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2020-09-08 15:40

第406回 「悪い習慣を成功習慣に書き換えるには?」

習慣には5種類あり、3週間で書き換え可能な習慣と3ヶ月で書き換え可能な習慣があります。


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経営コンサルタント 中井隆栄の
幸せな成功者育成塾
この番組では、18歳で起業し、6社の社長を歴任した実業家出身の経営コンサルタントであり、
自ら経営塾を主催する中井隆栄が、これまでに1200人以上の経営者の方々の経営相談・人生相談に応えてきた、
農科学・心理学とマーケティングを活用した独自のノウハウで、
ビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功の実現をお手伝いします。
中井隆栄の課題は、「習慣に種類がある」
悪い習慣を持っている人は、無意識ですから、気づかずに周りの人に極端な話を迷惑かけたり、
嫌な気分に周りの人を察したりとか、これ、よろしくないですよね。
やっぱり、周りの人に応援されるっていうことが、基本的にはビジネスの成功をする上で、
僕はすごく大事なことだと思っているので、応援される人になるっていうね。
悪気ないのに、悪い習慣を持っていると応援されない人になっちゃいますからね。
ここは非常に注意しないといけないポイントなんですけども、
自分でこの習慣が良くないなっていうのを認識している人はいいと思うんですけど、
認識していない人はちょっとやっぱり具合が悪いなと思いますし、
やっぱり身近な人に指摘してもらって、謙虚に素直に受け止めて直していくっていう作業をされるのがいいんじゃないかなというふうに思います。
ということで、まず、そもそも論です。
習慣には5つの種類があります。
そして、その習慣を書き換えるのにかかる時間が実は2パターン、2通りあるんですよね。
これ解説していきたいと思います。
まず、思考習慣。
人間っていうのは思考があって、行動があって、結果が出るわけですよね。
その一番初め、元になる思考。
だから、この思考の習慣っていうのが人生に影響を与えるウェイトが一番大きいので、
思考習慣、これまず大事ですよね、考え方。
それから言動習慣、いわゆる口癖っていうやつですよね。
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だいたい毎年、どっかの出版社から口癖を変えると人生が変わるみたいな、良くなるみたいな、
そういう本が年に1冊ぐらいベストセラーになりますけど、その通りで、
言動っていうのは思考が表に音として出たもので、
思考だけだと、自分だけの話ですけど、言動っていうことは誰かに対して相手がいて、
その相手に向かってその言葉をしゃべるわけですから、相手にも影響を与えますよね、ということで非常に大きい。
でも、その元にあるのはやっぱりこれ、思考なんですよね。
次、行動習慣。
行動の習慣、これ無意識の行動ありますよね。
ちょっと行動は時間が複雑なので後で説明しますね。
それから対人習慣っていうふうに私は言ってるんですけど、
人と会ったとき、自分一人じゃなくて、誰かと会ったときに何か習慣的な無意識な、
例えばあんまりよろしくないのは、人と会った話を聞くときに腕組みするってあるじゃないですか。
あれって心理学的に言うと拒絶のポーズなんですよね。
それから人と対面でしゃべると足を組むとか、あれもよろしくないですよね、とか、
無意識に行動でそういう人と会ったときのリアクションとか、
そういうので出る習慣であんまりよろしくないのがあるので、
そういうのも変えたほうがいいですよね。
それから最後、健康習慣ということで、健康がすべての元ですから、
これ健康気をつけないといけない。
ところがなかなかこれが分かってるけどやめられないで難しいということなんですけども、
整理しますと思考習慣、言動習慣、行動習慣、対人習慣、健康習慣ということで、
5つのざっくり分けると習慣、種類があります。
そしてこれを書き換えるにはまず思考習慣、これはなんと3週間で書き換えられるんです。
そういう考え方の癖、例えばプラス発想、マイナス発想みたいなね。
3週間あればできます。
それから言動習慣、口癖、これも3週間あれば書き換えることができます。
それから行動習慣、これちょっと複雑なんですけどね。
例えば朝ですね、仕事を始めるときにメールを全部チェックして、
全部一旦返信してしまうという習慣を身につけようと思ったら、
これは3週間でいけるんです。
ところが朝早起き、6時に起きてる人が5時に起きようと、
朝1時間早く起きようみたいな、こういう生存本能にくっついてる習慣は3ヶ月かかるんですよね。
なのでちょっと難しいです。
それから対人習慣、人と会ったときに出る癖とかリアクションとかそういったやつ、
これも3週間で書き換えられます。
健康、これはもう生存本能直結ですから、これはやっぱり3ヶ月かかっちゃうんで、
地道にゆっくりやっていこうということなんですよね。
テレビで宣伝してますけど、2ヶ月でダイエットするやつ、あれは危険ですね。
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人間の体の性質から言うと、やっぱり3ヶ月かけて体質を改善していくっていうのがベストだと思うので、
2ヶ月でやっちゃうと必ずリバウンド起こるんですよね。
なのでちょっと注意していただきたいというふうに思います。
その習慣をどうやって変えたらいいのかっていう話なんですけども、
これ、今変えたいと思う悪い習慣や癖の対極にある良い習慣、悪い習慣なんとかをやめるみたいな、
これはうまくいかないんですよ。
人間の脳は否定系が理解できないので、何々をしない習慣を身につけるとか、
何々をやめるとか、その何々っていうのが先に脳に浮かんじゃうんで、
これはダメなんですよね。
肯定系で反対側にある良い習慣って何だろうっていうのを考えて言語化すると。
それを1日3回朝昼晩、自分で文章にして読むと。
これをやっていくと、3週間もしくは3ヶ月で思考のパターンが変わっていきます。
なので、ぜひトライしていただきたいんですけども、
思考が一番大事なんで、ちょっと今日思考の話でいきます。
例えば、セールスマンの方でセールスの方でセールスを断られたっていう同じ出来事、
AさんとBさんが同じようにセールスを断られたと。
ところが、このときにAさんは私のどこがいけないんだろうっていうふうに考える思考習慣を持ってると。
Bさんはそうじゃなくて、どうしたら買ってもらえるんだろうっていうふうに考える習慣を持ってると。
これ、どっちの人がセールスとして成功すると思いますかって言ったら、
明らかに後者のBさんですよね。
自分の悪いとこ探すよりどうやったら買ってくれるんだろうってことは、
相手のことを考えるってことですから、
明らかに長いことやってくる中で、Bさんの方がセールスマンとしては腕が上がっていって結果出しやすいですよね。
こういった本当のスタートラインのところの思考、これが間違ってるとやっぱり物事ってうまくいかないんですよね。
例えば、新入社員のAさんが自分の仕事でミスがちょっと続いたと。
新しいこれやっといてっていう上司に言われてやったんだけど、ミスが何回か続いて自信なくしてると。
そうすると人ってどういうふうに思うかっていうと、失敗が続いて続いて続くと、
始めはそんなに気にならないんだけど、だんだん自分って能力がないのかなとか、
ネガティブに引き取って自然と考えるようになるんですよね。
それで、例えばそのAさんが新しい仕事が来ると自分には無理と思ってしまうっていう悪い習慣、これを変えたい。
新しい仕事が来ると自分には無理と思ってしまう悪習慣ということで、これを変えたいと思ったときに、
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これも気をつけていただきたいんですが、何でもポジティブスインキングで、
ピンチはチャンスだみたいな、本当にピンチはチャンスだって思える人はいいんですけど、
普通の人はなかなか思えないので、それを無理に失敗したらラッキーと思えみたいな、
そういう無理やり発想のやつは潜在意識が拒絶するのでアフォーメーションにもならないんですよね。
だから、新しい仕事が来ると自分には無理と思ってしまう悪習慣を変えてしまおうと思ったら、
これちょっとひとひねりしてミラクルクエッションを入れるんですけど、
新しい仕事が来たときに、もし自分ができるとしたらどうするっていう、
アズイフクエッションっていうテクニックなんですけど、
もし自分ができるとしたらどうするっていうふうに考える成功習慣、これを身につける。
新しい仕事が来ると自分には無理と思ってしまう悪習慣の反対は、
新しい仕事が来たときに、もし自分にできるとしたらどうすると考える成功習慣。
これを身につけていくと、もし自分ができるとどうするっていうふうに質問すると、
脳はできるイメージをするんですよね。
さっきの自分には無理と思ってしまうっていうふうに思うと、脳は何をするかというと、
自分には無理な理由を探しに行くんです。
これも難しい、これも難しい、あのときはこれ失敗した、あのときはこういうふうに怒られたみたいな、
そういうネガティブなものの記憶ばっかりを探しに行くので、
やっぱり自分無理だなって、ちょっと何々さん、私ちょっと無理です、
そんな仕事難しいみたいになっちゃうんだよね。
でも、もし自分ができるとしたらどうするっていう質問を自分の脳に投げかけると、
もし自分ができるとしたら、こうかな、ああかな、
ちょっとネットで調べてみようかまずはとか、上司の誰々さん、先輩の誰々さんにちょっと聞いてみようとか、
今の自分の知識だと感覚的に8割ぐらいはできそうだけど、
その完璧にできる自信ないな、ちょっと先輩、A先輩に聞いてみようみたいな、
そういう発想になるんですよね。
なので、ぜひこの新しい習慣、新しい良い習慣を悪い習慣、新しい良い習慣に書き換えるっていうことをやってもらったら、
これ3週間、マックスで1ヶ月で書き換わると思うんですけど、
でも1ヶ月に1つずつ自分が悪いと思ってる習慣を書き換えられたら、年に12個ですよ。
年に12個悪い習慣が良い習慣に書き換えられるわけですから、これやってみる価値はあると思いますね。
これ、脳のSEOランキングって言ってるんですけど、脳は何かAっていうインプットが入ってきたときに、
Bというアウトプットをするっていうときに、その間、どんなアウトプットをするのって言ったら、
今までに再生された回数がNo.1のやつだけがアウトプットされる仕組みになってるんですよ。
なので、1個だけが入ってるわけじゃないです。
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なので、1日3回朝昼晩っていうふうに新しく作った成功習慣を脳の中に読むってことですね。
脳の中にインプットするっていう作業をしていくと、それがSEOのランキングで言うと100位ぐらいからランクインしたとして、
毎日毎日毎日やってるとどんどんランクが上がってきて、
3週間ぐらいで新しいほうの成功習慣と悪いほうのSEOランキング、1位の習慣が入れ替わる瞬間が来るんですよね。
ざっくり3週間から、マックスでも1か月ぐらいで。
そうすると、今度は成功習慣が一番にランキングされてるので、その成功習慣しかアウトプットされないようになるんです。
これが習慣が変わったっていう、外から見ると習慣が変わったってことになるんですが、
でもこれね、今までの悪習慣ね、これランキング2位になってるから出てこないだけで消えてるわけでもないし、
それから変わってるわけじゃないんですよ。
SEOランキングが変わってるだけで、今までの悪い習慣はそこに残ってるね。
でも、これもう1回ね、また3週間から1か月ぐらい、悪い習慣を毎日毎日インプットしたら、また1位と2位ひっくり返しますよ。
でも、そんな馬鹿なことする人いないですよね。
なので、これ1回変えたら、一生変わった新しい成功習慣だけがアウトプットされるっていうことになりますので、
ぜひ地道に1つ1つ、月1個ぐらいをめどにやっていっていただいたら1年間で、
相当周りの人から見たら変わったねっていう感じになると思いますし、
周りの人に与える影響が良くなるっていうことは、自分にそれをフィードバックに変えてくるわけですからね。
仕事もしやすくなるだろうし、あとはそういうコミュニケーション、周りの人と取りやすくなると思いますので、
ぜひこの悪い習慣を成功習慣に書き換えるというのをやっていただけたらなというふうに思います。
最後、復習になりますが、習慣には5つの種類がある。
思考習慣3週間、言動習慣3週間、行動習慣3週間と生存本能に関わるものは3ヶ月、
退陣習慣3週間、そして健康習慣3ヶ月ということで書き換えるのをちょっと書かれますが、
まずは思考の習慣、これがやっぱり全ての大元になってますからね。
思考の習慣をいくつか、ちょっとこれ自分まずいなと思うのがあれば、
良い成功習慣に書き換えていただければなというふうに思います。
ということで、きょうも最後まで聞いていただいてありがとうございました。
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育成6ヶ月間ライフコースに関する情報は、ホームページをご覧ください。
ではまたお見にかかりましょう。
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