1. 映画の感想をふたりでダラダラ喋るやつ
  2. #12『皮膚を売った男』の感想..
2021-11-13 40:42

#12『皮膚を売った男』の感想をふたりでダラダラ喋ったやつ

ねこかわいい

00:01
ネコはかわいかったね。
ネコ、しおしおゲージにならなくてよかったね。
これ、美術品として展示されている間も ホテルにネコを連れて行ったのかな?
オープニングが暗いところで、ギーで開いたところにネコがいたじゃないですか。
あれ、ゴロゴロがさ、シリアナマリのネコなんだろうか。
ゴロゴロにネコナマリあんの?
あれ、シリアに最後ネコ一緒に来てたじゃん。
あの、ギーで開いたところがさ、あれってシリアの…
あれはシリアの人入り暮らししてる部屋なんだろうね、サムが。
まあ、とにかくシリアでしょ?
シリアで、自由が何だとか革命だとか言ったせいで、
レスラーキッドYouTubeが何かにアップされたとかで捕まっちゃったんだろうね。
アビールと親戚の誰かが聞いてたら困るから、
こういうことやるのやめようって言ってるにも関わらずサムがはしゃいでさ、
あんなことしてるから。
で、なんか撮るやつがいるんだけど、それも善意なのかもしれないね。
結婚式、めでたいことが始まったって感じで、
悪意なく別に撮ってるだけで。
プロポーズが始まったんだけど、みたいな感じでYouTubeにアップしたら
それが見られて捕まっちゃったみたいな感じじゃないの?
現地取られてっていう。
多分、ああいうことが起こったら見知らぬ人でもお祝いするお土地柄なのかもしれない。
めでてーめでてーって。
で、撮って悪気なくアップしたのかもしれないね。
ちょっとはしゃぎすぎだなって思ったけど、
アビールの方も悪い気はしてなかったっぽかったから良かったのかね。
あの時何歳だったの?
わかんないけど、若者って言ってたから20代前半とかなんじゃないの?
若気の至りってことなんですかね。
若気が至っちゃってる。
いまいち年齢の感覚っていうか、見た目と年齢の感じが
何歳くらいを想定してるのかがピンとこなかったので。
そうね。若者って言ってたから若い人なんでしょ。
そういうことをやらかしちゃう。20代前半とかそういう設定だったってことなのかしら。
あとはお国柄ってのもあるのかもしれないけど、あっちの方はどうなんだろうね。
中東らへんになるのか、シリアだと。
アフガンとか、戦争が起こってる。
まあ内戦は起こってるけど、アフガンとは違うだろうね。
違うけど、シリアでね。
あとでシリアのことあまりにも知らなすぎるから調べようと思った。
そういう内紛があって、亡命とかさ、そういう問題があるんだなっていうのが今回の映画で知ることができて。
難民がめっちゃヨーロッパに行ってるはずだよね。
見てて思ったのは、現代アートは俺わかんねえなってことだね。
03:02
アーティスティックだったね。
結局あれでしょ、シリア難民っていう。
どこ行ったんだっけ?ベイルートだっけ?
これ見ていいの?
いやいや、その前にレバノンのベイルートに逃げたんだよね。
亡命してたよね。
亡命してて、それで難民という不自由な立場の人を商品というもの扱いをすることによって、逆に海外に出られるという自由を与えるという、そういう逆説がアートだみたいなことを言ってたじゃん?
ジフリーが。
そこは言ってることはわかるかないんだけどさ、
だったら最初に展示された時にさ、本人が自由に動いてさ、興味を持った子供と一緒に写真を撮りたいとか言った時に、係員が止めるじゃん?困ります?とか、僕のファンと話がしたいんだみたいなことを言ってさ、
そういうただの物扱いすることがアートの定義と反してない?って思ってさ、自由を与えたわけでしょ?
商品とか物として扱うことで自由を得るだからいいのか?
とにかくそういう展示物にもっと自由に振る舞わせてこその現代アートのコンセプトに合うんじゃないの?と思ってさ。
だから背中にタトゥーを施して芸術作品として仕立てた作者の誰だっけ?ジェフリーさんだっけ?
ジェフリーが二人いるわ。
ジェフリーは一人でしょ?
間違えた。書くところ。
ジェフリーさんの作品コンセプトとしてはそうだったんだけれども、
あれで怒ってたのがギャラリー内のSPのマフムードさんだったじゃん。
よく名前覚えてるね。マフムードだっけ?
マフードって言ってたけど、マームード?
今読んでる本中東のやつなんだけどマフムードとかさ、名前が出てるからあの辺の人なのかなって思って。
ちょっとおひっかかりがあったからマームードさんって覚えたんだけど、
あのSPみたいな感じでさ、お見つけ役って言ってられるんだけど、暴れまわないように見てたりとかするんだよね。
でもほら、ジェフリーだって吹き出物ができたっていうだけでブチ切れてたじゃん。
ソラヤの管理が悪いとか言ってたんだけどさ、ソラヤさんはギャラリーの管理者として雇われてたの?ジェフリーさんに。
秘書とかそういうような立場なのかもしれないけどね。ずっとどの展示もこのソラヤさんが仕切ってたよね。
なんかね、ジェフリーとソラヤさんの関係がね、最後の方いまいちわかんなくなっちゃってたんだよね。
単純にジェフリーの秘書なのかと思いきや、なんかソラヤさんと最後さ、なんか方向たがわない?ジェフリーさんが。
06:02
まあたがってるっていうか、なんか最後妙にジェフリーさんがいいやつになったというか。
最後なんかええ?ってなるよね。
そっくりな別人なのかと思ったぐらいなもの。
その裁判終わった時に車に乗せて送ってくれて、おまけに最後のあれでしょ。
その革のレプリカというか偽物作るにも協力してくれたわけでしょ。
急に綺麗なジェフリーになったよね。
だから筆ペがした革のレプリカをおものですって言い張って本人は自由になるようにしてあげたということなんだけど、なんで?って。
あそこさ、最後のその、なんだっけ、培養したっていう下りのあたりがさ、急に取ってつけたように変わるから、なんか手直し入ったんじゃないかって考えたぐらい。
そのね、撃たれて死んでしまったっていうショッキングな終わり方の方がしっくりくるもんね。
そう。それから彼の背中の革が出回りましたっていうので終わっとけばなんか良かったもの。そこはなんか物言い入ったんじゃないかって思うんだよね。人権的なあれで。
あまりにも救いがなさすぎるからかね。
急にさ、夢みたいな話になっちゃったと思わん。
そうね、急に培養できる皮膚があって、本人のものと断定できましたって。そんな技術ないだろ、人の背中そっくりみたいな。
綺麗なジェフリーが出てきて、背中の培養がどうのこうのってなったあたりからさ、夢だったのかな?
わかんない。なんか妙に最初と最後の劇場のシーン、劇場でいいや、美術館がやたらと真っ白くて現実味はないけどね、どっちもね。
国立博物館に流されますって言ってたじゃん。500万ユーロのあれはって言って。
だからさ、飾られるくだりはいいんだけれども、それがさ、マシンガンに関わらず、どっちのバッドエンドとして、
サムがさ、ガチにISに殺されて、背中の皮が出回って、最終的に国立博物館行きっていうルートでも辻褄は合うし、
培養して逃げ落ちたでも辻褄は合うんですよ。だからオープニングとしては全然違和感はない。問題はラストなんですよ。
だからISに殺されて、あの動画見たって言って、セラヤは涙を流すしって感じで終わってれば、そこでなんていうんだろう、わーって感じで余韻が残って、
サムが死んじゃって、かわいそうになっちゃったけど、なんか印象に残るいい映画だなってなったかもしれないんだけど、
なんか最後、綺麗なジェフリーが出てから、キラキラのラストで終わってたじゃん。サムとアビールがくっついて、
太陽というかオバクに自由だって感じで終わっちゃったのが、なんかどっかにこうなんて言うんでしょう、物言いが入って直しましたみたいな無理くりラストな感じに思えて、
09:06
最後にISに撃ち殺されるっていう、オチのために手前で持ち上げたのかと思ったもんね。その綺麗なジェフリーが無理矢理出てきたところもそうなんだけど、
なんていうか、あまりにも都合のいい展開が最後にダダダッと来て、裁判で無罪になり、でも国外待機が必要になるからシリアに帰れますよ、やったぜ、ヘイヘイみたいな感じになってて、
しかもその後裁判で別にジェフリーが引っかかることもなく、速やかに送ってくれて、ソラヤに反して、そのビザを取ろうとするソラヤを人止めるじゃないけれども、ソラヤの行動方針に反して、自分は素直にシリアに送り返してくれて、
飛行機の中で2人でハッピーっていう風にやった直後の打ち殺されエンドだから、そこら辺のギャップを狙ったのかと思ったら、実は背中の皮膚を培養してそれは偽物でしたと、打ち殺される映像はダミーでしたと、やっぱりハッピーですよっていうのが急激にすさまじく嘘臭さが増すよね。
最後の5分くらいで一気に全体台無しになったなって感じがするんだけど、そうでもしとかないと、何かNGな物言いが入ったんじゃないかって、かんぐっちゃうような。
ディレクターズカットだと最後のところだけ直近切られるのかな。
性格の悪い感想しか述べられない、自分が嫌になるなって。
急にちょっとSFっぽさが出てきちゃってるから、そういう違和感はどうしても感じるよね。
最後あれって本当になったのか、サムが見た都合のいい夢だったりするのかなとか、最後の現実味の無さに戸惑ってしまって、
作品としては普通な感じで、シリアの人権問題とか戦争の問題とかを扱った、絵的にも凝ってて、っていう映画なのかな、ふんふんってなったのに余韻が台無しになったのが正直なところ、というのが私の感想であります。
シリアの内戦とは難民問題は話を作るにあたっての誤字ではあるけれども、やりたかったのは徹底的にモノとして扱われた人間がどういう風になるのかっていうようなところだと思うんだけど、
ありきたりとは言わないけど、思った通りの展開になったよね。
途中までありきたりっていうか、最後ISに撃ち殺されて川として出回ったっていう、そういう男もいましたよっていう話だったら、私的にはそういうのもありなんだなって感じになる。
12:10
そこよりもっと前の話ですよ。最終的にはオークションの場でさ、ブチ切れじゃないけれども、イヤホンのコード爆弾のスイッチに見立てて、ドカーンっていうことで周りの人をビビらせてパニックに落とし入れるわけじゃん。
もうだから物扱いされるのはいい加減もううんざりだっていうことであの行動に至ったわけじゃないですか。
いろいろたまに溜まったものを自爆テロに見せかけたドッキリをやったことで、意思返しをしてやらないよみたいな。
最初はその5つ星ホテルで快適だみたいにやってたのが、もうずっと展示物として扱われることによって、もう心境が変わっていってああいうところに立ったっていうところが書きたかったところの一つだと思うんだけども、
それ自体は見る前から思ってたような想像通りの展開だったかなっていう。
ちょっと話変わるんだけど、逃げてる人たちの中に東洋人の人が一人いたんだけど、めっちゃ笑ってなかった?
知らない。知らない。
真ん中よりちょっと左に映ってる東洋人のおかっぱヘアの女の人、黒髪の人がさ、みんなシリアスにキャーって本気で怖がって逃げてるんだから、一人ニッコニコで逃げてて、
あれのPK見たときにカーンってなってるさ、エキストラの人みたいにさ、こいつめっちゃ笑ってやがるってなっちゃって。
あるいは、萌えよドラゴンの乱闘シーンの中で一人サボってる。
一人だけ方向性が違ってるのは、ワールドウォーゼットで勢い尽きすぎちゃって壁にぶち当たるみたいな話?
そうじゃなくて、めっちゃ乱闘してる中で一人だけサボってる。横に立って。
エキストラの意思と補足が取れてる。
めっちゃ一人だけ楽しんでる人おるやんってこれ知ったやろって思って見てたんだけど。
まあいいんじゃない?
あのー、そもそもアート作品としてボンヨーじゃない?
そのタトゥー?あのタトゥーアート作品としてボンヨーじゃない?って思ったんだけど、
新なんとかビザって言うさ、そういう用語本当にあるのかな?
あるんでしょうね。そのまんまビザって書いてあるの。そのまんまだなーって思って。
パスポートのビザのページの顔写真なしバージョンをそのまま背中に刻印したものってことなんだよね?
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模様はパスポートのそういうページなんだろうね。
お札みたいな虹色のページがあるよね。顔写真と名前とサインと入れてるページをそのまま背中に刻印したのがあれだよね。
あとそらやが意味ありげに荷物からパスポート抜くシーンがあったじゃん?
その後どっかに忘れたんで帰ってきたってさらっと返してたじゃん?
あれ何なんだ?
逃げないようにするために抜いてたんだと思ってたら。
お前持ってんだろって感じで。
さらっと返してどっかに忘れてたから届けられたみたいなこと言ってたけども、サムの方は抜かれてたのを察してるからよく言うぜみたいなこと言ってたと思うんだけど、なんだったんだろうなーと。
あとサムを買った大富豪がいてインタビューとか受けてたけど、白いスーツ着て、イメージ上のああいう大富豪がよく出てくるなって思いました。
フィクションにああいう感じの大富豪がいるけどモデルになる人いるのかね。
あとは亡命するときに車の運転席のシートの後ろに縫い込まれてたよね。
それでレバノンに逃げるって言うとお前はゴンかよみたいな感じで思ったんだけど。
ギターケースに詰め込まれて終わったらしいよね。
猫がちゃんと乗せられてたからいるっていうのがわかったっていうね。
あそこで母親に連絡取ってて、ちゃんとレバノンのところまで来たって言ってるから、あれは母親が合意の上で娘が脱獄からの亡命をお手伝ったってことなのかね。
どうなんだろうね。
あの母親はベルギーのシリア大使の婚約者と結婚させたかったわけじゃん。
わざわざ娘が危険を犯して貧乏人の恋人の亡命を手伝うっていうところをなぜ納得したのかなっていうのがよくわからない。
あとはアビールの旦那が展示品を1100万ユーロのやつを切れてぶち壊して訴訟を起こされるっていう。
どうかと思うわ。
あとそんなに簡単にパンチできるようなところに1100万ユーロを展示してるのかと思うけど。
別に助けてやる必要はないんだけど流石に哀れだと思ったのかな。
嫉妬とはいえさ、元恋人のみじめな姿を見せるために嫁を連れてきたわけでしょ。
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あそこにね、展示されてる様のところへ。
相当性格が悪いし、その上ぶち切れて全然関係ない展示品をぶち壊したからあんまり同情の余地がないんだけどね。
妻の心がまだ寒いにあるってことが結婚してからずっと分かってたってことなのかな?
そういう事だね。スカイプとかでも話してたしね。
で、旦那がすごい借金を背負っちゃったら嫁さんも大変だから助けてあげたんだろうけど。
ちょっとあそこのジアットさんは性格悪すぎだなと思ってさ。
性格悪すぎっていうか、そもそもアビールはさ、ジアットさんとの婚約が…
電車でさ、結婚だヘイヘイなんて言ってる頃からさ、家族に聞かれたら困るって言ってたしさ、もう何か決まってたのかね?
いや、見合いみたいなもんなんでしょうね。母親が喜ぶから会うだけだけれども。
サムと結婚することを電車の中で同意してたんだけども、サムが捕まっちゃって脱獄して亡命して1年経っちゃって。
で、親からの圧も強かったし、国の中は内戦で不安定だから結婚して外へ逃げた方がいいって言われてっていうところもあり、
いろんな事情が重なって結婚したんだろうね。なので一度はジアットを助けないって言ってたけれども、結局は後ろで口利きをしていたと。
あと買った台風は即オークションに出してるのにちょっと笑ったけどね。
なんか息もつかず、次に流されて、なんかあの辺たらいまわしだったよね。
犬買って絶対毎日散歩するからみたいなノリで買ったわけけど、割とめんどくさかったから売りに出したの。
一時的な話題と注目を集められればそれでいいって感じで、もうノータイムで手放したのかもしれないね。
そうだね、当時当機の類で始めっから手放すつもりで買ったっていう感じなんだろうな。
しかし人一人として500万ユーロは高いのか安いのかわからんな。
あのジアットがぶち切れてやってたやつが1,200万ユーロって言ってたよね。絵の値段が。
1,100万ユーロ。
だからそれの半年以下なんだよね。オークションでついた値段がね。
その前にスイスの富豪に買われたときの値段もなんか言われたけど、100人何十万とかだった気がするんだけど。
あれ言ってたっけ?
うん、なんか言ってた気がするんだけど。
何がいくら、何がいくら、ビンラディンの首が2,500万って言ってた気がするね。
なんか値段がついてて、人一人の値段はすっごい安かったんだよね。
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それはどこそこで人を買うなら、みたいな人を買うだっけ?
とにかく人につく値段を言ってたよね。
ほぼ無価値なものに価値を与えるのが私の芸術だって言ってたのがジェフリーの言い分なんだよ。
だから何万とかつかないよね。
1,000ユーロとかさ、そんなもんでさ。
橋田金で買われた人にビザの刻印を施すことで、最終的にはオークションで500万ユーロの背中になった人。
ただあくまで価値があるのは背中であって、
サム自身の命というか、人間としての価値とかに全然ないわけだよね。
人権もなければ価値もないみたいな感じでさ。
あれは素晴らしいアートだとか、インタビューを受けてる後ろにずっと写ってるサムの背中がずどーんって、
もう背中だけで落ち込み切ってるのが表現されてすごかったよね。
最初はさ、すっごい鍛えられた筋肉。
なんなら背中にオーガじゃないけど、むきってなるぐらいの筋肉があったんですよ。
背筋すごかったよね。
結構体全身さ、マチョっぽい鍛えられた筋肉をしてたのに、
最後の頃うなだれてもう諦めちゃってる、首かくーって。
最初はさ、写真撮影の時とか抗ってたんだよね。
首落としてって言われたけど、使う必要もない写真を撮る必要ないでしょって言って振り払って、
抵抗してたのに、最後は諦めてギャラリーで首うなだれてスイスの時とかでも、
もう分かりましたよって感じでさ、完全に首が映らない。
あそことも関係してるのかな、首落とせって言われても、
なかなかこれ以上落とす必要があるのかみたいなこと言ってたしね。
価値あるの、俺自身全体なんでしょ、俺の背中だよって感じで、
あくまでサムは自分が作品なんだみたいな感じで、
最初は結構自己主張みたいな感じでしてたんだけど、
写真撮影のさ、世界に名立たる写真家さんみたいなの呼んで撮影してる時も、
ちょっとサムさん首落としてくれますか?で、
ジェフリーさんその上に首乗っけて、イエーイみたいな感じで、
そういう写真が撮りたいんだみたいな。
って言ってたら、サムが嫌だそんな、みたいな感じでやってて、
だから本当にサムの価値あるのは背中だけなんだよね。
で、その背中のプリントがされたTシャツとかが、
その博物館?美術館か?の、
物販のとこに落ちてたよね。
そう、物販。あそこ何て言うの?何ショップって言うの?
ああいうお土産屋さんのこと。
わかんない。なんかあるよね。ミュージアムショップ?
ミュージアムショップかな。
なんかそんな感じの、あるよね。
そういうところで、で、まあそういうのが展示されてるのも皮肉なんだろうけれども、
そこはその、展示自体はサムは気づかないです。って撮りすぎてたけどね。
24:02
あれは、最初写真撮られてる時とかはね、
1枚くれって言って母に送るんだ、みたいなことを言ってたけれども、
なんか直に母に話したら、
あの、ジェフリーに何かされなかったのか他に、みたいなことを言ってたけど、
つまりはそれは、体を売るっていうのは、背中にタトゥーを刻まれること以外にも、
あの辺で近畿であるような、性的な意味での体を売るようなこともさせられたのではないか、みたいなことを言われてたのかね。
そういったことをね、ほりはほり親戚中に聞かれて困ってるっていうようなことを言ってたよね。
最初は非難するような調子だったけども、かなりのお金を送ったら、少なくとも姉の方はご機嫌だったよね。
母親も、もうそんなに悪い気はしてないような感じ?足は失ってたけれど。
お母さん、ちょっとずれたところに細った足ってなってたんだけど、あれお母さんの足なの?って。
どうなってるんだろうね。
なんか手品みたいにずれててさ、なんか変じゃね?っておかしくなってた。
なんか、あれ義足かな?
義足なのか。
義足を外して、ベッドの上に座っている状態が映ったから、足どうしたんだって言ったのかな。
その置いてある足に子供が枕にして、膝枕にして。
お母さんの上半身左の方にあるからさ、どうなってんのこれって。
とにかく、あそこはシリアの中は内戦で大変ですよっていうところだよね。
だから建物なんかで爆発が起こってどうなこうなって、他言ってたような気がする。
だからそういうところも含めて、家族や親戚がいる実家に戻って、恋人と一緒になるんだって言って帰ったら、
撃たれて死んでしまったっておじいにうまくつながる気がするんだけどね。
それでISに捕まって見せしめのために、例の方法で殺されて、黒いの頭に巻かれて、みんなの前でパンってやってっていう見せしめのやつが、
なるほどってなるんだけれども、やらせのために用意されたエキストラみたいなのを。
あれどうするの?どういうこと?ってなるよね。
ニュースになるってことは、ISが実際に表明したってことになるよね。
そうだよそうだよ。
だってISのメンツ畳むもん。
偽物の皮膚だとしても、ISは金が入るわけだから小塚に流して、そういうところで協力したのかもしれない。
27:01
裏金回してやらせをしてくださいみたいな感じで。
実際には殺さない感じで、代わりの人を殺した外部画像を。
殺したフリの映像?
だってみんなの前で黒い布被せられて、寒かどうかは知らないけど殺された人はいるわけじゃん。
別に空砲でも。
でもなんか出てたよ。
まさしく映画でそういう映像を作ってるわけだから、実際に役者さんは死んでなくてもそういう映像を作れてるわけだから別にできるんじゃない?
ISがそんな特撮技術を使って協力してくれるの?
そりゃ100万ユーロとかもらえるんだったら済んじゃない?
いや知らんけどさ。
だとするとテロ組織にお金を渡してしまったことになるんだけどね。
それはそれがややこしくなるよね。
だからジェフリーの行動がわけわかんないんだよな。
ジェフリーはサムを活かした上で、皮は自分の作品として欲しいからレプリカでもいいから作って、これ本物ですって言ってどっかの国立博物館に展示することにした。
全然行動の意味がわからんな。
あんたの言うアートってなんなんだってなるわな。
話が途中で実はよくわかんなくなっちゃったな。
そこらへん企んだのが、そらやさんだったら割とさ、
雇い主のジェフリーの名声とか作品とかが残ればいいから割とデジタルというかビジネス的にそういうことをするっていうのはありかもしれないけど、
ジェフリー本人が吹き出物ができたぐらいで激怒してたジェフリーがそんなことするかなって。
芸術的に筋道が通ってないんだよ。
筋通せやって芸術家らしくよ。
そこはもう徹頭徹尾ね。
もう無価値なものに価値を与えるっていうさ。
それこそなんかDNAで複製したやつに価値を見出すなんてことありえなくないって思うんだよね。
そんなものを芸術品として遠飛ぶのかっていう感じがする。
そこで非常に納得がいかない。
最後は本当に現実なのか虚構なのかがわからないので、
なんかぼやけちゃったなーってそこが気になって話が何?
訴えたかったことっていうか、シリアの難民問題であるとか、命の価値であるとか、
あと亡命ができたことによって本当に自由が得られるのかって言ったら必ずしもそうではない。
良かれと思って突破された先で幸せになれるかって言ったらアピールはそうでもないし、
最後殺されて川になるってことで、
30:04
心に何度なく残る余韻が残るのかなと思いきやそのラストですよ。
あんまり難民問題はクローズアップされてなかった気がする。
難民でないと話が成り立たないけどさ。
なんかあんまりシリアの難民ゆえに過論じてしまわれる命のこととかを滞在にする映画って見たことがなかったから、
もちろん難民問題が話のベースにはあるんだけれども、
どちらかというと人一人の精神がどう追い込まれていくかっていうところがメインじゃない?
これなんか似たような話を前回のアンテベラムの話にしたね。
人種差別のところが主題なのか、それともスピラ部分が描きたかっただけなのかみたいな。
あくまで構造だよね。作品の構造はこういう構造ですよっていう風になってて、
それを元にしてアンテベラムだったらサスペンスというかホラーをするわけだし、
今回はアートとして、
どちらかというと皮肉っているものはアートだよね。難民問題の構造というよりは。
ヒヨコとかさ、列をなして運ばれるブロイラーのシーンとかあってさ、
豚が全身タトゥーを施された豚の白製であるとか、
あれ白製だったの?
白製じゃない?豚皮だよ。小豚を丸まんまアートにしちゃったんだよ。
生きてる小豚っていうかさ、丸の小豚にかかわらず豚がイナルドを描いて、
全部鼻模様にされてたじゃん。
あれスタチューかと思ったよ。
元生きてたものを芸術作品として飾るので、毎回物議を醸すジェフリー氏って言ってたっけ?
毎回毎回倫理的にどうなのとかさ。
質感が作り物っぽかったので。
それは頑張ったよ。
一応あれは本当の生きてる動物とかを使ってやったものだと私は思いましたね。
確かにヒヨコピヨピヨのシーを選別してる工場の後ろでね、
ブロイラーなんかわかんないけども、
鶏の首と肉がドドドドドって流れてくるところは印象的な絵だったよね。
背中だよね。
背中の部分が強調されてるのかなと。
33:01
首を切り落とされて。
あれは食品ではあるけれども、物として扱われている元生き物みたいなところを絵にしたかったのかね。
あとはヒヨコが首にマークされてるか近いに押し付けられててピピピってあるね。
多分あそこの穴から針が出て何かしら打ち込まれてるんだろうなと思った。
予防接種か何か知らないけど。
ヒヨコの選別って本当にすごいスピードでピピピってやるのね。
あれってレバノンで与えられた仕事なの?
誰でもできるかどうかはわからないけれども、そんなに稼げないお仕事としてやられてるんだと思うけどね。
それこそ難民でも雇ってもらえるような。
レバノン難民時代にギャラリーにご飯を屈ねに行ったところでジェフリーに目つけられて
背中売らないみたいな感じで契約しないって言って分厚い薬缶を渡されてさ。
テーブルの向こうにズシャーって。
なんでわざわざそんなことするのっていうのがある。
テーブルツカツカツカ反対側に座ってズシャーって。
サムもやり返してたよね。携帯がズシャーって。
あれやり返したんだよね。
失礼なやつだよね。
物になって契約を交わしてからのサムの描写としては
ガラスの柱越しにとか
あんまりちゃんとピントが合わないような。
階段の手すりの下のガラスの格子のところに
階段に座り込んだサム。
そこに越しにカメラが当たるから
サムがあんまりちゃんと映らないんだよ。ぼやけて映って。
ベルギーだったかフランスだったかに行ってからのサムって
いまいちアビールと話してても
ちゃんとピントが合わないんだよなってなってて
アイデンティティーがしっかりしてない描写なのかなって
アーティだねなんて思いながら見てたんだけど。
なんか象徴的な映し方っていうと
すごいわかりやすいのっていうと
美術館で額縁の中に鏡が入っててさ
その鏡の前に座るとなぜか背中が映るんだよね。
鏡向いてるのに。
そういう面白いトリック鏡なのかもしれないけどね。
後でアビールが見に来た時にもその鏡の前に座っててさ。
正面向いて座ってるのに顔が映るんじゃなくて
背中が映るのよ。その鏡。
ちょっと光の使い方を工夫してるよね。
最初の展示のところも光が斜めから入って反射したりして
36:00
リンボーでくぐったりとか
よっこらしょってまたいでみたりとかして
満足したかって言われるやつ。
俺はそんな展示物にはならないぞみたいな
そういうあれなのかな。
わかんないけど最初は展示物ではなく
人として入ってたけれども
だんだんだんだん人としての正義が失われていくよね。
あとカメラのど真ん前に
縦の細長い棒みたいなのがこうなって
ちょうどサムが映るかなってところでピンポイントでぼけるんだよね。
もともとサムを
一人の人としてのサムとして映さないってことを
徹底してる絵作りを工夫してるなって思った。
なんかの展示物の隙間?
隙間の間にサムがいてさ
その展示物を壁に
天使の手の木の枠みたいなのがあって
そこの真ん中に
あれ何だったんだろうねあの木の枠に
わかんない。ああいう作品があったんだろうね。
その後ろにいたサムも作品ですってことで
あれオークションに出るときだったよね。
そこから回し扉を人力でギーってやって
なんかすごい映像的に綺麗な感じで
撮って作ってた頑張りっていうか
工夫はすごい
あとアビールさんの目が純粋に綺麗とか
アシリアの人ってあんな感じなのかなとか思いながら
全体的にアビールさんの態度も逃げ切らない感じで
俺はイライラしたけどね
まあその夫がいるから仕方ないのであろうけれども
あとサムも割と結構未練タラタラだしさ
逃げ切らないんだよねこの二人がさ
結婚してね
ジェフリーじゃない
ジアットさんのところにさ
行くなら行くでもう腹くくりやっていうね
サムともさ
なんか気持ち悪いんだよな
なんだろうねこれね
ああいう状況で夫と別れてきたわって言って
サムと一緒になるっていうのを
なんか出来すぎてる感じがする
翻訳でね手触れるみたいな感じでやってさ
翻訳してるふりしてさ
横にいる弁護士さんのわからない言葉でさ
ジアットさんと別れてきたみたいな感じで
弁護士じゃなくてジェフリーでしょ横にいたの
ジェフリーだっけ
ジェフリーが連れてきて
ジェフリーが面会して
その契約の内容を契約だっけ
まあとにかくジェフリーがその通訳として
39:00
ビールを連れてきた
ジェフリーさんあんたそれでええんかって感じしない
訳がわからない
なんかすごい人間関係が
なんかきっぱりしなくて気持ち悪かったな
とにかくもう本当に最後に至る流れが
これは何夢みたいな感じになるよね
そうだね
なんかぽやっとしてたね
おうちのせいだと思う
途中までは普通に
普通にっていうか予想通りの映画ではあったな
見る前に予告見た時に言ってたんだけど
ハンター×ハンターに出てくる
カキンの王子のチェリードに火の差みたいなさ
ああいう軽いゴア業者とかもあったりするような
サスペンスホラー的な何かなのかなって
ちょっと期待していた
私は全然違うものを見たのであった
サクッと人権なくなってるあたりは
それなりにグロテスクではあったけどね
あとは世界中移動してる間の猫さんって
誰が面倒見てたのかが気になるぐらい
なんか変な歩き方してなかった?
栄養状態が悪いからってことなのかな?
それともシリア猫さんってあんな感じなのかな?
わかんないけど
最後にシリアに猫がいたんでよかったなと思いました
猫のことも考えるとハッピーエンドだったということで
いいことにしましょうか
ちょっとムニャっとした印象になっちゃったね
ご視聴ありがとうございました
40:42

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