだったんですけど、
まさにドラマであるような二重扉ですね。
ぐわーっと開いて、また扉あって、ぐわーっと開いてっていう。
そこに入って行きました。
手術室というお部屋に入ったら、
いろんな大型の器具がたくさんあって、モニターとかもあって、
まさにここが手術室だなっていう感じのお部屋でした。
機械音もピコン、ピコンとかいろいろ鳴っているんですよね。
だんだんちょっと緊張してきまして、怖いな、怖いなと思っていました。
何が怖いかというと、全身麻酔をする前に、
鉱膜外麻酔をするんですよね。
鉱膜外麻酔は全身麻酔が切れた後、足の痛みを和らげるために行うという説明でした。
鉱膜外麻酔は起きているときにやらなくてはいけないということで、
背中に針を刺して、管を入れてやる処置なんですよね。
それが怖くなってきちゃって。
でも初めてではないんです。
前回もお話しした通り、無痛分娩しているので、そのときにもやっていたんですけど、
そのときもね、なんかもう、針が刺されることが怖くて、
病院の先生に、私にサルグツワをくださいと言ったんですよね。
何かを噛み締めていないと、
刃を食いしばって、刃を痛めてしまうかもしれないというくらい緊張して、
そういうことを手術室に入ってから思い出したんですよ。
やばいと思って、何も噛むものを持ってこなかったと思って、
危ないと思ったんですけど、
もうとにかくその場に来てしまったのでね、身を委ねるしかなくて、
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両手をギュッと握りしめて、
体をギュッと丸くして、
背中に針が刺されるのを、まだかまだかとドキドキしていました。
私がね、すごい感動したのは、
この病院、前も言った通り、すごいいろんな登場人物が居過ぎて、
誰が誰やら全然分からないんですけど、
手術室の看護師さんがお二人いらっしゃって、男性と女性の方。
そのお二人がめちゃくちゃ優しかったんですよね。
男性の方は私の体を押さえてくれていて、
スイカの先生が針を刺す工程とかを優しく説明してくれるんです。
まだ準備だから大丈夫ですよとか、
力抜いてください、大丈夫ですよとかね、言ってくださるんですよね。
いざ、針刺さった時、あんまり痛くなかったです、針を刺す事態は。
針刺してからのチューブが入っていく感じとか、
どこかを触られる感じがちょっと痛かったですけどね。
痛かった時に、私が手をギュッと握りしめていたので、
もう一人の手術室の女性の方の看護師さんが、その手をトントンとさすってくれたんですよね。
これが本当に嬉しかったし、一気に緊張がほぐれた瞬間でした。
何も言わずにトントンと手に触れてくださったんですよね。
ほどなく、甲膜がい麻酔の方は処置が終わって、青むけに向き直って、
だんだん登場人物がまた多くなってきて、よく分からない方が何人かいらっしゃって、
これは始まるのかなと思って。
麻酔科の先生が入れてくださいとおっしゃっていて、
入れるというのは私の点滴の方に麻酔を入れるということですね。
深呼吸してくださいね。
そのうち眠たくなりますからと言われて、5ミリ入れました。だったかな。
50入れました。だったかな。
5という数字を覚えているんですけど、入れました。
でも5入れますとおっしゃったところで、記憶がガンと途切れて、
次にトントンと肩を叩かれたときに、はっと目覚めたという感じですね。
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終わりましたよという。
この間私、変な夢を見ていました。
何の夢を見ていたのか、もうちょっと忘れちゃったんですけど、
変な夢を見ていたということだけ思えていて、おかしな夢。
どっちかというと不快な方の夢を見ていましたね。
なんで覚えていないかというと、目覚めた瞬間からやっぱり手術をした左足が痛いからですね。
痛い。痛いなあという感じですね。
何痛いというのかちょっと何とも言えないんですけど、傷。
切っているから切った場所が痛い。皮膚が痛いの痛いと、
あとは骨とか筋肉とかを入れている痛いなのかな。
ズキズキ、ズキズキ、ズキズキって感じですね。
はい。
で、病室に戻ったのかな。病室に戻って、
で、足を台で上に上げて、冷やして、しばらく横になるという状況でした。
ただ痛いですけど、のったうち回るほどの痛さという感じではないです。
だから起き上がろうと思えば起き上がれる。
足を頑張って角度を変えようと思ったら変えられるぐらいの痛みでした。
で、しばらく休んで、まだ麻酔も効いているのでうとうとして、
そこから起きたり寝たり起きたり寝たりみたいなことをずっとしていましたね。
で、ふと気づいたのが午後3時ぐらい。
ああそうだ、手術が終わったら家族に連絡するんだったと思って、
夫に連絡をしました。終わったよという連絡ですね。
そして、お手洗いとかもめちゃくちゃ痛いんですけど、一応松葉杖で行きました。
うん、すごく痛かった。
夕飯も一応食べました。
なんかね、朝も抜いて昼も抜いてたので夕飯だけは食べたいと思って、
お腹空いてたので頑張って夕飯も食べましたね。
で、その後ですね、もう消灯の時間なので歯磨いて寝るとなったんですけど、
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なかなか眠れませんでした。ずっと寝てたからというのもあるんですけどね。
何が眠れない原因だったかというと、今度はね、腰が痛い。
背中と腰が痛かったんです。
ずっと寝てるから、割と固いマットレスなんですね。
いつも自分が寝ているマットレスよりも固めのマットレスで、
それで体が痛くて、背中と腰が痛くて、なかなかもう眠れなくて、
自分で動ける、できる範囲の寝返りを頑張って右へ左へと打ちながら何とか朝を迎えました。
で、もう本当に眠れなかったな、辛いなーっていう風に思ったんですけど、
でもね、朝が来ればまた楽しみな朝ごはんがあると思って、
楽しみにお腹グーグー鳴らしながら朝ごはん来たんですけど、
ここで立ち上がったら、立ち上がったのではなく頭を上げたら猛烈な頭痛と吐き気に襲われまして、
ここがね、今回一番辛かった気がしますね。
お腹空いてるんです。すごくお腹が空いてるから。
寝っ転がると頭痛も引いて吐き気も引いて、お腹グーグーってなるんですよ。
でも頭を上げると途端に頭痛と吐き気が来て、
お腹空いてるのにご飯食べたいのにこの食欲と頭痛吐き気とすごい戦ってると思いながら、
起きたり寝たり、起きたり寝たりしながらご飯食べました。
って言ってもご飯も半分ちょっとぐらいかな、食べれたのが。
基本的には残さず食べたい派なので、今まで残してなかったんですけど、
残念ながら今日の朝ごはんは残してしまいましたね。
ほどなく看護師さん来て点滴したりとか痛み止めのお薬もらったりとかして、
その時にどうしても頭痛と吐き気がひどくって起き上がれないですって言ったら、
それ多分甲膜がいますりの影響かなっていうことだったので、
じゃあこの線外しますかって言って外していただいたんですね。
外していただいて2時間ぐらい経ったら頭痛も吐き気もスッとなくなりまして、
すごく快適になりました。
足も最中はまだちょっとズキズキしてたかなって感じはするんですけど、
そこまででもなく傷のところはもちろん触れば痛いんですけどね。
でも指を動かしたりとか上下にパタパタしたりとかできる範囲で動かしても別に痛くなくて、
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お、いいなって感じですね。
お昼ご飯もちろん完食しました。
リハビリの先生がいらっしゃってリハビリストレッチをしていただいて、
自分でもできる運動のやり方とかも教えてもらって、
それやってくださいねって言われました。
肝心の入院期間がどれくらいなのか問題ですよ。
私最初の診察では早くて2泊3日ですねって言われたんですよね。
私はこれをいいようにとって手術をしてから2泊3日かなと思って、
水曜日前日に入って木曜日に手術。
だから1日目と数えずに木曜日を1日と数えて、
金曜日で2泊目、3日土曜日、土曜日に帰れるでしょうってすごいポジティブに思ってたんですよね。
でもまあそんなうまくいくわけなくて、
誰もが、看護師さんもリハビリの方も、
あと装具屋さん、足に装具をつけるんですけど、サポーターみたいなやつ。
そりゃさんも全然なんか、じゃあまた来週18日に来ますね、みたいなことを言われまして、
18日は私いないけどって思って。
でも誰もが全然来週も、私ここにいるっていう体でいろいろお話が進むんですよ。
例えば、来週のこんだてでAとBがありますがどちらがいいですか、アンケートが来たりとか。
最初から1週間かかりますって言っていただいていたら、
私来週の仕事、もう後半の後半に全部移動してたので、
全然まだ病院に入れたんですけど、
2泊3日って聞いたので、
オンラインの打ち合わせのスケジュールを2つ入れちゃったんですよね、18、19と。
なので、あらーちょっとまずいなーっていう感じで。
で、先生に17日に帰りたいです、遅くてもっていう風に言って交渉しまして、
今のところは予定では17日に帰れる予定にしてくれました。
もちろんその後リハビリに通ったりしなきゃいけないんですけどね。
この入院生活何がいいって本当に、
前回も言いましたが、ご飯が自動的に出てくるところですね。
美味しいご飯が、温かいご飯が自動的に出てきて本当にありがたいです。
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これね、お家に帰ってしまったら私が自動的にご飯を出す側になるわけなので、
またその日々がやってくるのかっていう風に思うんですけど、
それでもやっぱり家族と一緒に過ごしたいし、
子どもたちがやっぱり心配ですね。
お母さん聞いて聞いてっていう風にお話しする相手が今いないので、
ストレス溜まってるだろうなっていう風に思って、
この生活も本当に切り上げてお家に帰りたいなと思っています。
そして帰ったらね、すぐにまた研修の設計のお仕事とか、
ラジオの台本を書いたりとか収録をしたりとか、
いろいろなお仕事が待っているんですけれども、
今回のこの入院生活がいろんな仕事に役立ってくるんじゃないかなという予感がしています。
例えばラジオだったらもうこの入院生活がネタになりますのでね、
そういう話とかもラジオでお話しできたらいいなという風に思っています。
このスタンドFMは私が台本なしでフリートークで、
今起きていること、今感じていることをつれずれにただただお話ししているものなので、
ラジオの番組とはまたちょっと違うんですけど、
もしラジオの方も聞いてみたいと思っていただけましたら、
夢の種放送局札幌スタジオ、
毎週日曜日、オレンジチャンネル夜21時から、
北の音と書いて北の音という番組を放送していますので、
ぜひ聞いてください。
では今日はここで終わります。