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2013-09-17

第71回「ザ・プロフット~利益が生まれるビジネスモデル(前篇)」

E・スライウォツキー著『ザ・プロフット』に出てくる、23のビジネスモデルをご紹介します。(前編)


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経営コンサルタント 中井隆栄の 幸せな成功者 育成塾
ポッドキャスト 経営コンサルタント 中井隆栄の 幸せな成功者 育成塾では、
農科学・心理学とマーケティングを活用した独自のノウハウで、
ビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功の実現をお手伝いします。
この番組は、経営コンサルタントであり、幸せな成功者 育成塾 塾長の中井隆栄がお届けします。
皆さんこんにちは、中井隆栄です。
この番組では、私がこれまでに800人以上の経営者の経営相談・人生相談に応えてきた中で、
確実に成果を挙げた、ビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功を実現するためのノウハウをベースにして、
リスナーの皆さんや、育成の皆さんからの質問に、私のオフィスやスタジオ、セミナー会場などから直接お答えします。
リスナーの皆さんこんにちは、経営コンサルタントの中井隆栄です。
今日は、私の品川のオフィスから、前回お話をしましたビジネスモデルとディズニーモデルの反響がすごく大きかったので、
もっと詳しく知りたいということで、このプロフィットのお話をしたいと思います。
The Profit、エイドリアン・スライウォッスキーというアメリカの有名なコンサルタントの方ですけれども、
利益はどのようにして生まれるのかということで、23の利益モデル、利益が出るビジネスモデルが紹介されているということで、
これはダイヤモンド社から出ています。
ということで、興味ある方はもちろん買って読んでいただきたいんですけど、ざっと説明しますね。
1つ目のモデルが顧客ソリューション利益モデルということで、時間とエネルギーをかけて顧客について必要なことをすべて調べ、
その知識を顧客固有の解決策の開発に生かすモデル。
ソリューションシステム開発後は長期の取引が可能だが、開発に時間がかかり、その間は赤字と。
必要的な例としてはその会社のシステムですね。
いろんな決済のシステムであったり、デリバリーのシステムであったり、いろんな管理のシステムとかそういったことに使われるモデルということで、
オーダーメイドでそのシステムを作ってしまうということで、開発に時間がかかってお金がその分赤字になるんですけど、
1回そのシステムを作ってその会社に入ってしまえば、半永久的に取引ができて課金ができるということなんで、
投資のね、はじめにコストがあればすごく有益なモデルですよねこれ。
それから2つ目がですね、製品ピラミッド利益モデル。
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これは顧客の築いているピラミッドに合わせて同じジャンルで価格帯別の商品をピラミッド型の階層で開発。
一番下にクオリティが高くしかも安い商品を配置することで他社が参入できないファイアウォールを作るモデルと。
ということで、これは具体的な例で言うとガソリンスタンドでガソリンを入れるときにレギュラープレミアム、スーパープレミアムってありますよね。
これ顧客の層によって入れる種と違いますよね。それから自動車なんかそうですよね。
どのメーカーもものすごいたくさんのモデルあるじゃないですか、自動車。
それは高級車から一般の人が乗る車から営業車みたいなところまでずっとピラミッドになってるでしょ。
そういった同じようなものでピラミッドを作っていく。
この一番大事なところがさっき言いましたファイアウォール、防火扉っていう意味なんですけど、
一番安いところの商品を他社が参入できないぐらいいいのに安いっていう風にすると他社が参入できないので独占できるんですよピラミッドね。
それがこの製品ピラミッド利益モデルです。
それから三つ目、マルチコンポーネント利益モデル。
これは全く同じ商品を違った場所方法で違った値段で売るモデルということで、
ちょっと前に100円のコーラを1000円で売る方法が流行りましたよね。まさにあれです。
例えばコカ・コーラをスーパーで買ったらいくらするんでしょうか。
100円とか150円とかそのままで買えますよね。
スーパーだったらもっと安いですよね多分ね。
それからコカ・コーラを自販機で買ったらこれだいたい150円ぐらいじゃないですか。
それからコカ・コーラをホテルのラウンジで飲んだらこれだいたい800円から1000円ですよね。
まさに100円のコーラを1000円で売る方法ですよね。
全く同じなんですよ。さっきの製品ピラミッドモデルみたいに違う商品をピラミッドで作るんじゃなくて、
全く同じコーラが売り方、売り場所が違うだけで値段が変わるという。
これがマルチコンポーネント利益モデルです。
それから4つ目。スイッチボード利益モデル。
それぞれ個別に活動している人たちを目的別のチームにまとめて機能的に動いてもらうことで
効率よく大きな仕事ができるモデルということで。
映画のプロダクションとかそうなんですね。
あとタレントエージェントとか。
映画のプロダクションって結局監督、脚本家、俳優、カメラマン、音声、編集いっぱいいるじゃないですか。
その人たちをチームにまとめてセット販売することで
瞬時に大きな仕事が受けられるというのがこのモデルです。
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それから5番目。時間利益モデル。
市場に一番に商品を投入することで競合の商品が投入されるまで独占的にアラリを稼ぐモデル。
インテルの新商品ですね。
インテルは開発してすぐ市場に新商品を出しますけども
後でフォロワーが同じようなものが出るまでは一社で独占できるというモデルですね。
それから6番。ブロックバスター利益モデル。
大ヒット商品を創造することで莫大な利益を得るモデル。
大ヒット映画とかそうですよね。メガヒットのやつありますよね。
それからこれは新薬開発。薬ですよね。薬業界で画期的な薬を出したらものすごいヒットしますよね。
そういったモデル。
それから7番目は利益増殖モデル。
これがこの間説明しました。ディズニーモデルですね。
一つのアイデアコンテンツを多角的に展開するモデル。
ディズニーは映画屋さんだけど遊園地もホテルもレストランもグッズ販売もDVDもCDも演劇もとにかくいっぱい同じネタで展開をしているというそういうモデルです。
それから8番が企業化利益モデル。
こうやるしか生きていく道はないという実にシンプルなマインドのありを反映したモデル。
ビジネスで成功した後最も持ちにくい考え方。
ちょっと逆説的ですけど代表的な例はウォルマート。
企業化して大成功してしまったと。
そうすると始めのその企業化精神がどこかに消えて贅沢になったり無駄が出たりするということをしないで本当にその企業した当時のコンセプト考え方価値観を守っているというまさにウォルマートそうですよね。
ちょっと余談ですけど私の友達がですねウォルマートの本社行ったことあるんですけどアーカン総集の昔その起業した汚い駐車場とそれから汚い掘ったて小屋みたいなそんなところの
あの大企業世界企業ウォルマートがそのまんまのところに連れて行かれて駐車場で車を折れてびっくりしたのが
その掘ったて小屋みたいなところを開けたらそこから地下に入るんですけど地下は核シェルターになっててその商品の情報ですよね核戦争が起きても大丈夫だように全部そのセキュリティで守られてるっていう
だから徹底してその必要なことにはお金かけるけど必要ないことにはお金かけないというですねそのウォルマートサムウォルトンの創業精神がその会社の在り方はねサムウォルトンなくなりましたけど
引き継がれてるという企業化利益モデルですそれから9番目スペシャリスト利益モデル業種ごとのスペシャリストが顧客のシステムを熟知することで製品やサービスを提供する上でのコストアドバンテージが生まれるモデル同じソリューションを何度加工しても繰り返し販売できると
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システム販売会社これですよね何かこう一つシステムを作ってですね組んでしまえばそれ同じような業界とか同じような問題を持っているとこにマイナーチェンジするだけでそのまま売れちゃうっていうこれすごく画期的ですよね
これは一つまあ一つ目の商品を開発の大変だしコストもかかると思いますけど2つ目以降がですねすごく低コストでスピーディーにできるということでこれは有効なビジネスモデルですよねそれから
インストールベース利益モデルハードウェアの利益率を下げて普及しやすくし逆に消耗品で長期間利益を出すことで利益を上げるモデルプリンターのインクカートレッジが例なんですけどそうですよねプリンターって今もう安いですよねどこのメーカーもでもあのインクがすぐなくなって買わないといけないとインクがこんな値段するのみたいな
これがインストールねベース利益モデルうまく考えてますよねそれから11番目ディフェクトスタンダード利益モデルこれはね互換性などの標準のスタンダードを作ることで莫大な利益を上げるモデル
もう言うまでもないですよ代表的にはマイクロソフトウィンドウズですよねウィンドウズという一つの互換性のある標準スタンダードのOSがあることによってそれに乗っかるものしか作れないというこれも莫大な利益アプリケーションよりもOSの方がね強いですから莫大な利益をもたらすというのがこのディフェクトスタンダードモデルですそれからもう一つ
前半戦ここまで見ておきましょうかブランド利益モデルということでブランド化を図ることで値引きせずマーケティングコストを抑え顧客に感謝されながら買っていただけるモデルいわゆるブランドですよねエルメスとかロレックスとかそれから車好きな人だったらフェラーリねフェラーリって広告費ゼロなんですよ広告予算広告しなくても売れてしまうということですごいですよねブランドの力
ということで今日はですね
ザープロフィット利益はどのようにして生まれてくるのかという23個のビジネスモデルのうちの1番目からですね12番目までの
ザッとした解説をさせていただきましたこの続きはまた次回説明をさせていただきますありがとうございました
今回の番組はいかがだったでしょうか
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あなた自身のビジネスと人生のバランスの取れた
幸せな成功のための気づきがあれば幸いです
なお番組ではリスナーの皆さんからの仲井たかよしへのビジネスや経営に関する質問を募集しています
質問はホームページの受付ホームからお願いいたします
また全国各地から約400名の熟成が通う幸せな成功者育成塾に関する情報はホームページをご覧ください
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