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2016-07-06

第205回「分かっているのに動けない...」

メンタルブロックを外すためには、脳の5STEPSの目標実現の仕組みを知る必要があります。


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経営コンサルタント 中井隆栄の
幸せな成功者育成塾
この番組では、18歳で起業し、6社の社長を歴任した、実業家出身の経営コンサルタントであり、
自ら経営塾を主催する中井隆栄が、これまでに1200人以上の経営者の方々の経営相談・人生相談に応えてきた、
農科学・心理学とマーケティングを活用した独自のノウハウで、ビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功の実現をお手伝いします。
リスナーの皆さん、こんにちは。経営コンサルタントの中井隆栄です。
今日はですね、先日、プロモーションのキャンペーンを行ったんですけれども、
その時に、いろんな方からコメントをいっぱいいただきましてですね、
主に企業前の方、それから企業したてでですね、まだちょっと結果が出てないという方、
それからそこそこね、企業して5年10年経って、そこそこのステージにいるんだけども、
次のステージというか、次の道がね、なかなか定まらないみたいな、
そういった方がだいたい3タイプぐらいいらしたんですけど、
共通しているのはね、何かこうやった方がいいとか、やらなければいけないっていうのが分かっていても動けないっていう、
やった方がいいって分かっているのになぜかこう行動できないという悩みがね、すごく持っている方が多かったんですね。
これについて少し今日はね、解説をしてみたいと思います。
えーとね、その分かっているのにこうした方がいいと分かっているのに動けないっていうのは、
脳の仕組みなんで、これね、ぜひそういう方、自分を責めたりしないでください。
それはね、脳の仕組みで、脳ははっきりとですね、認識できないものに対して生存本能がですね、
ストップをかけて、分からない、はっきりしないもの、当然そこには失敗とか、
それから何かリスクがあるということで、安全じゃないので脳が許可を出さないんですね、その行動をとるのに。
で、脳の構造っていうのは実はこういう風になっていて、これはね、私の夢願望実現の5ステップっていうノウハウなんですけども、
脳はね、まず一番初めに何か皆さんが夢とか願望とか、それから仕事の目標とかね、持った時に、
それが達成できているイメージをするんですね。ただちょっとこれのイメージっていうのは、まだまだぼーっとして曖昧なんですよね。
その次に言語化をします。脳はイメージと言葉で動いているので、そのぼーっとした達成イメージを言語化するんですけども、
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実はですね、脳科学的には言語っていうのは内的言語と外的言語っていう風に2つの種類に分かれていて、
それぞれ脳の動いている場所が違うので役割が違うんですね。内的言語っていうのは心のつぶやきとか、
自分との対話とか、要は自分の内側で行う言葉。それから外的言語っていうのはこうやって喋るとか書き出すとか、
自分の外に出す言葉。これは全く意味が違います。内的言語っていうのはですね、
簡単に言うと自己説得をして許可を出すっていうプロセスなんですね。
例えば何かこういうビジネスをやって成功したいと、みたいなことを思ったとして、成功しているイメージがなんとなくぼーっとしたときに、
それを自分が本当にできると、やってもいいんだっていう許可をしっかりと自分の中で言葉で説得して、
こういう理由だから自分はやってもいいんだ、もしくは自分はできるんだっていうふうに思わないと行動の許可が出ないんですね。
それから外的言語はそれをさらに明確にするために、言語化の精度が上がれば上がるほど実現化していくスピードが速いので、
その外的言語でイメージを明確化していくことで、逆に今度はイメージが明確になってくると。
そうすると次、ビジネスの場合は数字なんですけれども、例えば売上目標いくらいくらにするというのに対して、
なんとなくこのぐらいとか決めた目標では自分が納得していないので、その達成実現のために脳は動けないんですね。
だからしっかりとした理由があって、これだったらちょっと頑張ったらできるっていうようなイメージで、
そのぐらいの数字を作って自分で根拠、こういうふうにすればできるんじゃないかっていうのを許可を出せれば、
そのしっかりとあとは細かくですね、数値化していけば行動に移せるということで、
ちょっとこういう言葉はないんですけど、便宜上ですね、内的数値化、ごめんなさい、外的数値化というのは僕は造語なんですけども、
日本語でこういう言葉はないんですが、内的言語、外的言語に合わせて同じ意味合いなので、内的数値化、外的数値化というこの2つのステップを通って、やっと人って行動が一歩が踏み出せるんですね。
なのでビジネスじゃなくて数字が関係ないものであれば、イメージ化、内的言語化、外的言語化、行動というふうにいけるんですけど、
数字が関係してくるビジネスだとさらにステップが複雑になって、複雑というか増えて、イメージ化、内的言語化、外的言語化、内的数値化、外的数値化、やっと行動ということになるので、
普段の生活、プライベートなことよりもビジネスの方が億劫になって一歩踏み出せないという人が多いのは、この脳の仕組みのステップがビジネスの方が2つ多いので、やっぱり実現する、達成するというのは難しいわけですよね。
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そしてその行動した時に始めから全部うまくいかないので、ここから初めてトライアンドエラーが起こって、実際のイメージと現実のギャップですよね。これを実際の行動で埋めていくと。そうしたら何回かトライしているうちに気が付いたら実現化していたというふうになるんですね。
だから戻りますけれども、何かやらないといけないと、特に仕事でこれやった方が集客に繋がるとか、これやった方が売り上げにアップになるとか、ここにセールスに行ったら制約する可能性があるんじゃないかって分かっていても動けないと。
分かっていても動けないという方の原因は脳の仕組みにあるので、その人自身の能力とは全く関係ないので、ここをしっかり理解していただいて。だから逆に言うと、何かやりたいなやらないといけないと思った時に、そのゴールイメージですよね。ゴールイメージをできるだけ成功しているゴールイメージを明確にして、それを言語化して、そしてそれを自分の中でできるっていう理由。
もしくはやった方がいいっていう理由。そういったことを自分の中で納得をさせて、紙とか紙に書き出すとか、もしくはパソコンで打つとか、実際に外的言語にして、そしてそれを数字ですよね。数字も根拠をしっかり自分でもって、こういう風にしたらこのぐらいの数字いくだろうっていう。
目標なんでね、確実にいくっていう数字よりちょっと頑張ったらいくっていう数字の方がどうせ達成するんだったらいいと思うんで、ちょっと頑張ったらできそうなぐらいの数字を作って、それをまた紙に書いたりパソコンに入れたりという作業をすることで実際に行動してもらうと。行動したら必ずギャップが出ますからトライアンドエラーを繰り返して、それが現実化するまで行動し続けるということですね。
こういうふうにすれば、分かっているのにやった方がいいのに動けないという方がですね、動けるようになりますので、ぜひこのステップ、脳の仕組みに沿って自分の心にメンタルブロックがかかるという状態をなくしてですね、皆さんの夢や願望、それから仕事の場合は目標ですよね、目数字の目標を達成していただければというふうに思います。
今日は分かっているのに動けない、メンタルブロックを解消するための夢、目標、実現のための5ステップについてお話をしました。今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
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