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2017-05-02

第245回「ベテランの衛生士が退職しても戦力ダウンしない方法」

Q:ベテランの衛生士が退職しても戦力ダウンしない方法を教えてください。
A:先ずは、ミッションの浸透が一番です。そこから価値観を共有してください。


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経営コンサルタント 中井隆栄の
幸せな成功者育成塾
この番組では、18歳で起業し、6社の社長を歴任した実業家出身の経営コンサルタントであり、
自ら経営塾を主催する中井隆栄が、これまでに1200人以上の経営者の方々の経営相談・人生相談に応えてきた
農科学・心理学とマーケティングを活用した独自のノウハウで、
ビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功の実現をお手伝いします。
リスナーの皆さん、こんにちは。経営コンサルタントの中井隆栄です。
今日は、長野県の立品にある私の別荘で、経営理念策定合宿セミナーをやっていまして、
今回6名の中井隆栄の方が参加されています。
大雪で大変な雪の中ですね。今も3月中旬から下旬というところなんですけども、
まるで2月のような雪の中に埋もれて今、研修をしているんですけども、
その中で今回大阪の市会議員を経営されている金ちゃんのミッションが完成して、
すごく晴れやかな気分になられていると思うんですけど、
ちょっと簡単に自己紹介していただきます。
大阪府、堺市で市会議員を開業しております金ちゃんと呼ばれています。
今回ミッションがかなりしっくりしておりまして、
これからおそらく人生が変わるくらいの変化をこの4日間で遂げることができると思います。
ありがとうございます。
今、わりと出来立てホヤホヤということなんですけど、
気持ち的にどんな感じになりました?
ビフォーアフターでここに来るまでと、来られるまでの何年間かですかね、と今と比べていただいて。
市会市になってもう25年くらいあるんですけど、
ずっと霧の中でモヤモヤしていたような気持ちで仕事をしていたんですね。
経営として何か困っているとかいうことではないんですけども、
自分の中でやりたいことというか、流れに乗ってこっち行ったり、あっち行ったりということをずっとしていたんですけども、
今回今本当に出来立てなんですけども、
今までやったことはもちろん無駄ではなかったんですけども、
やる意味とか理由とかっていうのが本当に明確になって、
これからおそらくブレることは多分ないなという、本当に貴重な、
まだ2日間残ってますけども、貴重な経験になると思います。
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ありがとうございます。ミッションを考えていく中で色々と自分の人生を振り返っていただいて、
子供の頃から、ご家族のことから、自分の市会市になられて、
今の事業、医療を追求されているという流れが自分の中で繋がったというか確認できたと思うんですけども、
その繋がった感じって今どんな感じを感じられているんですか?
本当に先ほどおっしゃった雪の中を散歩をして、
昨日は大雪だったんですけども、今日の策定するこの日は、
空は晴れてまして、雪はかなり雪深い中ですね。
ずっと空を見上げながら、雪を見ながら歩いてたんですけど、
ふと振り返った時に、親戚の方の病気のことであっているとか、失った親戚であるとか、
すごく思い出しまして、そこで今やっている市会市の使命というか、
そこでふと全部が繋がっていったんですね。
その時、本当にちょっと外で一人で散歩しながら、
勘極まったような感じがありまして、
そこからは言語化に向けて進んでいったという感じですね。
100%満足のできるミッションができたということで、ありがとうございます。
あと2日残ってますね。
これから明日はまた素晴らしい未来のビジョンを見られて、
そして最終日は他の後の5人の方々のミッションとビジョンの発表を聞いて、
どんな素晴らしいミッション、ビジョンができるのか、
私も楽しみなんですけど、ぜひ楽しみにしていただきたいと思います。
やっぱり今回ご縁があってきた6人のチームですので、
本当に素晴らしい感動を得られると思いますので、
あと2日お付き合いでよろしくお願いします。
どうぞよろしくお願いします。
質問なんですけど、何かお困りのことはないと思うんですけど、
せっかくの機会ですので、聞いておきたいようなことがあれば、
お答えできる範囲でお答えしたいと思います。
ライブコースを通じて中井先生から教えていただいた中で、
ずっと心に残っているのが、結局は人なんだよというところが、
僕の中ではすごく心に響いていまして、
そうなると、ビジネスとか仕事面に置き換えた時に、
スタッフとの関わりですね。
だんだん僕も年を取っていく中で、スタッフは年代的に変わらないことを雇っています。
そこで人としての年代ギャップを感じながら、
それでもお互い信頼感を得ようと努めてやっているんですけれども、
うちで今6人から7人の中で、どうしても人材の能力の差といいますか、
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そこはどうしてもありまして、
僕が心を受けるというか、信頼できるものが常に1人か2人はいるんですけれども、
本当に言うと1人なんですね。
そのものが結婚退職であるとか、急な引っ越しとかということで、
ぱっといなくなった時に、僕も心の寄り所がなくなったりとか、
患者さんに対しての対応もどうしても変化が出てきたりとか、
そこの差を常に埋める部分というのが、いつも困るところとしては、
悩みまではいかないんですけれども、少し何かアドバイスあればというところです。
はい、わかりました。
まずは今回作られたミッションですよね。
やっぱり、また明日レクチャーするんですけれども、
正式に経営理念の発表会というオフィシャルな場を作って、
全員の方に向かってミッションを発表して、その思いを語っていただくということで、
共感してもらって、スタッフのチームとしてのベクトルを一つの方向性に合わせていくということ。
これがまず大前提ですよね。
何のために金本歯科クリニックさんは、他の歯科クリニックさんと違って、
どういう思いや、どういうこだわりや、どういう責任を持ってされているのかという、
ベースの思いの部分の共有ですよね。
これが個人の能力とか、教育とかよりも気持ちが一つ、方向性が一つということが、
まず大前提なんですよね。
その上で個人は、当然能力の差とか、知識や経験の差があるので、
それはそれなりに勉強してもらわないといけない。
まずはやっぱり思いですよね、チームの共感。
それと明日、ミッションビジョンバリューのバリュー、価値観のお話を詳しくしたいと思うんですけど、
価値観って住人トイロなんで、スタッフの方もみんな違うはずなんですよね。
昨日、バリューの抽出というワークをやって、バリューを10個出してもらいましたけれども、
同じようにスタッフの方に時間をとって、バリューの抽出をしてあげることで、トップ3ですよね。
トップ3を本人も意識してもらって、委員長である金ちゃんも意識してもらうことによって、
人間関係、信頼関係の構築がかなり違ってくるんですよね。
人って本当に住人トイロなんで、言い悪いじゃないんですよ。
でも必ず違うんで、本人が意識してこだわっているポイントを褒めてあげないと、同じ褒めるでもスルーしますからね。
逆にトンチンガンな褒め方をしていたら、この人、私のこと全然分かってくれないという逆効果になるんで、
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何でも褒めたいと思うんじゃないですかね。
例えばよくあるのが、僕はもともとレストラン出身なんで、レストランってホールとキッチンは必ず揉めるんですね。
忙しい時にね。ホールはお客さんを見ているんで、お客さんからまだこれ来ないのとか、
最速されたりとか、もしくはテーブル見てますから次、このタイミングでこの料理をっていうのを思うんですけど、
キッチンは見えないでしょ、思わないですから。
キッチンはタイプとしてできるだけ早く出したいっていうタイプの人と、丁寧に作ってきれいに出したいという人がいるんですよ。
忙しい時にだいたい揉めるんですよ。仲悪くない?
でもこれがね、価値観をみんなが共有して、この人はこれを大事にしてるんだっていうのが分かった上で早くしてっていうのと、
分からないでとにかく何でもいいから早くしてっていうね。
例えばそのきれいに作りたいっていう人に何でもいいから早くしては絶対NGなんですね。
きれいに作ってほしいんだけど、なんとかできるだけちょっと早くしてもらえないみたいな。
微妙なんですけど。でもそれって伝わるじゃないですか。
この人も自分のことを分かってくれてる、もしくは気遣ってくれてるなっていうのが、
そういうのが普段の中でできるかどうかっていうね、これはすごく大事なんですよ。
逆に叱る時も同じでね。その人が自覚してないところを叱っても、もう自覚してないから。
全部スルーして、教育にならないんですよ。
例えばうちのマンションの管理会社で、親切っていうのをトップバリュー3に上げてる人いるんですよ。
これは実話なんですけど、ある会でうちのオーナーさんとバッタリ出会って、
ちょっと喋ってたら担当者のA君が、クレームまではないけど、ちょっと事務的な対応。
悪くはないんですけど、親切じゃない事務的な対応をしたっていうので、
ちょっとオーナーさんがね、お親しい人なんで、クレームまではないけどちょっと考えといた方がいいよって言ってくれたんですよ。
僕は彼を呼んで、何々オーナーからそういう風に言われたんだけど、それどういうことになってるのって聞いて。
確かにね、全然間違った対話じゃないでしょ。間違った対話じゃなくて、確かに間違った対話じゃないね。
でも君それって親切って。昔のこと言うとグサですよね。
グサですって気づいて、すいませんすぐもうないと言って謝ってきますと。
僕が言ったのは、それって親切の一言だけ。
分かります?
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いいとも悪いとも言ってないでしょ。
それで本人気づくんですよ。
本人が大切にしているところをまず、経営者の方がしっかりと把握をして、そこに対して褒める時も叱る時も集中してアプローチするっていうことをすることで、
その人も伸びるし、褒められても嬉しい、やる気も出るしってのができるんですよ。
その辺のところ、ぜひクリニックのお帰りになったら時間をとって、1人か2人ずつぐらいにやられて、みんなで共有してやられるといいと思います。
たまたま今回静岡のコロニアルキッチンのオーナーシェフの江太郎さんが来てます。
彼のところはまさにタイムカードのところにみんな張ったんですよ。
そうするとキッチンとホールは揉めないんですよね。
もともと違って大切にしているものが違うから、それを分かった上でお互いどうしようっていう話になるんで、チームワークの向上になるんですよね。
まずはやっぱりミッションをみんなが理解して、同じ方向に向かっていくっていうこと。
そしてお互いが違いを認め合って、それぞれがみんな良くなるようにお互いに考えていくっていう、その土台作りですよね。
その上で教育も必要だし、あとは自主性の部分ですよね。
委員長がコースしろアーしろじゃなくて、何かテーマをリーダーの人に与えて、それをみんなで話し合ってというような取り組みを負担のかからない範囲でやるとか。
別の中井塾の歯医者さんの例で面白かったのは、今、歯科医生室さんってなかなか来ないじゃないですか。
歯科医生室さんさえくれば、ある程度売り上げが上がるじゃないですか、それだけで。
っていう凄い売り手市場なわけですね。
中井塾でいいとこ探しのヒアリングをするっていう宿題を出したと思うんですけど、
社内院内で歯科医院で10人から15人くらいの規模の歯医者さんなんですけど、スタッフ一人一人に委員長が聞いたんです。
そしたらその中の一人が、これみんなで話し合ったらもっといいとこ気づけるかもしれないって一人一人聞くんだよなって。
みんな集まってミーティングの時に、うちのクリニック何がいいのっていうのをみんなで発表し合いましょうみたいになって。
みんなでいろいろ話し合ったら、うちのクリニックっていいクリニックよね?みたいな、勝手に盛り上がって。
またその中の一人が、今度人材募集する時のコピーとかあるじゃないですか。それをみんなで考えたらどうだっていう案が出てきて。
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私たち実際働いてる歯科衛生師の私が、うちはこんなとこが素晴らしいと思ってますみたいなのをみんなで書いたやつを出したら、いっぱい思ったって。
本当なんですよ。これもすごいですよね。そういうふうにミッションがバチっと固まって、みんながお互いに違う価値観だけど、そのミッションを遂行していこうってなると、だんだんそういう風になってくるんですよ。
ぜひね、お帰りになったらそういう方向で進めていただければと思います。
ありがとうございます。思い当たることがたくさん。帰って頑張ってやっていきたいと思います。
はい。では今日はありがとうございました。
はい。ありがとうございました。
2017年4月6日、木曜日の東京を皮切りに、大阪、名古屋におきまして全10回開催されます。
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詳しい内容は、なかいたかよしホームページをご覧ください。
あなたとセミナー会場でお目にかかれますことを楽しみにしています。
今回の番組はいかがだったでしょうか。
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あなた自身のビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功のための気づきがあれば幸いです。
なお番組ではリスナーの皆様からの質問をホームページの受付フォームから募集しています。
また全国各地から900名以上の経営者が通う、なかいたかよし経営塾幸せな成功者育成6ヶ月間ライブコースに関する情報はホームページをご覧ください。
ではまたお目にかかりましょう。

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