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経営コンサルタント 中井隆栄の
幸せな成功者育成塾
この番組では、18歳で起業し、6社の社長を歴任した実業家出身の経営コンサルタントであり、
自ら経営塾を主催する中井隆栄が、これまでに1200人以上の経営者の方々の経営相談・人生相談に応えてきた
農科学・心理学とマーケティングを活用した独自のノウハウで、
ビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功の実現をお手伝いします。
リスナーの皆さん、こんにちは。経営コンサルタントの中井隆栄です。
今日は、中井塾の経営理念合宿セミナーということで、
たてしなの私のベスト4に来ています。今回参加者のミュウさんが今隣にいらっしゃるんですけれども、
すごい優秀な方で、普通の人よりも2時間ぐらい早く課題を全部終了してしまったということで、
急遽、ポッドキャストに出ていただくことになりました。ミュウさん、よろしくお願いします。
簡単に自己紹介をお願いします。
私は埼玉県から来ました。現在、中古車流通に関わる仕事をしております。
中古車の流通、具体的にどんな感じのことをされていますか?
オークション会場ですね。
オークション会場ですか。
売り主さんと買い主さんをマッチングさせる、マッチングビジネスですね。
手数料ビジネスです。
これは日本車だけですか?
輸入車もあります。
日本車がメインということですね。
わかりました。では、早速なんですけれども、ご質問のほうをお願いします。
はい。私は6ヶ月間、高井塾のライブコースで学ばせていただいて、
自分も含めて多くの卒業生が成果を出されたのをまじまじと見まして。
今回も素晴らしかったですよね。
そうですね。
一番伸び率でいうと半年で売り上げを6倍にした人がいましたよね。
そうですね。
それを見て、自分だけじゃなくて、いわゆる会社の社員の人がこのノウハウを伝えられないかというふうに感じたんですけれども、
当然この中井塾に参加される方もある程度の条件があって入られる方がほとんどですから。
意識が高い方ですよね。
社員の方にそれを伝えようとした場合、どうしても変なことを勉強してきて、宗教的に何かやらせようとしてるんじゃないかというふうに。
変な宗教に、中井教に入ったんじゃないかと。
そう思われるんではないかなと思っていて、
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そういった人たちに対して先生のおっしゃる脳科学とか哲学をうまく使う、まずその基本中の基本を学んでもらうためにできる最初の一歩というものにはどういうものがあるかっていうのをちょっとお聞きしたいなと思いました。
分かりました。素晴らしい質問ですね。
部下の育成に悩んでいる方とか多分多いと思うので。
まず一番初めに大前提として理解しておかないといけないのが、安定化思考と仮想性の脳のOSの話ですよね。
人の脳っていうのは変化を嫌うので、急に何とかしようとかがなかなか難しいんですよね。
だから人はなかなかそもそも脳の構造上変われないもんだと。変わるのにはすごく時間がかかるし、スモールステップをずっと続けていかないとなかなか大きな変化は出ないっていう。
今日言って明日から結果ってほぼ出ないですね。
やっぱりそれを会社の社長なりリーダーの人がそこを大前提で見てあげないと。個人差ももちろんあるし、その所持自身のタイミングもあるので。
基本長い目で見てあげるっていう大前提がまず要りますね。
その上で何からやっていったらいいかっていうと、やっぱり簡単で誰でもできることで続けられることっていうのをやるのが一番いいと思うので。
中塾で一番初めの宿題は自分を褒めじゃないですか。
自分を褒めっていうのは1日の中で3つ具体的な行動とか言動とか、思ったことじゃなくてやったこと、言ったことで自分が褒められることですね。
これを3つずつ1日ノートに書いていくと。
ただし、1回書いたことは書けないということで。
1ヶ月それをやると90個、100個近く溜まるということなんですけれども、これがやっぱり一番効くんですよね。
なのでゲーム感覚でスタッフの皆さんみんな集めて1ヶ月やってみようよみたいな感じでやってもらって。
例えば1週間に1回会議されてるんだったら、そこでやった感想をシェアしたりとかしながらやっていかれるのがいいと思うんですね。
やっぱり人って自分の基準で相手、他人を図るんで。
だから自分に厳しい人は他人に厳しいんですよ。
ですよね。
自分に厳しい人ほど、なかなか自分のいいところを認められないので、他人のいいところも認められないっていう。
他人は人を写す鏡って言いますけど、自分を投影、心理学でいうと投影って言うんですけど、投影してるんで。
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だから自分がね、例えば1メートルの物差しがあったとして、1メートル100センチですよね。
1メートル100センチでないと丸じゃないと。
99センチはぺけだと思ってる人がいると相当厳しいですけど、自分にも厳しいですけど他人にも相当厳しくなりますよね。
この物差しを自分を褒めるとどうなるかというと、どんどんどんどん小さくなってくるんですよ。
っていうのが、1回描いたことは描けないから、初めに思ってたよりもっと自分を緩く褒めていかないと。
小さなことをだんだん褒めていかないとネタがなくなってくるんで。
今回でも、誰の自分を褒めが一番しょぼかったかというインタビューをセミナー第2部でしたんですけど。
名古屋の人でね、1ヶ月の最後の90個目くらいはですね、靴を揃えたとか歯を磨いたとかですね。
もっとおかしかったのが大阪の人で、もう本当にネタがなくてでも続けないと報告しないといけないから。
今日も歯を磨いた。最後考えましたって言ってましたけど。
その程度のレベルでも自分を褒められるようになったら、相当その物差しの単位が小さくなってるはずなんで。
そうすると何が起こるかっていうと、自分のことを許せて認められて、自分のセルフイメージが逆に上がってくるんですよね。
そうすると人を判断するときに基準が下がってるんで、物差しが1メートルですから。
1センチの人だったら、例えば99センチの人、むちゃくちゃなすごい天才的な人なわけですよね。
だからその基準をどこに置くかっていう。これを毎日、冒頭言いましたように、脳は安定化志向と過疎性っていう。
ほんの少しずつしか一度には変わらないんで積み重ねていくっていう。これがやっぱり一番効きますね。
中塾ではね、先ほども言われたように意識レベル高い人が来られてるんで、会社だとそこまで全員がっていうのはちょっと難しいと思うんで。
それを1ヶ月と言わずに、状況を見ながらね。1ヶ月半とか2ヶ月とか。
本当にもう最後、靴を揃えたとか、歯を磨いたみたいなレベルぐらいまで褒めないとっていうところまで落とせるようになると、
それだけで人って今までマイナスで見てたのがプラスで今度は他人のことを見るようになるので。
自分のセルフイメージも上がり、人のことにも良いところが先に見えて、そうすると感謝の気持ちが生まれてきたりするんで。
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チームワークも良くなりますからね。これはぜひね、やってもらいたいですね。
そうですね。今お聞きした感じで、もう職場の人間関係がすごく良くなりそうな気がします。
良くなりますね。2つ目やってほしいのが、マジックリストのアクションリストの最後のところなんですよ。
中井塾ではマジックリストを使ってどんどん夢を実現していくってことをやってるんですけど、
あれを教えるのは結構大変なんで、教えるだけで半日ぐらいかかるじゃないですか。
しかもあれを毎日やってくると結構タードなんで。
最後のアクションリストの、明日の仕事の一番優先順位が高いのを1つだけ選んで、
それを前の日の仕事が終わる前に1個だけ選んでタイトルを付けて、
成功イメージ、ハッピーエンドのゴールイメージをして、成功した感覚ね。
例えばセールスの人だったら、最終のクロージングの日にお客さんのところに行って、
契約書に反抗してもらって喜んでると嬉しいっていうイメージと、
その時の自分の良くやったっていう気持ちを体で感じてしまって、
先に脳を騙して記憶を作っちゃうんですね、成功脳。
それに対して今度は逆に朝、一番からアポイントの場面に来るまでに必要な人物情報ですね。
例えば誰々さん、それから必要なものが何かのパンフレットで、
情報が強豪達の情報みたいなのを3つ下に書いておいて、
あとは6時間睡眠とか寝ると。普通に寝るということで。
そうすると脳の中でレミニッセンスっていう記憶が成長していくっていう現象が起こって、
脳はもう決まっていて、脳は本当に起きてることなのかイメージなのかって区別がつかないんで、
本当にもう誰々さんとこうやって契約書に反抗してもらったっていう記憶が先作られちゃうんで。
その記憶に向かってスタート地点、朝一番から実際に何々さんと一緒にやり取りをしたりとか、
情報を調べたりとかいうのがこれやって、これやって、これやってっていう脳が全部ゴールまで自動的に考えてくれるんで。
朝起きてその紙を見たら、もう一旦記憶の中では終わってるんで。
成功してるイメージでそのままクロージングに行って契約する確率が上がるというノウハウ、
レミニッセンスっていうノウハウなんですが、これは簡単なので、それだけ毎日ね。
1日1個例えば毎朝朝礼やられるんだったら成果発表するか、もしくはその日じゃなくて次の日のやつね。
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次の日のやつを朝みんなで発表するとか、なんかそういうのをして習慣づけて、
やったりやらなかったりだとやっぱり良くないんで、習慣づけることが大事なんです。
会社のシステムの中に組み入れてみんなで取り組むっていう風にするとかなり生産性上がると思いますよ。
どうかなっていう契約取れるかな取れないかなって言って相手先に行くのと、
もう記憶の中では取れてるんで、取れて当たり前当然って相手先に行くんで、
やっぱりエネルギーも違うし相手の対応も変わってくるんで、制約率も上がると思うし、
それからやり直しが少なくなるんですよね。一旦ノウハウの中で全部終わらせてるんで。
だから朝起きで紙に書いたメモを見た時に、これもやっておいたらこれも調べておこうとか、
そういうのが気づきがどんどん出てくるんで、仕事のやり直しもなくなるし、
精度も上がるし、結果制約率も上がるっていうことですので、
このレミニスセンサーは簡単なんで使われたら良いと思いますね。
素晴らしいですね。
ぜひこの2つは簡単なんで取り組んでいただいて、会社の成長発展に役立てていただければと思います。
ありがとうございました。
今回の番組はいかがだったでしょうか。
あなた自身のビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功のための気づきがあれば幸いです。
なお番組ではリスナーの皆様からの質問をホームページの受付フォームから募集しています。
また、全国各地から900名以上の経営者が通う、
中井貴義経営塾幸せな成功者育成6ヶ月間ライブコースに関する情報は、ホームページをご覧ください。
ではまたお見にかかりましょう。