1. 映画の感想をふたりでダラダラ喋るやつ
  2. #32『フレンチ・ディスパッチ..
2022-01-29 34:16

#32『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』の感想をふたりでダラダラ喋ったやつ

情報量過多で処理落ちする人たち

00:01
フレンチディスパッチ、何やらかんやら、どうのこうの別冊、何やらかんやらかんやらって書いてあって
フレンチディスパッチ・ザ・リバティ・カンザス・イブニング・サン別冊
フレンチディスパッチ時代がザ・リバティ・カンザス・イブニング・サンの別冊なの?よくわからんけど
最初にそのフレンチディスパッチっていう雑誌の成り立ちとかさ、説明してたよね
カンザス出身の編集長さんが、イタリアかどこかだっけ、フランスか、フレンチディスパッチなんだ
編集生活を送った後、最後お葬式の時しかカンザスに帰ってこなかったみたいなこと言ってた
相変わらずこの美術は最高なんだけどさ、正直どう楽しめばいいのか掴みきれなかったね
小立てして全く全然関係ない話をやるオムニバスだったんだね、途中で気がついた
雑誌を映画として作ってみたらどうなるだろうっていう試みだったのかなって思ったんだけど
絵は綺麗なんだけど、話がちょっと難しいというか情報量が多すぎて、分からないと思っているうちに
最後の料理人のくだりで眠くなっちゃって、最後の一単元をまるっと見逃した
そうなんだよね、それぞれアートとか政治面と旅行記と最後の料理かグルメの
だから本当に雑誌の体で見る雑誌という形でそれぞれのカテゴリーの話を全く関係なくやってるんだよね
最終的に一本にまとまるのかと思いながら見てて、3本目のシャラベッジが出てくるあたりで
これはそういう見方をする映画じゃないんだなっていうところにようやく気づいたんだよね
各機構者さんたちが売った記事を映画仕立てにしたものがこちらって感じで
何十ページから何十ページ担当の美術担当のダレソレさんがプレゼンしてるっていう手で
プレゼンしてるっていうよりは編集長がそれを読んでいるのかね
記事の内容だよね、編集長が読んでいるかどうかは置いておいてた
女性記者さんが書いたやつは一通り話が終わってから編集長がその記事を読んでたしね
読んでるのは私だって手になるんじゃないの?
だからその内容が映像化されているので別に読んでいるかどうかは知らん
雑誌をさ、写真付きでページを開いて読むと浮かび上がってくる情景が
03:07
あえて映像化すればこの映画みたいになるってことなのかと私は思ったんだ
読んだらそうだけれども映画自体はその雑誌の制作過程だったんじゃない?
情報のシャラメッチが出てくるところはそうだったね
シャラメッチができて生涯独身こなしを貫くっていう
寂しいんでしょ?寂しいんだよね?とか言ってやたらと周りから言われて
行けなさらってなってたおばちゃんが
最後ふわっと認めちゃったあたりがね
何も言えないですね
それぞれの記事ごとに言いたいことが独立してるんだねっていうところなので
映画全体の意図を掴み損ねるようなところがある
逆に雑誌みたいに興味ないところは飛ばしてくださいねみたいな感じでもあるのかね
短編集みたいな感じで
短編集だね完璧にオムニバス形式の映画だったね
あとちょくちょく白黒っていうか半分以上白黒だったじゃない?
そういうのを雑誌のカラーページと基本的には白黒ページっていうところを表そうとしてたんだろう
けどもこの監督さんってさ色使いがすごく良くてさ
そこでハットさせられるようなところもあるからさ
ちょっと白黒が多いの残念だったかな
白黒でもさ小物とか美術はすごく良くてさ
結構うひょっとなるんだけど
でもやっぱりカラーで見たいシーンが多い
白黒だからこそさ例えば屋根の張りとかさ
そういうところがモノクロでコントラストが浮き上がるところとか
そういう線を捉える全体としての構図を捉えるって感じで
シャープになってていいなって思ったり
それを踏まえつつカラーでも見たいって話
時々一瞬カラーになるじゃん
そういうシーンがもっと欲しかったな俺は
相変わらずカメラの画枠が必要というかさ
本当に左右対称で撮りたがる人なんだよねこの人ね
ど真ん中にモノを置いて
右と左にバランスよくモノを配置しつつっていうのが多い
もう枠の中全部が緻密に設計されてるなって感じはする
配置にこだわってる感じがあるよね
なんでそれこそグラフィックノベルみたいな感じでさ
見てて楽しいは楽しい
だけど話の内容がわからん
見るか情報を追うかで何回かどっちかに注力して見ないと
早口なのかなんか知らないけどさ字幕が長ぇんだよ
字幕読んでる間に美しい映像が飛んでっちゃうんだよね
06:00
あとは雑誌というか写真を意識してるのかもしれないけど
動いてるシーンでわざと全員止まって見せたりとか
あえてあんまり動かなかったりみたいな
写真の構図みたいなシーンも結構多かったように感じる
だけどみんな動かないにしてるけど微妙に動いてるからさ
そこがそこでいい感じの味になるな
完全にパシッと止めると
ドントルックアップの時にも言ったけど
なんか変な雰囲気になっちゃうじゃん
みんなが止まってフリをしてる絵みたいなのは良かったかな
同じアニニュイなんとか地区とかをさ
ブッチャー地区とか
過去と現在っていうのを一画面で左と右でやるときに
なんかちょっと広すぎてパッパパッパいっちゃうから見づらかったんだけど
あれって雑誌の見開きをイメージして
してるのかもしれない
基本的に正方形に近い画角なんだけど
あの時だけ横に寄ってみて
なんでちょっと情報を見逃してしまうところがある
両方見たいのにってなんだよね過去と現在
同じシーンが最後のグルメのとこでもあってさ
警察署で作戦を立てつつ料理が出てくるシーンがあるんだけど
寝てたって言うから説明してるけどね
で今右側が白黒で左側が料理なんだよね
料理はカラーになって出てて
料理に注目してるから作戦の肝心なところをちょっと見逃しちゃったっていうようなところがある
作戦の肝心なところもそもそも最後のおかけコミュニティでは分かるんだけどさ
なんか突然出てきたら反乱のマッチョの人いたじゃん
アンブレッサ・ジャイアントみたいな人
あの人が紹介された瞬間俺思わず料理に注目してたから
結局あの人がなんだかわからないの
ちょっと笑ける役として出てきたんだろうし
その後のカーチェイスでもさ車の上に張り付いて吹っ飛ばされてまた車の上に張り付いてみたいな
面白い部分を知ってたんだけども
なんなんだこいつはみたいな感じになってしまいました
とにかく映像もセリフも情報量めちゃくちゃ多いんだよね
多いね
だからよくわからなかったけどもパンクを貼ってしまったと
よくわからなかったがゆえに
あとデザインがすごくいいからね
そのアートワークをじっくり見たかったっていうのもある
まだに雑誌をパッパパッパパラ見していった感じが
そうそうそうそう
よく理解できないパパッとめくっちゃった
こういう雑誌でここのページにこれが載っててって感じでパッパパッパ進んでいくんだけど
今のところもうちょっとじっくり見たかったっていう感じなんだけど
パッパパッパめくられていくから
この雑誌後で買わねばってなって
09:00
ボックスを買いなさいねっていう話なんじゃないですか
そうなんですよ
最初の建物
ここのところ
ウェイターの人が登っていくシーンでうおーってなったからね
かなり素敵なんだよ
最初のドリンクをガガガガガッとボン回しながら作っていくシーンとかもよかったし
そういう印象的な絵はいっぱいあるんだよ
シャラメが登ってあれは関連したのがね
川に落ちて死んだときの放送局の建物とか
あれもすごい素敵で
あれもやっぱりど真ん中にカメラを押さえて
異様な音楽へのこだわりを感じさせるんだけど
そういう素敵なショットはめちゃくちゃあるんだ
あるんだけども話が言いたいことはわからなかった
あくまで記事なんだろうね
学生運動の話だから
その時代の出来事とかちゃんと知ってればね
なんかわかるところあるのかもしれないんだけど
特にシャラメの話は内容が理解が追いつかなかった
これさ架空の話なんじゃないの?
いや架空の話だけども
その時代の何かを想起させるような話があるんじゃないの?
あれだよねブタペストホテルの時もさ
前編架空のやつだったじゃん
ZZ軍とかさ
そんな感じで
当然架空の話だけれども
モデルになった現実の話っていうのは何となくありそうな感じ
あるんじゃないの?
見てこの編集部のさ
自転車を後ろでいじりつつ編集長が読んでるところとか
その手前の本棚とかさ
こういう図もすんげえかっこいいよね
似てーってなるよね
そうなんですよ
色もすごくいい
ということでこう
アート的な意味ではこう
とっても素敵って
分かんないなりに素敵感がものすごい多いんだけども
話が面白かったかっていうと
別に面白かったか
あのコンクリートのアートの話とか
俺も途中でちょっとうとっとしたな
そうなんだ
最初の方は結構普通に見てたんだけどさ
最後で落ちちゃったな
正直ねシャラメッチのとこの話あんまりよく分かんなかったんだよね
これも分かんなかった
ジュリエットさんがかわいいなーとか
ジュリエットさんかわいかった
めちゃめちゃかわいかったよね
あとヘルメットがね
ヘルメットと革ジャンとスカートでブーツって
なんかめちゃめちゃかわいいこの子
あとゲンチャリね
うんゲンチャリでね
シャラッとシャラメが二ケツにすってまたがってドロルって
この女の子めっちゃかわいかった
そうね
あと屋根いっぱいのにゃんことかかわいかった
いっぱいいるにゃんこはかわいかった
12:00
あれも雑誌のいつぞやのやつの表紙になってるよね
外獣扱いだったけどねいっぱいいる
ネズミがいっぱいいて猫もいっぱいいるみたいな感じで
スカデンジャーとか言われて
ところどころ動物がわーって走っていったりして
あーいいなーって
あとはその画家というかアーティストが
画章の人と牢獄の中で話ししてるときに
監修でモデルのお姉さんがちっちゃい窓から顔出して
ずーっと覗いてて
その時の構図とかチョコレート持ってたら
丸暮らしてね
丸暮らしてなんか食べるとことか
なんかわけわかんないけど面白かった
買収するのを丸暮らしで全部やってるんだよね
丸暮らし1個で
さらにこいつに会いたいんだけど丸暮らし3個
3個だけ
覗きながらモグモグ
パーンって閉めたら次の女の子でした
この警察庁のシーンとか結構面白かったんだけども
現代のプレゼンテーターが喋ってるところが
ガクって落ちちゃうんだよね
すごく長く感じちゃったかなこの映画
ピタペストホテルね
正直もう見たって感じの
同じような感じでやってくれてるんだな
ゼロ君役の人も
韓国アートの人の若かりし日の役で出てたりとかさ
あれも若いところから11年後のところに
タッチするシーンよかったよね
そうねよかったよな
ゼロ君じゃなくて
片っぽんしてスッてやって
11年後でございますって感じで
若い昼のゼロ君だったのかな
ピタペストホテルの時に出てたっぽい人
あの人じゃないかなって人は出てた
雰囲気が似てるよねって思ったね
パンフ見てると登場人物も
実在の人物からインスピレーションがあるみたい
インスピレーションを与えた人物たちって
モデルがいるんだね
フレンチスプラッター派の画家って
誰が元になったんですか
あくまで記者の元でいたみたい
これはわからないけど
モチーフがあってそれらしく描いてるってところを
売りにするように授業を作ってやろうってことで
プロデュースしてムーブを作ったんだよね
面白いなと思いました
最終章でいきなりアニメになるのはあれは何?
雑誌の漫画とかはああいうのをイシイシしてるのかね
15:02
警察とグルメの話でいきなりアニメになるのは
あれは何だったんだろうなと思って
気球で逃げるところとか
あれもおしゃれだったんだけど
犬ヶ島でよく使われてたよ
犬ヶ島はもともとアニメじゃん
ストップモーションのクレーアニメから
動きの多いシーンになると
ガチのアニメになるシーンがたびたび集まってたんだよ
あれクレーアニメなの?CGじゃないの?
CGかもしれないけど
粘土細工みたいなのがちょこちょこ動いて
ガチャポコやるシーンで綿使ってたりとか
基本立体のアニメみたいな感じなんだけど
平面絵のただのアニメになるところもあるんだよね
犬ヶ島を通してみたら
あの手法だなっていうのが出てきた
そういうのが好きな人なんだね
これは写真集みたいなのが欲しい
本当に雑誌で欲しいね
パンフが雑誌の手になってるんじゃないの?
もうちょっと内容を込めてって話
もっと雑誌っぽいって
今回見た映画が雑誌になってたら
本当にこんな感じですよっていうのが見たい
パンフじゃなく
写真もっと盛りだくさんで
これも結構あるけどさ
やっぱ少ないよ
人物紹介とかで主になってるから
プラペストウォーテルの時は
メイキングの雑誌が出たらしいじゃん
今プレミア付いちゃっててさ
そういうのが今回のディスパッチの方でも
あればそういうのがあるん違います?
アートワークすごい好きだな
特に今回建物をさ
いろんな建物を外から撮るシーンが
多かった気がするんだけどさ
どの建物も好きなんだよね
古くて古いけども綺麗っていうのは
プラペストウォーテルの時も言ったけども
こういうのはちょっと海外ならではっていうのは
ちょっと羨ましいよね
日本はやっぱ木造建築が重たから
古いとなくなってしまうから
石造りとか漆喰塗りとかで
外っぺりがパステルカラーで塗られてたりする
建物とか結構映るからね
それは綺麗だよね
最初のシーンのやつとかも結構
壁ボロボロなんだけどさ
かっこいいもんね
こういう絵みたいって感じだよね
そうそうそう
まさに絵画的なんだよな
それっぽいインチキアートがさ
出てくるんだよね
プラペストウォーテルの時も
ちょっと考える人っぽい
ロダンっぽい像とかさ
なんかありそうなんだけど
実際にはない
インチキアートがいっぱい出てくるんだけど
今回も分かりそうで分かんないような
18:00
アートみたいなのがよく出てきて
そこらへんいいなって思いながら見てた
しかしこんなにおしゃれな雑誌編集室ってある?
もっとぐちゃぐちゃだろうと思うけどね
そこにリアリティを出さないあたりが
この人の作風なんだろうよっていう感じじゃないですかね
そうですね
夢を見たいじゃん
こんなおしゃれな
プラペストウォーテルの時だって思ったじゃん
あれはホテルだから
ホテルだから素敵空間を提供してるんだろうけども
プラペストウォーテルと同じ勢いで
編集部が素敵空間になってるからさ
結構散らかってはいるんだけどさ
綺麗なんだよね
なんかさ
かっこいい雑多さを作るよね
秩序なく見えて
全体としてはまとまってるっていうのが素敵だよね
色のトーンをまとめてるし
まるで別作品になってしまうけど
このグリーンブックの時の王子の部屋とか
王様ね
王様か
6ね
部屋がさ色々アフリカン美術でごった返してるんだけど
全体としてはなんか統一感があっていいんだよなみたいな
そういうガチャガチャなんだけど
なんかかっちょよくまとまってるっていう
素敵だよね
ちょうど品まみれの金持ちの部屋
どれくらいの制作期間使ってやってるんだろうか
こんだけ作り込むのに
どうだろうね
なんかそういうさ
アートワーク絡みの関係者がさ
プレジットすっごい人数いたじゃん
そうなんだよね
この所長の息子さらった一味のさ
人たちもめっちゃキャラ立ってるしさ
でこのシーンとかもほらやっぱり
テーブルを真正面から取ってさ
こういう対象になってるんだよね
でこういう人たちを毒の死を一発で
皆殺しにしてしまうっていうところもさ
あそっか寝てたのか
この人らが所長の息子をさらって
息子が腹が減ってるだろうかなって言って
うちのシェフと食材を持たせて行かせるから
食べさせてやってくれると
もちろんあなたたちの分の料理もさせますとか
でその取材対象のシェフは
とにかく名を馳せてる
シェフだからアイテムを入れてやったんだけども
料理に毒の死をかけて
でこの人たちあっさりほとんど皆死んじゃう
そうなんだ
なんかいきなり包丁ギャリンギャリンって研いだらさ
両端から炎の話がバーって上がってさ
謎の儀式を始めたって
儀式ってあれだよね
うりゃーって思って
2回ぐらいやったあたりで
私ぽふんって寝ちゃったんだけど
そのカフェラテさんだっけ
カフェラテみたいな感じの
ネスカフェ
ネスカフェか
ネスカフェってみたいな
21:00
そんな感じの
ネスカフェ的な名前だったんだけど
グループブレンドかなって感じの名前をしてたね
その人は丸眼鏡の東洋人だったよね
あの料理の人だよね
そこにもなんか紹介書いてあったよ
謎の東洋料理って
で自分は違法人だからって言うんで
毒を食って
で相手を油断させて
食べさせたっていうシーンがあるんですけども
ネスカフェ
あのカフェナチスの
東宝さんをちょっと思い出しちゃったんだけどね
イーシー
黒人の大きな女の子
適当に
そうもうあの
全ての台詞が棒読みの
その間なんか深井でイベントあったらしくて
東宝役の男の人と
あと監督
写真2ショットで撮ってたの
SNSで見たよ
東宝平一郎じゃない東條秀樹だ
東條秀樹か
まあどうでもいいんですけど
丸眼鏡とあの顔つきでそれを思い出しちゃったんだけど
韓国アートフレスコができてたじゃん最後
それの中でさ
女の人が逆さずりにされているモチーフのやつだけは
逆さずりにされている絵だっていうのがわかったんだよね
他はね
何だったっけって感じでね
全然わかんない
めためたになってるんだけど
一番右端の逆さずりになってた時の絵だけは
ちゃんとね
元のモチーフがわかるようになっててね
よかったっていうか
これはかろうじて
女の人がモデルだってことがわかるっていうのが
あまりにもデタラメすぎて何かわからなくなる
グランドブタペストホテルから引き続き出てる人って言ったら
ビルマーレとか
あとティルダ・スウィントンとかも出てるね
ティルダ・スウィントンってグランドブタペストホテルで何やってたっけ
役者さんの名前で言われてるんだ
マダム・Dだ
死んじゃった人か
美術のプレゼンテーターの人だったんだね
あの人がプレゼン中に
おっとこれは私の昔の話だったわって言って
おっぱい出てるシーンが出てるじゃん
ああいうのが出てくるから
話がわけわかんなくなっちゃったんだよね
なんやねんって
どっからどこまでがこの記事やねんってなって
おっぱい絵だけ
形出してモードやってた時の映像がチラッと映るんだけど
おっとこれは関係ない私の昔の話だったわとか言って出てるんだけど
今の何?
今のがノイズになって話が飛ぶ
やめてくださいみたいな
変に自己顕示欲のある人なのかなって
色々聞いてもないのに個人的な話をしようとして
あと経費を使って
なんでわざわざこれ現地に赴く必要あったの?
24:00
当時の鑑賞にふけてたんだよ
それも付けといてとか言って
掘り押しで
なんでまあ楽しみ方ストーリーじゃないね
映像とか小道具とか
そういうところをもう一回見返して楽しむとか
ゆっくり止めながら見るような
そんな映画だったかな
映画館に行って一発で理解しようと思って
満足できるようなタイプの映画ではないかもしれないね
グランドオブダベストホテルみたいなね
もっとしっかりしたストーリーがあるのかと思ってたらそうじゃなかったから
初めからそういう心構えていって
オンニバースの短編集ですって思ってれば
もう少し掴めたかもしれないね
ストーリー1,2,3が最後にうまくまとめるのかなって
どうしてもこういう映画見ると思っちゃうんだよね
前にシンシティっていう映画を見た時にもね
やっぱり短編集なんだけども
知らないで見てたから
どう繋がるのかと思ってワクワクしながら見てたら
あれ?これ関係ないんだっていう風になったから
逆にそれまでの一つ一つのストーリーを味わいそこに寝たってこともあった
だからあらかじめ情報を入れといて
そういう心構えて見とけばよかったなっていうのがちょっと思ったね
ネタバレ云々とかそういう映画じゃないじゃんこれ
こういう出会い方をしてしまうっていうのも
出会いの一つではありますから
これはこれでいいんじゃないかなと
配信されたらまたゆっくり見よう
もう一回劇場に行く気はしねえな
だから短編が例えば最初にいくつかあったのが
最後でその人たちが奇跡的な絡み方をして
おおっていうようなのを期待してしまうと
そうではないよっていうので
そういう映画一本としての大きなまとまりみたいなものを期待して
映画を見てしまうとそうではないので
っていう感じになるかね
ある意味癖かもしれないね
そういうのを期待してしまうっていうのはね
雑誌なんだよ
雑誌だね
表紙があって目次があって
最後奥付けあってみたいな
そうね雑誌だったね
記事をね記事が書いてあったね
当時の安寮なんとか地区とかの
意見だったり文化だったり
そういうニュースをお届けしていた
それをちょっと覗いてみたかなっていう
いつかはおさらいをしたいなっていう感じではある
が劇場ではもういいや
スカッと面白かったとは言えない
ここはとても素敵で見る価値はあったと言えるけど
でもまあうとうとしちゃったからなって感じ
27:02
うとうとしちゃったね
駆け流ししとくのにはいい映画かもしれない
カフェとかで
そうね
目に入った瞬間のかっこいい絵とかね
おーってなる感じ
逆に言えばストーリーを追わなくても
別段問題ない映画だから
それでいてふと目をやれば
だいたい構図が決まってるからかっこよいから
駆け流しの絵として描けておけるっていうのは
おしゃれっぽくていいかもしれない
過去の話の中にはもちろん伝えたいメッセージはあったんだろうけど
ちゃんと受け取れるほど俺らの映画力が高くなかったね
あったか?メッセージっていうか
お話はわかったけどっていう感じが
警察署の話、流利人の話には明確にあったと思う
そこは記者さんの個性によるってことなのかな
伝えるべきことは明確に伝えろっていう
編集長の理念はあったわけじゃん
だから何かしらあったんだろうね
だから構成前のものだったってことか
まあそれはね
おっぱいボロンしちゃってたりしたのは
あとで撮るとか言ってさ
青ペンで構成が入ってたじゃん
じゃあやっぱり今回の映画の内容がツイート後に載ってたのかね
インクこぼれてるあれに
それに加えて編集長の話が最後にちょこちょこと書かれましたと
記事はいっぱいありすぎて載せるのも編集するのも大変なんだけど
お金を払うのも大変だし
増刊を作る金もないとか言ってたから
お小遣いをちっちゃくして
なんとかして入れてって頑張ってたり
編集長のこだわりと愛のこもった雑誌なんだよね
面白かった?
わかりづらかったなとは思う
絵はすごい素敵だったんだけど
ブタペストホテルが大画面で見れたら最高じゃん
家で見てあんだけ面白かったんだから
同じ人がやるって言うからウキウキで見に行ったけど
思ってたのとは正直違かった
絵はもちろんあの感じで
ハンドメイドの謎アートも良かったし
構図も練り練られてて
雰囲気良かったんだけど
いかんせん全体としてのストーリーが
雑誌仕立てだったっていう特殊なものだったから
ちょっと読み解きがしづらいのと
画面に映像情報だけで盛りだくさんなのに
テロップに次ぐテロップになっちゃって
あっちにもこっちにも情報が出るし
耳からも理解しなきゃいけないから
それでなんかちょっと手領地しかできてる
そうなんだよね
だから逆に大画面だと見切れないんだよね
30:03
英語で喋りつつ字幕が出てるところに
ドイツ語が何なのかわからないけど
喋りだして
だから英語じゃないから英語のテロップも出るし
日本語のテロップも出るから
もうわけわかんないことになって
普通にフランス語だと思うんですけど
フランス語か
それそうだよな
フレンチディスパチュアもね
とにかくあれも食えこれも食えっていう
盛りだくさんに出されてしまったおかげで
消化不良にもたれて
もう始まらないちょっと待ってください
咀嚼タイム欲しかった
そうなんだよな
だから大画面だと逆に困ってしまったかもしれない
一目で全部見えないから
もっと後ろの方のセリフとればよかったのかもしれないね
ちょっと見下ろす感じのところが良かったかね
あそこの
さっきも言ったけど
過去と現在の同じところのところとかさ
対比になってるじゃん
すり横丁の人
昔はこんなハッといい髭で
ちょっと紳士崩れみたいな人が並んでたのが
あそこ早いんだよね
早いんだよね
もっとじっくり見させて
そうそう
でもう右側左側見えたら
首振らないといけないからさ
だから普段ね
狭い画面でやってくれるなら
帰ってありがたいんだよね
一目で見れるから
意外と映画館で見るのに向かない映画ってことかな
かもしれない
あれは後ろの方に
後ろの方で見たほうが良かった
だからねこだわりが強い
すごい細部にこだわって
作り込んでるタイプの人だから
画面の端々まで目を配らせて
いろんなとこ見たいんだけどさ
そうすごくいろんなとこ見たくなる
本当にね
カメラの画角と置いてるものっていうのを
こだわり方が変質的なまでにね
こだわってるのが素人目にも分かるからね
チラリするだけでそうなのに
さっきの自転車整備してる横での本棚のとことかさ
どんな小物が並んでるんだろうとかさ
すごくすごく見たいじゃん
でもパッと映ってピッて動くから
え?今のとこ終わり?ってなって
情報の小髄ですわ
処理落ちするよ
もったいないよね
処理落ちして
最後の方もなんかフガってなって
忍者バットマンの時もお腹いっぱいですみたいな感じでさ
こってりしすぎてあれな
じゃあ色がないほうがちょうどよかったのかな
なかったね
白黒のほうがいいって言ってたじゃんさっき
白黒の頃はそれはそれでよかったよっていう話
どっちも欲しいよね
だから時間の過去の話をモノクロにしてみたりとか
そういうのが分かりやすくするための
計らいではあるわけじゃないですか
いや時間軸じゃないでしょ
33:00
あれは取材した記事が雑誌上では白黒掲載だったから
そういうことなの?
だと思ったんだけどね
だって同じ話の中でもカラーの時と白黒の時があるじゃん
じゃあ美術のやつはカラー掲載でビビットな絵でやってたけど
とかそういうことなのか
あとシャルメッチの話はカラー掲載だったってこと?
カラー写真が載ってたってことなのかな
カラー写真もあったんじゃない?
っていう風に理解したね
だって時間軸がずれてるわけでもないのに
色付き色無しがあったからさ
最初の数ページだけカラー特集で
残りの記事部分はモノクロになったりとか
そういう構成だったかもしれないから
うんかもしれないね
とかね
そういう白黒カラーだけでも情報が出てきてしまうからね
ちょっと1回で理解するには難しい映画だよね
ぶっちゃけ無理やろ
無理無理無理
なのでパンフも買うし
今後配信されたらじっくり止めながら見たいね
という感じの映画でございましたね
34:16

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