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Lyustyleの知的迷走ラジオ、第133回目のきょうは、知的迷走回です。
定年後の生活費が、いったいいくらくらい必要なのか、ということについて考えてみました。
皆さん、聞いている皆さんにはですね、定年だとかね、そんなのはもっとずっと話だ、ずっと先の話だとかね、いやそもそも自営業なんで、個人事業主なんで、定年とかないしというように思われている方もいらっしゃるかもしれませんね。
いやいやもう自分にとってはもう本当にすぐ目の前が定年なんで、ちょっと気になってたとこなんだよという人もいらっしゃるかもしれません。
いろんな人にですね、今後当てはまるお話ができたらなというふうに思います。
今からするお話はですね、そんなにもう大変なことを考えなくてもいいんじゃないかなという話なんですので、安心しておきてください。
えっとですね、老後の生活には1億円かかるとか、保有資産から2000万円の取り崩しがいるんだとかね、そういうような声が聞かれていますけど、
そんなの聞くとね、とっても不安になりますよね。
僕たちなんかはもう大概のことは経験はしてきているんですが、定年後の生活というのはね、まだ経験はしていません、私もね。
だから定年後の生活というのが、一体どんなことになるのかというね、そういうふうなことを心配するにあたってですね、
1億円いるんだとかね、聞いたり読んだりするたびにね、不安になりますよね。
経験したことがないことにはね、やっぱり不安を覚えるんですね。これはもう仕方がないことです。
不安を覚えたら、そういうときはですね、やっぱり相手を知るということでね、
1億円とか2000万円とかいろいろ言われているけど、実際の私の老後にはいくらかかるのかなと、それを知るということがね、大切かもしれませんね。
この話はですね、定年前という本がありました。50歳から始める定活、朝日新書というのにね、それに基づいたお話になっています。
その中にですね、1億円は65歳以上25年間で使う額であり、足りない額ではないというところでまず安心しましょうとありますね。
よく1億円という言葉にいたずらに怯える必要はないということなんですね。
雑誌なんかでよく言っているのは、人間の不安心理をうまくついた巧みな表現だから、それはもうミスリードで、それに惑わされちゃだめだというふうにその本では言っています。
1億円というのは、65歳からの支出を全部合わせると、それくらいになりますよという額なんですよね。
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だから1億円足りないから今から用意しなさいという、そういうお金じゃないんですよということをまず確認をしておきましょう。
実際は年金などの収入があるので、生活にかかる1億円から年金にかかる収入分はそこで叶えるわけですよね。
じゃあそれで足りない分だけを用意すればいいわけです。
でも1億円必要と言われたら、今から1億円作らないといけないのかという、不安に駆られるそういう気持ちになりますからね。
まずはそこから抑えておきましょう。
じゃあ足りない額というのはどのくらいなのかということをまずしっかりと調べないといけないですね。
年金なんかの収入で補った上で、実際に足りない額というのはどのくらいなのか。
人によって全く違うので、これはもう自分で計算するしかないんですが。
またね、夫婦の場合と独身の場合でも違うし、65歳以上まで働くかどうかでも違いますからね。
ここでじゃあ足りない額の基本的な考え方ということがありましてね。
基本的にある程度の概算ができると、実際に使う額の1億円。
1億円。この根拠ですけれども、先ほどの定年前の本ではですね、その根拠がこれじゃないかというのが述べてあります。
公益財団法人生命保険文化センターの実施による生命保障に関する調査というのがあったんですが、それじゃないかと。
それによるとですね、ゆとりある老後生活費というのが月額34.9万円と示されていると。
34.9万円の12ヶ月で年間419万円。
これを90歳までの、65歳からね、90歳までの25年間で、419かけ25年間で1億475万円になるんだそうです。
それで1億円という数字はそこから来ているんじゃないかというふうに言われていました。
自分は確かにここである通りに月34万かかるなという人はですね、ここである通りに支出額を1億円というところから計算し始めればいいわけですね。
まあでも多くの人はですね、もうそこまではかからないんじゃないかというふうに考えてよいみたいで、定年前の作者の方はですね、自分は毎月24万円くらいで収まっているよと言われてありました。
するとですね、その方の90歳までの支出は1億円じゃなくて7200万円で済むと言われてありますね。
だから月20万あれば大丈夫だよという人は、1億円じゃなくて7200万円ということから計算始めたらいいというわけですね。
ここでも1億円かかるよということが変わってきます。
次にですね、自分の老後資金というのを知るということが大事だと言っています。
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保険相談ナビというのがありまして、そこでその老後資金というポイントを3つ挙げてあるんですが、
毎月入ってくるお金に対する支出の赤字の額、足りない分ですね。
それから介護費用として1人当たり500万円、夫婦でですね、合わせて1000万円。
それから総債費用として1人200万円ぐらい。
少なくともそれぐらいで、その総額であるというふうに言っていますね。
毎月の収入が平均22.3万円ありますと。
年金とかでですね。
支出は自分は平均26.5万円の支出がありますと。
そうすると毎月4.2万円足りないということになります。
これを25年間積み重ねたら赤字分が1260万円となると。
それに介護費用2人分の1000万円、それから総債費用2人分400万円を足すと、
2600万円ほどが必要な老後資金だということになりますね。
ですから大体このくらいなら2600万円ほどは準備しておかないといけないということになるわけですね。
この必要な老後資金2600万円をどう用意したらいいのかということで。
これは一つは退職金を使うというのがありますね。
2600万円ほど足りないと言うんだったら、これをどのように準備したらいいのかと。
退職金を当てるというのがあるけれども、退職金ってない人もいますしね。
私もですね退職金は使わないでおこうというふうに思うんですね。
介護費用に残しておこうというふうに自分の中では思っているんですね。
だから介護費用と総債費用を合わせて1400万円、これを退職金から出すんだというふうな気が自分の方はしています。
そうすると2600万円から1400万円を引いて、残り1200万円、これを準備する必要があるということで、
退職金がそれでいくら残るかは分からないんですが、ちょっと使いたくはないと。
そうすると残るのは働くということでですね。
働いて1200万円を得ましょうということですが、結局それが一番良い考えのようですね。
じゃあ1200万円ってどのくらい働ければ得られるのかというと、
25年間で1200万円を稼げばいいので、1200万25で割ったら1年48万円稼げればいいということになります。
1月4万円でいいわけですね。
80歳までしか働けませんよと、だから65歳から15年間しか収入を得られませんよという場合でもですね、
年間80万円を得ることができて、90歳までの1200万円を調達することができるわけなんで、
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その場合になったら月7万ほど稼げばいいということになりますね。
ですから働くといってもですね、赤字になる分月6、7万円について稼げればいいんだと思うとですね、
そんなに働くことについても心配はないかなと。
月6、7万稼げる仕事をやればいいわけですよね。
だから定年後の働き方としては、月6、7万ほど稼げる緩やかな働き方をすればいいということになります。
現役の時みたいにですね、家族とか家のローンのためにとか、
プライベートの時間まで犠牲にして必死に稼ぐとか、そういう働き方はもう必要はなくなりますよね。
6、7万円ぐらいでいいなら、60歳以後の求人というのはいくらでもあります。
僕の方は陸ナビみたいな感じのに登録してですね、
毎日企業からのオファーメールを受けているんですけどね、
それぐらいの仕事だったら本当にいくらでも毎日ありますよね。
現役の時と同じぐらいの給料とか役とかね、それを条件にしたらね、見つからないですね、仕事はね。
そうじゃなくて月6、7万円ぐらいを得られるほどほどの仕事、
そしてそれをしておけばね、生活を充実させられる。
あとは副業とかね、趣味とかやりながら生活していけばですね、
十分ね、そんなに慌てないでも充実した豊かな生活を送ることができそうですね。
1億円という数、言われている資産にとにかくビクビクするんじゃなくて、
月6、7万円ぐらい得られる緩やかな仕事をしながら副業で稼ぐというようなことも考えられるので、
あんまり心配をしないで健康に緩やかに、そして充実した豊かな生活を送っていければいいかなというふうに思っています。
はい、いかがだったでしょうか。急にですね、定年後の話とかしているんですが、
リアルな私は来年の3月で定年で、その後はですね、
再任をするのか、それとも自分なりに企業をするのか、また転職するのかということを言いなきされているんですが、
できるなら副業ができる6、7万円ぐらい稼げるような、9時から5時までの仕事でね、
あとしっかり副業をして楽しんで、そして必要なお金、それ以上のお金を稼いで、
充実した生活を送ることを夢見ているところです。
それではまた。