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スタンドFMから、西牧秀敏ライブをお送りします。
皆さま、こんにちは。7月27日のライブです。
さあ、世の中は、高校野球の手法大会であるとか、
あと、日本時間の、今日早朝ですね、
パリオリンピックが、いよいよ開幕しました。
史上初の、スタジアム外での開会式ということで、
大いに盛り上がっていましたが、その裏でですね、
裏でといったら失礼ですね、これもちゃんとした表舞台の大会ですので、
大相撲の名古屋場所が行われています。
明日、先週落を迎えるんですが、
昨日が13日目でした。
そして大変大きなニュース、結果がありましたよね。
9度目の門番を迎えていた大関の高慶章が、
横綱テルノ富士に叩き込みで、実は敗れまして、
5勝8敗ということになりました。
つまり負け越しが決まったわけなんですが、
これは非常に大きなことで、門番で迎えていたこの場所でしたので、
なんと9月の空き場所からは大関に陥落です。
次々と若い力士が台頭している、今の大相撲界にあって、
高慶章大関は実は、大関としては在30場所目だったわけですね。
5年前に大関に昇進した際も、
実は高慶章はわずか2場所で大関を一度陥落しています。
けがでしたのでやむを得ない事情ではあったんですが、
その時は大関陥落直後の場所は10勝以上上げると、
特例で大関に復帰できるという規定があるんですね。
見事に10勝以上上げまして、その時には大関に復帰したんです。
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ですが高慶章は今もちょっと首に慢性的なけがを持っていまして、
戦場所5月の夏場所でも途中救助だったんですね。
首の追加マーヘルニアが出まして、
大関は一場所負け越すと、まず門番という位置に立たされるわけです。
その通りもう後がないよという門番ですけども、
門番の場所に負け越してしまうと大関の地位から陥落するということで、
ここまで高慶章邪気9度門番を迎えていたわけで、
ここまでも何度も大関陥落の危機に立たされていたわけですが、
何とか踏ん張ってたんですよね、これまでは。
ただ今回ばかりは残念ながらということで、
負け越し陥落ということが決定してしまいました。
大関陥落というと、よく引退引退と言われるんですが、
まだ高慶章邪気は27歳なんです。
大関としては、先ほども話したように30場所在位していますので、
ある程度のベテランになっているんですが、
力士としてはまだ27歳というと、まだまだ若手です。
なのですが、そんなことも言われたりしています。
残る2日間どうというのか、来場所どうするのかというニュースも
負けた直後には出ていましたが、
どうやら親方と相談して、本場所を残り2日間出場、
そして来場所もどうやら出場するようです。
まあそうでしょうね。
これが30を超えた盛りを過ぎた力士であれば、
やむを得ないなと思いますが、
まだまだ27歳で引退で悪いものを取るでしょうから、
勝負してみるのも一つ考えなんだと思います。
ですが、だいぶ満身創痍で、
5年前と違って来場所の実証はかなり難しいのではないかと
多くの人が言っています。
さあ、引退した場合どうなるのかということですが、
よくあるのは教会に残って、
親方として後進の指導に当たるということですよね。
実はタカ系小説というのは皆さん覚えていますかね。
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シコナのタカが物語を、
タカの花、親方の実はおでかなったんです。
タカの花親方が行ったことで、
教会を去ることになって部屋が消滅しましたので、
今、辞席して別の部屋で頑張ったわけなんですが、
これで引退、親方、そして部屋を持つとなると、
タカの花親方が育った弟子の中では初めてということになるでしょうかね。
で、その後も、
タカの花親方が育った弟子の中では初めてということになるでしょうかね。
で、実はタカ系小説というのは、
元王籍の北天竜の娘さんと結婚をしてまして、
北天竜籍が畠千山親方という名で部屋を持っていたんですが、
今実はタカ系小説が住んでいる家というのが、
元畠千山部屋であった建物なんです。
ですので、実は家の中に当時の土俵も残っていて、
もし親方株を取得しているとなると、
部屋付きの親方ではなくて、部屋持ちの親方として実は勤められるんですよね。
ただ、今悲しいなっているのが、
果たしてタカ系小説が現時点で親方株、年寄り株を取得しているのかどうか。
これは色々情報がありまして、
一つ注目すべきは、同じ一門の港側親方だった元小結びの人気力士大鉄さんですね。
現在大鉄さん、元大鉄さんの港側親方、
68歳で。
65歳というのがひとまずの部屋持ち親方としては定年のラインだそうで、
その後70歳まではただ産業として教会には残れるんだそうです。
港側さんは68歳ですから、その産業として70歳までの最終的な定年、あと2年という形で残っていたわけなんですが、
実はこの6月30日に相撲教会を退職しておられます。
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ですので、どうやら同じ一門のつながりということで、高景小関が港側親方の株を取得しているのではないかと言われています。
となると、来場所もし大関に復帰できなかったとして、引退を表明し、港側親方として部屋を持ち、そして後進の指導に当たり始めるということもあり得るわけですね。
かもしくは、もっと大関であったプライドを捨て、自分が納得の行くまで力士人生を歩む、このいずれかになるわけですが。
さあどうでしょうね。とにかくは、来場所の結果次第ということになろうかと思いますが。
まだ20代前半にしてスピード昇進して大関になった高景小関ですので、まだまだ相撲が見たいものですけれども、なかなか力士にとって慢性的な、それも首の怪我ですのでね。
力強く当たる上で致命的になる首の怪我を持っている中で、さあどこまで続けられるかというのはありますが、まずは出場すると決めたこの場所の残り2晩、そして準備万端に迎える大関復帰へ向けての来場所、ここに期待をしたいと思います。
今日のライブは以上です。ではまた。
