1. 映画の感想をふたりでダラダラ喋るやつ
  2. #74『MONDAYS/このタイムルー..

00:01
よくできてた映画だったね。
普通に面白い感じ?
タイトルでループモノってのはわかっていったわけなんだけどさ、
上司に気づかせないと終わらないってのがサブタイトルなんだけど、
結局上司が気づかないまま終わっちゃうの良かったよね。
タイムループだってことは、結局本人には教えないで解決した感じになるんだっけ?
最終解決はそうだよね。
一回気づかせたけど、それがタイムループを抜け出すための正解ではないってことがわかったから、
その後の捉えは気づかないままやってるよね。
最初の仮説としては、呪いのグリーンダイヤモンドが
術の根源であるから、あれを己の意志で壊させないことによってループから抜け出せるっていうのが
メガネの若い子の仮説だったんだけど、
それを実行できたにも関わらず抜け出せなくて、っていうのが一回目の捉えだったんだよね。
そう。メガネのカネは映画マニアなんだよね、たぶんね。
だからタイラさん、チーフ的な人だと思うんだけど、
タイラさんがハッピーデスデとか、
オールユーニードイズキルみたいなやつかって言ったら、そこは声はデジャブでしょ?とか言ったり、
同僚がインディージョーンズって言ったらインディアナジョーンズとか。
インディアナジョーンズって何?
インディアナジョーンズが正しいタイトルなんだけど、日本ではインディージョーンズって言って。
あ、そうなの?
じゃあより深いよね。
だから映画マニアなんでね。
だからダイヤじゃなくて、思い残しがタイムループの原因になってるんだって言った時に、
そっちのパターンか!とか言ってたけども、
要するにこういうタイムループネタっていうのもあっちこっちで擦られまくってるっていうところを
勝手に取ったネタが入っててさ。
またタイムループかよ!っていうような視聴者側のツッコミを自らネタにしてるっていう感じだよね。
ムーならヌーを持ってきてさ、グリーンダイヤモンドの話をしてたけど、
その知識を知ってたのは誰なの?
メガネの方なのか、イタリアのロンドンかどっかで運命の人を見つけた人の方?
わかんないけど、もう20週間ループしてる間に調べて調べて、
これだ!ってなったんじゃないかなと思うんだけど、
20週間って言うのは相当だけどさ、
それより先に気づいてたセイコさん70週間って言ってたからね。
70週って言うと、読んで終わっても…
なんで読んで終わるの?
1ヶ月だったら何ヶ月だったかなって思ったんだけど。
1年数ヶ月だよね。1年が52週だから。
かわいそうだなって思った。
わかってもらえなくってさ、布団で一人泣いてさ。
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みんながごめんなさいって謝った時に、昔のことだから。
大変だったんだね、セイコさんって思ったよね。
主演のマドイワンさんっていう人が主役なんだろうけれども、
結局、部長のマキタスポーツさんが主役だなって俺は思ったのね。
マドイワンさんっていうのは女の人?
女の人。吉川さん。もちろん吉川さんが主役なんだけども、
最終的には部長が全部食っちゃった感じがするなって。
このマキタスポーツって芸人さんなのかな?名前からして。
映画とかでお名前をよく拝見するんだけど、マキタスポーツって世に一緒に残るから、
ただマキタスポーツさんって言われて、何人かの写真が並んでると
どれだろう?ってなるぐらいには全然知らないのよ。
なんだけども、ちょっと芸人さんだという前提でお話をするけれども、
演技めちゃめちゃ上手かったね。
何屋さんなんだろうって思いながら。
ちょっとびっくりした。
こういうおじさんいるよ!ほんといるよ!って言ってたな。
今からサクッと飲みに行く人って言ってたけど、あれはループ中誰も行こうって言わなかったね。
めちゃめちゃ忙しいわけだしね。
ガッテン正治郎助とか言ったりするのって、
あれはどういうこの年代の人が行きするように?
僕の感覚だともう一回りは上。
だよね。
50手前の人はこうじゃない。
まだ若いよね。その域に達するにはね。
今だったら定年最高4ぐらいの人。
人回り若いのよ、この人が。
そうなんだけども、ちょっと昔の話だとして、
やりたいことはわかるって感じ。
そう思うと、めちゃめちゃすごいおじさんの演技が上手かったなって思うのね。
ここはカットするから言うんだけど、
おじさんこんな人だった。
愛せる。愛されるおじさん。
カットしなくてピー音でもいいけどさ。
職場にいるんだわ、こういうっていうね。
だからすんごい感情移入できた。
だから本当に全然興味ない感じで日頃過ごしてると、
ただのウザいオヤジギャグを言うおじさんに済まされそうなところを、
今回は同じ一週間を何度も何度も繰り返すことで、
この人の考えてることとか本当にやりたかったこととかのさ、
社長さんの良さをみんなが分かってさ、
06:00
本当に愛されるおじさんって感じになったからね。
普段は漫画を読んでるだけで全然仕事してないけれども、
上司の仕事の本文であるところの全ての責任は自分が持つというところを
しっかりやってるってのが後でわかるってところでね。
それもタイムループのゴタゴタがあった頃からさ、
みんながわかるっていうことになったわけで、
この案件がなければさ、この会社自体ね、
みんなひっ迫しててさ、
かといって嫌われてたわけではないんだけどね。
もちろんそうなんだけど、
なんか開始時点では少なくとも、
あんまりデザインのこととかいいアイディアも出せなかったり、
自分が一人で回してるとか抱えてるとか、
一人でやってる風になってて視野が狭かったりとかいうのが、
この一週間でレベルアップしていってっていうのがあるわけじゃないですか。
そのループのところがさ、すごくテンポが良くていいんだよね。
同じことを何度も繰り返すんだけども、
変わらない部分は映像そのまま使って、
差分のところだけをトントントンとさ、
テンポ良く見せてくれるから、
本当に何十回も繰り返してるんだろうけれども、
その進み方というか、
要するにループを抜け出すというミッションの進み方と、
あと仕事の効率が上がって良くなっていくっていうところが、
グッとすごい早いテンポで見せられて、
気持ち良かったね。
だから映画自体も短いけれどもさ、
満足感あったし。
テンポとか具体的にさ、
例えばここを置く音とか、
アイテムをカンとトントントンみたいな感じで、
同じリズムが、
鳩のバーンもそうだよね。
そこで感覚的に印象付くから、
また巡ってきたんだなとか、
そういったところがさ、テンポ良く感じるんだよね。
最初気づかなかったんだけど、
ループの時に鳴ってる変な音って鳩の鳴き声だよね。
ポポポ、クルポポーって。
俺隣の方の人が変な笑い方してるのかと思ってたけど、
あとの声がしてた。
隣の人がって言えばさ、
みんなが漫画描いてる時に、
吉川さんが一人で仕事してて、
横から平さんがお前仕事してるのかみたいな感じで、
声かけてくるところあるじゃん。
あそこ本当にすごい横から音が聞こえてきたから、
これも隣の人がいきなりでっかい声出したのかと思ってびっくりした。
君さ、よく映画見ててさ、
隣の人が変な音出してるのかと思った疑惑が、
結構あるよね。
もうちょっとね、びっくりした。
ピクーってなったら、
いきなり真横からでっかい音がするから。
最近の映画はあれだね。
普通のスクリーンでもあれですね。
構成がちゃんと。
そうね。
で、うざい人って言えばさ、
木本事務所の佐紀太なんだけど、
最初からもう、
09:00
殴りたいクライアントだったじゃん。
土日に月曜朝でいいんだよみたいなことを言うようなやつ。
で、最後に吉川さんが寝過ごしちゃって、
仕事ができなくて、
相手を待たせっぱなしになっちゃったと。
もちろん吉川さんが悪いんだけれども、
その時にかけてきた電話がさ、
すっごい生き生きと相手を詰めるために電話かけてくるじゃん。
どうもー!木本事務所の佐紀太でーす!
ってすっごいにこやかな感じで言う。
うわー!やなやつ!ってさ。
その嫌な感じを声だけで出せるのすげーなーって思ってさ。
演技力ですか?
そう、演技力。
演技力って言えば、
憧れの木本さんも、
しゅはまはるみさんがやってて、
あの短い登場時間で、
こんだけ嫌な感じを出せるんだって思って、
これもまた演技力すごいなーって思ったのね。
しゅはまさんはやっぱり、
しゅはまさんかなって思ったら、
ほんとにしゅはまさんだったんだって思って。
これは分かんなかった。
エンドロールに名前が出てて、
あれ?どの人だろうなって思ったら、
スタッフクレジットに木本って出てたから、
あー、あれかーってなりました。
やっぱり印象が強い人だよね。
しゅはまさんが出てると、
なんとなく亀戸目を思い出すんだけど、
亀戸目の関連ってわけじゃ全然ないでしょうね。
でも、法話とかで演技派ってことで
引っ張りだこみたいな感じなんですかね。
そうだ、しゅはまですね。
しゅはまですね。
なんかしゅま派とかが混ざってしまって。
どうやったら混ざるの?
地面で。
あー、そう。
まあ、とにかくあそこで嫌な感じをさ、
オシャレな事務所だけども嫌な感じっていうのをさ、
真っ派で印象付けてくれたから、
最後の部長の良さも引き立って、
この事務所で仕事をしたいっていうところにつながるわけで、
あれも素晴らしい仕事ですよね。
で、映画としての一つ目のクライマックスはさ、
部長にループを気づかせるためのプレゼンじゃない?
あそこ最高だったよね。
隣のお客はよくかっこいい。
ぱっぱらぱみたいな感じが、
全部先取りされてプレゼンに出る。
さすがにあれは信じるよね。
実はこのプレゼン3回目。
あれがまたね、
広告事務所なりのプレゼンテクニックなんだろうなっていうことを。
最後の最後の締めはふところから紙で出すじゃん。
ああいうのもテクなんだろうなって思った。
広告代理店とかの仕事の絡みを経験したことがないからさ、
12:01
全然。
うちの会社もああいうプレゼンはやらないからわからないんだけども、
ああいうテンポとインパクトというのが、
これが広告代理店のやり口かって思いながら見ました。
映画とは関係なくなるかもしれないけど、
ああいう広告代理店業の下請けになっていくほど大変なんだろうなって思うわ。
映画がふんぞり返ってて。
でも5つって言うから5つ出したら、
もっともっととか言って、
あなたのセンスをもっと発揮してほしいんですよとかざっくりした。
なんか違うんですよねとかね。
殴りたくなるクライアントっていうやつを声だけで見事に演じてくださって、
素晴らしかったね。
さきたさんは?
よく見る雑誌編集部の図みたいな感じだけど、
広告代理店もあんななんですかね。
部長はそんな中で一人毎日定時で帰って漫画読んでるし、
うざい人かなと思いきや。
ご自分じゃあんまり定時出社、定時帰宅で。
あとは責任絡みで電話かけてってだけ。
なんかよくわからなかった。
あとは最初に二人が吉川さんにループを築かせた後、
どうやって抜け出すかって話をする時に、
常進方式ですって言って、
一つずつ常進に築かせていくって、
あそこもちょっと面白かった。
そこに二人で行き着くまでに、
吉川さんが築いてから、
まもなくで20回目だったかだよね、ループがね。
吉川さんが8回目かな?
で、平さんに言った時に、
僕はもう20回ですって言ったら、
二人声を揃えて言ったよね。
そうなんですよ。
せいこさんがハトをバンってやった時に、
二人が同時に気づいたわけだからね。
それでハトをやることによって覚えてもらえる。
っていうことは、若手の二人は、
せいこさんがループしてるってことを覚えててもよかったはずだけどね、そう思うと。
せいこさんっていうのはジムの人?
ジムの人。
せいこさんがループしてるっていうか、
全員ループしてるんだけども、
とっくにせいこさんが気づいてたっていうことは、
若い二人は知っててもいいはずだけども、
そこはちょっと辻褄が合わないね、考えてみたら。
まあそれはそれとして、上進性ですって、
ボード出して説明する時に、
そんなバカなみたいなことを思ったけども、
よくよく考えたら、あの二人も散々試した逆に、
そこにたどり着いてるんだよね。
直接言っても聞いてもらえないから、
少しでも確率を上げるために、
より近い人にね、言ってもらうって。
することに20回目ぐらいで至ったってことだよね。
15:01
15回未満か。
そうね。
で、森山さんってちょっと太めのさ、
アイドルのチケットを予約しようとしてた人。
あの人はね、ちょっと先輩とかなのにさ、
下の人にも敬語を使ってていい感じだなと思いました。
で、あのアイドルは実際にいるアイドルなの?
知らない。
なんかね、劇中の挿入歌とかも
アイドルの曲になってたりとかさ。
エンディングとかも歌ってたの?
彼女らのあれなんですかね?
じゃないのかね。
あのチケットを今取らないと後悔しますよからの停電で、
で、待ってましたとばかりに金ブレを渡して、
15分後に停電が開けますから、
それまでは楽しみましょうってやって、
信頼を貸してるわけだけども、
その金ブレを渡した後、
画面が変わったらもう全員息切らしてるの
ちょっと良かったなと思って。
その見えない間に15分間でもうめちゃめちゃエキサイトしたんだねっていうのが分かって。
そのアイドルの歌の歌詞になぞらえて、
金ブレを光らせて、
共に踊ろうみたいな感じで誘うわけですよね。
あそこのセリフ話も良かったよね。
それでもうハートキャッチされた人は、
はっ!って。
で、その後の平さんはね、
割とすぐに素直に受け入れてくれたよね。
マジかって。
その辺はね、巻きが入ったんだろうけど、
なかなかやってもしょうがないしね。
まあその充電ケーブルをみんな必死で回収するから。
すごかったですね。
インディ・ジョーンズみたいでしたね。
インディアナ・ジョーンズなんだけどね。
言ってたんだよね。
まあ漫画を仕上げなければいけないっていうところが、
ちょっと唐突に入ったような気もしたんだけどね。
いっぱい風船がドゥワーッとついてる風景が、
これなんだろうって思ったら、
漫画の原稿だった。
でもその漫画の内容が、
今ね、みんなが落ちてるループの状況にね、
重なるような内容でもあるっていうところもあり、
うまくまとまってるなっていう風に思ったね。
こういう予算が少なめの方がってさ、
評価が高いやつってさ、
伏線を丁寧に貼ってうまく回収してるっていうところでさ、
評価が高い映画ってすごく多い気がするんだけどさ、
中にはその伏線を回収、辻褄を合わせるっていうところに、
急々となってるっていう風に感じる映画がたまにあるのよ。
こう、うまく回収したぜどうだみたいな感じで、
どや顔されてるような感じがするんだけど、
これはどっちかと伏線回収とかいうよりは、
そのテンポの良さとかさ、
あとはセリフ回しとかのさりげなさとかかな、
そういうところが良かったなっていう風に思って、
だからすごい良かったな、
18:02
安心して見れるというか、
カメラを止めるなみたいに、
ずっと大爆笑してるわけじゃないんだけども、
これは演技がすごく自然で良かったなって思う。
若手の二人もさ、
あ、後輩こんな感じかもっていう。
可愛かったよね、あの二人ね。
最後の、最後じゃないんだけど、
呪いのグリーンダイヤモンドをぶち割った時の、
みんなでグラスサングラスを、
二人だけサングラスを、保護眼鏡とかなんだけどさ。
かっこよく外すシーン。
で、あの時の部長が悲しそうに割るのね、
ムーに乗ってるようなパチモンのブレスレットを割るのに、
そんなに葛藤するかって思ったら、
娘からのプレゼントだっていうことが分かるんだよね。
そういうところも、
だからこの牧田スポーツさん、
上手いよね。
そう、微妙な表情とかさ、
セリフ回しも全然棒とかじゃないしさ、
役者さんたち、
朱浜さんしか知らないんだけど、
実際にエンドロールの時にも、
バンバンと名前が出るんだよな、
主演の窓井さんでいいのかね。
窓井さんなのかつぶらいさんなのかわからないですけど、
この女性の方と牧田スポーツさんと、
間全員すっ飛ばして、
ちょい役の朱浜はるみさんだから、
朱浜はこの界隈でビッグネームになってきてるってことだよね。
だから逆に、
ほぼ顔をまともに映せなかったじゃん。
ほとんど髪の毛で隠れてて、
それぐらいでも、
私パッと見ただけでわかったから、
この人を呼んでるからお客さんが来るんです。
そんなキャラのバランスの悪さはなかったじゃん。
そうね。
キャラが強い人がいないっていうのもいいんだろうね。
こういう映画は。
良いバランスの方がいいんじゃないですか。
あとオープニングがさ、
ちょっと微妙にループしてるんだよね。
ギュッギュッギュって。
最初にハトが出てきて何のことかと思ったら、
みんながループに気づくきっかけのハトでした。
そういうところも小技が効いてていいなって思ったね。
ガーゼに染みる血とかさ。
オープニングで最初に巻き出すポーツが2回出てきたからさ。
めちゃめちゃ巻き出すポーツさんが印象ついてしまったよ。
そういう意味でも。
字が出ると見ようとするんだけど、
アルファベットでローマ字が書かれてるから、
あんまりよくわかんないなって思ってたら巻き戻るし、
主演のだいたい1人2人くらいの名前はさ、
なんとなく頭に残って巻き出すとかするとか。
そうなんだけど、
21:00
なんかそういう動画もちょっと面白かったよね。
オープニングの前に。
途中のさ、いとこの子が、いとこの子?
なんか弟が作ったクソ動画みたいな。
YouTuberやってる。
呪いのビデオ?これ?
しかもそれ客先に送るんだっていうね。
出来の悪い動画。
あとその後、引退した社長さんが作ったっていう昔のセンスの動画とか。
ああいうものをわざと作って、2連発でやってくれるの好きだな。
先代の人が作った動画っていうのはさ、
漫画の絵柄とか、その後の社長の漫画にも絵柄にもさ、
無理矢理なんか繋げることにならなくてよかったのかなって思ったかな。
社長の漫画の絵とか線もね、どんどん上手くなっていくんだよね。
みんなで何度もやり直して書いてるから。
みんなね、そんなさ、ペンでさ、みんなしてペン入れしてるの?とか。
なんか、分析体制がよくわからなかったけどね。
使い方のコツとか、何度もループするうちに上手になってるって感じ?
みんな素人だから、みんな一斉にやるんだよ。
で、だんだんその、同じ服にペン入れしてるシーンが何度か何度か入るけども、
だんだん線に迷いがなくなってきて、シャッシャッって。
服のシワみたいなシャッシャッシャッって何度も何度も同じところを清書するシーンが映るんだけれども、
だんだん上手くなっていってたね。
で、終盤はスクリーントーンも入ってた気がするんだよね。
それは、まどいさん?主人公の人がさ、
あ、そうか。買ってきてたね。
私もみんなと一緒にやりますって言って、今日はスクリーントーン買ってきました。
で、その後、漫画が完成して部長が大喜びした後、
いや、でも出さないって言うところも何度も何度も。
何度も何度もやるんだね。
してるってのもみんな大変だったろうねって。
漫画何度も書き直して。
ほんとすごい、すごい、ほんとすごいよ。
それはそれとして無理って。
そうそう。
でも無理って。
やっぱ、それでも無理。
あの、すんってなる部長もいいしさ。
しかし、あれ部長さんだとしてさ、
その、他の、あの会社の他の組織はどこで何やってんだろうねってのがあるよね。
ま、あそこだけでちっちゃな広告事務所っていう感じだったじゃない?
部長っていうよりは社長でさ。
だから密出劇なんだよね、あれね。
基本的にはあの事務所の中だけでさ、始まって閉じるお話なんだけど。
だけどまあその、要するにクライアントからの電話とか彼氏とのやり取りとかもあるから、
それなりに世界の広がりを感じさせるようなところもあって、
良かったなと思う。
結局、彼とは寄りを戻せたのかしらね。
24:00
あの人どうしたのかしら。
寄りを戻すっていうか、破局しないようになったよね、ルートとしては。
今日は無理だからって前もってちゃんとラインを入れて、来週会おうっていう風になってたからね。
来週に会えるってことになってた。
明日の夜とかどうかなとか言ってたから、それが守れなくて、
こんな関係ってないと思うって言って別れようみたいな感じで来てたんだよね。
そもそもその話をするきっかけは、連絡忘れてブッチしちゃったところから入ってるわけだし、
あと仕事の期限もね、日曜の朝にはみたいな無理なこと言わないで、来週までお待ちくださいとかね、
それに関してはみたいな、ちゃんとクソクライアントに対する正しい対処になっている。
まあそれはそれとしてね、過ごしてブッチ切っちゃうんだけどね、それもね。
過ごした相手に対してずっと待ってたんですよとか、朝一番であんな嫌味な電話をするかっていうと、
すごい声が張っててさ、生き生きしてる感じというかさ、ムカつきもこもってるのはわかるんだけれども、
それはそれとして性格の悪さが滲み出る声っていう。
そういうセリフがうまいね。
うまかった。
まあ事務所で働いてたら性格も悪くなるわって思えるぐらい、しゅはまさんが良かった。
そうか。
まあね、本人の聞こえるところでね、あの人センス悪いでしょとか言うことないじゃんね。
でも全身全霊でできる女気取りでさ。
別の広告代理店の社長みたいな感じだったの?
うん。事務所の社長なんだろうね。木本事務所だから。
そこまでその人に憧れる理由っていうのが私にはね、なんかいまいちピンとこなかったんでね。
まあだから自分の力一人で成り上がった広告業界の除血みたいな人なんでしょうよ。
それに対してのね、小学中学高校大学同級生だったら部長さん。
言ってたね。
どこからだっけ、小学からだったか知らないけどずっと同級生だった部長さん。
あの人は自分の夢とみんなのことどっちが大事ですかって聞かれて、
自分の夢って言えたら良かったんだけどねって言うような。
あの僕ととしたセリフもね、とっても良かったね。
ただのなんかうとしいオヤジギャグのオヤジじゃなくて良かったよね。
うん。そうなんだ。
他のモテる感じの。
そうなんだよ、このフライヤーの絵とかも見てもさ、すごくなんだろうね、
このフライヤーの絵といい、そのサブタイトルといいさ、ものすごく鈍感でさ、
周りがシクハックして何とか理解させるようなそんな話なのかと思ったら違うんでね。
27:07
むしろそのシクハックのところはさ、すっ飛ばして上手くいったところだけを全体的に見せてくれるから、
見てて楽しいところだけなんだよね。
で、それはそれとして成功した時にはみんなやっとだよって言って、
その苦労をしのんだり大喜びとかしたりするから爽快感もあるし、
だからループものとしての作りがすごく上手い気がする。
そのループの葛藤部分をさ、結構大胆にバッサリ落としてるんだよね。
全然関係ないんだけど、ループって抜け出さなきゃいけないもんなんだ。
記憶があったら辛いよね。
ループしてることを気づかなきゃさ、ハッピーかもしれないけど。
自分が事務員さんの立場になったらどうよって話かな。
まず最悪の1週間なわけじゃん、仕事的にも。
そんなところでループしたくないよね。
仲間が延々と苦しい仕事に悩まされて宿泊してる様をずっと見続けなきゃいけないってことか。
どうせだったら今時が止まればいいのにみたいなところをループしたいものですよね。
どうなんでしょうな。
ループしても気がめいちゃうっていうのはあれでもあったじゃない。
シュタインズゲート。
あれはね、必ず〇〇〇って言うね。あれをどうにかっていうとこなんだけど。
あれ?これって言っていいやつなんだっけ?言っちゃダメなやつなんだっけ?
そこはカットするからいいね。
タイムループね。
子供の見るたびにね、面白いんだけどさ、リゼロとかね、君見てないけど、
なんかね、やり直すのっていろいろあるじゃん。最近流行りでいろいろあるけど、
いろんな可能性が示唆されて、それを描きしろがあるから作ってるって感じなのか。
だからさっきも言ったけれども、散々作られてることを中でネタにしていると。
分かってますよ。分かってやってるんですからね。みたいな。
めくわせではあるよね。
自分が仮にループの最中にいるとして、そんなに必死こいて出たくなるものなのかな?とか思ってしまうわけ。
なると思うよ。
むしろそこにずっといていいと思える心は何?
ずっといていいというか、何だろうね、いざそんな状況に自分がなってみたらって、そこまで想像が行きつかないかもしれない。
後輩2人がさ、最初は好き放題やったけれども、いつ何がきっかけでループが終わるかわからないから仕事はちゃんとしようと思いましたっていうところもよくてさ。
30:13
女の人が言ってたんじゃなかったっけ?
いや、後輩2人が先に言ってた。
っていうところもあり、そういうリスクを考えて毎日同じ仕事をしてるとなったら嫌になるよね。
あの2人の偉いところっていうか、上の人を巻き込んでいく度にスキルアップしていくよね。
デザインがちゃんとできるようになってたりとかさ。
先輩社員の話でいうと、さっき森山さんが丁寧でいいねみたいな話したけどさ、
平田さんもさ、新人の彼がツールで使ってグラフィックデザインができるようになっている時にさ、
素直にお前すっげえなって褒めるじゃない?だからみんないい職場なんだよね、あそこね。
で、みんなで協力して漫画を作り上げるっていうところもあり、やっぱりこっちの職場がいいっていう風に思わせるっていうのは、
まあ、なんでしょうね、コテコテななにわぶしな話ではあるんだけれども、やっぱり構成としてうまいよね。
最初みんなひとくせある厄介な人だったり嫌な人だったりとかなのかしらとか、めんどくさそうとか難しそうなのかなって思ったら、
意外とちゃんと話してわかるようになったらいい人だったみたいな。
内部に嫌な人がいないし、そこらへんの説得に手間取るっていうシーンとかがね、スパッと落とされてる。
むしろ一番手間取ったのは主役の吉川さんだよね、っていうところもありさ。
ただそこらへんはね、「は?何言ってんの?」ってなるのは当然のところだし、だから最初にそこらへんのややこしさのところを書いちゃって、
あとはそういうところは全部省略ってなってるのが良かった。
だからループモノのうざいところがうまく削られてる感じはしたね。
臭い消しじゃないけど。
何度も繰り返すけど、みんなよりベターになっていくっていうのは良かったね。
木本事務所の炭酸味噌汁の仕事は投げやりに終わってしまったわけだけど、
あんな事務所行かなくていいやって気持ちになってから、それはそれでって感じだね。
炭酸味噌汁。最初バブかと思ったんだよね、オープニングで。
まさかの味噌汁だもんね。
そこをキービジュアルに持ってくるかって思うけどね、オープニングの。
だから最初何を見せられてるんだろうって思ったんだけど、なるほどそういうことか。
だからそういう細かい映像とかも後々そういうことねって分かる部分が多くて良かったな。
33:04
伏線回収とかそういう大行なところじゃなくて、なんとなくしれっと入ってる感じ。
良かった。
あと最初に首振り人形みたいなのがグーって揺れるじゃない?
あれがタイムループの時空振動的なものなのかな。
最後ループが終わった時には二首の不気味な人形の首が揺れてないっていうのがあったから。
あとは朝の窓に鳩が飛んでくるかどうか、窓がクローザーとして、
鳩が来たらおしまいで、鳩が来たら月曜日に戻ってしまうって思って、
ただそのままスーッて抜けて上に行ったっていうのは、
そうだね、ジワーッと窓を映すところね。
みんな同じ気持ちにさせるっていうとこで演出としては大正解だったからね。
鳩がバーッてなったら、鳩の印象付け方がすごい上手いなって思った。
そうね、これ手やるもんね。
だからすごくよくできた、隙のない感じっていうのが評価だな。
で、なんか制作側のドヤ顔が見えてこないっていうのも僕的には好印象。
好きです、これ。
いや、ドヤ顔はしてるんだろうけどね、今の好評を見て。
好評?
うん、好評みたい。
それ聞いて見に行ったわけだし。
あと、短いのがすごくよかった。
いや、あるあるあるは長くてよかったんだけど。
全部3時間クラスだとね、ちょっと厳しいのもありますよね。
本当にトイレに行かずに済んでよかった。
34:52

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