1. 映画の感想をふたりでダラダラ喋るやつ
  2. #21『ジョジョ・ラビット』の..
2021-12-18 47:52

#21『ジョジョ・ラビット』の感想をふたりでダラダラ喋ったやつ

色彩豊かなナチス絵本

00:01
え?何これ?現実だったの?ってのがまずびっくりしたんだけど、
なんかもう極度にギガ化されているっていうかさ、
全体的にコミカルというかありえないような描写が多いからさ、
最初のイマジナリヒトラはいいとして、
イマジナリドイツとかイマジナリ戦争なのかなって思ってたら、
最後になって、え?これ全部現実の話だったんだってちょっとびっくりしたんだけど、
どうだった?まずああいうジョジョみたいな10歳の子供、
友達の容器に武器を持たせて、戦争に借り出すってこと自体が現実じゃないでしょ?
え?何言ってるの?
え?どういうこと?
もう猫のお手も借りなきゃいけないから、
ヒトラユーゲントの子たちも借り出されたってことなんじゃないの?
実際そうだったの?
とりあえずヒトラユーゲントに小さい頃からぶち込まれてたのは本当だと思うよ。
ヒトラユーゲントってもっと歳いってからでしょ?
だからそれの幼稚部みたいなところにユーゲントなんとかの合宿に行くっていう風に言ってたじゃん。
それがあったとして、前線に借り出さないよね?
前線っていうか、もうあれは市街地までアメリカ軍とかさ、
攻め込まれて、だけども、「あ!ジョジョだ!」ってうっかりロケットランチャー落として、
どん!って発射させちゃって、建物を撃っちゃって、「あ!いけねえ!」ってなってたの。
あんなのはもう借り価値はあるでしょ?
あれ?あの辺は必要以上にコメディっぽく、コミカルに描く必要っていうのはよくわからないんだけれども、
ただなんかあの国民みんなこう何?
意気浴創日の玉の日本の戦争祭みたいなところを描いているのはわかるんだけども、
ちょっと現実との線引きがわかんなかったんだよね。
俺見てて。
何だと思って見てたの?
わかんない。俺はずっとこれを何見てんだって思いながら見てた。
これは現実なの?それとも皮肉ってやってるの?っていうのが思ってて、
まあその皮肉としてね、コミカルに描いてて悲しい現実を描かれてるっていうことはわかったんだけど、
俺それに気づいたのが最後の最後。
主人公の男の子ジョジョが実際にヒトラーと地下のドイツで生きた人の物語だっていう風には見てなかったっていうこと?
そういう妄想の可能性があるって思いながら見てた。
それはイマジナリーフレンドであるヒトラーとかが出てきて、
そういう幻とか異様にコミカルな現実がね、非現実的ではある。
最後、Kさんが冗談で描いてたのかと思った羽根をつけたり赤いマントをしてた奇妙な犬たちで出てきたところとか、
03:03
それはないやろみたいなことが目の前でどんどんどんどん繰り広げられてて、
ジョジョ自身は周りのドタバタとかドンパチに圧倒されてるんだけれども、
ジョジョ自身に被害とか一切ないんだよね。
周りでどんどん繰り広げられてるところをジョジョが見ているっていう状態なんだけど、
確かに現実味がなんか…
そうだよね。カメラの絵としても人にすごく光が当たってたり、
部屋の中でも後ろをすごくぼかしたりしたから、
それ以外にもセットの中でやってるみたいな、
わざと人を浮き上がらせるような絵をよく撮ってたんだよね。
だから人と背景が馴染んでないというか、
現実味を薄くしてるっていうか、
それはわざと現実味を薄くしてるんだろうけれども、
だから最初にジョジョが手榴弾で自爆して、
ぼやーっと視界がなるでしょ?
それで目覚めたところから先が全部妄想なり夢の可能性があると思いながら見てた。
なるほど。手榴弾で…
もしかしたらジョジョは意識不明ないし亡くなってるので、
その手榴弾で自爆した後の話自体が妄想の可能性があると。
混沌中の夢かなんか。
怪我も軽すぎだしさ。
フグだとか見にくい顔だとか言ってた割には薄く傷があるだけでしょ?
そういう意味での現実でなさって感じだったね。
そうそうそう。
だけども実際は極度に疑惑化した戦争の現実悲しいストーリーだったね。
なんで最後にびっくりしたというか、
これはそのまま捉えてよかったのかって最後に分かった。
極度なコミカルさがさ、始まってから手榴弾食らう前も後も一貫して、
表現としては過度に色鮮やかな世界だったじゃない?
こんな色の明るい…色彩豊かなナチス映画って見たの初めてだったんだよ。
しかも妙に明るい感じで描かれてるでしょ?
だから本当に乗っけからこれはどういう風に捉えたらいいのかなとは思ったんだよね。
ちょっと戸惑うよね。
戸惑う。戸惑う。
どういう風に…だからナチスの映画であることはもう明白なのに、
どういう風な心の持ち方でこの作品を捉えたらいいのかっていう、
自分の心の持ちようがあまり定まりきらないものを最後まで見る感じになって、
現実か非現実かとかいうよりも、不思議な落ち着かなさのある感じで見てたかな。
俺2時間近くずっとこれはどう捉えればいいのかって思ってた。
06:02
だから屋根裏にエルサが囲まれてたのも事実だし、
お父さんはハンナチじゃないですけれども、ユダヤ人を囲まれた罪で吊るされたっていうのも事実なんだよね。
ハンナチっていうかドイツを解放せよって言ったスロガンの書いた紙を巻く運動家だったわけだよね。
お父さんもイタリアに赴いてるって言ってたお父さんも運動家なんだけど、
まだ子供は巻き込まないためにガチナチに育ててたんだよね。
ガチナチに育ててたのか自然とそうなったのかわからないけれども、思想の違いこそある。
自分の子供をどう育てるかっていうかどう愛するかというか、そういうようなテーマなのか。
エルサと息子を取らなきゃいけなくなった場合には息子を取るみたいなことをスカレットヨハンさんは言ってたでしょ。
我が子だからね。
とにかくリアリティラインっていうのが自分の中でどう線引きしていいのかがわからないままずっときましたね。
極めて偶和的というか、現実っぽくないリアリティのなさがリアリティのなさゆえに、
このジョジョラビットの映画自体が歌えてるのってさ、何でもいいから逃げてもいいから恥かいてもいいから命があれば生き延びろっていうことでしょ。
そういうことは言ってるよね。
ウサギになる映画だしね。
とにかく生き延びて歌い踊れと自由を勝ち取ってとにかく生きることっていうのがこの作品の一番歌いたいところなんじゃないかと。
だからそれ以外のところ、こんな見た目やたらポップで、ポップっていうか鮮やかで、やたらコミカルでもなんかヒヒヒとくるヤバさってのもあるじゃない。
ナチス統治下のドイツの体制だとか迫りくる他国のとか、
ナチスドイツの末路であるとか、今まで被害に遭ったユダヤの人とかがどうなったかとかさ、
盛り込まれてて、それの悲惨さとかもちろん感じるんだけれども、そこがあえてディフォルメじゃないんだけどさ、
ディフォルメでいいんじゃない?
逆に手伝がによって現実現状がよりエモーショナルな感じで心に突き刺さるなと私は思ったんですよ。
リアリティを追求されるよりも、よりスーパーディフォルメされた方がヤバさがさ、
09:00
わかるわかる。この空気の中でお母さんが吊るされてたのすごくエグかったの。そういうことじゃない?
そういう、なんかさ、ちょっと話し逸れるんだけど、絵本とか、濃い絵本みたいなのあるじゃん。
いい話のように見えて、グリム童話とか、実際にあった現実の恐ろしい出来事を、
絵本的な感じで遠回しに物語にしてるんだけれども、例えば過去に起こった自然災害とか戦争とか、
人による人災、魔女狩りであるとか、恐ろしい出来事とかを物語にして伝えてるとか、
そういうことあるじゃないですか。ちょっと具体的に言えないんだけど、遠回しの言い方で伝えることにより、
実際のあった事実が、シーンとなる部分がより心に印象に強く残るっていうか、
心を回すことしかできない。だからそのめちゃくちゃリアルなナチス映画っていうのはもちろんあるじゃないですか。
それよりも、より心の深いところに刺さる何かっていうのが極度にコミカルかつポップになることで、
だから俺的にはずっと現実味がないところで、すごい現実の話が出てくるっていうところがそこだけ浮き上がって見えたのね。
妙にリアルな話が出てくるから。
それはクローズアップされる部分があるってことなのかな。君の場合は。
他の部分がポップであるところで、急にお母さんの個性的なオシャレな靴のところで、
あ、お母さんが吊られとる。いずれこうなることは。って予期されたにはせよ。
あそこだけはスーパーリアルって感じで。
まあね。ていうか、本当に戦時中ドイツってあんな風に人吊るしてたの?
吊るしてたんじゃない?
そうなのか。そこから分かんないからね。
あんまりナチスドイツの反ナチの勢力とか、ユダヤ人に対してやってたことっていうのに明るくないために、
そこら辺の現実なのかどうなのかっていうのが、あんまり想像がつかないためにそれは起こっている。
そう。極限状態で人はああいうことは平気でやるだろうということは思いつつもだよ。
あの時代のヨーロッパとか、あるいはアメリカとかってそんなことするかな?
ナチスで首を吊って見せしめにしたっていうのは、私実際に写真とかを見たことがないのでわからないんですが、
アメリカの南部で奴隷に対してひどいことが行われたやつ、
肋骨にフックをかけて木に吊らさげられてて、
それがブルースで醜い果実が実っているっていう歌詞になって、
写真とか見たことない?
12:01
そういう拷問を走っている、首にタイヤかけてガソリン入れて燃やすとか。
だから、あれは実際にやられていたのかな?
見せしめとしてナチスドイツに対して凄わない行動をした人たちですって言って、
あんな風になったっていうのは実際にあったことなんじゃないかな?
あったのかね。
っていうところも踏まえて、これは子供が妄想で見てる想像上の戦争なのではないかっていうところがね、
イマジナリー戦争なのではないかっていう疑念が最後の最後まで抜けなかった。
徐々の想像上の出来事なのではないかと。
お母さんが口の周りにすすつけてさ、
ヒゲ生やしてお父さんと一人二役やるところがある。
あれも妄想なのか、お母さんが精神に異常をきたしているのかみたいなところまで考えたんだけど、
あれは子供に対するお母さんの一人芝居。
ナチスに染まりきってしまった子供に対してどう接するかっていうところを苦心の末やった一人芝居があれってことなのかな?
父親は前線で勇敢に戦っていると子供は信じているから、
自分に父親が脅威したかのように振る舞っている子供を悟った?
難しかったんじゃないの?
子供はナチスを純粋に信じているけれども、
お母さんとお父さんがやっていることっていうのを正直に明かしたら子供の命も危ないわけで、
かといって自分の信念みたいなのもあるし、
お父さんがこの世からいなくなっていたのかもしれないし、
イタリアに行っているっていうことにしていて、
実はゲシュタコに捕まっても亡き者になっているかもしれないんだけど、
そこの真実を打ち明けられなかったし、
彼女なりの子供への歩み寄りだったのではないかと。
あとゲシュタコで思い出したけど、
ゲシュタコの追求も結構ゆるいよね。
あれはもう本当にわざとコミカルにしているよね。
あんなもんじゃないよ。
そうだよね。
挨拶のように、
やあ、こんにちは、みたいな。
入る人だ、入る人だ、入る人だって。
アレテンドンみたいな感じで、
5人いたら全部やってたんだけど。
あれもギャグだよね。
一瞬ね。
あそこでエルサさんも危険を承知で、
でもジョジョが危なかったから、
急いでインゲの加工をして、
誰かが降りてきて、
ゲシュタコは多分お母さんの件を嗅ぎつけて、
矢探しに来たんじゃないかと思うんだけど、
ただそれまでに、
執筆中の本の話とかで、
15:01
ケイに対しては匂わせをしてたじゃない、
ジョジョが匂わせっていうか、
本人は内緒のつもりでも、
実はユダヤに対しての暴露本を書いてるんだとか言ってて、
とか言ってたから、
お母さんの矢探しないしは、
協力者ってことでバレたんじゃないかって、
私らから見てると考えちゃうじゃん。
どっちみち家にゲシュタコが来るとやばいので、
ジョジョとしては顔にめちゃくちゃ出ちゃうんだよね。
ヤバいヤバいヤバい、
ゲシュタコの人が矢探しに来ちゃったみたいな感じで、
このままだと2階の秘密の部屋、
エルサの部屋も探されちゃうかもしれない大ピンチってなってるところで、
ナイフないって。
ゲシュタコの人にナイフどこやったんだいって。
やってたら、ケイとエルサさんが起点を聞かせて、
キャプテン級はなんでカバってくれるし、
ジョジョによくしてくれるんだろうね。
誕生日の件はもちろんなんだけれども、
その前にジョジョが主流団で自爆しちゃったから、
監督フユキトトキで内禁になっちゃったわけでしょ。
おまけにジョジョの母ちゃんに金玉蹴られて、
うちの方をしっかり見とけみたいなことを言われてたけども、
だからジョジョんちは親父さんがすごい偉いさんだったりするのかなって思ったね。
お母さんがケイに対してあんなにきつい当たりをしても、
怒らないっていう理由が何なのかなって。
あそこにいたおばちゃんが最後の紫外線のところでさ、
でっかい銃持って死ねーとか言ったりとか、
あんた正真だからいっぱい殺してこいとか、
あそこもコントっぽいんだよね。
そういうところも含めて、
あそこの事務所は何だったんだろうね。
事務所も何なんだろう。
なんか事務所なんだよ。
とりあえず前線から外された、
何かしでかした人とか、
プールに来てたのはフグの人ばっかりじゃないですか。
わざとフグって言葉を使うよ。
足が欠損した人とかが、
ジョジョも含め。
来てたっていうことで。
作中でフグって出たよね。
なのであえてフグっていう言葉を使う。
あんまり普段話すのには適さない言葉かもしれないけど、
この話の上ではフグって言葉を使うね。
わかるわかる。
Kさんもさ、フグっちゃフグなんだよ。
銃弾を受けて二人目を失明している。
それでガキのおもりになったって最初に言ってるからね。
18:01
もしかしたら、
その後手榴弾で被爆して、
ジョジョも顔づたづたで足引っこになっちゃって、
何か同情するところがあったとか?
最後もね、
ジョジョの運服をひっぺかして、
ユダヤのガキだからって言ってね。
その後、弟から察するに
撃ち殺されたっぽい感じだったけど、
それはわかんないけどね。
やっぱりね、ドイツ軍人は処刑されてたような雰囲気があるよね。
あのタイミングでの銃声だからね。
ちょっと細かいことを言うと、
あの時点でだったら、
逮捕されるまま捕虜にして、
後に裁判かけるんじゃないかと思うんですけど、
ただヒーハーって言ってたじゃないですか。
ヤンキーの人たちが。
その場のノリで何とか入りになってたとすると、
騒いだので鎮静させるために
撃たれたっていう可能性はない。
あるある。反逆をしようとした。
ユダヤのガキがーって言って、
その時計算なくなってるかもしれないなって思って、
あれ辛かったな。
ヨウキーはかわいかった。
この子には生き延びてほしいなって思って。
銃渡されて、大勢袋してこいって言われて
飛び出してた時はちょっと心配したんだけどね。
この子も一応、
ヒトラユゲントの合宿に行ったんですけど、
ヨウキーは、
ヒトラユゲントの合宿に来て、
一応与えられた業務とか任務は
追加するんだよ。兵隊にもなるし。
最初にジョジョと会った時から
思想的には割と柔軟だったんだよね。
ユダヤ人とは言うけれども、
同じ人やんみたいな。
ナチスドイツのナチス教に
ドハマリしてたジョジョに比べると
そこまで信奉してなかったんだよね。
キャンプで会った時のヨウキー君は。
結果的に最後まで一応
終幕時点では生き延びてた人の中に
ヨウキー君が入ってて、
そこはちょっとわざとらしいのかもしれないけど、
あんまりガチガチにナチスにはまりきってない人が
最後に生き延びるっていうのが支配されるな!
みたいなことをイマジナリー・ヒトラーが言ってたじゃないですか。
自分で自分の首を絞めるようなことを言ってるんだけど、
洗脳されてはならないとか
イマジナリー・ヒトラーがジョジョに向かって
めちゃくちゃパセを吐くんだけれども。
すごいおまゆっていうところの皮肉だよね。
おまゆがそれをってね。
ヨウキーが捕まえたユダヤ人を見て
普通でガッカリしたっていうところが
結構印象に残ってるんだよね。
21:00
僕も捕まえたユダヤ人見たけれども
全然普通で僕らと一緒だった。
あんな悪魔みたいな成りとかしてないよ。
それよりもよっぽどロシア兵とかの方が
ゴッカレーよーって最後ワーって走ってて
ナチスとかやってる場合じゃねーよ!人が死んだしよ!
って言ってたね。
でも実際にあの年齢の子供達は戦わせないでしょ。
わざとやってるよね、あれね。
わざとやってるってのもあるだろうし
何かしら戦闘活動に携わるか逃げるかの行動とか
何かしら行動を取らないとやられてしまうわけじゃないですか。
日本の戦闘中に子供に竹刃も
最後手榴弾を持って
あのおっさんにハグしてきなさい!とか言われて
それは日本が頭おかしいところ
日本はそういう事実はあったんだけども
ドイツはやんなくない?
知らん。あったかもしれないじゃん。
それは分かんない。
あったのかな?
謎のクローンくん?
おさまつくんみたいな10人くらいのクローンの子たちがいたじゃん。
最後あの子たちもさ
デブの武器渡しおばさんのところに来てさ
武器を取ってわーって敵にかかり込んでいくんだけどね。
あの辺はドイツの謎研究みたいなところの
謎研究かもしれないね
ジョークというか
ブラックジョーク?
その辺を考えると本当に現実味が
ないでしょ?
不思議な映画だよね
実際にあったかどうかは
本当かどうか
夢なのか現実なのかも分からないんだけど
メッセージというか
自然さと命の大事さだけは確実に心に刺さるっていう
不思議な映画
命の大事さ、自由の素晴らしさ
ファンタジー無しなティス映画
ファンタジーだったね
そうなんだよね
全体的にとぼけた雰囲気があるっていうのが
タイカワイティティらしいというか
シェアハウスウィズバンパイアの監督だからね
あれヒトラー役やってた人でしょ?
そうそうそう
なんというか
髪一枚挟まったような
しっくりこないゆるさみたいなのが
今回もあったなと思った
ヒトラーの役の
イマジナリヒトラーさん、チャーミングだったね
チャーミングの最初のうるさーのとこ
窓にスーンって飛んでったりとか
やっぱコメディが得意なんでしょ
マイティーソーバトルロイヤルもあの監督でしょ?
そうなんだ
はいヒトラーはいヒトラーはいヒトラー
めっちゃ焚きつけて
そうだから
なんというかとっても楽しい映画になるのかなって思ったんだけど
コミカルな描かれ方をした
悲しいストーリーだったよね
24:02
コミカルだからゆえに
扱う題材ゆえに
最後絶対心に刺さるやつになるだろうなっていう予感は
私はそう思った
これ逆にやばいやつだって思った
なんだっけ
イマジナリヒトラーさんがめちゃめちゃ焚きつけてくるっていうのも
実際にヒトラーってさ
アジテーションの能力が異常に高くて
言葉で人を沸かせて
戦争へと駆り出されるみたいな
世の中の動きを作っちゃった人だから
その辺をなんか
コミカル半分
ヒトラーの特徴を
めちゃめちゃ風神に仕立ててるなって思って
すげーなって思ったんだよ
そうは言っても
10歳の子供の想像のヒトラーだと思ってたから
もうちょっと
汚い感じのヒトラーだと思ってたんだけどね
10歳の想像と
学校で習った以上の知識とか
議論の発展のないヒトラーだったよね
あのイマジナリヒトラー君
それ以上に高いことは言ってこないんだよ
考え的に高いことを
あくまでさ
自分の中でも一人相撲だったんだよね
だから
ひょっとしてこうかとか
これはヒトラー優言で教えてることとか
に反するんじゃないのか
くらいの問いしかやってこないんだよ
あとやっぱりその
街中で人が吊るされてることに
対する違和感っていうのが
最初にキャプテンKがさ
ぶっちゃける
ドイツはもう劣勢で
この先も危ういけれども
建前上は大丈夫だって言っとくみたいなことを
ぶっちゃけちゃってるよね
開始の時点で
割とドイツが劣勢な感じは
持ってきてるんだよね
そういうことをぶっちゃけていい空気感があるわけじゃん
つまりは戦時中の日本と違って
非国民みたいなことを言われないわけじゃない
ああいうことを言ってても
でも吊るされてる人が出てるので
どうなの?
当時の戦争末期のドイツの空気感っていうのは
っていうのは思ったね
市民の
Kさんさ
前世に出てた時はガチガチのナチスだったんじゃないかと思うんだけど
右目に弾を受けて
だからフグモノとして扱われてる内地での生活で
考えが変わってきたんじゃないかと思うんだよね
変わったのはいいとして
それを発言して大丈夫な空気なわけじゃん
空気っていうか本当はないんだけど
戦争で負傷して帰ってきた
栄誉を得て帰ってきた
名誉軍人さんみたいな感じの扱いなんじゃない
だから多少のことを口走っても
周りが目をつぶるとか
そんなのだったんじゃないかと思うんだけど
どうだろうか
それと人が吊るされてる街中のバランスが取れないんだよね
何にせよ
敗戦色濃厚で
27:01
何だったら内部から空出た
反逆が起こってもおかしくないような状況の中で
ドイツの解放運動とか
活動したら下鎖国に占められてしまうという
非常に敗戦色は全体的に感じられてはいるものの
実際に行動すると思うなら取り締まられてしまうという
矛盾を生じたバランスの姿勢だったってことだよね
ここはそんなに深ぶがと掘り下げても
全体的にカリカチュアされて描かれてるから
あんまり意味ないんだけど
あれ吊るしてたの?ゲシタポってこと?
ゲシタポが垂れ込みとかを受けて
スパイ?家の裏とかに潜んでるユダヤ人なり
協力してるドイツ人なりを探索して
しょっぴいて拷問かけて
見せしめるために殴りつるすみたいな
そういうのはもう
そんな中世みたいなことを
あの当時のドイツがするのかどうか
ということだけは疑問なので
あとは調べてみよう
終戦間際の際の際まで
そういうことがされてたのかっていうのが
私もちょっとよくわからないところ
収容所に送られるところと
送られた先のところぐらいまでは
いろいろ読んだりとかして
本当にヒトラーが自決して
ドイツが負ける際の際の
時の情勢とか
何がなされてたのかとか
そういったことは私も本当に
全然調べたことなかったなと思って
そもそもドイツに乗り込んできた連合軍って
実際にあそこに乗り込んできたのって
どこの国なの?っていうところも
わからない
アメリカとロシアはいたけど
他の国っていたの?とかさ
ちょっと後で調べましょう
そこはこの数時間逸れてしまうので
かなり響いた?
私はこの映画の前に
イターの鳥を見てますので
あれはナチス映画かと言われると
一概にそうとは言えない作品なのかが
ナチスドイツも話の一端として
絡んではくるので
ナチスの進行具合とか
ロシア軍のドイツ側への進行具合とか
その時の世界情勢みたいなのも
ちらっと触れてきたわけですよ
だからロシアによる
パルシザンによる侵食とか
やったことだとかも
ちょっとだけ頭に残っているので
ああって感じになってはいるかなっていうね
俺はさっきも言った通り
ずっと夢うつつで見てたようなところがあるので
ちょっと実際の映画内における事実を踏まえた上で
見直したらどう感じるかっていうところかな
黒いシーンって言われたら
お母さんが吊るされる
30:00
あそこがすごくショッキングに映るぐらいで
逆に不自然なほど
本当に怪我とか血があんまり流れない
お母さんの靴紐を縛ろうとしてできなくて
足にすがりつくっていうシーンがあって
最後にエルサの靴紐を結んであげられたっていうところで
徐々に成長を描いてるんだけど
なんで急に結ぶようになったの?
っていうのが多いと思う
よく海外でアホの子というか
落ちこぼれを表すのに靴の紐が結べないっていうよね
だからテーマとして訴えたいことは明確なんだけれども
あまりにも小学校の教科書的というか
靴紐のところとか
ちょっと綺麗にしすぎな部分がなくもないような
綺麗にしすぎというか
大変に偶和的・偽画的だなという
いい絵柄みたいな感じで
勧めてる人が何人かいたので
タイムラインの人とかで
私と結構映画の趣味が合うところあったから
この人が勧めてるんだったら面白いんだろうなって思って
見たけど
すごい映画だなと思ったんだけど
よかったとかは言えない
ただナチス映画の一つとして
不思議な心に刺さり方をする映画だなとは思った
不思議な感覚というのは一緒
ジョジョの演技うまかったね
他にどんな絵が出てるのかと思ったら全然出てない
これがデビュー
でもさ
インゲが黒髪で屋根に閉じ込められてた女の子も
似てたし
おじいちゃんも金髪じゃなかったとか言ってて
だからジョジョの家が
ユダヤじゃない証拠は別にないんじゃないかと
その可能性もあるとは思ってた
なんとなくそれを匂わせるようなことを言ってた気もするしね
解釈に苦労しました
ナチス映画は興味本位でいつも見てしまうんだけど
こういう映画こそお洒落にならないなと思った次第
興味本位で見たら
やばいのを見てしまったって感じがする
これは数あるナチス関係の映画でも
ダメージが大きかったってこと?
変な刺さり方したなと思った
ダントツイチはサウルの息子じゃないですか
これはリアルじゃないのが逆に
ポピカルでポップなのが
33:02
それとは真逆の効果を出してくるっていう意味で
すごいナチス映画だなって思った
あと気になったのが英語なんだよね
劇中で使われる言語が全部英語になってるのはちょっと気になった
最初オープニングがビートルズの曲だったじゃない?
あれドイツ語のビートルズじゃないですか
ビートルズはドイツ語でも何曲か
ドイツ語役の歌を出してるんですよ
今回のオープニングが
ドイツ語バージョンでやってたやつなんだよね
他にも
いろいろドイツ語で
ビートルズは活躍をしています
そういうのだからちゃんと言語はドイツ語でやるのかなと思ったら
全部英語でなんじゃいって思って
アメリカンな映画なのかな
わかりやすさといえば
英語であれなのかもしれないけど
ヒトラーが行った修行の一つに
言語をドイツ語で塗り替えるっていう
そこらへんはちょっと引っかかるというか
もやっとくるものがありましたなって正直なところ思った
俳優さんとかの言葉とか
脚本とかそういうのも
考えると英語でやるのが一番いいのかもしれないけれども
英語圏の人向けの
ナチス偶話みたいな感じの映画なのかな
ちょっとなっちゃったなっていう
偶話は偶話なんだけどねっていう感じ
ナチス映画ばっかり見てしまうって
俺が見るナチス映画って
大体あれですよナチスが開発した
ホニャホニャとかいう
ナチスが秘密裏に開発していた
なんとかっていう窃盗児としてのナチスばっかりなので
大体ボンクラ映画
ヒトデちゃんの原型もナチスの研究が出たりして
とんでも映画のとんでもクリーチャーとか
変な改造人間みたいなのも
ナチスドイツの異物とかいうのが多いよね
罪に迫るようなリアルな
シリアスなお話を除くと
ナチスっていうワードはボンクラ映画を作るための万能調味料になってるわけよ
ナチス映画ってすごい良極端なんだよね
36:01
真面目系のちゃんとしたナチス映画をあんまり
俺が見てくるよく見る映画にはボンクラナチスが
しょっちゅう出てくる
見てる映画のネタ的というかちょっと変わった
特殊能力を持ってるのがよくわからない
実験もしてたであろうからそこから発生した何か
便利すぎて使われ勝ちっていうのが
たまたま君の好きな映画とかよく見る映画の中に
出てくるので思考にハマる
アホなものを色々開発してたから
奇妙なクリーチャーを出どころとして
引用されがちっていうのが君の中でのナチス感
という事になる現時点では
人種迫害とかのところの映画は
サウルの息子とかかなり見てて辛いので
そんなに色々見ない
帰ってきたヒトラーとかコリーニ事件とかもそうだね
本とかも読んでない感じ
特にナチスの収容所が気になって
周辺の知識を調べてみたり
そんなことはしてない
アホクリーチャー出てきた時にナチスよく出てるな
武器人間とかね
サウルの息子の後はさすがに色々調べたよ
そういうエグいところ今回出てなかったから
普通に見れたけどね
今回の場合アンネの日記とかを見てると
あーってなっちゃうところがあるかなって思う
アンネの家はオランダ行った時に見たよ
アンネの生活のところ見たの?
近くに行っただけで中には入ってないけど駅前にあったんだよ
アンネフランクの家っていう博物館だって
こんなところにあるんだって思いましたよ
ナチスの迫害から逃れるために隠れ家として住んでいた家だって
今回のジャジャラビットでもそうだったけど
隠し扉の裏にあるスペースに潜んだり
ベッド裏から隠し部屋になったり
奥行きのある建物
家屋の壁沿いとか奥のところに
潜んでる影で息を潜めて隠れて暮らしていたわけでした
この追跡から逃れて
最悪火で焼き出したりされてたりしたわけよ
そういうのがアンネの日記とかにも書かれてて
確か家を焼きちまえって言ってたよね
焼き出すとかねそういうことが実際に行われてた
39:01
出てこねえんだったらって言って家を焼いて
暑いから出てこざるを得ない窓から出て死ぬみたいな
そこまで過激なことは
今回のゲシュタポ
あんなもんじゃ済まねえよって
さっきも言ってたけど
実際見てきたわけでもないのに
何下り顔で言ってんのって感じ
どこで見たゲシュタポなの?
君の中のゲシュタポ
他の映画
えーとなんだろう
なんだろうね
俺の中だとイングロリアスバスターズだもん
あー
ランダ大佐
SSの一人だよね
親友隊とゲシュタポは違うのでは?
秘密警察と親友隊だっけ
だから痛快にナチスがぶっ飛ばされる映画とか
ナチスが月面の裏に基地作ってたとか
ガーナアリア人とかね
あれはクソ映画だったけど
最初イマジナリーヒトラーが出たときに
一瞬アフカンのあの人かな
一瞬思ったくらいの
普通にかわいかったんだよね
言ってることはヒトラーなんだけど
ちょっと動きがね
めちゃくちゃコメディーなんですよ
フッてツバ入ったと
蹴る外蹴り
内もと外蹴り膨らませてるときのあれは
ちょっとドボってなっちゃったんだけど
全然顔はヒトラーに似てないんだけどさ
髪型とヒゲやるだけで
ヒトラーってわかるから便利だよね
あれにちょっと早口で喋ることにより
ヒトラーのモノマネができるっていう
キャラが強いんだろうね
あれ見ただけでヒトラーだー
さっきちょっと現実味を感じなかったっていう話に戻るんだけどさ
直前にワンダービジョン見てた影響もあるね
シットコムって
家の中が作りつけたセットみたいに見えた
証明がめっちゃよく当たってるからさ
わざとそういう風に撮ってるってことなんだろうけどね
あえて絵に起こすとすれば
ジョジョが描いてた本みたいな絵柄なんじゃないか
ああいう絵本みたいなのを映像化したら
こんなになっちゃったんじゃないかって思ったんだよね
ジョジョイラスト上手くね?
めっちゃ上手かった
最後、自転車にママと乗ってるところの写真とか
鳥かごからウサギを出してあげる
最後の方のイラストめちゃくちゃ上手くいって
どういうことって思ったんだけど
10歳と半の子が描くとかね
ちなみにあれってどのくらいの期間の話だったんだろうね
10歳になってから10歳半になりましたって
半年くらいなんじゃないの?
10歳になってからすぐヒトラユゲットに?
42:00
だったかな
10歳がどうのこうのって言ってたから
最後物語の中学時の10歳半になったって言ってたじゃないですか
言ってた
メガネくん、ヨウキーくんもキャンプで会った時は10歳だったのに
11歳になってたよね
ディズニーチャンネルの字幕はやっぱりダサいなと思いましたね
ちょっと見づらいね
ヨウキーって縦に書いた時にさ
横棒
横棒
縦が好きなのにそんな風になっちゃって読みづらいってあれだしね
ヨイチキーチになってた
ヨイチキーチになってたね
あと字の後ろが黒いってのもやだ
何とかしてほしいね
何とかしてほしい
見てるうちには気にならなくなってくるんだけどさ
役者さんなんだけどさ
スカーレット・エハンソンってさ
あれの人なんだっけ
ブラックウィドウ
ブラックウィドウの人だよね
お母さんがそうだよね
顔は見たことあるなって思って
スカーレット・エハンソンって書いてて
あとたまたまだけどあれですね
エルサは前回ラストナイトイン総合で見たエリーだね
そうなんだ
あとタイカワイティティと
タイカワイティティって
あれに出てたじゃん
フリーガイ
悪者の社長
そうなんだ
あんまり気に入らなかった割には
よく話題に出てくる気がするフリーガイ
そうだね
これ何年に作られた映画なの
今年ぐらいじゃない
2019年おととしだった
そうだね
声に落ちた時に腹の中に蝶が湧くのよみたいな
そんなこと言ってたら
本当にここの蝶のエフェクトがかかったし
絵本的にやってるのかもしれないね
だから現実味がなくて当然なのかもしれない
絵本を見ているような感覚で
見るナチス映画だったのかもしれない
かわいそうな像とか
そういう戦争絵本
美談
これは美談じゃないんです
わかりやすい映画化した
コメディではないよね
コメディ的手法は使ってるけど
笑えないよね
ヒトラーギャグにボホってなったりしたけど
言うてもやだよっていうね
何にせよかにせよ
戦争体験のない世代じゃないですか
私なんかとか
いかに戦争が悲惨だったかとか知る上で
こういうので何かしら心に残って
調べようと思うじゃん
そういう意味では大成功なんじゃないですか
なんかよくわかりませんけど
百色賞受賞って書いてあるしアカデミー賞では
百色
まあわかるよって感じだね
屋根の目に吊るされた人が
見られてるような描写があったじゃん
45:00
あったね
昨日絵で見せしめの台が映ってるときに
屋根にいっぱい目があるように思えたの
あれ目だった目だった
後でさ1個ずつ3セットくらいクローズアップされて
本当に目として描かれてるんだと思って
その前に屋根にいっぱい目があって
あれだからあの時代の相互監視みたいなものを
表してるのかなって思った
人の目によって縛られる
隣の人にちくられるからなんだけど
そうだからそういうようなところの
世界観を表してたのが
あの目だったのかなっていう気はするね
こういう映画って
うひゃうひゃとハイテンションになればなるほど
辛いよね
私は反動で辛い
別に俺はハイテンションにはなってない
だから映画の中でのさ
ジョジョとか
イマジナリー・ヒトラーとかの
テンションとか
ヨーキー君とか
実際にあったことを考えてしまって
そこのギャップにやられる
ただ俺は戦争というか
戦闘中のシーンも
やっぱりまだ現実味を持ってなくて
ドリフトの戦争コントかな
みたいなところを持っていたので
ダーって
そうはならんやろってね
ジョジョボーンって
あんな子供があんなでかい武器を
二人で運ぶかって言ったら
そんなことはならんやろってなるし
これは夢だ
悪い夢なんだみたいな
作中で設定されているフィクションレベルに
うまく自分の身を合わせられなかった
っていう感じ
お母さんが膨られちゃった後も
ゴミとか漁ってなんとか生きていました
みたいな感じが描かれてたけれども
それも現実にないしね
ゴミ箱に頭突っ込んで足バタバタさせてるところとかもね
だいぶコミカルというか
漫画的に描かれてたようなところもあったしさ
それも実際物資がなくて救急してたのを
漫画地区に描いたらあんななった
みたいな感じなんじゃないかと思うし
メタルマンって他にも二人くらいいたけれども
実際にああいう子供が
クズ鉄を集めるみたいなことってあったのかね
クズ鉄を集めるっていうのは
日本の終戦間際にも結構あった話やね
お寺の釣り金とかね
全部教師とさせられて
ドイツでもあったのかね
あったのかもしれない
デフォルメされてる分
実際にあった部分っていうのも
結構印象的に描かれてて
あとで調べようっていうポイントが
とりあえずググりますかね
なんだろうこの疲労感
47:52

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