1. 映画の感想をふたりでダラダラ喋るやつ
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2023-07-15 24:44

#121『ヴァチカンのエクソシスト』の感想をふたりでダラダラ喋ったやつ

ちゃんとしたエクソシストは悪魔を物理で殴らない

() 拳で語らないタイプのエクソシスト : そもそも拳で語るタイプがあるのがおかしい。

() 『コンスタンティン』 : キアヌ・リーブスが聖なるメリケン(物理)で悪魔憑きをしばく。キアヌがよく地獄に落ちる。

() 『ディヴァイン・フューリー/使者』 : もと最強格闘家のエクソシストが殴る蹴るの暴行(物理)で悪魔憑きをしばく。

() 聖水とかボウボウ燃える : 『ディヴァイン・フューリー/使者』は右手に発現した聖痕で着火したあと聖水ぶっかけてめっちゃ燃やす。聖痕と聖水ってそんなライターとガソリンみたいなもんじゃないと思う。

() 田舎のお坊さんはカブで移動 : 普段高級車を乗り回してても仕事はスクーターを使いがち。印象大事。

() 霊幻新隆 : 漫画『モブサイコ100』に登場するインチキ霊能者。霊能力は全くないが、除霊と称する多彩な技術と口車によって依頼者の悩みは解決する。必殺技は「ソルトスプラッシュ(物理)」「対超能力者ドロップキック(物理)」など。

() ガッデム修道院 : ホラー映画に登場しがちな、辺鄙な立地からクリーチャーや殺人鬼を排出する施設を「ガッデム◯◯」と呼んでいる。元ネタは漫画『ソードブレイカー』に登場した「魔城ガッデム」。

() 『スポットライト 世紀のスクープ』 : 神父による児童への性的虐待を暴き出した新聞記者たちのモキュメンタリー映画。

() 「司教さんが児ポってたわ」の映画 : ↑のひどい要約。言い方。

() 『スティール・ボール・ラン』の最後 : 漫画『スティール・ボール・ラン』の主人公バディのひとり、ジャイロは死刑が確定した無実の少年の恩赦を勝ち取るため命がけのレースに赴く。最終的に少年は釈放されるが、刑罰関係なしに風邪引いて死ぬ。

() 『キングスマン』 : 『威風堂々』をBGMに花火がばんばか上がるシーンが最高。

() 聖書でどつく人 : 漫画『ベルセルク』に登場するモズグス神父。目がどこも見ていない四角いおっさんが聖書で人の頭をかち割る。

サマリー

ラッセルクローさんと若いトマースさんは、囚人に取り憑かれたと思われるボーイの治療を通じて、エクソシストの世界を知ります。彼らは思い込みの力や祈りで悪霊を払い、真のエクソシストの姿を見せます。ヴァチカンのエクソシストでは、主人公たちは実体験を通じて悪魔の存在を確信し、悪魔との戦いに挑みます。助けた家族の安否や、相続した修道院の不思議な謎も明らかになります。

新たなエクソシストの発見
拳で語らないタイプのエクソシストっていうのを初めて見たね。
僕らの映画の引き出しの中には、コンスタンティンかディバイン・キューリーしかないから、
ちゃんと対話と祈りで、除霊じゃないか、不妻を行うエクソシストっていうのを初めて見て、
正当派エクソシスト。だから、アクション映画を想像していたら、真面目なホラーで逆にびっくりした。
言われてみれば、そうか、ドツクとかがなかったんか。
え、ありなの?ありなの?っていうか、本来そうなんだっけ?
本来そちらが正しい姿。我々のエクソシスト感がそもそも間違った、ねじ曲がった状態で見に行ってしまってた。
てっきり清水とかボウボウ燃えるもんだと思って、楽しみにしていたら、中盤あたり眠くなっちゃって。
それは君が頭の中に描いていたエクソシスト像の方が間違ってたということになるよね。
ボウボウ燃えてた状態でドツクとかさ。
そうなんだよ、ドツかないんですよ。
ただトークしてたね。
語呂合いで。小節じゃない語呂合いで。
相手の名前をちゃんと探り当てて、どの悪魔かを特定した上で、あとはお祈りのみで払うと。
そういうもんなんだ。
聖句っていうの?聖書の一部分を引用したりとかさ。
そういうのを言いながらさ、殴るキルの暴行してるとさ、すごい中二病っぽくなるんだけどさ。
だからエクソシストものって中二病っぽくなりがちなんだけども、祈りだけでやってると、なんか真面目だなっていうふうに見えた。
もうああいう目台とかのアイテムが出てくるとすごく中二っぽいよね。
急にファンタジー感は出てくるけどさ、考えてみたら念仏唱えてさ、呪図とかでカーってやってるのとさ、やってることは一緒だよね。
腹痛もうってやってるわけ。
エクソシストの真の姿
やっぱりアクションが入ると途端に中二感出てくるんだなって思った。
主人公のラッセルクローさん。
あの人がラッセルクローなんだ。
あの人は教えて言えば目台を掲げて念仏唱えて、後は印象に残ったのはスクーターに乗って移動することと、
そうそう、かわいいよね。
ゆってくてくてくてくって、新聞屋さんかなぐらいのやつで、
どうも、来ました。
フツシです。
フツシ?
フツマシ。
フツマシでーすって言って、ガチャでフツマグッズを下ろして。
あの丸っこい体でさ、可愛いフェラーリのエンブレムが前に貼られてたよね。
そうなの?あんまりよくわからなかったけど。
俺もゲンチャリは詳しくないけどさ、ベスパとかそういう感じのゲンチャリだったよね。
かわいいね。
田舎のお坊さんとかって株とかで移動したりするもんね。
だからバチカンでもそんな感じなんだっていうね。
お坊さんとか牧師さんとかが乗り物に乗ってるとちょっとしたギャップを感じて、かわいいわねってなるよね。
最初の悪魔払いがさ、あれはただの精神疾患で、それっぽいことをすることによって治療するっていうのだったっていうのもね、ちょっと面白かったかな。
奥さんの話?
最初にお兄ちゃんが悪魔払いをするじゃない?豚に取り付かせてさ、ダーンってさ。
豚に取り付いたところをバーンって。
サタンがさ、えらくあっさり騙されて豚に取り付いて殺される。それこそ日本昔話のさ、妖怪お豆に。
こんなちっちゃくなってみ!って言ったら、すかさずお餅の中に練り込んで食べちゃうみたいな。
ポンチ合戦みたいになってたよね。
この世界観での悪魔ってこんなにしょぼいバカなの?って思いながら見てたら、
そういう昔話みたいなストーリーに盛り込んで、自分が悪魔好きだと思い込んでるボーイを治療するっていう精神治療の一環だったんだよね。
あ、そうなんだ。
最初のはリアル悪魔じゃない。
その後は話してたじゃん。
何か言ったとき意味がよくわからなかったの?
98%は思い込みで、残りの2%が本物だった。
最初の豚を使ってた悪魔お兄ちゃんは、自分が悪魔に取り付かれてると信じてたボーイだったわけだね。
そうそう。
なんであれを見て霊言あらたか先生だって思ったからね。
ソルトスプラッシュで戦うタイプの。
体調能力者ドロップキックとかね。
悪魔払いの治療
スーパー肩こりでガーってやったら血行が良くなって、肩が軽くなったような気がしますって。
だから実際そういう大半の悪魔払いとか除霊っていうのはそういうものなんだってラッセル・クロンも言ってましたし。
あれはギャグじゃなくて的いた描写だったんだなと。
今説明を受けたら確かに腑に落ちる感じがするね。
思い込みの力ってかなり大きいじゃん。
だからその思い込みの世界に世界観を合わせて、同じくらいの精神的なパワーを使って治療に付き合ってくれるってことでしょ。
だから必要なことなんだね。
悪魔を払うべくして払うっていうスタイルの人がいるっていうこと自体が治療の職業なんだ。
時代が1987年だったって。
割と最近だなと思ったんだけど、その頃までは割とそういうような治療も一般的だったのかもしれないね。
実話に基づくって書いてあったけど、チーフエクソシストさんの著書に基づいているってことでしょ。
その著書にはやっぱりほとんどはこんな感じで思い込みの強制みたいな感じだったんでしょって書かれてたんだろうね。
ただあのお兄ちゃんの病気を治すのに豚一頭とか結構コストがかかるよね。大変だよね。
しかも家の中で豚打ち殺されちゃう家族も大変だよね。
今回映画の中では金属製のメダイじゃない。
もうちょっとでっかいエンブレムみたいなやつ見せてたじゃん。
十字架みたいなやつ?
文字とか刻まれてるやつ。
お兄ちゃんに見せた時にはなんともなかったけれども、本当に取り憑いてた息子くんに見せた時には悪魔の瞳が目の中に出てきた。
あれを使って本物かどうかの判定をしてたんだね。
本当に霊言あらたかなるものだったわけ。メダイというかグッズが。
実際に後半は超常現象になってきたじゃん。
最後の方の流れがよくわからなかったので教えて欲しいんだけど、
せっかく封じ込めてたやつをラッセルクローと女子くんが入り込んでインディージョーンズした結果、
せっかくの封印をぶち壊してたんじゃないの?
封印が解けたのはお母さんが修道院を相続して、お金になるものはこれだけだからと言って補修工事を始めてしまった。
封印が解けちゃったのね。
崩れた封印のせいで悪魔がせっかく封印してたのにまろび出てきちゃったから、それをなんとかするべくしてラッセルクローと女子くんが発見されたんだ。
相続した時点で自己物件すぎたね。
あれを直して売ろうっていう発想がわからないよね。
たぶん補修する方がよっぽどお金かかる気がするんだよね。
埋めてしまえって感じだよね。
あんな井戸の内側に顔びっしりで。
補修してる時に誰も気づかなかったのかなっていう。
ガッテム修道院だよね。
やばいよね。
ラッセルクローと若いトマースさんがカタコンビニに潜って色々調べてたけど、
あの時にも一人はファミリーの方についててやれよって思ったしね。
なんで二人で行っちゃうの?って。
二人でのんびり調べてる時に上の方でみんながみんなギャーってなってたんじゃない?
なんて頼れない新婦達なんだって。
98%は精神疾患だったから、ガチモノの悪魔の対処って言うとあんまり慣れてないんじゃないの?
慣れてないのかね。
ラッセルクローもだいたい一人でやってたから、その時の感覚でトマースさんを連れて行っちゃったのかな。
あとは大司祭様みたいな人が届いたお手紙を読んで、やべーって言って血ぼーって入ってたじゃん。
だからこれガチモンだってその時気づいてガブリエールに伝えろって。
やばーい。ぼーって血入ってた。
ガブリエールが体を開け渡した時にダメだガブリエールとか叫んでたけどなんで分かったの?
タイムリーなやつ。
そのまんまぼくりって倒れるしさ。
あれは何?お手紙を読んで何らかの悪魔付きになっちゃったの?
あれ急に体調悪くなって倒れちゃったじゃん。急に心臓抑えだしてうーってなったのは、あれは相当やばかったので心臓に来ちゃったって感じ。
心霊性のショック。
ドキドキしすぎたんですね。
ドキドキしすぎた。
ふーってなっちゃったの?
なっちゃったんだと思う。
でもその後の溶けつっぷり半端なかったけどあれは何?
知らない。最後は元気になってよかったねって。
あと嫌味なスウキ教が血を流しているキリスト像を見てギャーって苦しんでたけどそこもよく分からなかったよね。
ガブリエールの奥さんはどっちだったの?精神疾患だと思っててっきりいつも通り精神疾患の対応したところ悪魔だったってこと?
まず死んじゃった女の子は別にガブリエールの奥さんではないです。
あれ?鳥を食べちゃった女の人がいたじゃん。
あれはかつて悪魔付きだって言ってガブリエールが多分見た。
クランケの人だよね?
そう。奥さんではない。
奥さんだと思ってたわ。なんでそんな風に思っちゃったんだろう。
まあいいや。それで?
あれは本物ではなかったのだけれども人任せにしてしまったことで心を病んで。
人任せって?途中他の人に頼まーっつって女げちゃったの?
ガチモンの悪魔付きじゃないから俺の専門じゃないって言って人に任せたところ目を離したスキに飛び降りちゃったってことだと思う。
そもそも心を病んだのは暴行を受けててそれをバチカンが隠蔽してたっていうのがあるから
昔スポットライト世紀のスクープって映画でもあったけども
だからそういうキリスト教の関係者による性的暴行を示唆してるよね。
だからバチカンなさしでの急断というかそういう意図がある映画なのかなって。
だって伊丹京都狩りみたいなのをしたのを詰め込んでたのがあの井戸なわけでしょ?
そのせいであそこが無修道院になっちゃったわけだから伊丹神門のところを話してて
俺は逆にそれは悪魔につかれたふつま氏がそそのかしたせいだって言って
自分らの宗教がやらかしたことを悪魔のせいとしてなすりつけてるような感じだけどね。
だからそういう手を取りつつバチカンでこんな昔ひどいことしてたんだぜっていうのを
アピール伝えだけど言ってるようなこのお話上はね悪魔のせいってことにしつつ
こいつら裏ではこんなことやってんねんでみたいなそういう映画なのかなって。
そういう受け取り方もできるかもしれないね。
その過去のバチカンによるというかキリスト教による罪っていうものを表にする話ではあったよね。
神がどうのっていう建前上の奇麗事を抜かしつつ
結構そのひどいことをやってたわけじゃない。
人権の縦輪だとか制服の口実にしたわけでしょ。
エクソシストのものだから今まで見てきたものがそれこそ拳で解決したり燃えたりしてて
普通に見てて面白いやつばっかだったから
今回逆に眠たくなっちゃうくらい普通のエクソシストみたいなやつだなって思ってたけど
そういった司教側のバチカン側がやってた悪事を案にアピールするためのもんだとしたら
今回の作品は逆に我転がいくよなって思った。
社会派ホラー的な。
ホラーの体をした司教さんがジポってたわの映画みたいな。
スポットライト世紀のスクープね。
そこまで宗教の闇をえぐり出してやろうっていうよりは
実際にあったそういうあれこれをエッセンスとして使ってるって感じだろうけどね。
そういう闇の部分が悪魔のエネルギーになってしまったとか
ストリーテリング上の話だとは思うんだけど
そこまで大真面目に何かを暴こうとはそういうのではない気がするね。
割とどうでもいいところを言うと
カタコンベで鍵がなくて
悪魔との戦いの始まり
こいつが持ってるはずだって
ミイラになっちゃった同胞を誤りながら探すじゃない?って腹の中にあったって
出てきた鍵がデカって
デカいしピッカピカだし
あとアイテムはミイラのお腹の中探ったらすぐ出てくるよね。
次の本もお腹の中からパッて出していったし
本は懐なんだろうけど
あれごめんって言いながらやってたのが胃袋の中なんだよね。
やったら胃袋だってデカかったね。
あれ飲み込んだんだって思ったね。
鍵見つけてすごくいい顔してるの。
2人ともドヤーって
アイテムをゲットした後壁を壊して
あのマークは?ってやってるところがインディー・ジョーンズかな?って
カタコンベのところで悪魔を倒すための秘密を探るって
あさって書物を読んだだけだから
謎解きっていう感じではなかったんだよね。
だから映画全体としてはずっと祈ってるだけのようにも見えるんだよね。
悪魔との戦いとしてはポルター・ガイストで釣られるか祈ってるだけではある。
ポルター・ガイストとか悪魔月の演技
蜘蛛状の四つ足でサササーって壁登ったりする
割とよくあるシーンなんだけど
だからなんかありきたりだなぁ
見たことあるなぁって感じに思ったんだけど
そういう風に感じるってことはあんまり重きを置いてないってことなのかな?
どうなんだろうね。超お約束のコテコテのシーンとして
あえてなぞってる感じはあるけどね。
また天井に張り付いたよって思うもんね。
ただああいうのがないと
98%の精神疾患と魔神門の悪魔月の区別がつかないから
本当の頂上現象なんですよっていうことを示す上で
なきゃいけないシーンなのかもしれない。
あとは実際に悪魔月の伝承とかでこういうことをしたっていうのがあるんだろうね。
女の子になって目が真っ赤になって
エクソシストの風景
おもろに血を吐くしとか
エクソシストものの悪魔月は必ず天井に張り付くっていうのは
もうそういう事実があったとしか
伝承としてね。そういう事実があったとしか思えないので
そうかもしれない
じゃなきゃこんなにエクソシストもので必ずあのシーンが出る理由はつかないよね
説明がつかないと思う
もう見たとかそういうあれじゃないんだわ
悪魔月とはこれなんですって
そういうものなんだっていうことなのかもね
最後はその必死こいで助けたファミリーはさ
ダーッと逃げちゃってさ
教会で話を聞くだけで終わったよね
あの修道院は
はいバチカンがなんかさらちします
家族はアメリカに帰って元気でした
はいって終わってさ
あのねスティールボールランの最後思い出しました
そしてこの子は風邪で死んだ
そうそうそうそう
あんなに長々とね
除名丹元のために死刑から恩賞を得るために頑張ったのに
あの子は恩賞を受けました
でその後風邪で死にました
カンって書いてあって
ひどいよねって思ったけども
結構あの新木博彦先生は
お話をドライブさせるためのきっかけにはあまり興味がないのかね
主人公の戦う理由
あくまできっかけはきっかけにしか過ぎなくて
それの木からケツまでは別に追わなくてもいいやっていう
ただのイグニッションに過ぎなくて
エンジン回りだしちゃったら割ともうどうでもいいのかなって
あれを読んだ時に思いましたけど
修道院の謎と結末
今回も頑張って助けた家族の天末
それでいいんだって思った
結局ね相続した修道院もさ
お金だけかけてね
使えないものだったからさ
すごい借金追って終わるんだろうなとかさ
でも娘と息子
娘ちゃんに至っては
ちょっとグレるぐらいに嫌がってたから
あんなにわかりやすくグレてる娘もなかなか見ないよね
そもそも素人が現場に住み込みでいる必要ってあるの?ってね
業者に頼むことができないもんなんだろうか
業者に任せてたけれども自分も現地入りしたってことだよね
家族ともとも
危険物件だし自己物件だし
とんでもないものを相続しちゃったね
なんでそんな厄介なバチカンがもう封印してたような物件を
亡くなった親父様が所有してたのかっていう謎もあるしね
あれは隠蔽してた不思議があるけどね
そういう封印されてた山奥の修道院を不動産として
しかも外国のだよ
スペインの修道院をアメリカに居ながらにして
亡くしてた親父さんってのは何者なんだよっていうね
スペイン系の親戚筋の人だった
どうなんだろうね
めちゃめちゃ安く売りに出てたからとりあえず買っておくかみたいなのはね
月の土地みたいな
月の土地はロマンあるけど古びた修道院なんて欲しくなるかな
古城とかなら欲しい人いるかもだけどね
お城ね
最初見た時あれ城かなって思ったんだよね
パッと見外観美しいから別荘的な感じで
この値段だったら持っておいても損はないかなって思っちゃったのかな
誰が権利持ってて売り出しなんだよって話はあるけどね
だからやっぱり話のきっかけとしてはだいぶ無理があるね
そう考えると
今週末はバチカンのエクソシストがやるから
清水がぼうぼう燃えるとこ見るぞわくわくなんて言ってたような気がする
言ってたね
だからあれだよ
俺キングスマン見た時にさ
同じような不安を覚えたことがあるんだけど
何が?
俺の中でスパイ映画のデフォルトがこれになっちゃったらやばいなって思ったの
だから何を味わうにしてもまずプレーンを味わなきゃダメって話よ
いきなり赤いお蕎麦から食べるとそんなもんだって思っちゃうから
赤いお蕎麦って何?激辛ラーメン?
辛いとかさいきなりキムチ味とかやついるとかさ
変にパンチの効いたやつから入っちゃったせいで
プレーンが寿司用って感じになっちゃったのはよくない
勝手にあれと同じジャンルだと思っていくのが悪いってことだよね
悪いっていうか悪いか悪くないかとか
そんなてらった感じで見たわけじゃなくて
本当に見たことがあるのが十字架で殴る感じのやつだった
それをエクソシストってそんなもんなんだって思っちゃったのが間違いだ
十字架で殴る感じっていいね
アーメンとかだから撲殺するみたいな
聖書でドついたりとかそんなんしか見てないじゃん
聖書でドつくのはアベルセルクだけどさ
だから拳の先に十字架がついてて結界戦線とかさ
本当にそんなんしか見てないよ
結界戦線はエクソシズムじゃないけどね
でもなんかそういう聖なるシンボルが拳についてて
それでドつくと悪魔はギャーって言って爆滅して死ぬみたいなさ
そんなようなしか見てない
だからプレーンなやつが味が感じない
声は嫌いじゃないけどね
普通に声を揃えてね祈りの文句を言うっていうのは
なかなかかっこいいシーンだなって思った
お経唱えるシーンとかでもいいんだけどさ
宗教のなんとなくかっこよく見える部分だよね
方的なね
陰を斬って神言を唱えるみたいなね
九字の陰だったりするけど
キリスト教だったら十字架を斬ってキュッキュッって
バトルモノではなくて普通にホラーっていうジャンルだったから
期待と現実がずれてたせいだよね
君の楽しめなかったっていうのは
24:44

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